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沖縄本島Sec. DAY4-Ⅰ

今日の一枚目。 Today?
1教会
ビーチを歩いていると、ガラス張りの教会があった。 
オンザビーチのガラス張りの教会なんてどこまでおシャンティなんだ。。。 ここは夢と希望の出発点であり
またある意味、破綻への起点でもあるのか。。。  
ただここで牧師とのやり取りがあった方々は、ぜひ前者であっていただきたい。
そんな事を考えながら、ビーチの散歩を終え車に戻るオイラであった。



この日は珍しく、午前中から午後までのプランが決まっていて、まずは名護岳探虫。 前回お世話になった方に
『いろいろ撮られるんでしたら名護岳もいいですよ』と教えて頂いていた。 名護岳を終えたら次はタミフルPへ。
そのあとは上の写真の北部ビーチ。 ここでは虫撮りはせず、景色だけ。。。
そして材置き場へと流れ、後は拾い撮りかなと。。。

まずは名護岳探虫。  それっぽい所に車を停めると、、、ビンゴ~! リュウキュウハグロトンボだ。
“美麗種”以外の言葉が見当たらない。  特に翅の根元のブルーが半端ない。。。

        2リュウキュウハグロトンボ (1)



スキル不足で上手く色を出せなかったけど、腹のグリーンメタリックも“この世のものなのか”ってくらい綺麗だった。
3リュウキュウハグロトンボ (2)



久しぶりに“珍しい”とか“見たかった”とかではなく単純に綺麗だという事に気持ちをザワつかせながら撮っていた。
    4リュウキュウハグロトンボ (3)



そこから少し車を走らせると龍?シーサー?的な置物が置いてあり、その口から湧き水が出ていた。
近寄って見てみるとそのすぐ脇に、、、あっ、トンボ。。。 少し足を濡らしながらポジションを決めていると
車が一台とまった。 そして中から30歳前後の男女4人が出て来た。 旅行者?それとも虫屋か?
どうやらこの湧水を汲みに来た地元の人たちのようだ。 すると置物に向かって手を合わせ、目を閉じている。
オイラは邪魔になっていない様なので、トンボを撮り続けていると。 背後に大きなアブ何かが飛ぶ音がした。
あわてて後ろを振り向くが何もいない。。。  またブ~~~~と音がした。 振り返るも何もいない。。。
3回目の音でようやく気が付いた。 飛ぶ音ではなく、4人のうちの一人が何かを唱えているようだった。
(なんだよ、声かよ!)と内心思ったが、すぐその後に(やべっ、ビビって振り向いた顔が4人のネタにされるんだろうなぁ)
と、ちょっとそこに居づらくなり、トンボもそこそこ撮れた事だしと、移動することにした。
でもちょっと不思議なオーラを纏ったあの4人は何者だったんだろうか。。。

                      5龍の水



で、そこで何トンボを撮っていたかと言うと、ザーーーン! オキナワトゲオトンボーーー! 祝初見!
    6オキナワトゲオトンボ (1)



先月撮ったヤンバルトゲオトンボとは別種で、オキナワ――――はツマグロタイプとなっているようだ。
            7オキナワトゲオトンボ (2)



いかりやの長さん顔負けの赤い唇が可愛らしい。 赤い脚もイケてるね!
で、ピンボケしか撮れなかったからアップ出来ないんだけど、この脚が赤いのはオスで、すぐに違うオスとテリハリを
始めるんだけど、その時この脚をガバッと開いて相手を威嚇するんだよね。 それがカッコ良かったなぁ。

                        お話にならない写真だけど少しはイメージして頂けるかなと、、、恥を忍んで。。。
8オキナワトゲオトンボ (3)



結局この林道では、ほとんどが一日目、二日目でUPした昆虫達だったから、省略、、、
目新しいのは、このセアカケブカサルハムシだけだったかな。  でもこれも先月UPしちゃってるけどね。。。

        9セアカケブカサルハムシ



で、次なる戦場タミフルPへ!
ここでは、あのシロスジメダカハンミョウの撮り直しが目的だ。
下をよく探せば見つかりますよ!と図鑑先生が言っていたので、素直に下をよく探してみた。
すると、、、イタァーーー! シロスジちゃ~ん!! 

10シロスジハンミョウ



去年カワラハンミョウを撃破、そして今年シロスジメダカを撃破! 日本海のハンミョウも気になるけど
今後は難易度の低いタテスジハンミョウにロックオンだ!!

        11シロスジメダカハンミョウ (2)



いい個体にあたれば、ほとんど動かないでいてくれる。  なんか、そんなとこも好きだわ~、メダカちゃん!
12シロスジメダカハンミョウ (1)



このシロスジメダカハンミョウを撮り終えた時点で、今回の遠征満足度はクリアーしたんじゃないかな。。。
                                          まさかこの後あんなオマケが付くとは思わなかったけど。。。
        13シロスジメダカハンミョウ (3)



目的はハンミョウだけだったから、サッサと移動しようと思ったら、、、あらま!こんな綺麗なカメムシちゃん。
これ前にも見たけど未同定のままだったんだよなぁ、、、アカホシツヤカスミカメの近似種ってとこかな?

    14アカホシツヤカスミカメ近似種?



タミフルPから国道に出る時、2か所のお気に入りビューポイントがある。 一つは2日目にもUPしたココ
そして二つ目が国道58号に突き当たるこの下り坂。 なんか好きなんだよねぇー、この景色が。。。

                    15坂



で、国道に出てどこに行ったかと言うと、、、写真のオクマビーチの入り口。 
なぜここかと言うとホントくだらない事なんだけど、今まで沖縄も何回も来てるし、ここも何度も通っているんだけど
今回初めて気が付いたのがオクマビーチって奥間ビーチだったの?って事。前日に気が付き、これはブロネタだ!と
今日来ることを決めていた。 オイラはてっきりアメリカ支配下の名残でカタカナ表記なのかなと思っていて
漢字の奥間を見た時はちょっとした衝撃だった。。。

        16奥間ビーチ



もちろん、信号も“奥間”だ。
            17信号



せっかくなので海辺を散歩してみた。 リゾートの桟橋を一枚。
    18桟橋



そしてOKUMA PRIVATE BEACH & RESORTと呼ばれている景色。  すんばらしーですねぇ。。。
                                                       でもオイラにはルートイン名護がお似合いかな。。。
19奥間ビーチ1



なんか、カッコイイのが止まってた。 ガンダムと言うか、ヒーローものと言うか、そんなのに出てきそう。
実際はビーチをならすトラクターみたいなものなのかな?

        20出動?
後半は次回DAY4-Ⅱで!!

ではでは。。。。。。や
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[ 2023/06/07 20:55 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

沖縄本島Sec. DAY3-Ⅱ

材置き場からコシブトPへ。
途中、去年見つけたツマムラサキPに寄って行こうと、ウィンカーを中指で下にはじいた。
細い道を通っていくと、去年と同じ景色が現れた。 が、しかし現れたのは同じ景色だけでチョウやトンボがいない。。。
あれだけいたのにやっぱ一期一会なんだよなぁ。。。
仕方なく徘徊したけど、いたのはハンミョウと川で近づけないイトトンボだけだった。
ため息をつきながら下を見ると、トンボ、チョウはいなくとも甲虫がいてくれた。 しかも初見種!
クロイワボタルはいかにもの出で立ちだけど複眼の大きさはクラス№1?

        0クロイワボタル



車に乗ろうとしたら、すぐ脇の草にカマキリ幼虫。 初日のハラビロと体型こそ違うけど、同じような姿勢でいる。
これって何か意味があるのかな? うっぷしている姿が可愛かったから、うっぷし感を撮ろうと横に回ると、、、

                      1カマキリ幼虫a



何!何見てんのよ!的な顔が。オイラはヨガでもしている女性を覗いてしまった気分になっていた。 カマキリヨガ。ありそ。。。
                      2カマキリ2



さあー!蜻蛉だ、とんぼだ、トンボ祭りだぁ~!!
ここは去年、現地でお会いしたトンボ屋さんに聞いて知ったトンボPで、とにかくトンボが豊富。
何よりここにはオイラの好きなコシブトトンボがいてくれる。
先月♂は撮影したけど、♀は未撮影。 果たしていてくれるのかな。。。  と、その前に、、、お~チョウトンボ!
オキナワチョウトンボだ。 もう出てるんだなと思ったけど、図鑑を見ると3月末から見られるようだ。

        3オキナワチョウトンボ (1)



緑をバックにもういっちょう!! 初めて見た西表の興奮を思い出すなぁ。。。
4オキナワチョウトンボ (2)a



翅脈の赤が綺麗なベニトンボは、ちょっと『コマネチ!』な感じ?
        16ベニトンボ



あー、いたいた!! 見たかったメスの方だ!
5コシブトトンボ (1)
                                                                  チョットだけ綺麗な元画像


おんなじような構図になっちゃうけど、ブルーが綺麗なオスもいた。
6コシブトトンボ (3)あ
                                                                  チョットだけ綺麗な元画像


お、ヤンマポーズのメスも発見!!
    7コシブトトンボ (2)



おんなじような構図になっちゃうけど、ブルーが綺麗なオスもいた。 あれ、コピペ?
    8コシブトトンボ (4)
翅が隠れちゃったから表舞台に立てないけど、サムネイルなら、、、の複眼緑半端無腰太蜻蛉♀



下をジロジロしていると、チョウも現れた。 アオスジアゲハが団体さんで吸水中のようだ。
5匹もいるのは初めてみた! ラッキ!

        9アオスジアゲ吸水



すみの草むらにはリュウキュウベニイトトンボだ。 これまた綺麗な個体だなぁ。。。 嬉しくなっちゃうよ!
10リュウキュウベニイトトンボ (1)
                                                                  チョットだけ綺麗な元画像



縦1のポーズも好きなんだよなぁ、イトトンボのは。。。
                    11リュウキュウベニイトトンボ (2)



ん?なんだっけ?これ?   わかる訳ない。。。  調べてわかった初めて聞くハネビロトンボ。
    12ハネビロトンボ (1)



ここでトンボ初見種に会えるなんてラッキーだよなぁ。。。 なんて歩いていたら、、、
                      13ハネビロトンボ (2)



え、トビイロヤンマにカラスヤンマだってぇ~! トビイロなんて見た事ないし、カラスもまともに撮れてないし、、、
も~~~、また来なくちゃ!じゃない!! とらないけど、撮っちゃうよ~!!

        14トンボ



お~定番種!ハラボソトンボ。 でも太かったり広かったり細かったりで、トンボの名前も忙しいねぇ~~~。
ってか、もうちょっと綺麗に撮れよって話ですよね、、、また、トビイロカラスの際にでも。。。

            15ハラボソトンボ




        



最後は、、、UPを忘れていた辺戸岬に行った時のイソヒヨドリ。 
    せっかくだったら色が付いている方が良かったんだけどねぇ~。UP忘れていて生意気言うな!の声。。。
    では、お詫びのヤンバルクイナー!

    19イソヒヨドリ
次回はDAY4!!

ではでは。。。。。。や
[ 2023/06/06 19:08 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

沖縄本島Sec. DAY3-Ⅰ

今日の一枚目。 勉強不足。
    1星空風車
今回の目的でもある星空バックの風車。  
前回、昼間にここを通った時、そびえ立つこの風車を見て『バックが星空で撮ったらカッコイイだろうなぁ』と思った。 
単純に広角と三脚があれば撮れるなぁ、、、と、後は天気次第だな。。。なんて軽く考えていたら、、、あまかった。。。
まずは月の位置。 遠征出発前に月齢カレンダーを見ると、滞在中は月齢3.5~6.5の三日月だったので
まあ、さほど影響しないだろう。 運が良ければ裏側に回っているタイミングの場合もあるしな、、、と。
それが思いっきり背景に入ってしまい、予想以上に明るくてどうしようもない感じ。。。
あまかったのは月だけではなく、風車自体。 こんな明るい赤い光があるとは思っていなかったから
現地に到着し目の当たりにした時は『え゛っ、マジ。。。』な、月の位置とともにちょい放心状態。
星を強調するために長時間露光しようものなら、赤い光と月光が写真の98%を占めてしまうような。。。
月が雲に隠れたタイミングを狙い、赤い光をおさえつつ、控えめな星をバックに、苦し紛れのこの一枚でした。


しかし悪い事ばかりでもなく、手前の風車の上には春夏の星座でもある北斗七星が入り込んでくれて
ちょっとしたタナぼたものだった。 ただ月を避けての構図だけど当然写真には影響が出るし
何より赤い航空障害灯のあかりで短時間露光を余儀なくされ、北斗七星の存在もうっすらと。。。
ホントはこんな写真は載せたくなかったけど、、、北斗七星はこの辺。。。

                    2星空風車2



せっかくなんだからと、どうしてもあきらめがつかないオイラは、とりあえず月の影響を受けづらい所を探ってみる。
とりあえず月を背にすればと見つけたのがここ。  山の尾根にある分、開けた撮影場所が少なく、
たぶんこの2か所くらいなんじゃないかな? で、撮ってみると、撮影場所を探している間に背景全体に
雲が流れ込んで来てしまって、なおさら星が、、、な感じに。 でもこの写真が一番良かったのかなぁ。。。
ホントは星空を長時間露光で明るくし、風車は手持ちのLEDで照らし、、、なんて考えていたんだけどねぇ。。。
もし、また撮るようなことがあったら、月齢と月の位置のリサーチはマストかな、と。。。
えっ、赤い航空障害灯はって?  そりゃ、金積んでデューク東郷にお願いしますよ

3星空風車3



景色がダメなら昆虫で。。。
って事で、この日はコシブトトンボを撮りたいなと思っていたんだけど、、、
現地に直行する前にちょっと材置き場なんかにも寄っておきたいなと、ぷ~らぷら。。。
いてくれたのは嬉しい初見種ムネスジウスババカミキリ。

        4ムネスジウスバ (2)



写真で見るとこの茶系カミキリは多種と同じに見えちゃうんだよね。。。 見ている方はスンマセン。
            5ムネスジウスバ (3)



でも実際は大きさもまちまちだし、存在感も雰囲気もちょっと違っていたりするんだよね。  とか言いながら
同じ種類だったなんて事は多々だけどね。。。
    6ムネスジウスバ (1)



うれしい再会もあった。 ウバタマムシの奄美沖縄亜種だ。 この緑がたまらんね~。
        7ウバタマムシ (2)



この前後の他の日は見なかったんだけど、この日は4個体いた。 あるんだよね~、昆虫はそういう事が。。。
8ウバタマムシ (1)



名前はアオだけど、体色の緑つながりでアオミオカタニシ。
おかしいよな~、前回アオミオカタニシを雑に撮っちゃったから、今回は一生懸命撮ったつもりだったんだけど。。。
特徴の角も出てないし、ベタってした画だし。。。  気が付かないうちにやっつけになっちゃってるのかな?

            9アオミオカタニシ



これも前回撮った事があるオキナワナガハナアブ。 前回は後ろからの写真しかとれなく“せめて横から”なんて
言っていたんだけど、このアブは後ろから撮った方がいいヤツなんじゃない?

        10オキナワナガハナアブ



材置き場周りの下草も何かいないかなとチェックするんだけど、これを見た時は『おっ!』って思っちゃったんだよね。
ニジュウヤホシテントウの交尾態には見えなくて、ちょっと大きめで赤地に黒の派手なドットがある甲虫
『お初のヤツだ!!』ってね。 そろそろメガネ探虫なのかな。。。  夜回りの時は既にマストなんだけどね。

                      11ニジュウヤホシテントウ



これも茶系カミキリでリュウキュウトビイロカミキリ。
        12リュウキュウトビイロカミキリ (3)



これはよくいるリュウキュウヒメカミキリと違って、そんな遭遇率は高くないような。。。
見た目もちょっと品があって、会えると嬉しい茶系かな。。。

            13リュウキュウトビイロカミキリ (1)



腿太感が素敵!って感じ?
14リュウキュウトビイロカミキリa



なんかねぇ、光沢感が違うんですよぉー。普通種だとは思うんだけど、イイ感じだったリュウキュウツヤハナムグリ。
        15リュウキュウツヤハナムグリ



材置き場を離れ、ちょっと不気味な池へ。 ま普通って言っちゃえば普通なんだけど。。。
この池にはなぜか、何メートルもの丸太が沈んでいて、ちょっとぬかるんだ感じもあって
何よりここでハブが大きなカエルを捕食しているところを見てしまったと言うのが一番の不気味感。。。
でもトンボが見たい時は、ついつい来ちゃいます。で、この日お世話になったのがアカナガイトトンボ。

            16アカナガイトトンボ2



なぜか、とまっている時より飛んでいる時間の方が長く、じゃあって事で。。。
    17イトトンボ飛翔



沖縄来てまでのルリクチブトカメムシ。 でもこれって亜種とか? 色もちょっと薄めじゃない?
            18ルリクチブトカメムシ



リュウキュウミスジは今回まだ撮ってなかったよな?  で、一枚。
    19リュウキュウミスジ
次回はトンボ編!

ではでは。。。。。。や
[ 2023/06/05 17:54 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

アントマン!

沖縄記事の途中ではありますが、ちょっとヒゲナガシラホシカミキリを探しに大月の林道へ行って来たもので。。。
大月ネタを差し込まさせていただきます。

現地の天気は曇り空で、標高を上げるとかなり肌寒く感じるくらいだったので、昆虫達の出はイマイチかなと。。。
そんな予想は外れ、そこそこの昆虫達が楽しめた。
まずは、クロツブゾウムシ。 初めて見たのが2021年で今年になり2回目3回目と、今回で4回目。
けっこう発生が偏るなぁ、、、と思ったんだけど、実はオイラの行き先が偏ってるだけなのかな?

        1クロツブゾウムシ



このゾウムシが未同定君なんだよね。。。 形や大きさはユアサハナゾウムシに近いんだけど
ここまで綺麗に班が消失しちゃうもんなのかなと。。。 あと、複眼もユアサより小さく感じるし。。。
とりあえず、ハードディスクに眠らせないようにUPしちゃいましたm(__)m

            2ユアサ?



で、コイツなんだよね。。。 最初はだいたいの色や形で『春のカラフルチョッキリ3種目ゲットだぜぃ!』と
ファウストハマキチョッキリだと思っていたんだけど。 写真を撮りモニターを見るとファストっぽくなく
体色から、小さめのイタヤハマキチョッキリかぁ、、、と見定めたつもりが、よくよく見るとイタヤハマキでもなさそう、、、
えっ、じゃあ残るはあれ? ドロハマキ。。。  って流れでね。。。

    3ドロハマキ赤 (1)



とりあえずドロハマキチョッキリって同定したんすけど、違っていたらスミマセン。 
                      4ドロハマキ赤 (2)



場所が大月だけに西寄りは西寄りなんだけど、ここまで赤い個体がいるとはね~。。。
ドロハマキ好きとしては、うれしい個体を見つけられたかなって感じ。。。  仮にこれがファウストやイタヤハマキでも
今まで見た事がない色合いだから、それはそれで価値ありだよね。  う~ん久々のチョッキリヒットだ!

    5ドロハマキ赤 (3)



目的のヒゲナガシラホシカミキリもすんなりゲット! と、言いたいところだけど
狙いはドット柄のメスでドット無しのオスじゃないんだよね。。。

        6-1ヒゲナガシラホシカミキリ (1)



オスは前胸にラインが2本入る程度で、イマイチ盛り上がりに欠けるんだよなぁ。。。
            6ヒゲナガシラホシカミキリ (2)



オヒョウの梢を掬いネットの中を覗くとまた細長い黒いカミキリ、、、オマエかぁ、、、また。。。
今度は前胸のラインも入ってないじゃないか!  え、前胸ライン無し?  オスのドット消失なんかあるのかな?

            8クロニセリンゴカミキリ (1)



これはクロニセリンゴカミキリかな? 胸や上翅にラインが入ることもしばしばって書いてあるけど
前胸に細いのがセンターに入ってるよな。。。会合部にもラインらしきものが。  クロニセリンゴカミキリで決定だな。
よっしゃー!初見だぜ!って言いたかったけど、過去に一度だけ見ているようだ、、、 じゃんねん。。。

        9クロニセリンゴカミキリ (2)



ピドニアは何種かいたんだけど、同定の事を考えると自然とピドを一度つまんだ指が空に向けてすっと開き
ピドは消えていった。。。。で、残ったのは『なんか、初見ぽいなぁ、、、』と思ったコイツだけ。
同定が合っていれば初見のトウカイヒメハナカミキリ。  合っててくれよ~!

    トウカイヒメハナカミキリa



山のカメムシはけっこう早くから出てるんだっけ? この日はカメムシが一番多かったんじゃないかな?
そんな中から、ケブカキベリナガカスミカメ。何回か見ているけど綺麗なカスミカメだよね。

    10ケブカキベリナガカスミカメ



これはちょっと雰囲気が違うんだけど、コブヒゲカスミカメでいいのかな?
            11コブヒゲカスミカメ



これは好きなヤツだからダイジョブ! シマアオカスミカメで◎
    12シマアオカスミカメ



これもちょっと自信ないけどアカスジオオカスミカメかな。 黒化したヤツ?
            13アカスジオオカスミカメ



そう言えば、このカメ以外はみんなカスミちゃんだよね。 カスミカメはカメより少し出が早いのかな?
で、コイツはベニモンツノカメムシのような、、、ヒメアオモンツノカメムシのような、、、
実はどっちでもないような気がしてるんだけど、、、カメムシの色彩変異や触覚の色も難しいよね。

        14ベニモン・ヒメアオモン



普通に見られて遠征感があると言ったら、もうこのテントウしかいないだろう。 ウンモンテントウ。
            15ウンモンテントウ



いればやっぱり撮りたくなってしまう、アシナガアリ。 たかがアリなんだけど、カッコイイと思いません?
アントマン!なんてヒーローものがあってもよさそうだよな。。。

        16アシナガアリ



脚が長いのもカッコイイけど、触覚が長いのもカッコいいよね。 ヒゲナガウスバハムシなんてハムシの中でも
トップクラスのヒゲナガなんじゃない? もしやトップ??

    17ヒゲナガウスバハムシ
この他にもピドニアやゾウムシ、カメムシ、サンカンムシなんかもいたんだけど、先を急ぎますもので、、、割愛。。。
で、次回は再びオッキー! DAY3から。

ではでは。。。。。。や

[ 2023/06/03 17:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

沖縄本島Sec. DAY2-Ⅱ

今日の一枚目。 先読み?
        1戻る道
辺戸岬を堪能したオイラはさらに探虫と辺戸岬を背に国道へ向かった。
前回は国道で辺戸岬まで来たが、今回は茅打バンタから適当に走っていたら岬入り口に着いちゃったって感じで
帰りはどうしようかなと、、、国道を使うかそれとも茅打バンタからの来た道を戻るか。。。
来た道を戻って山間の道で拾い撮りでもするかと決めた時見慣れない標識が目に入った。 “戻る道 1.6km↑”
なんかおもろい標識もあるなと、ちょっと心を見透かされたような気分にもなり、やっぱ沖縄は楽しいな、、、と
拾い撮りを再開するオイラだった。


たしかこの白いのはナガサキアゲハだよね。。。  ちょっとボロいけど、白みが強いから頂きかな!

    2ナガサキアゲハ



後半の甲虫はコメツキスタート! オキナワムネアカクチボソコメツキ。。。    なげぇ~、、、
        3オキナワムネアカクチボソコメツキ



クロマダラソテツは何気にメスの方がいい感じだよね? オイラはメスに一票かな。
    4クロマダラソテツ♀



今回このテントウをよく目にしたなぁ。 前回初めて見たけど、ちょっとお気に入りのケブカメツブテントウ。
        5ケブカメツブテントウ



ちょっとした空き地があって、アダンに囲まれていた。 まさか本島じゃ、ツダさんはいないよな、、、と
念のため見てみると、、、え?トラ?オオトラじゃないよね? 対馬の時もそうだったけど、こっちのトラフカミキリは
本土に比べると大型のような気がするんだよね。 だからオオトラ?って思っちゃう。 沖縄にはいないんだろうけど。
で、アダンに混じってよく見りゃクワの樹もあり、そりゃトラフだよねってオチになった。

            6トラフカミキリ (1)



正面からでっかく撮ればオオトラと変わんないよな!  って、そんな事ないか。。。
7トラフカミキリ (3)



今回は色んな種類のハンミョウをよく見かけた。 ちょっとした砂利っぽい広場があれば、何かしらいたものだ。
これは、コハンミョウあたりだろうか。

        8コハンミョウ (1)



交尾態もいた。 ハンミョウの交尾態ってなんか好きなんだよね。 交尾なんだけど、ちょっとカッコイイ!!
            9コハンミョウ (2)



途中、粗朶を見つけては叩いてみた。 なぜか収穫はあまりなく、いつものメンバー。
10アトモンチビ 11アヤモンチビカミキリ
左アトモンチビに右アヤモンチビ。“ト”と“ヤ”の違いです。雰囲気も似てれば名前も似てる。。。ややこしいねぇ~。



茶系が続き、何か光り物を欲していた。いいのがいた!って、あんまよくないけど。。。 ヒメニシキキマワリモドキ。
        13ヒメニシキキマワリモドキ



いつも行ってる材置き場にいって、材ジロジロ開始!!
いた、定番中の定番が、、、リュウキュウヒメカミキリ。 でもこのヒメカミキリの同定もけっこうムズイんだよね。。。

            14リュウキュウヒメカミキリ



モモブトトゲバカミキリは前回に続き残念なメス個体。  トゲが欲しいんだよね~、背中に。。。
        15ニホンモモブトホソカミキリ沖縄



3>1>4はヒゲナガヒメカミキリかな? さっき伏線をはった訳じゃないんだけど、ムズイのよ。。。
            16ヒゲナガヒメカミキリ314



けっこう好きなカミキリはシモフリナガヒゲカミキリ。 微妙に触覚間が狭いのがいいんだよね。
    17シモフリナガヒゲ



ゾウムシはハスジクチカクシゾウムシ。 う~ん、なんてコメントしたらいいんだろう?
            18ハスジクチカクシゾウムシ



最後の昆虫も渋チンだ。 リュウキュウヒメツノゴミムシダマシ? コミツノゴミムシダマシ? 
                19リュウキュウヒメツノゴミムシダマシ?コミツノ?




最後は、、、国道58号を北に走り、国頭村に入って来るとやたらと目につくのがこのピンクののぼり。
      なんて書いてあるのかと言うと、見ての通り“宇良関”と書かれている。
      宇良関は国頭村の出身かぁ~と漠然と思いながら、やたらと目立っていたのでネタにするべと一枚。
      帰宅後、宇良関をwikiで調べてみると、寝屋川の出身で沖縄の文字は見当たない。
      なんで? さらに読み進めるも関連性が無い。。。
      宇良関・沖縄で検索するとやっと答えが出た。 どうやら父親が国頭の出身で祖父母が今も
      国頭村で暮らして、、、の流れのようだ。 
      祖父母の村に孫ののぼり。 なんか沖縄風情を感じるなぁ。。。

                      20景色③(6)
                               ガンバレ、宇良関!

ではでは。。。。。。や
[ 2023/06/02 22:56 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

沖縄本島Sec. DAY2-Ⅰ

今日の一枚目。 観光モード。
1今日の一枚目。
二日目の今日はどうするべ? とにかく天気がいいから北部の茅打バンタまで行って、あの景色を写真に撮り
それから考えてもいいなぁ。。。と、思い出発したけど、とりあえずタミフルPに寄ってからにしよっかなと
まずはタミフルPに向かった。 で、上の写真はタミフルP→茅打バンタ→辺戸岬と移動していった辺戸岬の最北端。
左の隅に石碑があり、そこには祖国復帰闘争碑と書かれており沖縄返還の昭和47年に建てられたらしい。
石像から見る海はただただ広く、綺麗だなぁ~と観光気分で見るのではなく、何か思いをめぐらせる海のようだ。
本島の北端もいいけど、以前行った宮古島の東端にある東平安名崎が素晴らしかったなぁ~。


そんなんで順序がちょっとくるっちゃったけど、まずはタミフルPの写真から。
きのうもアオタテハモドキは撮ったのだけど、好きなチョウと言う事もあるし何より昨日の個体より
青がぜんぜんアオしてて、、、 で、On the 地べたでもいいかなって一枚。。。

    2アオタテハモドキ (3)



初日に車に張り付いていたハチ。 綺麗な複眼だ!と思った瞬間にいなくなっちゃった。
それがこの日、また見る事が出来た。 今度は逃げられないようにそ~~~っと近付いた。

        3ハチ (1)



同定を試みるもネット検索ではワードチョイスが難しい。 結局未同定となってしまったけど
また機会があったら調べたいよな、この青い複眼のハチは。   って、ハチだよね?

                      4ハチ (2)
ゴキブリヤセバチとYさんよりご教示頂きました。
ゴキブリに寄生するハチのです。ありがとうございました。



カミキリが飛んできそうなところで待っていると、アオスジアゲハが目についた。 交尾態だ。
交尾態は初めてという事もあるけど、とにかくおとなしく撮らせてくれるので、ご厚意にあまえることにした。

5アオスジアゲハ (1)



さらに図々しいオイラは、こんなに寄れる機会はそう無いなと、ガッツリと寄らせてもらった。 アザシタ。
        6アオスジアゲハ (2)
そんなアオスジアゲハに遊んでもらっていると、人が2人やって来た。 もちろん虫屋さんだ。
挨拶を軽くし、話を少ししていると、、、なんと今オイラが大変お世話になっている“沖縄甲虫図鑑”を書いた方らしい。
色々と有益な情報を頂き、その場を離れた。 


まあ、離れたと言っても1本の林道なので、オイラは後を歩いて行った。
すると、もう一人の方が『いた!』と言いながら下草を網ですくった。  なんだろ?
するとその方が『ハンミョウですよ、メダカハンミョウ』と。。。  それって、それって、、、見たかったヤツ。。。
以前ネットで調べた時に“林内の暗く湿ったような場所にいる”と書いてあり、それを見たオイラは
『それって、ハブのいる所と一緒やん!』と“見たいリスト”からは削除していた。 
あ~メダカさん、、、メダカ様、、、こんな所にいたなんて。 
そんな事を考えていると、『またいた!』と2匹目。 “あー、そんな見つけないで~~~”と心の叫び。。。
するとそばにいた図鑑の作者の方が連れの方に『つぎ見つけたら、採らんといてあげてぇ』と神のような関西弁。
そして間髪入れずに『いた、いましたよー』の声、、、ここですよと教えて頂き記念すべく一枚!!

            7シロスジメダカハンミョウ
シロスジメダカハンミョウ(ヤクメダカハンミョウ)


まあ、そんな希少種って訳でもないんだろうけど、あきらめていた種が目の前に!ってのは、いいもんだね~。
こりゃ、図鑑もう一冊買っておくか! ってか、+70種とかで改訂版が出るって言ってたよな。。。 そっちだな!

    8シロスジメダカハンミョウ (2)



タミフルPを後にして国道へ。 途中お気に入りの海の見える坂で一枚。 前日とは別の場所みたいだ。。
        9タミフル下



茅打バンタ付近で拾い撮り。
沖縄だってのに何故にそんなジミーを撮るの?って聞かれそうなメダカケブカキクイゾウムシ。

            10メダカケブカキクイゾウムシ



だから沖縄なんでしょ?って、2度聞きされそうな茶色いヒメホソコメツキ。
でもこれ5㎜もないかわいいコメツキなんだよね。 単色コメツキだけど、推しコメかな。。。

        11ヒメホソキコメツキ



沖縄に来て天気が良ければ、絶対に来ないと気が済まなくなってしまった茅打バンタのこの景色。。。
辺戸岬の光景より個人的には断然こっちなんだよな~、手前の澄んだ岩礁を見ると、たまんないんだよねぇ~。

12茅打バンタ



と、綺麗な画を挟んだところでハエです。 いや、違うんですよ! 花に綺麗なアブがとまってると思って撮ったら、、、
ハエだった。って事なんですよ!       全然違わないか。。。

        13ハエ



ジミーの代表選手みたいなウンカ。でも模様がなんか綺麗っしょ! 名前わかんないけど。。。
            14ウンカ



それっぽい甲虫はアカヒメコメツキモドキ。自ブログサーチでは出て来なかったけど、なんか見た事あるよなぁ。。。
自ブログサーチ、、、エゴサで良くね?だけど、オイラは昆虫じゃないし。。。と、くだらない事を考える58歳です。

                      15-1アカヒメコメツキモドキ




これまた何バチだ? スズメ×アシナガ×、、、ハラナガの1種? 
クロイワツチバチの♂のようです。 キンケハラナガバチに雰囲気が似ているかなとハラナガバチで検索したのですが
ハラナガバチ科と言う科は無く、ツチバチ科のキンケハラナガバチと言う事を知りました。
キーワードではなく、そのままクロイワツチバチで検索してもあまりヒットしないようなハチを
今回TAMI22Mさんにご教示頂きました。 ありがとうございます。

        15ハラナガバチ?



やっと綺麗どころでチョウなんか、、、ってかジャノメだけどね。。。
でも白斑がオシャレなリュウキュウウラナミジャノメは準絶滅危惧種ってなってたよ。

    16リュウキュウウラナミジャノメ準絶滅危惧



な~んか変な写真だよね、中途半端と言うか。。。  だからチョウの写真はいいのが撮れなかったんだよね。
また来年だな。。。  あ、ツマムラサキマダラです。

        17ツマムラサキマダラ



最後は、、、今日の一枚目。の左端に映っている石碑です。 なんか、あんな小っちゃく粗末に扱うと罰があたりそうで                   
      思わず大きいのUPしちゃいました。
      オイラはへらへら虫撮りして遊んでいるけど、昔は大変だったんだよね、忘れちゃいけない!

                    18辺戸岬
続きはDAY2-Ⅱで!!

ではでは。。。。。。や

[ 2023/06/01 23:13 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

沖縄本島Sec. DAY1-Ⅱ

DAY1の続きで、、、場所を移動して材置き場へ。前回オキナワムツボシタマムシで盛り上がったPだ。
実は今回もオキナワムツボシを見つけたのだけど、目があった瞬間飛んで行ってしまった。
オイラはとっさ的に『あ、28,000円!が』と思ってしまった。 情けない。。。 別に売買する訳ではないのに。。。
しかしその後、奇跡的にももう1個体見つけ、今度こそはと慎重に素手で捕まえて、とりあえずケースに。
で、あとでケースをポケットから取り出してみたら、なんとフタが半開きになっていて、再び逃してしまった。
もちろんその時も『これで56,000円いかれてしまった。。。』とまるでギャンブルですられたような気分になっていた。
すると昆虫の神が『そんな不謹慎なオヤジはゴマフカミキリでも撮っておけばいい。このバカ者が!』と、差し出した。
それを見たオイラは、、、『神様、、、神様、、、ってか、いいんすか! これ初見なんすけど!』と
ありがたく、初見種オキナワコウノゴマフカミキリを頂いた。 ラッキ

    1オキナワコウノゴマフカミキリ



これも同じようなカミキリなんだけど、ヨナグニゴマフカミキリ。
以前も撮った時があって、『あ、これかぁ。』ととりあえずは撮ったのだけど、今回よくよく調べてみると
分布範囲が石垣・与那国エリアで本島は入っていないようだ。
数年前になるけど同じような記事を書いている方がいたのだけど、結論は書かれておらず、、、
真相は如何に?って感じだ。。。  でも普通に北上したのかな?

        2ヨナグニゴマフカミキリ



これは前回もいたムネモンアカネトラカミキリ。 本島の個体はアマミトラカミキリとも言われているらしい。
    3ムネモンアカネトラ (1)



そんな事よりもオイラ的に驚いたのが、、、あれま?綺麗なお腹じゃないすか!
腹が綺麗なカミキリは少ないと思っていたけど、まさか君がねぇ。。。って感じでした。

ってか、肝心な腹がピンボケでスンマセン。。。
                ムネモンアカネトラ (2)a



これはキボシカミキリ。 えっ?と思う方もいるとは思うのだけど、いわゆる沖縄亜種と言うヤツで、、、
でも面白いのが、この他に宮古亜種や八重山亜種、与那国亜種なんているんだけど、模様が無いのは
この沖縄亜種だけ。 不思議だね~。。。

            5キボシカミキリ沖宮八与那



お、これは!と思ったものの普通に本土にもいるワモンサビカミキリでした。
        6ワモンサビ



けっこう好きなカミキリ、ノブオケシカミキリ沖縄亜種。 この5㎜前後の昆虫が撮っていて一番楽しいかも。
    7ノブオケシカミキリ



去年まではほとんど見る事がなかった、クロフシロクチカクシゾウムシ。
これもやっぱり当たり年ってやつなんだろうなぁ。。。

        8クロフシロクチカクシゾウムシ



あれ?これは見た事ないなぁ。 あんまり好きなゾウムシじゃないけど、、、なんて思いながら自ブログ検索してみたら
前回来た時に初見として撮っていたようで、その時のブログには“この類の地味ゾウになると初見と言えど
『よっしゃー!』感はゼロに等しい。。。”って書いてあった。 やっぱ“よっしゃー!感”は大事だよな。。。
でも今回はイメージ外の葉っぱの上にいたから撮ってみた。

    9トゲオクロクチカクシゾウムシ (1)



キボシツツハムシは、いれば撮っちゃうんだよねぇ。。。  ちょっと複雑な模様もいいし、一番の要因は
その複雑な模様ゆえ、『もしかして初見?』なんて思っちゃってるからだろうなぁ。。。

        11キボシツツハムシ



東京で食べる松葉ガニと山陰で食べる松葉ガニはやっぱり違うんだろうなぁ。
クロマダラソテツシジミも沖縄で見るとやっぱりいいよね。 いや、逆か?東京で見た方がありがたみがあるのか。。。

                      12クロマダラソテツ♂



これ模様的にはシロウラナミシジミでいいと思うんだけど、分布に本島が入っていないし
分布の八重山でも迷蝶扱いなんだよね。 って事は超迷蝶、チョーメーチョーって事だな!?

まーくさん曰く『今では本島でもけっこういますよ。 数年前から何度か撮っています。』
との事でした。  定着したのかな?

    13シロウラナミシジミ



12% それはアオタテハモドキが花にとまっている確率だ。 もちろんオイラの感覚だ。 その12%を頂いた。
14アオタテハモドキ (1)



お~、また12%、ってか、こうなると1%って事か? ちょっと1%っぽく撮ってみた!?
    15アオタテハモドキ (2)



比較的、本島では見る機会が多いクロヘリツヤコメツキ。 やっぱ柄物はいいよね~。
            16クロヘリツヤコメツキ



見つけた時は1匹でいたものだから、『あれ、もしや珍しいヤツ?』って思ったけど、すぐにナナホシキンカメムシって
わかった。 でも帰宅後確認の意味で調べてみたら、ナナホシキン→アカギでした。 アホだね~ホント。。。

        17アカギカメムシ幼虫



ムネアカチビナカボソタマムシ。 本土にもいるヤツ、、、って思って適当に撮っていたんだけど
沖縄のは琉球亜種になるようで、、、もう少し前胸の色とかわかるように撮っておけばよかった。

            18ムネアカチビナカボソタマムシ



調べていて、全く知らない“ダイダイテントウ”の文字にうれしくなった。
見たかった初見に出会える喜びもあるけど、『えっ、こんなのいたの?』って喜びも悪くない。。。

        19ダイダイテントウ




最後は、、、今回の遠征では特に『この昆虫が見たい!』って、目標的な物は設定していないんだけど
      昆虫以外で撮りたいなと思っていたものがあって、それがこの風車。
      前回来た時に見つけ、今度来た時はあーやって、こーやって撮ってみたいなと思っていた。
      この日は雲があり、写真としてはイマイチだけどDAY3でちゃんと撮ったのをアップします。

    20景色① (2)

ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/31 16:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

沖縄本島Sec. DAY1-Ⅰ

今日の一枚目。 ディズニーバージン。
        1景色① (3)
何を隠そう、オイラはディズニー映画を見た事がない。 『ぜったい見た方がいいよ!』とはよく言われるけど
いまだ見る事もなく、たぶん一生見ずに終わってしまう気がする。 なんなら宮崎駿作品も未見だ。
死ぬ前にどちらか一作は見ておきたいなぁと漠然と機体に描かれたディズニーキャラクターを見ていた。
しかしオイラはディズニー、駿より[昆虫ワールド]に引き込まれてしまっている。
って事で、再び沖縄ワールドに引き込まれ、行ってきました沖縄本島遠征Sec.

本当は沖縄ではなく、自身初の北海道遠征を企てていたのだけど、ツアー代・現地駐車場代など予算オーバーで
何よりもここ最近のヒグマ報道でビビりが入って決めかねていた。 そこへ沖縄旅行支援延長の知らせ。
20%offに8000円のお小遣い付きにしっぽを振って食いついてしまった。。。
前回より約1ヶ月、多少かぶり物が出て来るけど、その辺は『まあ、まあ、まぁ~』という事でお許しを。



無事に那覇に到着し、レンタカーの受付を済ませ、高速道路に乗り一気に名護を目指した。
もちろんホテルには寄らず、最初に向かったのがお気に入りP(ポイント)のタミフルPだ。
途中、リュウキュウルリモントンボのPに寄ってみた。 前回来た時は、Pである道路わきの側溝が干上がっていて
ルリモンどころか昆虫がほとんどいなかった。 もしかしたらこの場所では絶滅しちゃったかなと思っていたけど、、、
いたぁー! 元気にいるじゃないですか! 

            2-1リュウキュウルリモントンボ (1)



ただこの日は1頭しか確認できず、今後が心配ではあるけどもとりあえず大事に撮影させてもらった。
    2リュウキュウルリモントンボ (2)



天気こそ曇ってはいたけど『やっぱ沖縄はいいなぁ~』と感じられるスタートとなった。
4リュウキュウルリモントンボ (3)



すぐ隣ではハラビロカマキリが変なかっこうで静止していた。 お尻を突き上げるのではなくたたみこんでいる。
脚も4本しかないように見え、何かのポーズと言うか擬態?なのかな。 野鳥からとかの?

                      5ハラビロカマキリ



リュウキュウベニイトトンボも見つかった。 でも胸や複眼のグリーンがあまり感じられず、本土のベニイト?と
思うほどだった。 いる訳ないけど。。。

        6リュウキュウベニイトトンボ (1)



でもここはいつものごとくKMIだ。 そ、『綺麗だから、ま、いっかー!』で片づけた。
                    7リュウキュウベニイトトンボ (2)



リュウキュウ物イトトンボ2種を堪能し、タミフルポイントへ。
前回ここでは特にいい思いは出来ていないけど、『ここに来れば何かが起きる!』って刷り込まれているんだろうな
この景色を見ただけで、ワクワクしてしまう。
ここは甲虫だけではなく、カラスヤンマなどもいて楽しませてくれる。でもまともに撮れた事は無いんだけどね。。。
そんな中、初級編のベニトンボ♀がモデルになってくれた。

        8ベニトンボ



カラスヤンマはまずはベニトンボを何十、何百と撮って挑戦しなさいって事かな。
9ベニトンボ♀



お~、イイ感じのハナノミ。 柄物ハナノミは大好きなんだよね~。 アザースッ!
                      10-0ハリオオビハナノミ (1)



黒地にゴールド&シルバーが映えるねぇ~。 もちろん初見でハリオオビハナノミ。
        10-1ハリオオビハナノミ (2)



複眼のモアレ感もたまんねぇ~~~! 早くも沖縄モード全開だ!
10-2ハリオオビハナノミ (3)



はやる気持ちを少し落ち着かせてくれたのが、ここでは定番種のミドリナカボソタマムシ。
    10ミドリナカボソタマムシ (3)



でもこの美麗種で気持ちを落ち着かせるなんて、なんと贅沢なって感じで、また盛り上がって来てしまった。
        11ミドリナカボソタマムシ (2)



ここはブラック&ホワイトのSide Bでクールダウン。 でもこれも何気にいいねー!
                      12ミドリナカボソタマムシ (1)



これまた定番、オキナワハンミョウ。 
            13オキナワハンミョウ



ブログ訪問者でハンミョウ好きな方がおられるので、まずこれは抑えておかないとな。。。
    14オキナワハンミョウ2



次なるPへの移動中、タミフル下の“海の見える坂”で一枚。 でも曇っていると寂しいねぇ、なんか。。。
            15景色① (1)



車に乗り込む替えにプラっと道沿いを見てみるとリュウキュウアサギマダラ。
でも前回も今回もだけど、チョウがイマイチ撮れてないんだよね。
初日とは言え、花の終わったセンダングサに色味の欠ける♀個体ってのがなんか物語っちゃってるよね。。。

        16リュウキュウアサギマダラ



たぶんヤマトルリジガバチだと思うんだだけど、こっちで見るとやたらと綺麗に見えるんだよね。
で、いつもその綺麗さが画では写せないんだよなぁ、、、頑張れオイラ。。。
  ホントはもっと綺麗なメタブルなんすよ。。。
            17ヤマトルリジガバチ
続きはDAY1-Ⅱで!

ではでは。。。。。。や

[ 2023/05/30 17:28 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

同定サボっちった。。。

リバーの続き。
やっぱりこの時期は昆虫達も顔を出してくれて、普通種ながらも『お、いるじゃん!』的なメンバーがチラホラ。
そんなメンバー紹介を。。。
まずはシラホシカミキリ。  普通に綺麗なカミキリだよね。

        1シラホシカミキリ (1)



顔も綺麗かと言うと、、、正面顔はキョンシー(R50?)でした。
2シラホシカミキリ (2)



ここで見るのは初めて。 ちょっと新鮮に感じるミドリカミキリでした。。。
        3ミドリカミキリ



ゾウムシも初見種ではなくともヒゲナガゾウムシが見られると、それなりに充実感のある虫撮りになったりする。
            4キマダラヒゲナガゾウムシ (2)



キマダラヒゲナガゾウムシは、いかにも!って感じのヒゲナガゾウ顔だ。
        5キマダラヒゲナガゾウムシ (1)



久しぶりなのはホオジロヒゲナガゾウムシ。
            6ホオジロアシナガゾウムシ



トゲハラヒラセクモゾウムシも出ていた。 それにしてもリバーはゾウムシメンバーも豊富だなぁ。。。 
    7トゲハラヒラセクモゾウムシ (1)



見つけた時は、トゲハラヒラセって思いつかなかったから、初見?って少し喜んでしまった。
            8トゲハラヒラセクモゾウムシ (2)



ようやく2回目のミドリサルゾウムシ。 今年は発生が少ないのかな?
        9ミドリサルハムシ



これも最初、なにゾウだ?と思っていたんだけど、頭の5本線でアザミホソクチゾウムシに落ち着いた。
    10アザミホソクチゾウムシ




最後は、、、これまた何?って感じのサンカンムシ。 これはお手上げで、同定サボっちった。。。
            11サンカンムシ


ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/27 19:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

初見テントウ

今日の一枚目。 ウメッシュ!
    1ウメッシュ
去年は、ほとんど実をつけなかった我が家の梅も今年は平年通り実をつけてくれた。
4/23に漬け5/6には出来上がった。短期間のわりにはまあまあのお味。
凍らせた梅に氷サトウ1:1上白糖とブランデー。 ちなみにブランデーは1000円以下の安物で
梅酒にする前に一口だけ味見をしたけど、ロンリコ151かスピリタスを飲んだくらいの衝撃があった。。。



そんな酒飲みオヤジは、今日もリバーへと。
うれしい事に初見テントウとご対面。

    2フクダシロホシテントウ (1)



普通のシロホシ系より小さくて、とにかく普通に綺麗だなって印象で、もしや初見?と思っていた。
            3フクダシロホシテントウ (3)



名前はと言うと、、、腹側の色が出ちゃってて分かりづらいんだけど、前胸が透明のフクダシロホシテントウ。
4フクダシロホシテントウ (2)



この日はビックリするくらいコフキゾウムシがフェンスの上で忙しくしていた。
100まではいかないけど、最低でも50は下らなかったかな。。。

    5チビコフキゾウムシ



10㎜以上あるハネカクシは、存在感が半端ない。 動かれるとちょっと怖い気がする。。。
            6アカバホソハネカクシ(カクサズ)



なんか良い感じのイモがいた。 お尻がツンとしたイモは何か毒がありそうで好きではないんだけど
これは逆でお尻のツンが可愛さだった。

        7イモ



フェンスの上でコメツキがアゴ?を上に向けるように静止していた。
これはおもしろい画が撮れそうだなと一枚。  面白くなくはないんだけど、おもろー!って程でもなかったかな。。。

    8コメツキムシ



ナナフシモドキの幼虫が、かなり大きくなって来た。 たぶんこの先、行方不明になっちゃうんだろうなあと
撮れるうちに撮っておくかと、シャッターを切った。

            9ナナフシモドキ幼虫



ルリシジミって開翅しないってイメージだったから、この開きっぷりに、撮っていてなんだか楽しくなってきてしまった。
        10ルリシジミ



もったいな~い!と思ったけど、横からも一枚。
11ルリシジミ2



この日もオオアオゾウムシを数匹見る事が出来た。 相変わらず見つけた瞬間はハッとしてしまう。
            12オオアオゾウムシ



どうでもいい事なんだけど、暗闇でオオアオゾウムシにブラックライトを当てたら、どう映るんだろう。。。
13オオアオゾウムシ2



このコミスジが羽化直なのか、とにかく綺麗だった。 まるでビロードを纏っているような質感だった。
    14-1コミスジ




最後は、、、もともと美女谷の日陰でひっそりと咲いていたユキノシタ。 なるべく環境を変えないようにと
      我が家でも日陰に植えてある。 今年は7本花芽が出ていたけど、来年はどうなるのかな? 

                      14ユキノシタ


ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/26 07:18 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

寿司とステーキみたいな。。。

前回の続きから富士の林道編。
林道で行ける一番の高標高地まで行って引き返して来たんだけど
行きにキベリタテハを6~7頭確認でき、しかしそれが全て飛翔状態で、とてもじゃないけど歯が立たないなと
あきらめていたんだけど、引き返しの帰り際、こんだけいるんだったら道路の日なた部分を見ていたらいるんじゃね?
って事で、帰りは探しながら走っていたら、、、やっぱいた。 
そ~っと、そ~っと近付いてうつ伏せになり一枚。 富士演習場でほふく前進をする自衛官のように。。。

    1キベリタテハ



既知種ではあるけど、うれしいカミキリに再会できた。
2ヘリグロアオカミキリ (1)



この辺りに来た当初は、このヘリグロアオカミキリに熱くなっていたなぁ、、、と。 あとハセトラと。。。
        3ヘリグロアオカミキリ (2)



これまた富士山名物、ってか富士限定って訳ではないけどね。 ホンドニセハイイロハナカミキリ。
    4ホンドニセハイイロハナカミキリ (1)



数が多い普通種だけど、なんかシュッとしていてカッコよく、好きなカミキリだ。
            5ホンドニセハイイロハナカミキリ (3)



でもこのカミキリの一番の魅力は、このモアレパターンのような複眼だ。 複眼フェチにとってはたまらんぜ!
6ホンドニセハイイロハナカミキリ (2)



カラカネハナカミキリ、どーしよっかなぁ、、、上翅がちょっと渋くてカッコイイから撮っておくか!の一枚。
            7カラカネハナカミキリ



なんかこの手の類はずいぶんと久しぶりな気がする。ムネアカクロカミキリという煮え切らない名前のカミキリだ。
        8ムネアカクロハナカミキリ (2)



やっぱ、富士の林道に来てカミキリと遊ぶのは楽しいなぁ。。。
大月とは違った良さがあるんだよね。 寿司とステーキみたいな。。。

    9ムネアカクロハナカミキリ (1)



あれれ?目がおかしくなっちゃったかな?と思うような逆のカラーリングはニホンフトヒラタコメツキ。
カミキリとコメツキじゃ全然違うか。。。

            10ニホンフトヒラタコメツキ (2)



綺麗なハバチもいた。無理のない構図で一枚。 背中の模様もいれて一枚と思っていたら
『付き合ってらんねーな―!』とサッサっと飛んで行ってしまった。 
そ言えば、今年もタカネアオハバチに会いてーなー、あの魅惑のブルーアイをまた拝みて~!

    11ハバチ



渋チンでありながら、わずかだが名前通りのグリーンの輝きがイケてるミドリオオキスイ。
        12ミドリオオキスイ



オレはチャラチャラしたヤツらは迎合しねーんだよ! と、渋チン中の渋チン、マダラホソカタムシ。
            13マダラホソカタムシ




最後は、、、やっぱ、富士山っしょ! 林道からだからよく分からないけど、この角度はたぶん河口湖と
     西湖の中間位から見える富士山で、山頂部分が少し尖がってしまっていて、あまり好みではないんだけど
     富士山の冠雪や山肌に映る雲の影が好きで思わず引き返して撮ってしまった。 コンデジだけどね。。。

    冨士雲a
んな感じで富士林道、終わりです。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/25 16:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

コトハツは新鮮だね~。

今日の一枚目。 山中湖富士。
    1平野富士
先日、大月方面から撮った富士山は冠雪が淋しい感じになっていたけど、東側は綺麗に残っていた。
そうなんだよね。 考えてみれば富士山の冠雪ってそんな感じなんだよね。
あくまでオイラのイメージなんだけど、冠雪を仮に大中小で表すと東側⇨大・西側⇨小・南側⇨中・北側⇨中な感じで
不思議なのが絶対的に御殿場方面の南側から見る冠雪が一番先に無くなりそうなんだけど、そうでもなくて
西の方が先に無くなってるし、朝日が当たる山中湖方面の東側から見る冠雪も早くなくなるかなと思いきや
一番最後まで残っているからね。  もちろん地べたの問題がほとんどだと思うんだけど、不思議だなぁと思ってさ。。。



と、言う事でこの日はコトハツの富士山周りの林道へ。
誰もいない富士の林道に着いた時は思わず『ヒャッホ~~~!』と叫んでしまった。 
沖縄の時も空港を出て、レンタカーの手続きを済ませレンタカーを走らせると、やっぱり同じセリフを叫んでしまう。
このスタート地点に立った感覚みたいなものが、たまんないんだよね!
そんなオイラの叫びに動じずいてくれたのが、“森のルビー”とは呼ばれてはいないであろう、オトシブミ。

        2オトシブミ



お次は最近ちょっとお気に入りのクロツブゾウムシ。 なんかこのモサッとしたアンニュイ感じが好きなんだよね。
            3クロツブゾウムシ (1)



前回の大月でも見ているけど、けっこう少なくないゾウムシなのかな? 
ネットとかで調べるとちょっと少ない?って感じはしてたんだけど、真実は如何に!

    4クロツブゾウムシ (2)



クロシギゾウムシなんかも。 比較的よく目にするゾウムシだけど、コトハツの場合はちょっと嬉しくなるよね。
やっぱ、この口吻の長さがアガるんだよね。 シギと言えば、今年は椿にいるツバキシギを撮りたいな。。。

        5クロシギゾウムシ (1)



シギゾウの一番好きな角度から、イタダキ! やっぱコトハツは新鮮だね~。
6クロシギゾウムシ (2)



ほぼほぼシギゾウのようなヒレルホソクチゾウムシ。
                      ヒレルホソクチゾウムシ2a



これもセアカ→ケブカ→ヒレルと続く、ホソクチゾウ第3位のゾウムシだ。 
ホソクチゾウ3位と言う事は昆虫全体だと何位くらいだ? 自分で計算しろって話だよね。。。

    ヒレルホソクチゾウムシaa



これまた未同定君で、イネゾウモドキ系かなと思って調べていたんだけど、それっぽいのがいなくて、、、
            7イネゾウモドキ系? (2)



よく見ると腿脚の爪がかなり大きくて、、、余計に見つからないって感じの未同定君。
わかれば、『あ、やっぱり、そうだよね~』って感じのゾウムシのような気がするんだけど。。。

    8イネゾウモドキ系? (1)



今回のゾウムシのナンバーワンはこのセアカホソクチゾウムシかな。
9セアカホソクチゾウムシ (3)



初見は6年前のペンションすずらんの前の大きな樹を掬ったら入って来た。
だから高い所の梢にしかいないものだと思っていたけど、そうでもないようだ。 今回は3mほど。
でも保育社によると少ないって事になっている。 それはそれでまたうれしいね~。

    10セアカホソクチゾウムシ (2)



これはモンイネゾウモドキかな? イネゾウ系はみんな同じような模様に見えてしまう。。。
        11モンイネゾウモドキ



アナアキゾウムシ系もちょっとムズイんだよなぁ。。。  アナアキゾウムシ系も模様が似ているんだよねぇ。。。
    12マツアナアキゾウムシ (1)



う~~~ん、、、  マツアナアキゾウムシでどうだ!
            13マツアナアキゾウムシ (2)



これはわかった! ホソアナアキゾウムシだ。 白の模様が可愛らしいゾウムシだね!
                    14ホソアナアキゾウムシ
続きはまた明日、ゾウムシ以外編で天牛などなど。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/24 23:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

初日が出た

今日の一枚目。 吓了我一跳!
            1ケムシ
この日もリバーでフェンスの上をジロジロしていたんだけど、毎度のことながら2~3㎜の昆虫を探している時に
6cmもある毛虫が視界に飛び込んでくるとビックリしちゃうんだよねぇ、これが!
『ウォッ!』って声も出ちゃう訳で、、、どうにかならないのかねぇ、この臆病癖は。。。


旦那~、無修正物はコチラですぜ! 旦那も好きですねぇー、へっへっへっ


お口直しに綺麗どころを。 って、毛虫のお口直しってのもあれだよね。。。
とりあえず、この日は5,6個体いた美麗種オオアオゾウムシから。

        2オオアオゾウムシ (1)



今年最初に見た個体より色が全然キレイだよね。 これはオスの方かな? たぶんオスの方が蛍光色が強くて
綺麗なんだよね。 今まで見た感じだと。。。   昆虫学的にはどうなんだろ?

3オオアオゾウムシ (2)



初撮りのオオアオパッカ~~~ン!!と。 この時はファインダーを覗いていたから飛んで行った姿を見ていないけど
この逆で畑の向こうからフェンス側に飛んでくるオオアオゾウムシを初めて見たんだけど、めちゃくちゃ綺麗だった。
もちろんレンズを向ける余裕などなく、ドラマや映画のワンシーンの様に、ただただ立ち尽くしていたオイラだった。

    4オオアオゾウムシ (3)



この日はゾウムシ系が多く、ようやく初日が出たミドリサルゾウムシ。 別にミドリサルゾウムシが勝ったって訳じゃないけどね。。。
        5ミドリサルゾウムシ



この感じはヒレルホソクチゾウムシであってるっしょ!
               ヒレルホソクチゾウムシa




カシルリオトシブミなんかも撮ってみたけど、ちょっと暗すぎだね。。。   リベ決。
            7カシルリオトシブミ



去年もここで撮った気がするシロコブゾウムシ。
                8シロコブゾウムシ



リバーでは半年ぶりとなる、チビコフキゾウムシ。 やっぱ好きだわ~、コイツ。。。
            9チビコフキゾウムシ



大きくて青いのとか、チビが付いたのとか、、、普通の俺も撮れ~~~!!
ってフェンスの上でコフキゾウムシが“ぬんっ”とポーズを決めていたので、、、パチリンコ!

    10コフキゾウ



ゾウムシ系以外はこんなのもいた! コジマだよ!
        11コジマヒゲナガコバネカミキリ (1)



むかし美女谷の方とかに行って全然見つけられなかったコバネカミキリ系、地元にいるんだもんな。
探せば色々といるもんだなぁ。。。

12コジマヒゲナガコバネカミキリ (3)



今年はネキ系を見たいと思ってるんだけど、情報も計画も全く無いから今年もお預けかな。。。
    13コジマヒゲナガコバネカミキリ (2)



お、またいた!ケオビトサカシバンムシ。 今回のはちょっと茶色っぽいぞ! 
そう言えば、図鑑に色彩変異があるって書いてあったなぁ。

        14ケオビトサカシバンムシ



ケムシほどじゃないけど、これもちょっとビックリしたクロスジヘビトンボ。
フェンスの脇にいて、ちょっと葉っぱでいじったら飛んで行ってしまったんだけど、運よく下草に。

            15クロスジヘビトンボ



何気に好きな部類に入るムネアカキバネサルハムシ。
メスは胸が黒くてイマイチだけど、オスは綺麗なこの色だから、“好きな部類”に入っちゃったわけ。。。

    16ムネアカキバネサルハムシ




最後は、、、どうも好きになれないヨコヅナサシガメ。 へなちょこブログでも登場回数はなんとゼロ!
      今日は、そんな横綱さんが腹を見せてぶら下がっていた。  ふとオイラは考えた。
      ヨコヅナサシガメの腹側なんか、たぶん一生撮らないんだろうなぁ、、、と。
      そんなんで、腹側激写! ってか、あまり好きではない昆虫って写真のデキに現れるよね。。。
      もう少し綺麗に撮っておけばよかった、なんて事も思わないけど、見づらくてスンマセン。。。   

            17ヨコヅナサシガメ

ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/22 23:06 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

スクープ映像

きのうの続きで藤野~裏美女谷あたりを。。。
初見はゾウムシだけにとどまらず、ハムシ初見も拝む事が出来た。
キバネマルノミハムシ! ってか、これどっかで見てそうだけどなぁ。。。 
ま、とりあえず検索したけどヒットしなかったもんで、、、祝初見っつー事で!

            1キバネマルノミハムシ (2)



ほんと普通っぽいハムシだけど、初めて見たと言う事もありイイ感じのハムシだったかな。
    2キバネマルノミハムシ (4)



久しぶりに出会ったのはトビサルハムシ。 久しぶりだなぁ、、、とほんわかした気分になった。。。
しかしこの時はまだ、あのスクープ映像が撮れるとは全く思ってもいなかった。。。
そのスクープ映像とは、、、 、、、

            3トビサルハムシ (1)



で、で、で、出た~~~~~っ!!!   トビサルハムシの飛び去るハムシだぁ~~~!!!
                      ほ~んと、さーせ~ん。。。m(__)m  
        4トビサルハムシ (3)



こ、こ、これもかぁ~~~、、、毎度さーせーん! 世界一地味なパッカンでした。。。
            5ムシクソ (1)



主演:ムシクソハムシ   でした。。。
        6ムシクソ (2)



ゾウムシなんかもいたりして、、、普通種なんだろうけど、あまり見る事がないヘリアカナガハナゾウムシ。
            7ヘリアカナがハナゾウムシ (1)



あまり好きなジャンルのゾウムシじゃないけど、めったに見ないから見つけた瞬間は『おっおーーー』ってなっちゃうね。
    8ヘリアカナがハナゾウムシ (2)



タマムシはシロオビナカボソタマムシ。 そろそろタマムシシーズン突入かな?
            9シロオビナカボソタマムシ (1)



今年はちょっと山の方に行ってキンヘリタマムシってのを見てみたいんだよね。 見つかるかな?
        10シロオビナカボソタマムシ (2)



最後は、、、激渋サンカンムシのホソスジデオキノコムシ。 単一色でこの形は撮るのも難しいよね。  って、言い訳です。。。
            11ホソスジデオキノコムシ (5)

ではでは。。。。。。や

[ 2023/05/21 23:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

無印良品

今日の一枚目。 砂利道?
            0ヘボ
バイクで一時間今日の道のりを経て、今日は藤野でクロサワヒメコバネカミキリが出ているかなと探虫。
結局少し早かったようで、仕方なく美女谷林道の反対側の裏美女谷に向かった。
途中、道路の下を見ると清流が流れていて魚が泳いでいる。 なんとも清涼感のある画だなと写真を撮てみるも
これが意外に難しく、清涼感どころか魚も動きが無いとバックに同化してしまうし、もはや清流である事も
??な感じになってしまい、川に泳ぐ魚の撮影の難しさを痛感した。 ちなみに魚は8匹も写ってます。。。



さて、黒沢姫子ちゃんには会えなかったけど、花はまだ咲いていないクリの木には昆虫達は集まっていて
普通種ながらも初見も含め、オイラを楽しませてくれた。
まずはヒメコブオトシブミ。

        1ヒメコブオタオシブミ (1)



今日はまるで撮りためておいたオトシブミをUPするかのようなオトシブミ祭りになった。
2ヒメコブオタオシブミ (2)



これまたクリの定番、ゴマダラオトシブミだ。
    3ゴマダラオトシブミ



ゴマダラなら黒化個体が見つかると嬉しいんだけどなぁ、、、なんて思っていた。。。
            4ゴマダラオトシブミ (2)



すると、、、キターーー!黒いの!!
        5ヒメゴマダラオトシブミ



いや~、いいねー!  あれ?ちょっと待てよ、なんか違くね? デカいコブがあるし。。。
お~、これはゴマダラ黒化よりうれしいヒメゴマダラオトシブミ! もちろん初見だぜ!!  イェ~~~

6ヒメゴマダラオトシブミ (2)



今度はコブルリオトシブミだ。 
    7コブルリオトシブミ (2)



形も似ているし、名前もヒメだのコブだの似たりよったりで昆虫初心者には今日の記事はチンプンカンプンだろう。。。
ってか、いつも記事自体がチンプンカンプンだけどね。。。

            8コブルリオトシブミ (1)



ヒゲナガゾウもおまけでどぞ。 真っ黒でほぼ無印。 でも無印良品なんだよね~、コイツは。
        ムモンチビヒゲナガゾウムシ (1)a



なぜかって、そりゃぁ初見のムモンチビヒゲナガゾウムシだからさ!
藤野あたりで一日2種のお初は、ちょっと出来過ぎかな。。。

    10ムモンチビヒゲナガゾウムシ (2)
ありがたや~ありがたや。
続きはまた次回!

ではでは。。。。。。や


[ 2023/05/20 11:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ヌートバー

今日の一枚目。 ハワイの日の出。
    1江の島
じゃなくて、、、江の島のサンライズ。  ハワイもいいけどね~、今の時期はちょっと行けないよね、高くて。。。
海外旅行自体が$=340円時代の様に高嶺の花になってきているからね。
ハワイはハレクラニホテルの思い出だけで、もう行く事は無いんだろなぁ。。。


江の島のサンライズと言えば当然“釣り!”
今回の釣り物は、去年初挑戦もボウズで終わってしまった、タコ釣り!
さてそのタコ釣りは、どのように釣るのかと言うと、下の写真のようなオモリと大きな針が付いた板に
冷凍のガザミ(ワタリガニ)をタコ糸で縛り付ける。 ここからタコ糸と言う言葉が生まれた。 ってのは当然うそ
×蛸糸〇凧糸ですよね。。。
その縛り付けた仕掛けを海に沈め、着底したらツンツンと動かし、タコが乗ると重みを感じるので
一気に引き上げるという釣りだ。 水深も浅く、竿もいらないので、かなりお手軽な釣りと言えよう。

            2テンヤ



開始一時間後くらいだろうか、手元にズンという手ごたえを感じた。
引き上げると、見事人生初のマダコが付いていた!
面白いのが、釣った後はそのままバケツに入れておくと逃げてしまうので、ネットに入れておかなければいけない。
当然オイラも用意していたネットにタコを入れ口元を縛っておいた。 で、数分後バケツを見るとネットから見事に
タコが脱走しているではないか! 適当に縛ったので口が大きかったのか?今度はタコを入れしっかり縛った。
どうしてもネットの作りの問題か、一円玉くらいの大きさは残ってしまう。 でも1円玉ならダイジョブっしょ! と。
い~や、ダイジョブじゃありませんでした。 1時間ほどは何もなかったんだけど、次に見た時は、その一円玉の穴から
体半分くらいが出ていて、二度目の脱走を許すところだった。 タコの柔軟性というか、、、感心してしまった。
で、たくさん釣れたら困るからと、もう一つ持っていった洗濯用のチャック式ネットに入れ替え事なきを得た。

            4タコ



日頃フェンスにいる小さな虫や、林の中の樹々から昆虫を探したりと、色んな情報が視界に飛び込んでくるけど
こうやって海と空だけの景色と言うのも中々いい物だ。  この広大な大海原に身を置き、、、な~んて言ってるけど
後側50mくらいには江の島の防波堤があり、かなり近場のポイントでした。

その防波堤そばでまたズンと言う手ごたえが!なんか違うな。。。根がかりだ。船はほんの少しずつ動いているので
海底の状況によって、針が岩や海藻の根元部分に引っかかってしまう。
そうなると、おもいきり引き抜くしかなく、仕掛けの根元は切れ、海の底へバイバイとなり
新たにガザミ300円とテンヤ1400円を再購入しなければいけない。
あ~あ、と思いながらも船長を呼んで、引き抜いてもらう。 すると船長が『ん?根じゃねぇーなぁ、これは』と
グイグイ引っ張っていると『たぶん、漁師が捨てた網だなぁ』と言ったすぐその後に、まさにその網が見えて来た。
オイラは冗談で『魚の1匹くらい入っていてくれたらいいんですけどね』と言い網を覗くと、魚はもちろん入っていなく
その代わりにタコ釣りの仕掛けが引っ掛かっていた。
中には石も何個か入っていて、その中には明らかに石ではないものも入っていた、、、   サザエだ!!
お~、ラッキー!! とんだ外道をゲットした。

        3ウミ!








結局釣果はと言うとタコは最初の1杯だけで、あとは棚ぼたサザエが2個。
タコのサイズは頭の端から一番長いアシのさきまでちょうど30cmだった。

    5-1釣果



帰宅後、タコディナーの準備。
まずは、タコ。 よく洗ったタコをよく水気を取り、大サジ1杯の塩とボールに入れひたすらかき回す。
10分ほどでヌメリが取れるので、良く洗い汚れと塩気を落とし、沸騰した鍋の中にアシの方から入れ10分ほど。
すると、、、マギー審司の逆状態で『タコが小さくなっちゃった』的な画になりました。

        5タコが小さくなっちゃった



その他の料理はと言うと、スモークサーモンのクリームチーズとライム添え。なんでサーモン?かと言うと
タコの他に去年釣ったヤリイカが冷凍になっていたので、タコ&イカ刺しだな、なんて考えながら
赤が無いと淋しいよなぁと思い、マグロは高かったからサーモンでいいやって流れでサーモンチョイス。
でも考えてみれば、サザエもあるしタコは白いけど赤いところもあるし、、、で、ちょっと算段違いでした
ちなみにお皿の上の黒い点々はゴミじゃないよ! 流行りは終わっちゃったけどヌートバーしてみた。

                7サーモン



で、メインディッシュがコレ!イカは冷凍して半年以上経っているけど、真空にしているから全然問題なかった。
釣りたての透明感こそなかったけど、甘みは釣りたてよりあったかな?イカは冷凍した方が味は良くなるからね。
メインのタコはと言うと、う~ん微妙、、、もちろんマズくは無かったけど、スゲーうめぇー!ってほどでも。。。
サザエは塩もみ?切り方?どちらの問題か分からないけど、激カタで歯が折れるとこだった。味は良かったけどね。

8刺身




最後は、、、サザエが2個となれば、刺身を作れば当然残りの1個はツボっちゃうわけですよ!
     刺身の切れ端やちょっとだけ肝も入れて、つぼ焼きーーー!
     タコ釣りに行ったけど美味しさ的には、サザエのつぼ焼き>冷凍のイカ刺し&いかバター>タコ刺しでした

        9つぼ焼き


ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/19 15:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

沖縄本島 DAY5-Ⅱ

今日の一枚目。 ベニトンボ。
        ベニトンボa
最終日、ふらっと訪れた池ではベニトンボが飛んでいた。 私がいつも参考にいしている図鑑《日本のトンボ》では
オスとメスで戯れるベニトンボの飛翔写真が載っている。 いつかはこんな写真が撮ってみたいという強い思いがあり
実現させるには今しかないと思った私は、すでにベニトンボにレンズを向け必死にシャッターを切っていた。
ねばった。 最終日にこんな事をしていていいのかと自問自答を繰り返し、気が付けば二時間という時間が過ぎ
撮った写真は1500枚にも及んでいた。 精神的にもかなりきていて、そろそろあきらめようかと思った次の瞬間
モニターを見なくともすこぶる手ごたえを感じられるるシャッターが切れた。  それがこの一枚。。。

な~んつーのは真っ赤な嘘で、同じ昆虫に10分以上ネバルなんてオイラには到底無理。。。
2~3分連写でバシャバシャバシャとやったら偶然にも撮れていた。 まったくまぐれ当たりも甚だしいくらい。。。  
やっぱ沖縄と言うこの地がミラクルを呼ぶんだね~。



そんな本島遠征最終日最終記事。
まずは、おこまりゾウムシ君から。 もちろん困っているのはゾウムシではなくて、同定出来ないオイラ。

1ゾウムシ初見



色が黒ければクロツブゾウムシ1択だったんだけど、この色だしね。。。 しかも擦れなのか、元々なのかわからない
このザビエル地帯。ハゲスレにしちゃ、あまりにも綺麗な擦れ方だし、紋様としても保育社には載ってないし。。。
大きさは具体的には10円玉のくらい、、、って全然具体的じゃないし。。。

        2ゾウムシ初見2



もうラストチャンスですよ、養老先生! 教えて~~~。。。     なりすましが現れる前にやめておくか。。。
    3ゾウムシ初見3



今回は天気のわりにチョウやトンボの写真が少なかった。 オイラ的には撮りたいと思っていたんだけど。。。
ツマムラサキマダラもつま~んないこの一枚のみ。  ま、こういう時もあるって事かな。。。

        5ツマムラサキマダラ



粗朶をたたくと落ちて来るフタモンサビカミキリ。珍しくもないし、でもウジャウジャいるって訳でもない普通種。
    6フタモンサビカミキリ



でも図鑑を見ていておもしろいなと思ったのが、亜種レベルではないけど、本島北部タイプと本島南部タイプで
2種載っていた事。 ほ~、そうなんだぁと感心しつつも南部同一個体を2枚UPしているアホなオイラ。。。 

            7フタモンサビカミキリ南部 (1)



お、その触覚は! オスのウスモンツツヒゲナガゾウムシか! 
対馬では普通の触覚のメスしか見られていなかったから、うれしいね~。。。

        8フタモンツツヒゲナガゾウムシ (1)



いや、アンタはウスモンじゃないね! 初見のフタモンツツヒゲナガゾウムシだ! 
ラッキーが1匹で二度味わえた、稀な瞬間だった。。。

9フタモンツツヒゲナガゾウムシ  ウスモン×



これは嬉しいカミキリ初見種のフトヒゲナガアメイロカミキリ。
        10フトヒゲアメイロカミキリ (1)



初日のタミフルポイントでツマグロアメイロカミキリを逃してしまったのは残念だったけど、こっちの方が断然ウレシイ!
            11フトヒゲアメイロカミキリ (3)




さすがトラニウスの有名産地のここタミフルポイント、今日は3個体見る事が出来た。
13ヤエヤマホソバネカミキリ (1)



ガッツリ正面顔も頂きました!
        14ヤエヤマホソバネカミキリ (6)



で、これが別種かなと思うくらい大きかったメスのヤエヤマホソバネカミキリ。 よく見ると腹パンだ!
    15ヤエヤマホソバネカミキリ ♀



最初に見た時の感動は無いけど、やっぱコイツを見ると沖縄に来たなぁと思える1匹のヨナグニアカアシカタゾウムシ。
            16ヨナグニアカアシカタゾウムシ (1)



ちょっとグロい感じもあるんだけど、それがアジなんだよなぁ。。。   と、思っているオイラ。
    17ヨナグニアカアシカタゾウムシ (2)



この色のハナノミは珍しいなぁと思わず撮ったのはララサンヒメハナノミ。
決してRalaさんが発見者と言う訳ではなく、たぶん台湾の拉拉山から取ったんじゃないかな?
  間違ってたらゴメンナサイm(__)m
        18ララサンヒメハナノミ



もう少し綺麗に撮ってあげたかったリュウキュウクワヒメゾウムシ。
            19リュウキュウクワヒメゾウムシ



これまた初見のリュウキュウムナクボカミキリ。 シブいね~!
        20リュウキュウムナクボカミキリ



このリュウキュウルリボシカミキリと八重山にいるイワサキキンスジカミキリもそうなんだけど、ドットやラインの色が
エメラルドグリーンっぽかったり、淡いゴールドぽかったりするんだけど、これって単に個体差?それとも♀♂?

    21リュウキュウルリボシ (1)



まあ、行きつくところは『綺麗だから、何でもいっかー』って感じだけどね。。。
            22リュウキュウルリボシ (2)




最後は、、、伊芸S.A.で売っていた、ブルーシールのマンゴーソフト! 激ウマだった。
      これだけのために沖縄に来てもいいかな。  ってのは嘘だけど、またくるぜ!本島ー!!

ソフト!




もう一つの最後は、、、Day2-Ⅰに出て来たオキナワムツボシタマムシ。 
正直どの程度の稀さか知らなかったのだけど、ここ本島のオキナワムツボシはけっこう価値があるらしく
標本屋さんのサイトで見ると、通常沖縄のカミキリやゾウムシは1000円∼3000円の値が付いているんだけど
このムツボシにはナント28000円の値が付いていた。 じゃ、もう一枚くらいUPするかという事で
ちょっと触覚が下向きで冴えないんだけど、どぞ。。。

オキナワムツボシ28000円a
今回も遠征で感じた事は“全恵感”でした。 遠征に限らずどこのフィールドでも全ての恵みに感謝をの気持ちを
これからも大切にしたいと思います。
ダラダラとした沖縄ネタにお付き合い頂きありがとうございました。

ではでは。。。。。。や


[ 2023/05/17 18:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

沖縄本島 DAY5-Ⅰ

今日の一枚目。 最終日の景色。
        1サービスエリア
今日が本島遠征の最終日。 
高速道路で空港方面に向かうのだけど、いつも寄るサービスエリアがこの伊芸サービスエリア。
ここには写真のような物見台なるものがあって、ここから海を眺める事が出来る。
どうでもいい事なんだけど、SはサービスAはエリアの略だと思うんだけど
なんでAのあとにはピリオド[ .]がないんだろ? この50年の間に英語ボケしちゃったのかな?



で、見えるのがこんな景色。 滞在中は東シナ海を眺めるようになるけど、ここでは太平洋側の慣れ親しんでいる海。
海を見ながら、ぼんやりと今回の遠征を振り返ったり次回の遠征をイメージしたりする毎回立ち寄る好きな場所だ。

2サービスエリアからうるま市



最終日の昆虫達はあいうえお順で。。。
まずは初見ゾウのアカナがクチカクシゾウムシ。そんなにうれしい初見では無い事が見事に写真に現れている一枚。

        3アカナガクチカクシゾウムシ



キムネヒメコメツキモドキは地元でもよく目にするけど、これは初見のアシグロヒメコメツキモドキ。
    4アシグロヒメコメツキモドキ (2)キムネヒメ×



何が違うって、、、頭の色が違うだけなんだけど、それが大事なんだよなぁ。。。
        5アシグロヒメコメツキモドキ (1)



なかなか名前通りのオスが撮れていなかったけど、ようやく撮れたイトヒゲナガゾウムシ。
    6イトヒゲナガゾウムシ1



オベリスク姿勢のオキナワハンミョウ。。。  ウソです、ハンミョウにオベリスクなんてありません。
ただよく見るポーズではあるんだけどね。

7オキナワハンミョウ



オオミドリサルハムシなんかも。  もっとしっかり撮っておけばよかったなぁ。。。
        8オオミドリサルハムシ2



遠征中一度しか見る事がなかったけど、お気に入りタマムシのオキナワヒメヒラタタマムシ。
            9オキナワヒメヒラタタマム (1)



ちょっと古い表現になるけどファジーな色合いがこのタマムシのチャームポイントかな。
    10オキナワヒメヒラタタマムシ (2)



ちょっとオシャレっぽいガがいたのでパチパチと。。。
左は純白のモフモフ感、右はまるで口吻があるかのようだった事がレンズを向けさせた。。。

11オシャレガ2 12オシャレガ



これまた初見のヒゲナガゾウ。 模様もあって好きなタイプなんだけど、個体変異なのか模様が弱いんだよね。
13カメノコチビヒゲナガゾウムシ (3)



模様の弱さを自覚しているのか、脚を頭に乗っけて林家三平のように『どーもすいません』とは言ってないだろう。。。
        14カメノコチビヒゲナガゾウムシ (2)



ヒゲナガゾウの正面はオラオラ顔だけど、横顔は比較的カワイらしいのが多いかな。
このカメノコチビヒゲナガゾウムシもそんな感じだよね。

    15カメノコチビヒゲナガゾウムシ (1)



爬虫類が不得手なオイラでもキノボリトカゲはついつい撮ってしまう。 ま、カメも普通に撮っちゃうけどね。。。
        16キノボリトカゲ



撮影:お、南方種っぽい初見カメムシだな! よし、一枚。
同定:北海道~南西諸島の広域に分布するキモンクロハナカメムシでした。
     初見は合っていた。。。
            17キモンクロハナカメムシ



初見のような初見じゃないような、、、クチカクシゾウムシ系のようなシラホシゾウムシ系のような。。。
        18クチカクシゾウムシ類 (2)



とりあえず撮ってはみるんだけど、埋もれちゃうんだろうなぁ。。。 ま、埋めてっちゃうのは自分なんだけどね。。。
            19クチカクシゾウムシ類 (1)



普通に模様が残っている個体が同定出来ないのに、こんなスレスレ個体、、、ましてクチブトなんて、、、
でも撮っちゃうんだよね~。 もしかしたら分かるかも! って。。。

                20-1スレ (1)



イイ感じのゾウムシがまるで親子のようだ。
でも実際は後ろに控えるようにしているのがオスで、カメラを向ける前まで交尾態だった。

    20クロオビシロクチカクシゾウムシ♂♀



初見ゾウムシだからモデルになってもらおう。 やっぱ女子の方で。。。
        21クロオビシロクチカクシゾウムシ (3)



もしかしたら3年前に石垣で見た種類に似ているけど、同定出来ていなかったんだよね。
たぶんクロオビシロクチカクシゾウムシなんじゃないかなと。。。

            22クロオビシロクチカクシゾウムシ (2)




動きが緩慢で撮りやすいゾウムシだったなぁ。。。  お気に入りゾウムシに登録かな。
23クロオビシロクチカクシゾウムシ (4)



前回の石垣遠征で初見だったコゲチャサビカミキリ。
一度見た昆虫はよく見るって言うけど、それってその年が発生当たり年って事なんだろうなぁ。。。

    24コゲチャサビカミキリ (1)



石垣・本島と10回以上来ているけど、このタイミングで初見って言うのはそういう事だよね。
進歩の無い同じような探し方してるし。。。

            25コゲチャサビカミキリ (2)
次回は遠征最終回。 おーーー!キタ━(゚∀゚)━!ってのは出て来ないと思うけど、お楽しみに。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/16 17:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ミーハーってやだね~

今日の一枚目。 ボンベイサファイア。
                      1ボンベイサファイア
先日、業務スーパーに買い物に行った時、お酒のコーナーを見ているとボンベイサファイアが目についた。
『ジンかぁ、、、懐かしいなぁ。。。』自然と手が伸びていた。

むかしよく飲んでいたものだ。  一件目はだいたい“創作料理”か“大皿料理”の店で飲んで食べて
二件目、三件目でバーに行き、黒ビール、そしてボンベイの流れだった。 カットライムも添えて下さい。
若いから気取ってたんだろうなぁ。。。  
ジンを飲むようになったのは、若い頃、同じ職場の友達が『オマエ今日誕生日だろ? ほらプレゼント。』と
昔ながらの茶色い紙袋を渡して来た。 中を覗いてみるとブルーの綺麗なビンが入っていた。
ボンベイサファイアだ。 袋の中にはもう一つ丸い物が入っていた。 取り出してみるとフレッシュライムだ。
ジンライムにして飲めよ!って事なんだろう。 なんてオシャレな男なんだ。。。 感心した事を憶えている。

先日、あるお礼にとワインを頂いた。 私より先輩の方から。
袋の中には赤ワインとクルミのバゲットが入っていた。 ここにもいたオシャレさん。
ちょっとしたお返しやプレゼントでその人のセンスが出るもんだなぁと35年後の今も感心してしまった。
 



そんなジンやワインと全く関係ない、前回の続きの名も無き林道。
この日は前回のエゾトラカミキリなどカミキリ運がついていて、ヒゲナガシラホシカミキリ♂が早くも出て来ていた。

2ヒゲナガシラホシカミキリ



やはりドット柄の♀が見たいものだ。 でも考えようによっては今日見られなくて良かった気もする。。。
そう、ドット柄の♀は次回にとっておこう!

        3ヒゲナガシラホシカミキリ (2)



カエデノヘリグロカミキリは前回に続き2回連続のお出まし。 
そう多くな無い種類だから、これはこれでうれしいなぁ。。。

    4カエデノヘリグロカミキリ (1)



以前も書いたかもだけど、なんかお笑い芸人の“ひょっこりはん”に見えてしょうがないんだよな。。。
        5カエデノヘリグロカミキリ (2)



これは誰が何と言おうとトガリバアカネトラカミキリ。 
がしかしオイラは、『お~、マツシタ久しぶりだなぁ』と思っていた。
と言うのも地元でも見られるトガリバアカネは黒個体に固執してしまっていて、通常模様はスルーしていた。
その結果、模様がマツシタトラカミキリとごっちゃになっちゃったという情けない事に。 ミーハーってやだね~。。。

            6トガリバアカネトラカミキリ



とにかくこの日は昆虫の出が過去最高じゃないかってくらい出ていた。
ゾウムシはウスアカオトシブミで、とにかく小っちゃい。 図鑑には6.0-6.5㎜ってなってるけど、ほぼほぼ5㎜だった。
ヒメクロオトシブミとほぼ同じ大きさだったかな。

    7ウスアカオトシブミ (2)



ちょっとレア系の部類に入るんじゃないかなと思っているクロツブゾウムシ。
でも大地沢あたりにもいるからレアって程でもないのかな。。。

        8クロツブゾウムシ (3)



これはウスイロ?ツノ? ヒゲボソゾウムシ類はホント難しいよなぁ。。。 
統合やら何やらで名前が変わってしまっているのも多いからなぁ。。。カミキリは新しい図鑑が出ているようだけど
ゾウムシ図鑑の動きはないのかな?  って言っても専門図鑑は高いから買えないけどね。。。

    ツノ?ウスイロ?ヒゲボソゾウムシ



ハムシは初見のクロナガハムシを見る事が出来た。 でもなんか見た事があるよな無いよな。。。
            10クロナガハムシ (2)



中々かっこいいハムシだよね、コイツ。 ちょっとカミキリチックなところもイイしね!
11クロナガハムシ (1)




これまたカミキリチックなハムシは、カバノキハムシ。 以前、初めて見た時は、マジでカミキリだと思っちゃったよ。
    12-1カバノキハムシ



ある意味これもハムシ? 枯葉のように見えるエグリヒメカゲロウ。 ちょっと見たかったヤツ。
でもちょっと残念なのが、いつもはマクロで撮る事によって細部が分かり新しい発見があったりしたんだけど
これは見た目の方が葉っぱぽくて、こうやってマクロで撮るとイマイチ枯葉感が無くなっちゃうんだよね。残念。。。

        12エグリヒメカゲロウ (6)



あまりコメツキは撮らないんだけど、それなりに理由があると撮っちゃいます。
そんな理由付きの3種盛をどぞ。 
左のキバネホソコメツキは淡い茶色がコメツキっぽくなくて〇 右のカバイロコメツキは上翅の色と前胸の色が
違っていてオシャレツートンな感じが〇

13キバネホソコメツキ 14カバイロコメツキ
ドウガネヒラタコメツキはとにかく前胸が長くてこれはこれで価値あり!的な事で〇
    15ドウガネヒラタコメツキ



サンカンムシは、いかにもカッコウムシって感じがするキオビナガカッコウムシ。 けっこう好きなカッコウムシだ。
        16キオビナガカッコウムシ (2)



これまたサンカンムシで初見のツツオニケシキスイ。 果たしてどこがツツでどこがオニなんだ??
            17ツツオニケシキスイ



最後は、、、林道の一か所だけに群生していた綺麗な花。 まあ、群生って程でもないんだけど。。。 
      ニリンソウの雰囲気もあり、茎のあたりはユキノシタの雰囲気もありで
      両方とも好きな花だから、当然この花も好きになったのだけど、名前がねぇ、、、
      調べて見つからなかったんだけど、おもしろい花が載っていた。
      花自体が面白いと言う事ではないんだけど、イチリンソウがあってニリンソウがあって
      なんと、サンリンソウってのもあるみたい! オモロイよねぇ~。   で、そのサンリンソウってのが
      一番この花に近いかなぁって感じだった。  にしても可愛らしい花だなぁ。。。

    18謎花


ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/15 17:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

パッキ~~~ン

今日の一枚目。 名も無き林道。
        1ミツバツツジ
天気も良くミツバツツジが綺麗に咲いていました。  ここでツツジかぁ、、、って後々の話です。。。
コトハツの名も無き林道。 今年は何を見せてくれるのか、ウォーミングアップかね行ってきました。
と、言う事で沖縄記事はまた後回しの大月ネタで、、、 スンマセン、ぐちゃぐちゃで。。。

半年ぶりにくぐる冬季ゲートは、なぜか根拠のないワクワクにかられます。
一気に頂上まで行こうと思ったのだけど、ちょっとGレールでも見ながら行こうかな、、、と
そこで現れたのが、何とも言えない色に輝いていたミヤマヒゲボソゾウムシ。
でも見た目の色合いが写真ではうまく表現できませんでした。   残念。。。

            2ミヤマヒゲボソゾウムシ



そばにいたのケブカクチブトゾウムシは、なぜかこの態勢のまま固まってます。  なにやってんの?
        3ケブカクチブト



黒い上翅に赤茶色の頭、、、見た事がない! んっしゃー初見ハムシだ!
            4チャイロサルハムシ (1)



と、思ったのだけど、どうやらチャイロサルハムシのようです。 このパターンも普通にあるようです。 トホホ。。。
        5チャイロサルハムシ (2)



今度こそ初見だぜぃ!! 初見は初見だったのだけど、しかも見たいなと思っていたヤツ。。。
でも微妙なテンションだ。。。 これってツツジトゲムネサルゾウムシ?

6ツツジトゲムネサルゾウムシ (10)



見たいとは思っていたけど、これって家そばとかでも見られるヤツだよね。。。 
わざわざ大月のそれなりに標高がある所で『はい、こんにちは!』って言われてもな、、、ここでツツジかぁ。。。

                        7ツツジトゲムネサルゾウムシ (8)



フレンチのデザートで“巷で、超美味しいって噂の入手困難なガリガリ君”が出て来たようなもんだ。。。  違うか。。。
    8ツツジトゲムネサルゾウムシ (4)



お目当てのカエデの前に来たのでちょっと掬ってみる。
お~、いいねー! ほぼ年一でしか見ていないテツイロハナカミキリだ。 華奢感がたまらんぜ!

        テツイロハナカミキリa



エゾトラカミキリには、ちょっとまだ早いのかなぁ、、、
でも花が付いているから、とりあえずいってみるか、、、 バッサァーーー。。。
お~、いるじゃん!

9エゾトラカミキリ (1)



サクッと一発で来るのは気分がいいね~! 美麗種って訳ではないけど、見た目と同様
渋い喜びがじんわ~り来る。。。

        10エゾトラカミキリ (2)



でもこの時期に撮ってしまうと、この先が、、、ちょっと撮り急いだ感は否めないなぁ。。。  ま、いっか!
    11エゾトラカミキリ (3)



コイツなんだよねー、“悩めるシギゾー”は! チビシギゾウムシまでは合っていると思うんだけど、その先がねぇ。。。
会合線に白いラインが1本、見当たらないんだよなぁ。。。  ジュウジチビシギやレロフの擦れ個体?ってのも
考えてはみたんだけど、、、十字の横のラインだけが綺麗に擦れるってのもね。。。

        12チビシギゾウムシ (2)



大きさは約2㎜強、ジュウジチビシギのサイズとは一致するんだよ。 それがまた悩まされるんだよね~、、、
でも簡単にジュウジチビシギと認めたくない自分がいたりして。。。 養老さんか森本さん、教えてくれ~~~

    13チビシギゾウムシ (1)
養老さんや森本さんからは教えて頂けなかったのですが、TAMI22Mさんよりムモンチビシギゾウムシと
ご教示頂きました。 祝初見!でした。 ありがとうございます!!



カエデにはコトハツのピドちゃん、セスジヒメハナカミキリなんかも。
            15セスジヒメハナカミキリ (4)



今年もよろしくー!って感じじゃないんだよな、、、今年も同定ピド地獄が始まるんだなぁ、、、って感じ。。。
    16セスジヒメハナカミキリ (6)



久しぶりのスズキミドリトビハムシは、『やっぱ綺麗だわ~・・・』と実感。。。
        17スズキミドリトビハムシ
見た瞬間ちょっと細めかなと思いスズキさんの方と思い込んでいたのですが
細部を見ると、スズキの付かないただのミドリハムシのようです。
こちらもTAMI22Mさんよりご教示頂きました。 ふたつもスミマセン
🙇


ここのトホシハムシは妙に赤いんだよね。 顔グロだし。。。
去年教えてもらったヤナギホシハムシとはちょっと違うみたいだな。。。

            18トホシハムシ (2)



チャイロコキノコムシを撮っていたらパッカ~~~ンと、、、いや違う!これはパッキ~~~ンって感じだよね!
                        21チャイロコキノコムシ



“赤”と言うだけで、ついつい撮ってしまうピックニセハムシハナカミキリ。
        22ピックニセハムシハナカミキリ (4)



以前この林道でお会いしたカメムシ屋さんが、ここは珍しいカメムシが多いんですよね、と言っていたので
もしやこれはその珍しいやつか!と撮ってみたけど、超が付く普通種のヒメツノカメムシっぽい。。。

            23ヒメツノカメムシ



なぜか一生懸命に撮っていた、ガの交尾態。  ちょっと綺麗だったからかな。。。
                24ガ交尾態




最後は、、、上まで来たら富士山が見えた。 まだGWが明けたばかりだというのに、冠雪がかなり解けている。
     今年はノーメイクの期間が長そうだ。 解けきる前にちゃんと撮っておきたいなぁ。。。 

        25冨士


ではでは。。。。。。や
[ 2023/05/13 23:09 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)