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似て非なるもの

自分のブログも含めてだが、他の方のブログを見ていると《写欲》なんて言葉を目にしたりする。
この言葉は、広辞苑などには載っていないが、字の通り“写したい欲望”と言う意味でオイラは使っている。
この写欲、十人十色で色々な人が、色々な被写体で感じる事があると思う。
もちろん色彩が綺麗なものだったり、珍しいものは当然のごとく写欲がわいてくると思うが
オイラの場合、ちょっと変わったものに写欲をそそられることがある。
その代表的なものが、これだ!!
コケに生える、植物のようなコイツが異様にオイラを誘ってくるのだ。
もちろんオイラは『撮りて~!』とワナワナしてしまう。 しかしこれ単体で撮ってもつまらないので
結果スルーしてしまう、、、なんか小っちゃな虫でもいてくれたらいいんだけどなぁ。。。
過去に一度だけ、ナナフシモドキの幼虫で撮った事があったかなぁ??

                        FC2-7004_1b.jpg

そんなくだらない事を考えながら歩いていると
前方より、強い視線を感じた。。。
ヤツだ、オイラの嫌いなヤツがこっちを向いていた。
ふとオイラは考えた。。。
このところめっきり朝晩は冷え込むようになってきたが、まだ暦の上だは10月だ。  
果たして今は晩秋なのか初冬なのか、、、
単純なオイラはスズメバチ=秋は危険、冬はちょっとだけ危険の2パターンだと思っている。


            suzume gif
“初冬”と勝手に判断し、撮影させて頂くことにした。
                        FC2-7009_1b.jpg
さすがにスズメ様の“手乗り”は遠慮させて頂いた。。。
FC2-7008_1b.jpg

大人しくしていてくれたヒメスズメバチに感謝をしつつ、用水路に目をやるとアメンボが。
そう、ここにはオイラの好きなシマアメンボがいるのだ。
そこそこ動く被写体なので、この模様が綺麗に写ってくれると大満足だ。
そして『なんかマイクタイソンっぽいよなぁ~』とくだらない事をいつも考えている。

            FC2-7005_1b.jpg

このミナミトゲヘリカメムシも個体差なのかオスメス差なのかはたまた時期なのかで
ずい分と体色が違う気がする虫の一種だ。 あのグリーンが好きなんだけどなぁ。。。

                        ミナミトゲヘリカメムシb

原産国のわからない外来種。 人混みで誰がしたかわからないオナラ。
似て非なるもの。。。       いやー、全然似てないっすね~さーせ~~~ん

            ウスグモスズb
                                    アルビノコオロギ、、、じゃなくて  ウスグモスズ。

今年はが多かったよと、仙人さんが言っていたトビイロツノゼミ。                 久しぶりのホシアオズキンヨコバイ
トビイロツノゼミb  ホシアオズキンヨコバイb

カミナリハムシb  ブタクサハムシ (2)b
         これはカミナリハムシでいいのかな?                     で、こっちはブタクサハムシ?

当たり前の環境に当たり前のようにいる普通種。
茶色の体色に同色系のバック、2匹いて1匹にしかピンが来てない、、、ダメな写真。
でもちょっとお気に入りのショット、誰もが持っているそんな一枚。

            FC2-7007_1b.jpg



最後は、、、緑地に咲いてた同定募集の綺麗な花。 
       一応これでも“日本の野草・雑草”なんて本を見ながら同定作業はやってるんだけども。。。
       同定不得手。 この一語に尽きるでしょ!?
       “同定不得手”と書いて、『たいだ』とか『なまけもの』とは読まないからね~!!

FC2-6973_1b.jpg  FC2-6971_1b.jpg

ではでは。。。。。。や
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[ 2016/10/31 21:36 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ザワワ

オイラの部屋の前にはアジサイがあり、毎年その季節は目を楽しませてくれる。
そんな期間限定とも言える楽しみが、10月も終わろうと言うこの時季に味わう事が出来た。
よし、ブログにアップしよ、ちっちゃいけど。。。  パチリンコ。

                       FC2-6967b.jpg
そしてその写真を撮った翌日にあたる昨日、道志道を走っていたら
うぉっデッカイ!  自室の前のアジサイが咲いていたから他のアジサイにも気が付いたのか
それとも今年は、アジサイ狂い咲きのあたり年?

            FC2-6956_1b.jpg

ムシはあまり期待できない事はわかっていたけど
ちょっと紅葉なんかが撮れたらラッキーかなと思ってた、、、富士の林道と言えど、まだ早かった。

FC2-6957b.jpg

今年の初冠雪も先日(9/26)告げられたばかりで、最晩記録らしい。 紅葉もまだな訳だ。。。
じゃあ、初冠雪でもと思ったけど、初冠雪の当日昼からは軒並み気温が上がり
各地で夏日を記録している訳だから、、、そう、融けちゃうよね~。。。  頂に申し訳なさそうに。

            FC2-6953_1b.jpg
もちろん広角でと言ったら、、、雲か冠雪だかの区別もままならない。。。
                        FC2-6958_1b.jpg
先月9月の24日にも富士山探虫をしており、この日も山頂にうっすら雪が見えたので
『今年の初冠雪は早いなぁ~』なんて思っていたけど
甲府地方の気象台からは確認できなかったらしくスルーとなってしまった。


桑田圭祐のいないサザンオールスターズだったり、店員が箸を入れ忘れた弁当だったり
カメラは持って行ったけど、あれ?あれ?SDカードがない!  みたいな。。。
なんか物足りないと言うか、意味をなさないと言うか。。。
富士山の写っていない山中湖も同様か。。。

            FC2-6959_1b.jpg

富士まわりをあきらめ道志道の帰路の途中、細い林道をあがってみる。
これが中々行き止まりにはならず、どこかに抜けているようだった。
景色も徐々によくなり、これは絶景シーンに出会えるかな。。。
あの辺からの景色が良さそうだ! 自然とアクセルがひねられる。。。
お~、中々いい眺めだ。。。

            FC2-6961_1b.jpg
撮影後、ふと見るとこんな看板が立っていた。  先人が立てたのだろう。
気づいた自分も誉めてやろうかと思ったが、その反面アベレージな自分がちょっとイヤになった。。。

                        FC2-6962_1b.jpg

林道を引き返して来て道志道をひた走る。
今日は寄り道パチリンコを考えていたので、オイラの目はマクロモードから広角モードに切り替わっていた。
そんな広角モードで見つけたのが、、、谷を走る道志川の上にかかるけっこうな吊り橋。
よし、ここで自撮りでもするか! と、吊り橋を渡り始める。
高所恐怖症のオイラは、橋の揺れを感知し、お尻の穴がザワワしてきた。
これじゃダメだと、気持ちともう一つのものを引き締め、レッツラ自撮り!

                                   FC2-6960_1bv.jpg
                                     オイラ、、、これも自撮り。。。

今回は、ムシが少なくヘタクソな風景写真がメインになってしまった。
こんな風景写真を撮っていてふと思った事がある。  嗚呼カメラが欲しい!
風景と言えば、フルサイズ。 しかしオイラの財布はミニサイズ。。。   オーマイガ~!!                              




最後は、、、ムシがいない。。。 まあ、当然と言えば当然だ。。。
        とりあえず慰めてくれたのは、正しいハムシ、ヨモギハムシだ。

        
            FC2-6955_1b.jpg
いつもはスルーのゴミムシはハネブトハネキリゴミムシかな?
                        ハネブトアトキリゴミムシb

顔が白いコバチは、ハナバチの仲間。
FC2-6963_1b.jpg
同じような写真でスミマセヌ。。。
                         FC2-6964_1b.jpg


ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/28 20:32 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

東京ガールズコレクション

今日のスタートは、、、シロホシテントウ。。。
今日の、、、と言いつつも実は、前回の美女谷の続きのムシ達だ。
前々回の美女谷は空振っちゃったけど、今回は豊作!
なんでこんなに違うんだろう?? でもこれが虫撮りや自然を相手にしている楽しさなのかな。。。

            シロホシテントウ (1)
シロホシテントウに限らず、テントウ類の正面顔は、ホントにかわいい。
                        シロホシテントウ (2)b

これはベゴニアの仲間なのか、、、美女谷の一部に咲いている。
たぶん園芸種だと思うんだけど、これが中々の集虫力で
未撮、ピンボケでボツになってしまったが、未見カメムシ、アオバネサルゾウムシなど、、、
しかし撮れたのは、普通種のヒラタアブ、トビイロツノゼミ、、、
    持ってねぇーなー、オイラ。。。
            ベゴニア(ロビン)アブb

トビイロじゃなくて“ニトベ”だったら盛り上がっていたんだろーなぁ。。。
                        FC2-6932_1b.jpg

でも初見の翅無しメスバチ、ムネアカアリバチはゲットゥオ~♪
            ムネアカアリバチb

ゾウムシもいたんだけど、時季のせいか、鱗粉も落ちていたりで同定に至りませんでした <(_ _)>
                       FC2-6936_1b.jpg
名前もわからないってのにもう一枚。。。
            FC2-6935_1b.jpg

これはわかった! オオタコゾウムシでしょう!
                       オオタコゾウムシb

ついつい撮ってしまう部類のウスモンミドリカスミカメ。  親子でしょうか??
            ウスモンミドリカスミカメb

ざっくり切り取って、いつもと違う雰囲気でオオアオイトトンボ。。。
オオアオイトトンボb

“ニトベ”には会えなかったが、今シーズン2回目のミミズク発見!!
            ミミズク (1)b
イヤ~でっかいミミズクだった。一円玉とほぼ同じ大きさ。20㎜クラスの大物だ。
思わず魚拓ならぬ、虫拓でも押し込みたくなってしまった。
ミミズク (2)b



最後は、、、皆さんは“TGC”ってご存知ですか? ぶしつけにスリーレターコードを言われても、、、って感じですよね。。。 
       これは若年女性層を対象とした、ファッションイベントで東京ガールズコレクションの頭文字になるのですが、、、
       
       それでは、“THC”はご存知でしょうか? って、今オイラが作ったので知る人がいるわけもなく、、、
       これは老年男性層を対象とした、バッタイベントで東京ヒシバッタコレクションの頭文字になるのです!!
       では、イベントスタート!!

    b無紋型    b白紋型    b白淵型    b背筋型
ちなみに◯◯型は勝手にオイラが付けちゃいました。
                b四紋斑型    b四紋薄型    b四紋白点型    b四紋型
THCでした。。。      次回の“T◯C”まで、ごきげんよう、さようなら。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/24 19:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

今日も厳選感『0』

この日は、久しぶりに美女谷詣。
ホント不思議なんだけど、暑い8月を過ぎると、また虫たちが活性化してくるんだもんなぁ。。。
普通はムシの季節と言えば夏なんだろうけど
虫撮り的には春→秋→夏→冬って感じだな。。。
別段珍しいムシが見つかったわけでもないけど
今日も厳選感『0』のいつものスタイルで。。。
まずは、まだ頑張っているカミキリ2種。 超が付く普通種だけどこの時季ゆえ、、、

ナカジロサビカミキリb  FC2-6933_1b.jpg
                  ナカジロサビカミキリ                                 アトモンサビカミキリ

ヒメコブオトシブミは、ここ美女谷での遭遇がほとんどだ。
            ヒメコブオトシブミb
夜はかなり冷えるのだろうか、この時季のムシ達の元気はいまひとつだ。
オトシブミもなんだか、うな垂れている。

                                      ヒメコブオトシブミ

しかし相変わらず、ハチ・アブ系は今日も元気がいい。
いつものメンバーだなと目をやると、『ん?』 少しだけ様子が違う個体を発見。


ハナアブの仲間 (1)n
腹のラインが綺麗なクリーム色をしている。初見種だ。  残念ながらハナアブまでで、同定には至らなかった。
                        ハナアブの仲間 (2)b

手すりを丹念に見ていくと、ムモンホソアシナガバチがいた。
この時季に手すりにいる個体は比較的おとなしい! と、個人的に思い込んでいる。
そう思えばこそ、、、そ~っと、葉っぱの上に移動してもらう。
う~ん、 < 色・デザイン・質感 > 全てにおいて長けている、、、  綺麗なハチだ。。。

ムモンホソアシナガバチ (3)b
大人しそうなことをいい事に、手乗りアシナガバチになってもらった。
さっきネットを見ていて知ったのだが、このムモンホソアシナガバチ、刺されるとかなり痛いらしい。
手乗りをしてた時の事を考えると、指が少しムズムズした。

            ムモンホソアシナガバチ (1)b
寒さで大人しいが、顔つきはやはり精悍だ。
ムモンホソアシナガバチ (2)b

イタドリの上に面白いのを見つけた。
カミキリ?まさか。。。
帰宅後調べてみると、シデムシ。   ヨツボシモンシデムシだった。
綺麗だからもう少し枚数をアップしたいところだが、内心『シデムシだしなぁ。。。』
ちょっと、チビダニーも付いていたし、、、  よって1枚。。。  色と言い、触角と言い、、、惜しいよなぁ。。。

            ヨツボシモンシデムシb


最後は、、、ここの川を見るたびに、この撮り方をしてみたいなと思っていた。
       三脚立てて、長めのシャッタースピード。  ただそれだけなんだけど、、、これを撮れば
       『えっ、趣味ですか?  写真を少し、、、』 と、言えるような気がして。。。

            FC2-6951_1b.jpg

ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/23 06:15 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ヒゲナガサシガメにとっての“モテ期”

ここ最近、他の方のブログを見ていると
ちょこちょこと、シギゾウがアップされている。
シギゾウ好きなオイラは、いっちょオイラも探しに行ってみるかと出かけてみた。
オイラにとってのシギゾウポイントは、東にあり、高いところではあるが、ちょっと根の部分の森林公園だ!?
最初に見たのもこの公園で、相性がいい。
余談だが、仮に海外にシギゾウ好きな友達がいて
ぜひ、日本のシギゾウを見てみたいと言われたら
間違いなくここに連れてくるだろう。。。
当然の事ながら、オイラには外人の友達なんかいる訳もなく
ましてや外人でシギゾウ好きの友達なんか、、、

余談ではなく、余計な話だった。。。

とりあえず公園入口から、手すりのあるところまで歩いて行く、すると手すりが見えてきた。
そして手すりが見えてきたと思ったら、今度はシギゾウまで見えてきた。
まるで作り話のようなホントの話だ。

手すりにいたシギゾウを葉っぱに移動させパチリンコ!

FC2-6903_1b.jpg  FC2-6904_1b.jpg
でもこのシギゾウの魅力は、葉っぱの上ではなく、手すりの上にいる時だった。
鳥の事はよくわからないが、ペリットと言うやつなのか
シギゾウが口吻でむさぼっていた。 どんだけご機嫌だったのか触角の向きがスゴイ事になっていた。
前側に向いているはずの触角の先は真横に向いていた。

                        FC2-6905_1b.jpg

 たいていは、こんなの  レロフチビシギゾウムシ (2)_1 やこんなの セダカシギゾウムシ (4)_1  だったり  ヤノシギゾウムシ_1  が普通なわけで、、、

    ご覧のようにイヌビアシギゾウムシ (2)?_1  クロシギゾウムシ_1  アイノシギゾウムシ (1)_1  エゴシギゾウムシ (3)_1 先端は前向きだ。

興奮状態(推定)のシギゾウの触角はさらに後方へと反り返っていた。
                        FC2-6906_1b.jpg
そして最後は、ペリットから口吻が抜けなくなってしまったのか
必死に抜こうと、踏ん張っていた。。。

FC2-6907_1b.jpg
シギゾー君、楽しい時間をアリガト!

この公園で手すり観察をしていると、もうそんな時期なんだなあとしみじみ思ってしまう。
相槌を打つようにレロフチビシギゾウムシなんかも現れた。

                        FC2-6900_1b.jpg

じゃあ、オレもオレもとマダラカサハラハムシやリンゴマダラヨコバイがマダラつながりで被写体になってくれた。
FC2-6912_1b.jpg  FC2-6908_1b.jpg

子役の時には人気があったのになぁ、、、大人になってからはパッとしないなぁ。。。
な~んて役者さんは、けっこういると思うけど
昆虫で言うとこんな感じなのかな??

                        FC2-6913_1b.jpg

やっぱりヒゲナガサシガメにとっての“モテ期”は今なんだろうな。。。
            FC2-6909_1b.jpg



最後は、、、これはどっから見てもブチヒゲカメムシとナガメなんだけど、、、なぜあえて今。。。
       最近思っている事が撮り直し。 この手のムシは虫撮り初期にさんざん撮ったので
       見向きもしなかったが、当時の写真を見ると、やはりおそまつ君だ。
       せっかくなんで、もう少し当初のものより綺麗に保存をしておこうと
       《 普通種撮り直し大作戦 》な感じなんですよ~。
       もちろん今回だけで、撮り直しネタはアップしない予定だけど、、、ネタ切れになったらひょっこりと。。。

FC2-6902_1b.jpg  FC2-6901_1b.jpg

ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/20 20:25 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

五十肩と言うやつだな

オイラの探虫時のスタイルは、リュックを背負って
そのショルダーベルトにカメラ2台をぶら下げてと言うスタイルだ。
傍から見るとかなりの重装備に見えるそうだが、本人的には何とも思っていない。。。
しかし体は嘘をつかないもので、ここ半年ほど肩が痛く可動範囲も狭くなっている。
最初は例の五十肩と言うやつだなと、自然治癒を考えていたが
なかなか治らないので、五十肩をググって見ると
両肩同時には痛くはならないと書いてあった。
しかしオイラは両肩が痛む、、、これはまた病院に行かねば、、、な感じだ。
車と同じで長年乗っていると、次々と故障が出てくるなぁ。。。

デカいリュックを背負って林道なんかに虫撮りに行ってばかりいるからかな、、、
んな訳で、林道のゾウムシを少しだけ、、、

これはアカイネゾウモドキかな。  このやる気のない擬死状態はそれっぽい。。。

            アカイネゾウモドキ (2)b
ちょっと動いてくれたから、すこしは写真ぽくなった。
アカイネゾウモドキ (1)b

これは、ミニミニ君だ。 でも模様がしっかりしているから同定はダイジョブそう。。。
            ハイイロタマゾウムシ (2)b
現地ではタカオマルクチカクシゾウムシかなと思ったけど、、、どうやら初見種のようだ。
                        ハイイロタマゾウムシ (3)b
ハイイロタマゾウムシ。  全体的にちょっとトビ気味かなぁ。。。
            ハイイロタマゾウムシ (1)b
70Dを修理依頼に出してから、100㎜マクロ、へなちょこマクロ両方とも
カメラを変えてしまったから、イマイチ露出や操作が馴染めてない。  ってか、スキルの問題か。。。


最後は、、、花、ハナ、、、Flower+64
            FC2-6897_1b.jpg

                                    FC2-6898_1b.jpg

                        FC2-6899_1b.jpg


ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/18 07:43 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ボンバーヘッド

■ お詫び ■
 皆様に、、、と言うか、皆様の中の一部の方に謝らなければいけない事がある。
それは、去年の今頃のへなちょこブログの記事の一部についてだ。
こんな記事を書いていた。

《ある日、ヨドバシカメラで、レンズのような形の物を取り付け
気流を起こし、さらに換気をするという、カメラの自動クリナーを見つけ
『おっ、これだ~!』と、商品は買わず、自宅の掃除機で試してみた。。。
なんと、見事成功!ゴミが取れた!  ただ、この方法はカメラ内の部品の破損に
つながる恐れがあるので、あまりお勧めできませんが
修理費用云々と言うより、修理に時間をかけたくないと言う方は、自己責任でお試しください。。。》

もちろん数日前までは、この文章の通り思っていたオイラだが、、、
先日、画像に映りこんでしまう黒い点を発見し
『よし、例の方法でズボズボっと吸い込んじゃる!!』と掃除機片手に、ズボ、ズボボボボッ、、、
画像を見るまでもなくファインダー内にまだゴミが残っている。
『しゃーない、すこし強めに吸うたるか!』と何故かインチキ関西人になりきり、再びズボボボボッ。。。
そして今度はファインダーを覗くまでもなく液晶に[ERROR]文字が、、、ヤバい。。。
どうにか繕うとするもアフターフェスティバル、、、後の祭りだ。。。
言うまでもなく愛機70Dは工場送りとなってしまった。

と、言う事でもしこの記事を読んで、試してしまった方はほんとすみませんでした!
犠牲者がゼロに近い事を祈ります。
※去年の本文には訂正を入れてあります。


オイラは昔からシイタケが嫌いだ。
何が嫌いかと言うと、、、あの香りが苦手なのだ。
好きな人に言わせると、あの香りがいいと言う。  そんなものなのか。。。
今緑地ではオイラの好きなキゴシハナアブをよく目にする。
複眼好きのオイラにとっては、この複眼がたまらなくいいのだ。
昆虫嫌いの人はこの複眼が嫌いなのだろう。  そんなものだ。。。
      
                        FC2-6879_1b.jpg
どの角度から撮ってもこの複眼はやはり目立っている。。。
FC2-6878_1b.jpg

今年はウラナミシジミの当たり年だったのかな?  どこに行ってもよく見かけた。
            FC2-6884_1b.jpg
もう少し綺麗な花にいてくれたらな。。。
ウラナミシジミbv

やはり圧倒的に多いのはカメムシだ。    セアカツノカメムシとクヌギカメムシ?
セアカツノカメムシb  クヌギカメムシb
見つけた瞬間ちょっとうれしくなるハサミツノカメムシ。
                        ハサミツノカメムシb
これはヒメセダカカスミカメかな? この辺もけっこうムズイよな。。。
                                   ヒメセダカカスミカメb


最後は、、、寺家で見つけたボンバーヘッド。  見事に炸裂しているゴーヤの中には赤いものが。。。
        種だろうか? あの苦いゴーヤがほんのり甘い野菜に見えてくるのが不思議だ。。。

            FC2-6880_1b.jpg

ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/17 06:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

カトリ君っぽいなぁ。。。 

今年も何回足を運んだのだろう、大菩薩日川林道。
車移動での経費はガス代・高速代で約5∼6000円だ。
大人が丸一日遊べる趣味としては、決して高くはない金額だが
貧乏性のオイラは、どうにか経費を抑える事が出来ないかと思案した。
答えはいとも簡単に出てきた、、、そっ、バイクで行ってしまえと。。。
ってな訳で、来年を見据えての『大菩薩・日川林道 虫撮りバイク編』にトライしてみた。
結果、いつも行っている富士山麓とほぼ同じ時間で行く事が出来
経費も1/10に抑える事出来た。(もちろん一月十日と読まず、十ぶんの一と読んでくれましたよね?)
経費削減を喜んでばかりいられず、もちろん虫がいなければ全く意味がなくなってしまう。
まず最初は、カメムシだ。 セアカツノカメムシだ。
贅沢も言っていられないこの時期、カメムシ様様だ。

                        

次なる被写体を探すも中々思うようにはいかず、今ひとつ魅力に欠けるハチ・アブがほとんだだ。
そんな中、次なるターゲットもやはりカメムシだった。 カメムシ様様と言ったものの、、、
もうカメムシはお腹いっぱいだ。。。なんか変な表現になってしまった。。。

            ニセヒメクモヘリカメムシb
                                          ニセヒメクモヘリカメムシ

あまりにも虫がいなかったもので、、、ソウシチョウなんかも撮ってしまった。。。
                        FC2-6864_1b.jpg

精力的に探虫をしてみたのだけど、このウスキツバメエダシャクが最後のカットとなり
帰路につくことにした。

                        ウスキツバメエダシャクb

『いない時はいないものだ』  帰り甲州街道で20回程復唱していた。
今日はバイクで行けるかな?と言う試験的なところもあったので、これで良しかなと。。。
しかし帰路につくと言っても帰宅するにはもったいない。  
どうしよう??  そうだ、先日のカトリ目的で行った時に見つかった、棚からマルタンの
マルタンヤンマを探しに地元公園に寄る事にした。  もちろん狙いはマルタン♂だ!
公園到着後、探虫開始するもやはり見つかったのはカメムシだった。
メンガタカスミカメ。   う~ん、嫌いじゃない、、、 ってか、好きだな。。。

                        メンガタカスミカメb

お~!いきなりマルタン!!、、??
あれ?  カトリ君っぽいなぁ。。。 ってか、『ぽい』削除!!  どう見てもカトリヤンマだ。
カトリを探せばマルタン、マルタン探せばカトリ君、何なんだろう、、、ここは。。。

FC2-6872_1b.jpg
いつもの事だけど、『まっ、キレイだから、、、いっかな~。。。』
            FC2-6873_1b.jpg
産卵が始まったようだ。  シオカラトンボやアカネなどとは違い
産卵にも風格が感じられる。

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まだ見ぬ我が子を案じ、目に涙を浮かべているように見えた。
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ここ最近、チョッキリやオトシブミなどの『季節ハズレの昆虫物語』を見てきたが
今日はアブラゼミだ。  『うぉっ!』思わず声に出る。
ゆっくりとシャッターを押してみた。。。何か様子が変だ。。。   死んでいた。。。
確かに目の色に精気が感じられない。
棒でツンツンしてみたが、まったく動かず、かなりの膠着具合で、ザ・ブングルしていた。
ここ2,3日で死んだとは思わないが、よくこんな綺麗な個体が残っていたものだ。
アリに食べられた形跡なども全くない。

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最後は、、、手ぶらにちかい大菩薩も寂しいものかと
       天気が良かったので、富士山を探してみた。
       おっ、いたいた。。。 大菩薩からの富士山は初見初撮りだ!
       と、溜飲を下げてきた。

            FC2-6868 2b


ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/14 22:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

綺麗な瑠璃色

緑地では、少し日陰に入ると小寒く感じるほどで
虫達も少なくなってきて、何となく寂しい景色になってきた。
そんな中チビタマが、瑠璃色の綺麗なバディをさらけ出し
まだまだ虫撮りもシーズンオフじゃないよと、語りかけているように感じた。

            FC2-6849_1b.jpg
綺麗な瑠璃色パッカ~ンを頂いたので、ダッシュで前に移動して正面顔パッカ~ンも頂いた!?
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キスジセアカカギバラバチもその赤い背中で、虫撮りを応援してくれているようだった。
            キスジセアカカギバラバチb

あれ?スミレって春のイメージだったんだけど、、、狂い咲き?それとも秋咲きのスミレ?はたまたNotスミレ?
                        FC2-6856_1b.jpg

そうそう、今日はそんな淋しげな秋を払拭するべく」
元気に飛んでいるオオルリボシヤンマを撮りに来たんだ。

オオルリボシヤンマ産卵 (2)bb
と言いながら、産卵シーンしか撮る事が出来なかった。  いや~、でも満足す!
            FC2-6858_1b.jpg

先月9/26にドロハマキチョッキリの活動シーンに出会えて、久しぶりに元気をもらったが
今日は季節外れのルイスアシナガオトシブミの赤に元気を頂いた。

                                 FC2-6854_1b.jpg
ルイスアシナガは、年2化らしいが、まさか10月になってから会えるとは思ってもいなかった。
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もちろんパッカ~~~ンも頂いた!!
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個人的に、勝手に秋っぽいなぁと思う、コルリアトキリゴミムシ。
シックな感じが、オシャレな秋を連想させるのかな?

                        コルリアトキリゴミムシ (2)b
このての甲虫の登場頻度が、これからどんどん増えてくるんだろうなぁ。。。
            コルリアトキリゴミムシ (1)b


最後は、、、オオルリボシの産卵を撮って気を良くしたオイラは、カトリヤンマの産卵も撮ろうと
       自宅近くの公園に寄る事にした。
       ここは、毎年見られている《カトリポイント》だ。
       到着後すぐに見つかった。   胸のミドリが目立たないが綺麗な個体だ。

            FC2-6859_1b.jpg
う~ん、翅も茶色くて綺麗だ。。。  茶色? カトリじゃない!
帰宅後調べてみると、マルタンだ! マルタンヤンマの♀だった。
カトリを探しに行ってマルタンなんて、とんだタナボタだ。
よし、次回は念願のマルタン♂の撮影とでも行ってみるか!!

ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/09 22:10 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

加藤 諒

近所での探虫は定番種がほとんどだ。
そんなムシを発見した時、たとえそれが今年度初見でも
『なんだ、オマエか~。。。』なんてコトをついつい口にしてしまう。
そんなお馴染みの定番虫だが、なんだかんだ撮ってしまう種類がいるもので
この虫もその中のひとつだろう。  ヒラタグンバイウンカ。

            FC2-6833_1b.jpg
ホント撮らずにはいられない、色や形をしている。
FC2-6834_1b.jpg

タテスジグンバイウンカも同じ類だ。
色合い、スタイル、サイズでツボってのがあるんだろうなぁ。。。

                        FC2-6836_1b.jpg
目がウルウルな感じで、可愛らしい。
            FC2-6837_1b.jpg

と思ったけど、正面から見るとサル顔のオッサンみたいだった。
                                FC2-6838_1b.jpg

まるで子供がふざけているみたいな恰好で、蛾がとまっていた。
ちょっと模様も綺麗だったからパチリンコ!

            マメノメイガ (3)b
一瞬、『希少種か!』 と過ぎったが、帰宅後へなちょこ図鑑で調べてみると
蛾の部類の一番最初に載っていた。  いわゆる定番種と言うやつだろう。。。

マメノメイガ (2)b
公園の柵にこんな感じでとまっていた。
            マメノメイガ (1)b

先日、- 樹皮裏昆虫達との出会いが増えそうだ - と言ったら
まだ活動中のヨツボシテントウモンクチビルテントウがいた。

                        ヨツボシテントウ (2)b
カワイイと言えばカワイイ、、、しかしヨツボシテントウモンクチビルテントウ
には悪いが、加藤諒と言えば加藤諒だ。。。

            ヨツボシテントウ (1)b

今度は小っちゃなゾウムシだ。 無理やり、あてこんじゃうとするとイコマが付かない方の
ケシツチゾウムシあたり!?  それともヒョウタンゾウムシ系?

FC2-6845_1b.jpg  FC2-6842_1b.jpg

オオアオイトトンボを後ろから撮ったら、偽瞳孔が『おい、オマエふざけんなよ!』的な所にきていた。
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虫撮り屋から意外に人気が無いショウリョウバッタ。
オイラもあまり撮らないが、モドキだとちょっとレンズを向けたくなる。

                        FC2-6839b.jpg
顔つきは普通のショウリョウバッタより、フォトジェニックだよな。。。
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最後は、、、もう今はあまり使われなくなったがひと昔前は
        『マイブーム』なんて言葉が良く使われていた。
       昔風に言うなれば、チョウの触角ピンの俯瞰ショット、この撮り方がちょっとオイラのマイブームだ。

                         ツバメシジミb

ではでは。。。。。。や
[ 2016/10/07 19:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)