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底原ダム近辺~川平湾


最初に言わせて頂きます。 今日は無駄に写真が多いです。 ゴメンナサイ。

そんな感じで石垣3日目。

今日からは雨予報。
目を覚まし窓の外を見てみると、アスファルトが光り、小雨がぱらついている。  予報通りだ。
オイラにとっては、まるでオールスター大水泳大会の騎馬戦のようだ。。。
    はずれて欲しいのにハズレない。。。

部屋でウダウダしていると、どうにか探虫出来る感じになってきた。
このままいても仕方なく、ここは用意をして車に乗り込む事にした。
地図を広げ、『さあ、どこに行こうか。。。』 内心どこに行っても同じだろうと言う気があった。
とりあえず走り出し、 少し走っていると雨が上がってきたので、車の窓を開けてみる。  寒い!  寒すぎる。
体が一気に冷え込んでしまった。  そんな時、ふと外を見てみると、長い手すりが見えた。
オイラの右足は、アクセルからブレーキペダルへと無意識のうちに移動していた。
“寒い” “手すり”の無条件反射なのか。。。

ナビを見るとそこは底原ダム近辺のようだ。
探虫には都合が良さそうだな、、、さっそく車を降りる。

TシャツにロンT、そしてゴアテックス。  
フリースをホテルに置いてきた事を若干後悔する3月の石垣、、、
まさか石垣で手すり観察をするなんて、、、
でもまあ探虫していれば暖かくなるだろうし、手すりでもムシがいればそれでいいのだ。
探虫スタート!
まずは、、、前日のヤエヤママルウンカとは色違いのタイプだ。  これもまたいいかも。

 
ヤエヤママルウンカ (1)b  ヤエヤママルウンカ (2)b
やはり手すりと言えば、ヨコバイなのだろう。。。何ヨコバイになるのかな? 綺麗な幼虫だ。
                        ヨコバイ幼虫b
もしやさっきの幼虫の進化系? 初めて見るヨコバイだ。
石垣の初見ヨコバイやコバチは、ほぼ同定不可能と言っていいだろう。  オイラにはね。。。

            ヨコバイの仲間b
オット!手すりわきの下草に赤い昆虫! ナカホシカメムシだ。
石垣では普通種扱いのようだが、これも見たかった。

            ナカホシカメムシ (1)b
競うように交尾をしていた。 ちょっと見える腹側も綺麗だ。
                        ナカホシカメムシ (2)b
苦しい時の神頼み。  寒い時の柵だのみ。。。なかなかどうして、けっこう見つかるもんだ。
クリサキテントウ_1b  ダンダラテントウb
                     クリサキテントウ                                  ダンダラテントウ

手すりにはヒメウラナミシジミが、寒そうにとまっていた。
            ヒメウラナミシジミb

自販機めぐりだけではなく、石垣は蛾の宝庫のようだ。
写真におさめないまでもかなりの種類を見てきた。
ちょっと見たかったイヌビワオオハマキモドキと、綺麗な不明蛾

イヌビワオオハマキモドキb  FC2-5050_1b.jpg

今度の蛾は、まあまあのビッグサイズだ! もしやこれは見たかったサツマニシキか?
            オキナワルリチラシ (2)b
ちょっと違った。 オキナワルリチラシと言う種類のようだ。
撮った後、イメージが少し違ったのでWBを変えてみたが、どっちがいいのだろう。。。
撮影巧者のRAW撮影がわかる気がする。。。  ちなみにオイラはJPEGのオールオート派だ。

オキナワルリチラシ (1)b  オキナワルリチラシ (3)b

こんなに寒いと言うのに、ムシ達がいてくれるって事が泣けてくるよなぁ。
コイツなんかステージでスローダンスまで踊って見せてくれた。  何カマキリの幼虫だ?

FC2-5059_1b.jpg
最初ヒナカマキリ?なんて淡い期待があったけど、雰囲気が全然違うよね。
                                             FC2-5060_1b.jpg

手すりもそこそこに、ダムへ向かってみた。 
途中の葉裏には、見た事もない真っ赤な蛾がいた。

                        マエベニコケガ (1)b
マエベニコケガ。 綺麗な赤だ。  いや、紅色と言ってやるべきか。。。
            マエベニコケガ (3)b
寒さがキツイのだろうか、おとなしく撮影に応じてくれた。 そしてカメラ目線まで。 やってくれるね~。
                        マエベニコケガ (2)b
寒くても探せばいるものだ。さすがの石垣!  う~んビバ沖縄

ダムが見えてきた。 あそこを左に曲がっても元の道に戻れそうだな。。。
でも知らない土地での迷子は大人でもきついしな、、、やめておこ、元の道を戻るとするか。。。
ネガティブなチキンスピリッツ。  なんか英語で言うとカッコイイなぁ。。。  ?
そんなネガティブなチキンスピリッツが功を奏する事もある。

    それは目線より少し高い位置だった。  最初はハチ?アブ?ハエ?のレベル。。。

                                                FC2-5042_1b.jpg

ゆ~っくり近づいて、よく見てみると、、、ヒャッ、カミキリ!ブログで見た事あるヤツ!!

            ヤエヤマムネマダラトラカミキリ (5)b
ヤエヤマムネマダラトラカミキリだ。  かっけー!  さすがトラの風格だ。
ヤエヤマムネマダラトラカミキリ (1)b
こんな寒い日にカミキリに出会えるなんて、、、しかもこんなにカミキリに。。。 I  ISHIGAKI だ。
                        ヤエヤマムネマダラトラカミキリ (3)b
オイラの好きなトラカミキリのフロントショット。  もちろんこの時ばかりは、寒さを忘れていた。
ヤエヤマムネマダラトラカミキリ (4)b
それにしてもあの時、左に曲がらなくてよかったなぁ~とつくづく感じながらも
同時にオイラのネガティブチキン度は、ますますアップしていった。。。

ちょっと興奮気味だったのか、普段なら撮らないようなハエまで撮っていた。
でもキテレツだなぁ。  やっぱ普段でも撮ってるな。。。

            ハエの仲間b

ご満悦のオイラは、この地に一礼をし川平湾に向け車を走らせた。
もちろん目的の無い拾い撮りスタイルだ。
ちょっと良さげな小道を発見。  川平湾まで6.4㎞。ナビはそう示していた。。。
少し奥に入ると、、、  いた! 
初見種ではないが、去年本島で見たタテスジヒメジンガサハムシ、通称スイカハムシだ。

                        タテスジヒメジンガサハムシ (1)b
ゴールドのジンガサハムシも好きだけど、やっぱりこのメタリックグリーンのタテスジヒメに軍配かな。
            タテスジヒメジンガサハムシ (2)b
光れ光れとストロボを思いっきり当てたら、発光しているみたいになった。 うんビュティホーだ。
                         タテスジヒメジンガサハムシ (3)b

こんな所にイトトンボ。石垣にもいるらしいがアジアイトのメス?  FC2-5055_1b.jpg

虫カンがハズレたのか、、、奥まで進むが何もいない。 
そろそろ時間も時間なので、引き返すことにし、車に向かう。。。  車が見える位置まで来た時だ! 
み~けっ、ガラ物み~けっ!


                        ヨツメオサb
見たいゾウムシ2位にランクインしていたヨツメオサゾウムシだ。
ヨツメオサゾウムシ (5)b
短めの上翅がカワイらしい。
            ヨツメオサゾウムシ (4)b
円周率が永遠に続くため完全な円は存在しないと言われているが
『それは違う!』と、この頭の付け根の丸が言っているようだ。

ヨツメオサゾウムシ (2)b  ヨツメオサゾウムシ (3)b
腹側もパチリンコ。  このゾウムシだけで6枚もアップしていた。
無駄に多くなったわけがここに来てようやく理解できた。。。

                        ヨツメオサゾウムシ (6)b



せっかくここまで来たので川平湾を覗いてみる。

ずっしりとした厚い雲に覆われていた・、、、こんな川平湾なんか見たくないよ~~~。

                        FC2-5078_1b.jpg
と、言いながら、わざわざここまで来て写真まで撮っているアホなオイラだ。


最後は、、、牛だ牛だ、ステーキだ!! ハンバーグプラスの欲張りプレートにしちった。
                                                            美味かった~~~。

                        FC2-5080_1b.jpg


ではでは。。。。。。や
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[ 2016/03/30 17:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

屋良部林道から嵩田林道、そのまま島の最北端

ベニモンアゲハの本日限りの大サービスを受け、気を良くしていると
次なる演者は、ここ石垣では頻繁に出会えるナナフシの仲間。
ただ、この葉上に映る黒々とした陰に本来の沖縄を感じ、思わず撮った一枚だ。

            ナナフシb
そして去年の本島訪問の際、対面をすましているダンダラテントウ、こちらではかなりの普通種で
町田でナミテントウに出会うくらいの遭遇率だった。

                        ダンダラテントウb
陽が照っていると、暗いところの探虫も明るい気分で出来るものだ。 サキシマオオニジゴミムシダマシ
            サキシマオオニジゴミムシダマシ (1)b
いつもながら“ゴミムシ” “ダマシ”など迷惑なネーミングだ。
                        サキシマオオニジゴミムシダマシ (2)b
そのほかには、キガシラアオアトキリゴミムシや、初日に抑えたサキシマヒメカミキリなんかも。。。
キガシラアオアトキリゴミムシb  サキシマヒメカミキリb

明→暗→明→暗と、天気のいい林道ならではの探虫を楽しんでいると
<見たい物・ムシ意外の部>にランクインしている“ミドリ系トカゲ”の『サキシマカナヘビ』をゲットゥオ~~~。

            サキシマカナヘビb
もう少し違う角度も欲しいなと近づいて見ると
とんでもないスピードで逃げて行ってしまった。

そうこうしているうちに、屋良部林道から嵩田林道に移動し於茂登登山口までやってきた。
初心者用の林道沿いに車を止め、林の中へ進んでいく。
5分も歩くと、車が数台ギュウギュウに駐まっている。
ここが猛者たちが利用する駐車場、そして本来の登山口のようだ。
ネットで見たように、登山口の看板の前には杖代わりの棒きれがおいてある。
もちろんオイラはそんな棒には見向きもせず
にじみ出ているかのような水場を渡り、於茂登岳に足を踏み入れる。
そして10mほど進み、何の迷いもなく引き返してきた。
むいていない。 心身ともに持久力が無いオイラに、登山はむいていない事は最初から分かっていた。
ただ於茂登に足を踏み入れたという事実が欲しかった。。。  任務完遂!!

実はこの時点で天気はよく、初見種に出会えているものの
目的虫に出会えていない焦りと飽きを感じていた。
というのも数多いモリバッタによる精神的ゆさぶりにやられていたのだ。
それは、今日しかないと、目をギラギラさせていると
葉っぱが揺れ何かが動く! ・・・・・ ハイ―、モリバッター。。。
葉上に見かけない模様の昆虫が! ・・・・・ ハイ―、モリバッター。。。
意外にこの“モリバッタ攻撃”がボディブローのように後半に効いてきた。。。

登山口から車に向かっている時に、逆モリバッタ現象が起きた。
『あっ、、、はいはい、モリバッタねー。。。 ん? 違うなぁ。。。』
探していたゾウムシではないが、見たかった“ガラモノ”ゾウムシだ。

            オサゾウムシの仲間b
近くで見ると、さらに気分を高めてくれる。
                        オサゾウムシの仲間 (1)b
モリバッタの呪縛から少し解放された気がする。。。
オサゾウムシの仲間 (2)b
さすがのオイラも同定したいと
図書館から“原色甲虫図鑑”を借りてきたのだが、どうも見つからない。
原色日本をもってしてもオイラの同定不得手は、解消できなかった。。。
  へなちょこだ。
どうやら“シロスジオサゾウムシ”のようだ。            オサゾウムシの仲間 (3)b

ここで気をとり直したものの次なるものは、またもや顔なじみ。
いや、色がちょっと違うなぁ。。。   マルウンカ。  ヤエヤママルウンカと言うらしい。
そして、なじみのオマエは、、、どう見てもヤマイモハムシだった。

ヤエヤママルウンカb  ヤマイモハムシb

あ~、遠い。 無理すれば行けそうだが、、、
“水まわり” “草ぼうぼう” “ちょっと日陰”  オイラにはハブにしか結びつかない。。。
せっかくのコナカハグロトンボだが遠方からのチキンショットで。。。

            コナカハグロトンボb
これまた生態園でしか出会った事がないリュウキュウアサギマダラ。
残念ながら綺麗な青を出す事の出来ない、日陰での一枚になってしまった。
    あ~ぁせっかく晴れてるのに。。。
                        リュウキュウアサギマダラb


屋良部林道から嵩田林道、そして野底林道へと行こうと思っていたが、入り口がわからず
そのまま島の最北端まで何かがあるのではないかと車を走らせた。
な~んにもなかった。。。
仕方なく引き返し、いつものスタイル“道路わきの拾い撮り”だ。
ちょっと良さげな場所を発見。  いい雰囲気のクワだなぁ~。。。
でも何もいない。 そして目線を手前の葉っぱに移した時であった。
ビビビーーーーーッッッ ッ ときた。


            ミドリナガボソタマムシ (1)b
ミドリナガボソタマムシ。  目標虫のひとつだ。  たまんね~~~
ミドリナガボソタマムシ (3)b
久しぶりの感覚だ。 これは探虫をしている者にしかわからない感覚だ。
説明しようがない。 あれですよあれ、あの感覚ですよ!

            ミドリナガボソタマムシ (2)b
もちろんタマムシ名物、、、2016初パッカ~~~ン   いただきましたーーーー!!
FC2-5155.jpg

気を良くし前へと進んでいくが、見つかるムシ達はタマムシ模様とはいかず
地味~にサンゴジュハムシとクサビウンカ?の幼虫の追撮となった。

サンゴジュハムシb  カタビロウンカ幼虫?b
それにしても、、、いや~、よかった。。。4打数0安打での帰京はどうにか回避できた。
ホント綺麗なタマムシだったなぁ。 去年のタマムシイヤーの運が残ってたのかな。。。

車に向かいながら、来た道をとりあえずチェックしながら歩いていると
いきなり目と目が合った!!

な、な、なんだ~あのビカビカは? アオカナブン?  い、いや違う! 
            ナナホシキンカメムシ (2)b
ナナホシキンカメムシだーーー!!  これまたキターーーッ! 
タマムシを見たすぐ後に、、、オイラはもう大興奮だ。

FC2-5156.jpg
目標の2ホーマー達成だ。 いるんだね~こんな昆虫が。。。
決して珍しい昆虫ではないが、単純に綺麗だ。 オイラにとってそれが一番なんだなぁ~。

            ナナホシキンカメムシ (1)b
別日にも出会う事が出来、滞在中は5回程見つける事が出来た。 
            ナナホシキンカメムシ (4)b

当日、北端に向かう途中、まだタマムシもカメムシにも会えていない時
翌日からの天気などを考えつつ、『もー帰りてーな~。。。』って、
車中でアナログツイートをしていたが。。。 何があるかわからないなぁ~。  -秀さんの言う通りっす!-
ちなみにタマムシはここで出会えたのみとなり、貴重な停車となった。




最後は、、、ご褒美に南の海の幸をと、ちょっと歩くが《すし太郎》に行ってみた。
        しかし、まさかの満員御礼門前払い!!
        行きにチェックしていた良さげなお店《南風》で
        一人祝賀会を行った。
  食べログ的にいくと、4.0~4.2ってとこかな。。。 いいお店だったよ。
                       FC2-5028_1b.jpg

しかし明日からどうしよう。。。


ではでは。。。。。。や
[ 2016/03/29 19:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

まずは、屋良部林道

ウッゥッ、、、朝か。。。きのうは疲れた体と裏腹に、験をかつぐ意味で於茂登と言う泡盛を飲みながら
くだらない深夜番組を見入ってしまったようだ。
しかし雨を回避できるのは今日だけ、 眠い目をこすり、8:00にはホテルを出発した。

まずは、屋良部林道へ。
ちなみに具体的なポイントについては、ノーデータだ。
まだ肌寒い林道。今日は、まずアカタテハからのスタートのようだ。

                        アカタテハb
東京でも撮れるからいいや~!って、粗末な事をしていると
昆虫の神様(石垣支部)から罰を受けてしまうので
今まで通りのオイラのスタンス、綺麗だったり面白い形の物は全て、、、撮るっ!!

さすがの石垣と言えど、思ったほどポンポンと見つかる訳でもなさそうだ。
基本に返り、葉裏なんかも覗いてみる。  するとオッオッ、見慣れぬテントウを発見。

            アミダテントウ (1)b
オイラのへなちょこ図鑑にも載っているアミダテントウだ。
                        アミダテントウ (2)b
南方系のテントウで本州では局所的のようだ。  う~んテンションが上がるぜ!
アミダテントウ (3)b

今回の旅の象徴なのか、いちばん出会う事が多かった二種。  それとナナフシもね。。。
                   オオシマカクムネボタル                          イシガキモリバッタ幼虫
オオシマカクムネベニホタルb  イシガキモリバッタ幼虫b

少し歩いていると、気温が上がってきたのかチョウが舞いだした。
すると、多摩動物園・生態館でしか見た事のない、イシガケチョウに出会う事が出来た。

                        イシガケチョウ (1)b
アメリカでは、よくある地図という意味合いで“COMMON MAP”と呼ばれているらしい。
イシガケチョウ (2)b
まるでプリズンブレークのマイケル・スコフィールドみたいだ。。。
ジャコウアゲハかな? TWO SHOT & PINBOKE

            イシガケチョウ (3)b

次にお出ましは、あまり見かけないカラーリング、赤いツヤ消しの甲虫だ。 オオバヤシミナミボタル
                        オオバヤシミナミボタルb
                                         

地味~!だけども、、、大事な初見種、ウルマクロハムシダマシ。  ウルマクロハムシダマシb

さすがのオイラも続けてダマされるわけにはいかない! ダマシじゃないハムシ。
オキナワイチモンジハムシ (3)b
オキナワイチモンジハムシ。 本土のイチモンジハムシとの違いは、この黄褐色のお腹。
            オキナワイチモンジハムシ (1)b
今が発生時期なのか、出会ったハムシはカメノコ系とこのハムシが多かった。
オキナワイチモンジハムシ (2)b  オキナワイチモンジハムシb

初見種ばかりで楽しいのだが、お目当ての昆虫に出会えてなく
ちょっと、焦り気味だ。。。そういえば、カミキリも出会えてないなぁ。。。
そんな時、目の前に現れたのがキムネカミキリモドキ。
モドキかぁ~、いかにもオイラらしいな。。。

            キムネカミキリモドキ (2)b
しかし4節だろうが5節だろうが、、、そう、綺麗な物は全て撮る!
                        キムネカミキリモドキb
花が良く似合う。。。 そう言えば、今回の旅でハナカミキリには出会えなかった。
            キムネカミキリモドキ (1)b
微妙に違うフタイロカミキリモドキ。 クビかモモか。。。
                        フタイロカミキリモドキb

なんと、太陽までお出ましだ! 日差しと昆虫。 ハチだって撮るさっ!  キアシナガバチ
こちらの地方では、黄色が強い体色になるらしい。

                                  キアシナガバチb
お~、青空とチョウ。  ベニモンアゲハも本日限りの大サービスだ。
            ベニモンアゲハb

と、2日目は天候がよく写真枚数が無駄に多いので2部作で。。。 後半は次回。

最後は、、、そう、『次回予告』だ!
        何なんだ、この色合いは。。。  出会えたのか?


                                           IMG_6596_1b.jpg


ではでは。。。。。。や
[ 2016/03/28 18:08 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

避暑地、石垣島

避暑地、石垣島より帰ってまいりました
いや~寒かった。。。
こちら東京でもかなりの冷え込みがあったようで、、、
石垣での滞在中は、車内の“外気温表示”で最高気温21度
最低気温は、活動開始直後の10:30で14度という時があった。
現地入りする前から、昆虫の発生が遅れている。  と、ネガティブな情報も聞かれていた。
まあ、そんな事を考えていても埒があかない。
いざ出発だ。

羽田には早めに行き、ゆっくりと食事でもしたいと考えていた。
そう、これはただの探虫旅行ではなく、快気祝い旅行なのだ。
何を食べようかと考えながら、もしかしたら飛行機が落ちてしまうかもしれないので
今のうちに美味しい物を食べておこうと
1タミ6階の寿司田にて、『一人快気祝い』をする事にした。


                        FC2-4976_1b.jpg

  そして祝いの席には、欠かす事の出来ない黄色いシュワシュワで今後の石垣ツアーに弾みを付けた。    FC2-4977_1b.jpg


時間をかけた食事を終え、搭乗だ。 飛行機は去年の6月のやはり沖縄旅行以来だ。
飛行機旅行独特の高揚感を得ながらも
機内では、現地での行動パターンを吟味する。
予報では、今日明日は、雨はなさそうだ。
となると、勝負は今日到着後の自販機めぐり(灯りに集まったムシ達をげっとする。)と
明日の林道めぐりの2日間になりそうだ。
そんな事を考えていると、あっという間に石垣に到着した。
レンタカーを借り、ホテルへ向かった。
ざっと荷物を片付け、自販機めぐりの開始だ。 PM 8:45
まったくあてもなく車を走らす。 当たり前だ、最新のナビでも自販機までは登録はしていない。。。

ところどころに点在する自販機をやみくもにあたって行くが
やはり蚊やハエなどの仲間、蛾などが圧倒的に多い。
そんな中、石垣島での記念すべき第一甲虫と対面した。  チャイロテントウ。

                       チャイロテントウ (2)
あまり記念にならなかった。。。  カメラの設定がうまくいかず、こんなんだ。。。 ちょっと先が思いやられる。
オイラは蛾はあまり撮らないのだけど、、、なんてことは言ってられない!
そこそこのガラが入っていればヨシッっとばかりにシロスジヒトリモドキをパチリンコ。

            シロスジヒトリモドキ (2)

自販機周りを懐中電灯で照らしていくと、そばの雑草にマルツノゼミがいた。
この類もけっこう撮っているが、手ぶらで石垣を後にする事を考えると、ついついシャッターをきってしまう。
                        マルツノゼミ (2)
ツノゼミでもちょっと変わったのがいないものか、、、思っていると目の前に、いたー!
                        マルツノゼミ幼虫 (2)
たぶんマルツノゼミの幼虫だろう。。。初日と言えど少し焦りを感じる。。。

少し効率の悪さを感じ、採集し翌日ホテルでの撮影とする事にした。
そして採集したものは、、、
やはり次も東京スタイルだ。 ヨコバイ。  ツマグロヨコバイの亜種なのか。。。

                                              ツマグロヨコバイsp (2)

綺麗は綺麗なんで、テンションちょいアップ。。。
            ツマグロヨコバイsp (4)
とりあえず微妙に亜種絡みなどで、初見種がつづく。
次のゾウムシも微妙に初見種だった。  マダラカレキゾウムシ。

            マダラカレキゾウムシ (4)
やっぱりゾウムシを見つけると、『オッオッ!』って、なるんだよね。
                        マダラカレキゾウムシ (1)bv
天気での制約の焦りで、こんなカメムシの仲間まで捕まえていた。
                                カメムシの仲間 (2)
出発して2時間程度、そろそろ帰るかなと思った時に
ようやく石垣での初カミキリに遭遇できた。

           サキシマヒメカミキリ (2)
どうってことない茶色いカミキリに、なぜか愛おしさを感じてしまった。。。
サキシマヒメカミキリ (4)



最後は、、、ホテルに帰った頃には、へとへとになっていた。 歳かな。。。
        食事をする処がやっている訳もなく、とりあえず『オジー自慢のオリオンビール』で
        労をねぎらった。   明日もガンバっかな。。。  
      
            FC2-4978_1bv.jpg

ではでは。。。。。。や
[ 2016/03/27 17:44 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

驚愕の事実

昨日の続きになるが、今回の石垣ツアー。
3/22石垣19:20着。
あずけた荷物をピックアップし、レンタカーの手続きなどを済ませホテルへ。
空港から30分程なので、チェックインを済ませて20:30というところか。
その後、食料の買い出しにコンビニへ。 (いつものオイラのスタイルだ。)
到着日は何もせず終わってしまうだろう。
3/23・24・25とフル活動。
最終日は時間をうまく使いたく、石垣16:35のフライト。
14:30まで活動できる。 中日の3日間と最終日26日の昼の6時間が活動時間だ。

そんな事を以前は考えていた。。。  そして、、、

            IMG_6044.jpg
『なんて日だ!! なんて日に予約をしてしまったんだ。  バイキングではないが、こうも言いたくなる。
二日連続で愚痴を聞かされた皆様はウンザリでしょうが
このくらいネタにしないと、気持ちがおさまらずで、、、いやいや、スミマセヌ。。。

この2回の更新で少しは気が晴れたので
今回はグルメメインですが、せっかくなので楽しんできます。


とりあえず今日は、午前中は墓参りへ。
帰宅後、天気も良く時間がまだまだ浅かったので
ヘリグロ公園へ。  もしかしたら、いるかなぁ~、、、 と。
すると冬カミキリではなく、春アブがいてくれた。

            FC2-4951_1b.jpg
まだまだ小寒いので、ダウンでも買いに行くかなぁとショップに行ったら
もうすでにTシャツを売っていたことがあった。。。 なんかそんな感じだった。

FC2-4952_1b.jpg
花虫さんの掲示板でもビロードツリアブが早々とアップされていて、
オイラも早く撮りたいなぁ、と思っていたのでテンションが少し上がったぜ!

                        FC2-4961_1b.jpg

そして次なるは、以前もアップしたが、カシアシナガゾウムシがまたいてくれた。
            FC2-4963.jpg

このての昆虫は撮っていてホント飽きがこないんだなぁ。。。  う~ん大好物!
                        FC2-4954_1b.jpg
やっぱり脚長感を出してあげないとな!
            FC2-4962_1b.jpg

ちょっと場所を変え、久しぶりに図師の谷戸に行ってみた。
夕方と言えど、日曜なのに、ひと一人いない。 オイラの好きな谷戸だ。
ここでは、ヒメバチが見つかった。

            FC2-4959_1b.jpg
同定しようとググって見ると、<岐阜大学教育学部理科教育講座 ヒメバチ図鑑>にたどり着いた。
そしてそこには驚愕の事実があった。。。  なななんと、352種のヒメバチの写真があり
その半数以上の248種が《未同定》となっていた! 
未同定を多用するオイラだが、上には上がいるものだ。
そして少し笑えるのが、最初の内は<ヒラタヒメバチ亜科><オナガバチ亜科>などと括っているのだが
中盤を過ぎると、括りの部分に<胸部が赤い>や<黒色のヒメバチ>などと
いくらネット図鑑と言えども、ちょっと図鑑と呼ぶには???な感じになり
最終的には括りの部分に、<ハバチかも?>や<ジガバチかも?>などと
図鑑ではあまり見ない?マークまで飛び出してきた。
もはやこれは『潔し!』と言ったものなのか。。。

FC2-4958_1b.jpg
という事で、大学の教育学部がわからないものが、オイラにわかる訳もなく、、、
ここは同調の『未同定』って事で!  なんかいつもより気が楽だ。。。

                                  FC2-4957_1b.jpg


最後は、、、その静かな谷戸にひっそりと咲いていた可憐なレンゲソウ。
            FC2-4960_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                              出発日はショートケーキの日。 


[ 2016/03/20 22:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

初見ザックザク

去年の年末に交通事故にあい
不自由でつまらない、年末と正月を過ごしていた頃
治る頃にはどこかに旅行へ行きたいなぁ。。。と考えていた。

寒いところへは、行きたくない。 海外もなぁ。。。
となると、行先は決まったようなものだ。
そう、沖縄だ!
2月にはいり、ようやく杖を使わずの歩行が
出来るようになった頃、旅行を予約した。  石垣島だ。
予約をした当初は、何年振りだろう?と言うワクワク感があった。
そうだ、 ガイドも頼もう! オイラはダイビングをやっていたせいか
ガイドの重要性を認識している。 せっかくの石垣、無駄な旅行にはしたくない。
さっそく、電話で申し込む。    のはずが、、、まさかの“満”回答だ。
軽~~~い焦りを感じて、色々と他のガイドを探してみたが
適当なガイドが見つからなかった。

それからと言うもの、今までのん気で見ていた石垣採集記などのブログを血眼で見るようになった。 
さすがに予備知識無しでの石垣での撮影は、かなりのタイムロスにつながる。 貧果も必至だ。
ふと、去年の八ヶ岳一人撮行の惨敗が甦ってきた。
まずは、何を見たいかだ。。。 それすらも決まってなかった。 のん気すぎた。。。
『見たいムシ』は決まった! “ナナホシキンカメムシ” “クロカタゾウムシ” 
“イワサキインスジカミキリ” “ミドリナガボソタマムシ” の4種だ。
この4種の内2種、そう、2本のホームランを打てればいいなと思っている。
そしてシングル、2塁打、3塁打となる初見種を見る事が出来れば、今回の旅行は大満足だ。

本当は、旅行はふせておいて、帰って来てから『初見ザックザクでした~~~!』 
なんて流れを考えていたのだが、、、ここ最近どうも雲行きが怪しくなってきた。
まさに言葉の通り“雲行き”で、、、  な、な、なんと、滞在中すべての日に雨マーク。 そして晴れマークゼロ。 
最終日に至っては、今日の東京と変わらない気温だ。。。

このダダ下がりのテンションをどうすればいいのか。。。
かつては“歩く太平洋高気圧” “ミスターフェーン現象”と呼ばれていたオイラが
なぜにここまでの悪天候に見舞われなければいけないのだ。。。
最近、年齢とともに冷え性になったり、基礎体温が低くなったりと
体質が変わってきたが、まさかこんなところまで体質変化が影響しているのか。。。

つい最近までは、“石垣島・昆虫・ナイター”などでググっていたが
軌道修正を余儀なくされた今、“石垣島・雨天の過ごし方・美味しいお店”で出直し検索だ。
そして『見たいムシ』も変更となった。。。
今、新たに目標となった物は、、、『食べたい物』in石垣島となり
“定番 石垣牛” “南の海の幸” “ここが一番!の八重山ソバ”という事になった。
ここは3本のホームランを打ちたいと思っている。  いや、打つ!!!

気分を入れ替え、いざ緑地へ。

不思議と言うか、当たり前と言うか、、、
去年ヘリグロチビコブカミキリが一か所に4匹いた公園があったのだが
今年は1匹も見つからない。。。ここ一か月、緑地に行くたびに寄っていたのだが、、、不思議だ。。。
そして、もうひとつの不思議は、去年樹皮ペロでさんざん見てきたユアサハナゾウムシ。
今年は1匹も見つからない。。。  サイクルがあると言われればそれまでだが、、、でも不思議だ。。。
そして今日見たゾウムシは、いつもと同じ顔ぶれで不思議感はゼロだった。。。

  今年の定番ゾウかな。。。チャイロアカサルゾウムシ  FC2-4945_1b.jpg
やっぱりゾウムシも水を飲むんだなぁ、、、と思えた一枚。 これも定番ゾウのコゲチャホソクチゾウムシ。
            FC2-4947_1b.jpg

で、これがたぶん初見なんだけど、、、超小さくて、、、ま、ピンボケのいい訳だけど。。。
タデサルゾウやタデノクチブトゾウよりさらに小さかった。 写真では比較物(五円玉)の置き方が悪く
わかりずらいが2㎜弱じゃないのかなぁ。。。  吻と触角は茶色っぽかったけど、、、とりあえずサルゾウムシの仲間。

            FC2-4950_1b.jpg

今日は、雨上がりは春らしく暖かくなり、初見ハムシ2種に出会う事が出来た。
最初のハムシは、ズグロキハムシ。 イヌシデをホストにしているらしい。

            FC2-4948_1b.jpg
名前の通りだ。  頭黒黄葉虫。  越冬明けだからか、触角が欠損していた。
                        FC2-4949_1b.jpg

もう1種は、クロオビカサハラハムシ。 最初マメゾウムシ系かなと思ったんだけど、カサハラ系?だった。
                        FC2-4941_1b.jpg
やはり撮り安いこの複眼は、カサハラ系の魅力のひとつだ。
FC2-4942_1b.jpg

そう言えば、かわいらしいヨコバイの幼虫がいた。
  体の透明感が初々しい。    FC2-4943_1b.jpg

撮影をしていると、さらに透明感のある幼虫を発見。 う~ん、さらに小さい。。。
ピョンされないように、慎重に撮る。

                        FC2-4944_1b.jpg
透明な訳だ。 脱皮殻だった。。。  たぶんコイツのだろう。


最後は、、、クサカゲロウの仲間の幼虫かな?
       なんかこの地味な感じが、石垣旅行を暗示しているような。。。

                        FC2-4946_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T
                                       傍若無人に車いすを押していたオバサン。 それは違うよ。。。



[ 2016/03/19 23:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

前進できず。

気が付けば、一週間もあいだが空いていた。
緑地には出ていたのだが、どうも気持ちが乗らず
シャッター回数が減っていた。
もちろん最大の原因は、これと言ったムシがいなかったのだ。
樹皮ペロ、葉めくりよりも手すり観察がメインだったせいもあるが。。。
とりあえずオナシカワゲラだけは毎日いたが、撮る気もせずスルーしていた。
しかし何もいないので、しょうがない、、、カワゲラでも撮るかぁ。。。 と、 パチリンコ。
そしてその時ひらめいた。 わかった、これはゲームなんだ!
たぶんこのカワゲラを撮らない事には、次のステージに進めないんだろう。
と、訳の分からない事を考えていた。

            FC2-4932_1b.jpg
カワゲラも撮った事だし次のステージに進ませてもらえるのかな?
FC2-4934_1b.jpg  FC2-4933_1b.jpg
クロセンブリにキジラミの仲間。。。。。。  進ませてはもらえなかった。。。

しかし、この複眼自慢のシマバエの仲間。 隠微にだが、前進できたのかと思えた。

                        シマバエの仲間

僅かながら前進できた次は、タマバチの仲間。 う~ん、これまたわずかに前進か。。。
                        FC2-4937_1b.jpg
そして違う個体のタマバチの仲間かな?  う~ん、 ヨコバイ。 前進できず。 ちょっと紛らわしかった。。。
            FC2-4929_1b.jpg

                        
そして別日。 活動中のカメムシを発見。 メンガタかなと思いつつも
たぶんヒメセダカカスミカメの方だろう。 ちょっと春っぽくなってきた。

                        FC2-4927_1b.jpg
あらためて言うのもなんだけど、写真イマイチ。。。
                                 ヒメセダカカスミカメ

          こちらも活動中。 ムネアカヒメマキムシ。         FC2-4931_1b.jpg


う~~~ん、調子が出てきたよ―――ってところで活動チョッキリ発見。
FC2-4940_1b.jpg
この類は同定泣かせ。。。 カシルリチョッキリあたりかな?
            FC2-4939_1b.jpg
やっぱりヨコバイ天国は昆虫密度が高いなぁ。。。
                        FC2-4938_1b.jpg
活動中のこの上翅の色に、さらに春を感じる事が出来たオイラだった。。。



最後は、、、久しぶりにコンデジ片手に緑地にGO!
         ツヤアオカメムシがいてくれた。

                        FC2-4926_1b.jpg
来週だが、旅行に行くのでコンデジ練習をしとかなくちゃなんだよなぁ。。。
            FC2-4925_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                       ベッキー許せて川谷許せず、、、オヤジだなぁオイラも。。。
[ 2016/03/16 17:44 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

あれ?文字が大きくならないぞ。。。


先日の暖かい日、これはチャンスとプチ遠征。
バイクで50分ほどで現地に到着し
さっそく探虫を開始するも陽気とうらはらに
ムシ達の出は冷え切っていた。

辛抱強く手すりをジロジロ、、、いた! と、思ったが
ナミテントウ。  この時期にこのカラーリングはうれしいが
越冬明けなのか顔がくすんでいたため、スルー。。。
次につながらない。。。  う~ん、意外にいないものだなぁ。。。

そこにひょっこり出てきてくれたのが、今シーズンお初のナガメだ。
普通種中の普通種だが、夏のスイカ、秋のサンマの感覚でパチリンコ。

                                FC2-4910_1b.jpg

なかなか、2番手が現れず、ちょっと飽き気味になった時
甲虫が何匹かいた。  あれ~、何だったけー? ツノブトホタルモドキ?

                        キスイモドキ (3)b
帰宅後調べてみると、同じ仲間のキスイモドキのようだ。
少し毛深いながらも、触角を手入れしている仕草は、ちょっとカワイイ。。。

             キスイモドキ (2)b
しかし、その手入れした触角の位置が違うと、、、   かなり、おっかねぇ。。。


キスイモドキ (1)b

次に見つけるも、またもやジミ~な展開だ。
クロヒラタヨコバイ。 しかも幼虫ときた。 
2枚ともクロヒラタの幼虫だと思うんだけど
白い模様は消えていくのかな? 茶色っぽい幼虫もいるみたいだしなぁ。。。

FC2-4913b.jpg  FC2-4914b.jpg
ちなみになんだけど、、、以前撮ったもので、これがこの子たちの将来の姿。 そう、成虫。
いつもオイラが思うのは、、、  で、で、どこがヒラタ?
     ハゲの小杉さんや、メタボの細井さんみたいだな。。。
     FC2-4919_1.jpg


往復100分の撮果がこれだ。。。 まっ、こんなもんだよね。。。
気分を変えて帰り道の長池公園へ。 しかしここで見つかったのもゾウムシ1匹。
しかも見つけた瞬間目が合い、モゾモゾしていたのでとりあえずの100㎜マクロ、、、
パチリンコ→ブ~~~ン→以上。。。  長池公園、終了。

            マメホソクチゾウムシb
                                                       マメホソクチゾウムシでしょうか?

ではでは。。。。。。や


B de T                                              あれ?文字が大きくならないぞ。。。色も着かない???









[ 2016/03/09 21:40 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

デパートで売っているカブトムシ

きのうは、昼過ぎまで虫撮りをして、二時過ぎに用事で梅ヶ丘へ行ってきた。
ついでにお茶でもしようと下北のいつものお店に行ったが
ナント満席に近い状態。。。 しかも今さっきみんな来たような状態で
テーブルの上には手つかずのお冷が。。。
5名、2名、2名、、、オイラで10人目。
店主一人でやっているので、これはちょっと厳しいなと、、、
『また来ま~~~す!』と申し訳ないが逃げるように退散。
しかたなくそのまま帰路へ。
バイクで世田道を走行中、右側にバッティングセンター! オオクラランドだ。
よし昔を思い出して、かっ飛ばしてくるか!
が、が、ここも満員。。。 『また来ま~す』と心の中で発して再び帰路についた。
あ~~~、やっぱり日曜日はどこも混んでるなぁ。
そうだ、やっぱり虫撮りが一番いいや。 日曜だって混んでないし、いつでも撮らせてくれる。

てな事で、春っぽさが増してきた、日曜の昼のひと時のムシ達を。。。

FC2-4897_1b.jpg
アシブトハナアブ。 これ↑は100㎜マクロで撮ってみたんだけど
やっぱりへなちょこレンズでも撮ってしまうのだよ。。。

                        FC2-4898_1b.jpg
春っぽさの中に、ちょっと今日のゾウムシを挟んでみたりする。
100㎜マクロで撮ったら、初めてこげ茶に写ったコゲチャホソクチゾウムシと
手すりにいたチャイロアカサルゾウムシを葉っぱに移ってもらったが
葉っぱのケバケバで妙に歩きづらそうだった。

FC2-4906_1b.jpg  FC2-4905_1b.jpg

そして再び春のムシ。  ハネカクシの仲間
                                 FC2-4900_1bv.jpg
お尻をクイッと上げて、セクシーポーズもとってくれた。
                        FC2-4901_1b.jpg

手すりではヒメアカホシテントウが活動中。そしてそのそばのケヤキでは
樹皮ペロ初のコメツキとご対面。

FC2-4903_1b.jpg  FC2-4904_1b.jpg


最後は、、、昆虫で言えば、デパートで売っているカブトムシを撮影したようなものか?
       枯草の前ボケ、そしてギシギシのバック、、、あまりにもシラサギがかわいそう?
       チュウダイサギかな? ってか、変な写真。。。 やっぱオイラはムシでも撮ってよ!

            FC2-4895_1b.jpg

ではでは。。。。。。や


B de T                                                  やっと終わった、、、リハビリ。。。
[ 2016/03/07 12:33 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

よっ、サブちゃん!!

今日から暖かい日が続くようだとテレビで言っていたが
とは言え、緑地はまだまだ、ふゆ~な感じ。
昆虫観察は、[手すりを見る] [葉っぱをめくる] [樹皮をめくる]
の3本柱になってくる。
そして[樹皮をめくる]を選択し、いつもなら[ケヤキ]を選択していたが
今日はちょっと気分を変え、[スギ]を選択。
サラリーマンのマンネリランチに似た選択か。。。
ケヤキとスギの場合、やはり見つかるムシ達も変わってきて
今日の一発目は、ヒメオビオオキノコとご対面だった。

                        FC2-4881_1B.jpg
以前アップしたのがミヤマオオキノコだと思うんだよね。。。 で今回はヒメオビ、、、う~ん微妙だ。。。
            FC2-4882 1B
効率の悪いスギペロからケヤキにチェンジ!!
するとオイラの好きなシギゾウを発見。  ラッキ!

FC2-4885_1B.jpg
このてのゾウムシを見つけたら、まず撮らなければいけない写真が下のような写真だ。
FC2-4887_1B.jpg  FC2-4886_1B.jpg
なぜ顔が隠れたこんな写真を? 虫撮り経験の豊富な貴方はもうガッテン、ガッテンだろう。
そう、同定用なのだ。  で、どこを見るかと言うと、、、

                        FC2-4886_1C.jpg
赤丸の中央部分の白い線が欠けているか欠けていないかだ。
これは欠けているのでレロフチビシギゾウムシとなる。
そして左の翅の赤い線の部分が白くなっていれば、欠けていないという事で
ジュウジチビシギゾウムシとなる。
青丸は小楯板(しょうじゅんばん)といい、同定上の意外なポイントになったりする。
と、今さらながらの事をグダグダと語る、、、まさにオイラの真骨頂だ。。。
ちなみに上の2枚並んでいる写真で言うと
左がジュウジ、右がレロフとなる。 そして、最初のでっかい写真と、この後の写真はジュウジチビシギだ。
今回は大きさを判りやすく、こんな感じで。

            FC2-4888_1B.jpg
そして少しでも季節感を出したいと、、、菜の花。。。
単なるミスマッチに終わってしまった。。。
     ってか、ピン甘?  タハッ
                        FC2-4889_1B.jpg

葉裏からの贈り物はアミメクサカゲロウだ。
                        FC2-4883_1B.jpg
いつもこの複眼にはウットリしてしまうが、実は複眼だけではなく
翅の付け根の翅脈部分がオイラのお気に入りポイントだ。

            FC2-4884_1B.jpg

最後は、、、今のうち。。。3月も中旬を過ぎると、ほとんど撮らなくなってしまうヨコバイ達。
        それに、、、今日は楽しい♪  よっ、サブちゃん!!
   三匹官女?
B_20160303181239d3d.jpg  FC2-4890_1B.jpg  FC2-4892_1B.jpg
            カンキツヒメヨコバイ              ハチジョウヒメヨコバイ               ヒトツメヒメヨコバイ   

ではでは。。。。。。や


B de T                                           オマエの消しゴム、よく消えるよなぁ~。



[ 2016/03/03 20:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)