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しずく

先日、雨上がりの緑地に探虫に出かけた。
雨上がり、しかもこの時期に、、、昆虫など、いるわけないなと言うカンは
忌々しいほど的中していた。
いない、、、昆虫が。。。
仕方がないので、しずくでも撮ってみるか、、、
オイラの知り合いで、しずくを上手に撮る方がいるが
ちょっとマネをしてみようと思った。
しかし思いのほか“しずく”は難しく
どう撮っていいのかイマイチわからず
結果、つまらないしずく写真を2枚撮っていた。

FC2-4551_1bv.jpg
ただ何も考えずにしずくを撮っているだけで、つまらない写真だ。

 そうだ しずくの中の物にピントを合わせよう!
  FC2-4550_1bv.jpg

どっちにしろ、つまらない写真が撮れただけであった。
やはり、しずくメインでいい写真を撮るのは難しいようだ。


やはりオイラに向いているのは、これかな。。。  ヒメフタホシテントウとしずく
FC2-4552_1bv.jpg

うん、これなら撮れる!!
調子に乗って、、、ヒメツノカメムシとしずく

ナカボシカメムシでした。  by ジャワさん FC2-4553_1bv.jpg

ヘラクヌギカメムシは器用におでこにひとつ、のせていた。
                        FC2-4554_1bv.jpg

ゾウムシなんかもいたが、残念ながらしずくはのせていないようだった。 ハスジカツオゾウムシ
                        FC2-4555_1bv.jpg
鱗粉がすべて撮れた個体だが、この黒っぽいところが妙にイカシテいる。

続いてのゾウムシもしずく無し。 だけど初見なのかな?   クスアナアキゾウムシ   かな??

アカコブコブゾウムシのようだ。。。  ジャワさん、さすが!!
                                   クスアナアキゾウムシ (2)bv

<s>クスアナアキゾウムシ</s> (1)bv
好き嫌いを言ってはいけないが、やはりゾウムシは楽しいなぁ。

最後は、、、こういう季節になって来たんだなぁ。。。  ザ・コバチ!だ。
       コマユバチの仲間かな?
       そらさんの所に行ってきたけど、どうもうまく探せなかった。。。

            コマユバチの仲間 (2)bv
そして撮影もコバチ慣れしていない事が否めない。。。

ではでは。。。。。。や


B de T                                        今日、何十年ぶりかで頭に『たんこぶ』を作ってしまった。
                                                  『たんこぶ』と言う単語も久々だ。。。
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[ 2015/11/30 23:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(10)

激薄だ。。。

小学校、中学校と新宿だったオイラだが
幼稚園は大阪の“箕面”と言うところだった。
自然豊かな素晴らしいところだ。
幼稚園に通った、わずかな期間しかいなかったが
いい思い出ばかりの町“ミノオ”
そんな“ミノオ”が名前についている昆虫がいる。
初めて知った時は、妙にうれしかった。

FC2-4538_1bv.jpg  FC2-4543_1bv.jpg
                                           ミノオキイロヒラタヒメバチ 好きなハチだ。
            FC2-4542_1bv.jpg
ハチとしても綺麗で、好きになった理由も名前だけでは、なさそうだ。
FC2-4539_1bv.jpg

今日のカメムシは、、、そう、数えてみたら12回も連続アップしているカメムシ類。
故に今日のカメムシは、、、の流れになってしまうのも当然だ。
てなわけで、、、コガシラコバネナガカメムシ。 ちょっと、シックな感じがする大人カメムシだ。。。

            FC2-4536_1bv.jpg
どう見ても長い翅なのに“コバネ・・・”これは、腹(胴体)よりも少し短いから“コバネ”という事なのか。。。
                        bFC2-4535_1bv.jpg

今の時期、手すりの常連となっているコミミズク幼虫。
何の気なしにいままで撮っていたが、今回はちょっとビックリした。
今まではコミミズクの幼虫と言えば、ダンゴ虫のように甲羅の様な内側に腹(胴体)が
あると思っていたが、、、あるにはあるのだが、それが異常に小さい(薄い?)のだ。
今まで俯瞰で撮影することがほとんどだったが、今回は下からあおってみた。

            FC2-4548_1bv.jpg
薄っぺらそうな感じが漂っている。
                        FC2-4549_1bv.jpg
もっとわかりやすくなってもらうためにゴロンとしてもらった。
FC2-4547_1bv.jpg
激薄だ。。。


ぼちぼちヨコバイの写真も増えてくるかな。。。 
    シロヒメヨコバイ 
   FC2-4546_1bv.jpg

最後は、、、いつも撮るたびに感心させられる“緑2種”
        一枚目は、ミドリグンバイウンカ。
       綺麗なムシはこの世にたくさんいるが
       この様に、まるで発光しているかのような
       色合いの虫は少ないだろう。。。

             FC2-4545_1bv.jpg

二枚目はクサカゲロウだ。 この複眼は、もう何も言う事は無い。。。
             FC2-4544b_1bv


ではでは。。。。。。や

B de T                                           キボシカミキリが見つからない。。。
[ 2015/11/24 23:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

いや~花もオモロイねー!!

『キターーーーッ!』とか、『えっ、マジ!!』だったり、『よっしゃ~~~』
な~んて事は、この時季にはあり得ない話で、、、
いつものごとくの普通種オンパレ。。。
初見種やレア種を撮る時は、“画像を残す事”に一生懸命になっちゃうから
この普通種オンパレ時季に、スキルをみがけばいいんだけど
アホなオイラは、普通種でも鼻息荒く撮影しちゃうんだよね。。。
結果、いつもとあまり変わり映えの無い、、、まっいっか~~~。。。
まずは、ヒゲナガホソクチゾウムシ。


                        FC2-4504_1bvb.jpg

ツヤアオカメムシは、まさに艶青(緑)亀虫だ。
            FC2-4530bv.jpg

今年のケヤキ初めくりは、ど定番のヒメコバネナガカメムシだった。
                        FC2-4529_1bv.jpg

いかにもこの時季ならではのマニアック系は、アカスジナガムクゲキスイ。
            FC2-4525_1bv.jpg

                        アカスジナガムクゲキスイ

ジュウジチビシギゾウムシが撮りたいのだけど、いつもいるのはレロフチビシギ。。。
去年は逆だったのになぁ。。。 ちょっと、ゴロンとしてもらった。

                                 FC2-4514_1bv.jpg

レロフチビシギゾウムシ (3)bvc

  ハムシは、イモサルハムシ?  FC2-4531_1v.jpg  ちょっと時期が合わないかな?

交尾姿になぜか写欲があおられてしまった。。。 ヒラヤマシマバエ
                        FC2-4527_1bv.jpg

先日ジャワさんに教えて頂いたのだが、どうも???
これもモンクチビルテントウでいいのかな?

            FC2-4506_1bv.jpg

最後は、、、またもや狂い咲き?と思ったホトケノザ(3~6月)。
        少し調べてみるとホトケノザは、つぼみのまま結実する閉鎖花
        たくさんつけることで有名だそうで、この咲き損ないの様な状態は
        まさにそれか! と、、、

                        ホトケノザ閉鎖花bvc
ちょっと気になり、今日も足を運んでみると、、、あれ?
                                 FC2-4534_1bv.jpg
普通に咲いていた。そもそも閉鎖花と言うものはいつごろ咲くものなのか?って事だよな。。。
まあこれは、開放花だから狂い咲き?になるのか、、、それとも今頃咲くパターンも普通にあるのか。。。
いや~花もオモロイねー!!

ではでは。。。。。。や


B de T                                   友達がくも膜下出血で倒れてしまった。。。 ガンバレ、さとちゃん!!        
           




[ 2015/11/20 22:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

“苦しい時の柵頼み”

先日、久しぶりの探虫で大地沢に行ってみたが
これがまさかのノーシャッタ―。。。
どうしていいか、わからなくなったオイラは
この時期“苦しい時の柵頼み”で長池公園に早々に移動し
ここでは何種類かの昆虫を撮影する事が出来た。
中でもうれしかったのがヒゲナガゾウムシだ。
見た瞬間、初見の雰囲気がプンプンだ!
と、同時に未同定のアトモスフェアに包まれた。

                                        FC2-4507_1bv.jpg
しかしその後秀さんと合流でき、秀さんも撮影しブログアップ。
アカデミックブログのネットワークを駆使し、本同定とまではいかないまでも
かなり本同定よりの仮同定にこぎつけて頂いたようだ。

FC2-4511_1vbv.jpg
キアシチビヒゲナガゾウムシ。  大きさ3㎜弱ながらも綺麗な模様がひと目でわかる。
            FC2-4509_1bv.jpg
せっかくなのでパッカ~ンも。。。だけどピンボケ。。。さーせーん
                        FC2-4510_1bv.jpg

ついでと言っちゃ何だけどカメムシパッカ~ン! アオモンツノカメムシ?
                        FC2-4505_1bv.jpg

一年前、山形で見たイカリモンガ。 山形だからこそと思っていたが
こっちでも普通に撮れるんだね。。。 プチガックシだ。

                                 FC2-4526_1bv.jpg

キボシカミキリがいつまで観察できるかと、“キボシチャレンジ”なんてやっちゃってるが
結局あれ以来発見できず、、、かわりに今日は、ナカジロサビカミキリがお出まししてくれた。

                        FC2-4512bv.jpg
“サビカミキリチャレンジ”に、しておけばよかった。。。  かなぁ。。。
FC2-4513_1bv.jpg


最後は、、、オスの精一杯の威嚇なのだろうか?バシッと睨んできた。 サンゴジュハムシ?
                        FC2-4517_1bv.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                                       ねむい。。。


  



[ 2015/11/14 02:11 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

地味~なラッキー感

このところ忙しく、ようやくの更新です。
未更新の中、来て頂いた方すみませんでした。
そして、今後もこの状態が続きそうなので、、、
ここにいらしている方全員に、すみません。

まあ、時季も時季なのでボチボチやっていきますので
よろしくお願いします。

そんな感じで、久しぶりの昆虫くんは、、、『ハエ』です!

ウスイロアシブトケバエ (1)bv  ウスイロアシブトケバエ (3)bv
ハエっぽくなく、それなりにカッコよさもあったりして。。。 ウスイロアシブトケバエ
ウスイロアシブトケバエ (2)bv


小さかろうが何だろうが、初見種は必然パチリンコなのだ。。。 ヘクソカズラグンバイ
                                  ヘクソカズラグンバイbv

今日のカメムシは、やっぱり初見のヒメハサミツノカメムシ。  八の字になってるよね。。。
                       FC2-4500_1bv.jpg

ここに来てようやく甲虫だ!  って言っても胸を張って言えるほどでもないが。。。
                        トフシケシマキムシ (2)bv
トフシケシマキムシ 2.8㎜   パッカ~ン最小記録か!?
            トフシケシマキムシ (1)bv

久々キテレツくん。
カタビロクサビウンカの幼虫かなと思ったんだけど
ちょっと、違うっぽいなぁ。。。
   何者?
            FC2-4496_1bv.jpg

最後は、、、これは10/31に、長池公園で撮影したもの。
        狂い咲きって、名前はよくないけど、見つけると地味~なラッキー感が味わえる。

                        FC2-4501_1bv.jpg

            FC2-4502_1bv.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                                      秋眠も暁を覚えず⁉









[ 2015/11/06 23:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

甲虫スタンダード

行きの道中、空を見上げると綺麗なレンズ雲が出来ていた。
期待しつつ、道志道を進んだ。
レンズ雲とは、凸レンズのような形をした雲で
状態がいい時は、クリーミーと言うかシルキーというか
何とも言えない特徴的な雲になる。
この雲が富士山(他の山でも)の頂上付近や上空付近に出来た物を
かさ雲(傘雲・笠雲)やつるし雲と呼んでいる。
現地到着。 そこには、お世辞にもつるし雲とは言えない
ニセつるし雲モドキ(昆虫種名風)が富士山上空にポヤ~~~ンと、浮いていた。 

FC2-4432_1bv.jpg
かたちもイマイチ、雲質もイマイチ、場所もイマイチ、、、だけどオイラ的にはけっこう満足していた。 
なぜなら、シルキーな綺麗な形のつるし雲(かさ雲)が、富士山上空、完璧な状態である事は、年に1回あるか無いかだ。
写真の出来とは関係なく、この状況は合格点ではないかな。。。


そんな富士山の近辺を探虫していると
『おっ、あれは!』 遠目で見てもわかった。 初見となるトホシカメムシだ。

FC2-4430_1bv.jpg

威風堂々。 貫禄のあるカメムシだ。              FC2-4415_1bv.jpg
決して綺麗と呼べる部類ではないが、何か特別な魅力を持っている。
            FC2-4416_1bv.jpg

次に見つけたのはオイラの中では不思議昆虫に分類されている、ハネカクシだ。
上翅が他の甲虫に比べ半分以下だ。  う~ん、おもろい
長い年月をかけて、あえてこの翅になったかと思うと更におもろい

                       FC2-4419_1bv.jpg
だが考えようによっては、ほとんど飛翔力を持たず、尾翼のような役割の上翅は
ある意味この長さが適正なのだろうから、一万年先の甲虫スタンダードなのかも。。。


                                                                     チャバネコガシラハネカクシ
  驚く事にゾウムシに次いで種類が多いと言われている。  FC2-4420_1bv.jpg

おっ、またもやカメムシ!  スマートな体型、緑の上翅、そして繊細な赤い脚。 オイラの好きなパターンだ。
            FC2-4427_1bv.jpg
ヘラクヌギカメムシ。 触角と脚がワケわかんなくなっちゃってる。
                        FC2-4426_1bv.jpg

この時季、比較的目にするテントウムシ。
だけど、ウンモンテントウだと妙な貴重感があるんだな。。。

FC2-4433_1bv.jpg

最後は、、、ヘビの尻尾。 庭に咲いていたホトトギス。 園芸種になるのかな?
        それにしても、ずい分遅くまで咲いているもんだ。

            FC2-4452_1bv.jpg
今回、富士山のワイドな写真から入り、最後は庭の花のマクロ。しかも園芸種だ。
何とも言えない竜頭蛇尾感だ。。。



ではでは。。。。。。や 


B de T                                         寒いっ。。。梅の花が咲いてもおかしくない!?      




[ 2015/11/01 19:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)