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イケてる触角の持ち主

きのうは午後から少し時間があったので、ゼフィでも撮ろうかと寺家にバイクを向かわせた。
ゼフィの前にいつも寄っている三輪町の伐採木置き場に寄ってみると、伐採木の前に人影があり
お仲間かな?と近づいて見ると、どうやら寺家で写真展などをやられているコミさんのようだ。
『けっこうカミキリがいますよ!』とコミさんの一言で、オイラの探虫モードはSwitch on! そしていきなり発見!
おっ、まさかの寺家で初見種か!? と意気込んで撮影も既知種のガロアケシカミキリであった。

                                   ガロアケシカミキリs


伐採木での探虫のおもしろいところは、昆虫達から飛来してくれると言うところだ。
そしてまた1匹やってきた。
『あっ、シラホシ!』思わず声に出る。  去年は見たのかな? なんか久しぶりな感じだ。

シラホシカミキリs

シラホシと言えば普通種だが、レアなサビカミキリより価値があるような気がするのはオイラだけか。。。
                                   シラホシカミキリ2s


とりあえず目的はゼフィなので、伐採木はそこそこにし、コミさんとわかれゼフィポイントへ。
一瞬ミズイロオナガらしきシジミが舞ったが、すぐに見失いOUT!
なかなか見つからず、葉っぱをジロジロしてたら葉裏に昆虫らしき影が、、、緑色のシャクガがいた。
嫌いじゃない、こういうの。。。  カギシロスジアオシャクのようだ。

                        カギシロスジアオシャクs


ゼフィじゃないけど、まあいいか!  なんて思っていると、次に見つかるのも蛾だったりするんだよな。。。
でもキレイ系な蛾だから撮っておきますか!  キスジホソマダラ。  体色の青がいい色なんだよな。

            キスジホソマダラs


場所を少し変えてみようと、小さな尾根を越えて居谷戸の栗林へ。
ゼフィを探しているのに、なぜか栗の木をジロジロしているオイラ。
すると当然見つかるのはカミキリになってくる。  
ヒメクロトラカミキリ、5㎜前後のカミキリと言えど、トラカミキリだ。  頂いておきましょー!

                        ヒメクロトラカミキリs
結局ゼフィは撮影出来なく終了となってしまった。  ミドリでガンバルか。。。


最後は、、、栗林にいたイケてる触角の持ち主、ムネグロメバエ! たぶん。。。
       もっとアップで撮りたかったけど、ストロボに反応してBOOOO~Nと、そのままどっかに行っちゃった。。。


                        ムネグロメバエs (2)

ではでは。。。。。。や
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[ 2017/05/31 20:34 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

世界一、美しい後ろ姿の持ち主

この日は2種のトンボを撮りに長池公園に行ってみた。
なぜか昆虫ポテンシャルの高いこの公園、過去に色々な楽しい思いをさせてもらっている。
さて、今日はどんな感じになるだろう。。。
公園に到着し、まずは最初のターゲット蜻蛉ポイントへ向かっていると
アカホシゴマダラの白タイプが舞っていたので、トライするもシャッターを切る事無くバイバイとなってしまった。
気をとり直し、目的のドラゴンフライの場所へ、、、   あらら、、、いない。。。
この時期ならいると思っていたのだが、羽化前だったのかそれとも今年は発生しないのか。。。
後者を危惧しながら、クロスジギンヤンマの飛翔撮影ポイントに向かうもこちらもご不在。
仕方なく園内の畑でヒメアカタテハを撮影していると『チリンチリ~~~ン』と自転車のベルが。。。
長池公園の重鎮事、秀さんだ。 
お久しぶりですとご挨拶をし、合流させて頂いた。
色々な情報のもと探虫するもなかなか成果が出ず、やっと撮れたのがクロナガタマムシ一匹だった。

                                   クロナガタマムシs
短時間ではあったが探虫を楽しみ、午後から用事なあると言う秀さんと別れ、再び単独探虫を始めた。

先ほど聞いた情報場所をもう一度探してみると、新鮮個体のキスジトラカミキリを見つけた。
            キスジトラカミキリs
産卵場所を探しているのか、忙しく伐採木の上を歩きまわていた。
                        キスジトラカミキリ2s


となりの伐採木に目を移すと、『おっ、おおーーーっ!』 久しぶりのセイボウは、ムツバセイボウのようだ。
ヤマトフタスジスズバチの巣にある葉っぱを引きずり出そうとしている。
            
            セイボウs

ムツバセイボウは3回目の撮影か、、、セイボウ類の中では一番出会えている。  もうそろそろ、GKのミドリセイボウを出てくる頃だ。。。
ムツバs

“医者の不養生?” “ミイラとりがミイラになる”どちらがしっくりくるのだろう、、、
フタスジスズバチに寄生するムツバセイボウの腹部裏などには、数匹のダニが寄生していた。  どっちもしっくりこないか。。。

            ムツバ2s
正面から見ると、さほど魅力を感じないが、、、後ろ姿は。。。
                                   ムツバセイボウ1s

世界一、美しい後ろ姿の持ち主。  すべての生物含めてそう言えるだろう。。。
ムツバオシリa


ムツバセイボウで楽しませてもらったオイラは、違う伐採木置き場に行き
さっき見たけど撮影しなかったシラケトラカミキリを気分の高揚からか撮影していた。

                        シラケトラカミキリs


撮影していると、そばの粗朶にはホソクロナガタマムシの交尾態が見つかった。
ホソクロナガタマムシs



シブく、クロホシテントウゴミムシダマシやウスモンオトシブミなどもパチリンコ!
クロホシテントウダマシs  ウスモンオトシブミs


来た時に撮影出来なかったアカホシゴマダラ白タイプを太陽が燦々と照る下で。。。
            アカホシゴマダラs


逆にウラナミアカシジミは日陰で休憩中を。。。
                        ウラナミアカシジミs


秀さんと探していたコムラサキ。  どうにか撮影出来た。  でもメスなんだよなぁ、、、これ。。。
コムラサキs

運なのか実力なのか、それとも日ごろの行いか、、、♂の開翅シーン遭遇率が激低のオイラだ。。。
            コムラサキ2s


まるで飲み屋の閉店時に“そっとおやすみ”か“昴”かかるように、トンボのモノクロで Fin.
                        オオシオカラモノクロs



最後は、、、けっこう前に、ナミテントウコレクションをアップしたんだけど、その時を思い出させるような
       まだ見た事がない模様のナミテントウがいたもんで、、、                粗品ですが。。。

ナミテントウs  ナミテントウ2s


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/30 14:35 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

チョッキリパンチ

いつもならドロハマキチョッキリが6~7個体は確認できるサウザンウッドだが
前回行った時には、ネイビータイプが1匹だけ。
来年は見られなくなってしまうのかと心配になり、ちょっくら美女谷パトロールにいってみた。

いつもと同じ少しぬかるんだ道を歩いていくと、何やら視線を感じた。
決して排他的なものではなく、“ん、誰だお前は?”的なちょっとした好奇心的なものだ。
視線のもとはすぐにわかった。 白バイ野郎ジョン&パンチのパンチの次に黒いサングラスが似合うカワトンボだった。
全くを持ってどうでもいい情報だが、パンチのフルネームはフランシス・ルエリン・パンチョレロだ。

            カワトンボⅡs

今度は渓流みたいなところで大きな石にとまっているチャバネタイプのカワトンボが撮りたいなぁ、、、  影が茶色く映るんだよなぁ。。。
カワトンボs



カワトンボの撮影を終え、少し奥のイタドリがある場所へ行ってみると、 いた、、、よかった。。。
名前の由来となる“チョッキリ作業”をしていた。

            ドロハマ作業b

もちろん来年の約束手形、交尾をしている個体も確認。
ドロハマキs

イタドリの葉っぱがストロボのかぶさり、ちょっと緑かぶりに。  葉っぱフィルターだ。
ドロs  ドロ (2)s


もちろんネイビータイプも健在だ。
                        ドロハマネイビー2s

最初はネイビーじゃつまらないと思っていたけど、最近はけっこう好きになってきた。
ドロハマネイビーs


続いてはイタヤ、ルイスアシナガポイントへ。
こちらもメインキャストはいきなり登場とはいかなかった。
フロントアクトはコイツ、トビイロカミキリだった。

                        トビイロカミキリs
6∼7㎜のゾウムシ系を探していて、20㎜近いカミキリが見つかるとそれ以上に大きく感じる。
            トビイロカミキリ2s


可憐なイタヤは不在のようで、変わりにいたのはマッチョ自慢のルイスアシナガオトシブミだった。
ドロハマキ同様、交尾している個体やそれを羨望のまなざしで見ている個体もいた。
あれ?っと思った時にはすでに交尾中カップルに突進していく一匹オオカミが目に入った。
     バトル勃発だ!!    
人間と同じか逆かはわからないがメスが一目散に逃げ出した。
 バトルs

さすがこの体格、見ごたえのあるバトルだ。  がっぷりくむかと思えば、すかさずチョッキリパンチを繰り出す2匹。
結末はチョッキリらしく、激しく争いながらの“ポロリ”で両者リングアウトとなった。

                        バトル2s


この後、禁断の林道を登るも撮れ高なしで、帰りの墓地脇の葉っぱに見慣れぬ蛾がとまっていた。
意外に綺麗だ。。。   コトラガと言うらしい。

             コトラガs



最後は、、、富士山の忘れ物。。。  林道で見つけたウンモンテントウを忘れていたもので。。。
                         ウンモンDDs
ちょっと移動してもらい花の中へ。   出来た! スミレ風呂!!
            ウンモンスミレs


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/29 18:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

もちろん海岸物語も。。。

さて、富士方面はどうなっているのかな? という事で
百聞は一見に如かずと出かけてみた。
天気がいいので、5DⅣに100㎜を付け替え、15-30の広角も持ち
富士山も狙ってみる事にした。

山中湖に到着した際は雲がかかり山頂が全く見えなかったが
河口湖方面に進みいつもの林道に入ると、太陽をたっぷり浴び、くっきりとシャチの様な山肌を表していた。


406A2498ds.jpg

午後からは下り坂との予報だったので、そのまま15-30㎜をつけたまま以前途中まで行った滝水林道を進むことにした。
途中の富士山も素晴らしく、いかにも富士山回りの林道です的なショットも一枚。

            406A2505富士山s

かなり上まで来た。  6,7合目あたりなのかな?  
このあたりで引き返すことにして、これ以降は“虫撮り”になるため
レンズを100㎜マクロに付け替える。。。    での一発!  マクロ富士

                                  406A2518富士山2s


虫撮りモードだが、花が綺麗に咲いていて撮らずにはいられずパチリンコ。
白はシロバナヘビイチゴ。  さすがこの標高、スミレも季節ハズレを感じない。 
でも意外にこの季節はずれ感が好きなオイラだ。   もちろん海岸物語も。。。

406A2562シロバナヘビイチゴs  406A2540スミレs


イワサキクサゼミは定番だが、このエゾハルゼミも下草にいるところをよく見る事があるなぁ
            406A2576エゾハルゼミ♂s


カミキリはいつもの定番種。  でもアリガタヤ。。。
IMG_6630ヒトオビアラゲカミキリs  IMG_6639ホンドニセハイイロs
          ↑ヒトオビアラゲカミキリ  ↓ヘリグロチビコブカミキリ                              ↑ホンドニセハイイロカミキリ  ↓シロトラカミキリ
IMG_6674ヘリグロs  IMG_6713シロトラs


テントウは、ナミテントウっぽいけど、サイズや形がちょっと違うなと。。。   クリサキテントウ。
                        IMG_6701クリサキs


またカミキリと間違えちった。  でもこのカバノキハムシって嫌いじゃないんだよね。
だってジョウカイみたいにイラッてこないからさ!

            IMG_6708カバノキs


ゾウムシもやっぱりこの辺のレギュラーメンバー。
しかもおんなじ様な似たこの2種。   マツアナアキゾウムシとクロアナアキゾウムシかな?

                        IMG_6666マツアナアキゾウs
                        IMG_6636コクロアナアキs


ようやく初見種ゲットは、チビアナアキゾウムシ。 
            IMG_6688チビアナアキs
最近は初見かどうかも自信が無いから、アーカイブを見直してみた。  
                        IMG_6683チビアナアキゾウムシs



最後は、、、あれ?っと思った。 粗朶にルリカミキリ?しかもこんな所で。。。  やっぱり違っていた。
        ハチって事はわかるんだけど、コマユバチの仲間かな?  にしても真ん丸顔がファニーだな。。。

            IMG_6632ハチs


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/28 10:33 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

赤いマフラーのあの人が登場  5th. Day

今日は最終日。
今回は事前の予報でどうなる事かと思ったが
終わってみれば、今までで一番天気が良かったのではと思え、天気には恵まれた気がする。。。  
しかし“雲ひとつない青い空”はこの10年石垣では拝めていないが。。。
2日目3日目と、いきなりのどしゃ降りで車中待機となった事もあったが、それも30分程度の事
トータルで見れば90点をあげられる天候に感謝しつつ、今日もフライトまでの時間を満喫する事にした。

まずは今回の旅の保険ともなった、サビ系カミキリのいる林道入り口の粗朶ポイントへ行ってみる。
ホント今回は多くのサビ系に出会えた事で心に余裕をもって探虫ができた。
それでは前回見られなかったイシガキタイワンチビカミキリ。  超ちっちゃい。 図鑑などで載っている“5㎜”はまずないだろう。

                        イシガキタイワンチビカミキリ (1)s
ちなみにこれは、きのう撮った、ちょっと色薄の西表産。 だからある意味イシガキタイワンイリオモテチビカミキリって事だな。。。
            イシガキタイワン西表産s


リュウキュウトビイロカミキリなんかもいた。
リュウキュウトビイロカミキリ (1)s
                                               でも果てしなく誤同定に近いのかな。。。  この種は多くて写真同定は難しいんだよね。
                                              リュウキュウトビイロカミキリ (2)s


今回位の旅で見つかったサビ系カミキリの中で一番のお気に入りはコイツ。
            モモブトトゲバカミキリ (2)s

モモブトトゲバカミキリ。 名前ほどモモブトではないがトゲはしっかりエリトラの上で存在感を示している。
モモブトトゲバカミキリs
だけどメスにはそのトゲは無くてツンツルリン!
                        モモブト♀クロタイプs

    ちなみにこれは、ちょっと茶色タイプ。 たぶん同種。        モモブト♀s


粗朶チェックを終えたオイラは、今日はこの林道をのぼらず、海岸線をドライブする事にした。
< 最終日 海は一番青くなる > ここ数回のお決まりのパターンになってしまった。。。

川平付近s


ドライブの後は内地に入り公園に行ってみた。
見た目も名前も初めて聞いた極小シジミ、ホリイコシジミ。  かわいいけどなんか変な名前だ。。。

            ホリイコシジミs


公園の中にあったから園芸種だと思うけど、なんかこの地に来ればそんな事は関係ないような気がしてきた。
だって、みんな園芸種みたいだもんなぁ。。。

                        バンナ公園の花s


ツマムラサキマダラ。 また表翅が撮れない。。。  裏の色は白と黒。  だからこれで充分かな。。。
            ツマムラサキマダラ s


今度はしっかりカラーがさえるアカスジベッコウトンボ。  って、でも翅は黒っぽい。。。  いやいやこの微妙な色合いが色彩美!
アカスジベッコウトンボs


最後に見たカミキリが、このイシガキリンゴカミキリ。  じつは初見なんすよ!  ラッキー! って思ったけどすぐに飛んじった。
                        イシガキリンゴカミキリs


さすが公園、花が多いせいか蝶天国、バタパラだ。
クロセセリs  コノハチョウs
                       クロセセリ                          今回は青い部分も撮れたコノハチョウ

茶色と言うチョウとしては地味な色の中に、気品を感じるイワサキタテハモドキ。   
                        イワサキタテハモドキs


オシャレスズメバチ発見。  ツマグロスズメバチ。  おしゃれっていっても刺されれば痛いんだろうなぁ。。。
            ツマグロスズメバチs

今年見つけたもう一つの公園に暫しの別れを告げに移動した。
前回ブドウ類の木に20~30いたイワサキキンスジカミキリも1匹、となりの違う木に1匹と
2匹しか確認できなかった。  なんかちょっと寂しいな~。。。
その寂しさを払拭してくれたのが、このキュートな後ろ姿、クロカタゾウムシだった。


                                   クロカタゾウムシs
前回見つけた個体は、左触角、左前脚欠損という状態で写真を撮るにもちょっ苦労したが、今回は完品だ!
                        クロカタゾウ3s
以前シロコブゾウムシを押してみたらすごく硬かった。 名前に“カタ”が付くこのゾウムシはどのくらい硬いんだろう。
試してみたいけど、いろんな意味で勇気が必要だ。。。

            クロカタゾウ2s

今風に言うと、『カワいさましい』て感じだ。
クロカタゾウs
このクロカタゾウが石垣最後の贈り物かと思ったが、時間がまだもう少し残っていた。
残っていたのは時間だけではなく、オイラの中で心残りなものも一つあった。
それは昆虫ではなく、鳥だ。 あの赤いクチバシをもつ高速の貴公子、リュウキュウアカショウビンだ。
実は3日目にニアミスを冒していた。 林道を横着にも車で探鳥していると道路の真ん中に張り出した太めの枝に
あのアカショウビンがとまっていたのだ。   アッと思いブレーキを踏んだ際、下に枯れ木があったのが
グギギギギッと音がしてしまい、はるか遠くに飛んで行ってしまったのだ。
もし歩いて探していれば、最高の一枚がとれたような気がした。。。

そんな事もあり、奇跡を求めて残り30分、その林道で探鳥を開始した。  もちろん車に乗りながら。。。
林道を走り出すとすぐに奇跡のエピローグは始まった。
今まで林道を横切るだけのアカショウビンが、カンムリワシのように林道に沿って飛び、奥の枝に着地するのが見えた。
じわりじわりと距離を詰める。  しつこいようだが車でだ。
ブレーキを優しく踏み停車。  助手席のカメラに手を伸ばす、、、ア゛~~~100㎜だーーーっ ((((;゚Д゚)))))))
レンズを変えなければ、、、いや、100㎜で一枚おさえておこう。。。  あせる。 とりあえずシャッターを切る。
そしてアカショウビンを凝視しながら手探りで70-300㎜に付け替える。  よし、まだいる。
ファインダーを覗こうと思ったが70㎜側になっていたので300㎜側にズームを回す。   よし、、、      い、い、いない。。。
あれ?どこ?あれ?どこ?  この旅2回目の(泣泣泣泣泣泣泣泣イ~~~立)だ。
100㎜で鳥撮りなんて無理なのだ。。。  結果は無残なものだった。  これでもトリミングをしているからビックリしてしまう。

            アカショウビンs
                            ※リュウキュウアカショウビンがどこにいるかわからない方は、丁寧にご説明いたします。
またやっちまった。

探鳥意欲を一気に失ったオイラは、残り時間を海岸線をドライブし傷口を癒やすことにした。 う゛う゛っ、潮風が傷口に沁みるぜ。。。  


川平付近2s
レンタカーを返却し、意気消沈のまま空港ロビーへ。
最後の沖縄そばをすすりながら、『エピローグだけで終わった奇跡、、、本編は無いのかぁ。。。』と肩を落としていたら
まさか、まさか空港で奇跡が起きたのだ!!


あの、赤い、赤い、、、クチバシではないが、赤いマフラーのあの人が登場したのだ。

イノ・・・ボン・・・ イノ・・・ボンバイエ イノキ、ボンバイエ 猪木ボンバイエ 猪木ボンバイエッ!

プロレス好きのオイラにはたまんない、アントニオ猪木の登場だ。
以前パラオにダイビングに行った時、ダイビングを終え近くの居酒屋で飲んでいると
友達が『春一番がいるぜ』と教えてくれたが、それは紛いもなく猪木氏本人だった。
そんな猪木氏、3年前モノマネタレントの春一番が肝硬変で亡くなった時に送った言葉が『元気ですかーっ!』
だったという、あまりにも有名な話がある。。。

                        イノキzzz
話はちょっとそれるが、この前You Tubeで見つけた動画。 海外の空港で欠航が相次ぎ、ピリピリムードになっていた。
その場の雰囲気を和らげようと、そこに居合わせたシンディーローパーが、なんと空港カウンターのマイクをとり
まさかの“ハイスクールはダンステリア”を熱唱しだしたのだ。 まわりは大盛り上がりで欠航なんてなんのその。。。
そんな動画を見て、ちょっと感動しながらも『こんな日本人はいないんだろうなぁ。。。』なんて思っていたけど、、、
そうでもなかった!  柱越しで見ていたので、誰がリクエストしたのかわからないが、いきなり猪木氏の声で
『元気ですかー!』  『1・2・3 ダァァーーーー!!』 と、やっているではないか。 
シンディローパーとはシチュエーションは違えど、さすが猪木氏!
今は政治家、ファンサービスとは言えないが、奇特な方だ、アントニオ猪木。



            猪木ボンバイエs
最後は猪木〆、120点の石垣旅行になったのは言うまでもない。。。 
                                                  さすがに50の体にビンタは堪えるので控えておいた。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/25 14:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

恐竜みてーだ! 4th. Day

今回で3回目となる石垣虫撮りツアー。 
11回目にして、初めて空の明るい朝を迎える事が出来た。  
8:00am.決して晴れわたっているわけではないが、雲が厚くなく
窓から見る石垣の街が明るいのだ~~~!! そして日中に向けた予定をたてたくなるテンションだ。
もちろん今日はハナダカトンボを求めて、レッツラ西表島だ~~~!

八重山離島の玄関口“石垣島離島ターミナル”に行き、西表の往復チケットを買い、船に乗り込んだ。
時間は40∼50分ほどだったのか、眠ってしまいあっという間に着いた感じだ。
ポイントは浦内川をジャングルクルーズ船でのぼり、さらにそこから徒歩で奥へと進み
途中にある渓流のわずかに日が差し込むところとなる。  まさにジャングルだ。
早速ポイントへゴー! と思ったが現段階では、まだ日が差し込むと言うほど太陽が出ていないので
先にレンタカーの手続きを済ませ、正午あたりのジャングルクルーズ船に乗り込む事にした。

さあ出発!と、レンタカーに乗り込んだオイラは一瞬固まってしまった。
ない、、、ナビがない。 ナビゲーションシステムが無いじゃないですか~。。。
しかしすぐに解決した。 考えてみれば西表島は海岸線にしか主要道路はないので迷いようが無く
当然ナビなど必要ない。 しかも1/4位の海岸線には道が無いし。。。
ちょっとあせったが気をとり直し、西表拾い撮りのスタートだ。

うれしい再会だ。  2015年の渡嘉敷島以来だ。 その時は友人との旅行で10年前のコンデジしかもっていなく
悔しい思いをした。 しかし今回はちゃんと一眼で撮らせてもらえた!
 
                        アオムネスジタマムシs

最初に見た時の印象と変わらず、塗料を塗ったみたいな翅の色だ。
アオムネスジタマムシ2s


道路わきの枯れ枝には、微小な昆虫が付いていた。  ハンミョウ?  そんなわけないよな、粗朶についている訳ないし、、、
どうやら2匹ともカッコウムシのようだ。  でもハンミョウに似ているよなぁ。。。  シロスジメダカハンミョウだと思っちった。
心の中のガッツポーズをそっと下したオイラだった。

リュウキュウダンダラカッコウムシs  タイワンナガカッコウムシ (3)b
                リュウキュウダンダラカッコウムシ                       タイワンナガカッコウムシ

初見カミキリも見つける事ができた。  サビだけどね。。。
                        フタホシサビカミキリ (1)s
エリトラの“への字の白班”が名前の由来かな。。。  フタホシサビカミキリ。
            フタホシサビカミキリ (3)s
ヤバい、あんまりモタモタしていられないんだった、、、クルーズ船の時間が。。。

おっ、良さげなゾウムシ。  でも全然動かない。  擬死状態なのは承知だが早く動いてくれないと、、、

タイワントゲトゲゾウムシ (1) - コピーs  タイワントゲトゲゾウムシ (2) - コピーs
脚を小枝でそっと開くとやっと動き出してくれた。
                        タイワントゲトゲゾウムシ (4) - コピーs

恐竜みてーだ!  カッコいいね~。
            タイワントゲトゲゾウムシ (3) - コピーs
チョウなども舞っていたので、もう少しここで撮っていたかったがクルーズ船までの時間、他のところも見てみたいし、、、
苦渋の決断でレンタカーに乗り込みこの場を離れた。 そして山側へと昇る小道があったので入ってみる事にした。
その時だ、ス~~~、す~~~、ス~~~と。  トンボが飛んだ。
翅の色は、、、黒でもない、茶色でもない、透明でもない、、、   混ざってる。。。
あーーー、オキナワチョウトンボだ~!  見たかったけど少し時期的に早いようだったからあきらめていたんだけど、、、
マジ、ラッキ―――――



オキナワチョウトンボb  オキナワチョウトンボ2s
そんなに見たかったトンボなのに、たった2枚の写真。 しかも小さい。。。
なぜならそれはですねー、ホントはとまっているところをゴリゴリに撮りたおしたかったんだけど
とまってくれないんだよねー、このトンボ。。。  故に否応無しに飛翔写真となりピンボケ量産
ビッグサイズNGのスモールサイズとなってしまった。  しかも時間切れでアップ出来るのはこの2枚程度。。。  
でも写真のスキルはなかなか上達しないオイラだが、レタッチスキルはすこぶる上達してきている。  うん、これで良し!


ぎりぎりクルーズ船の時間に間に合い、とりあえず飛び乗り
上流船着場まで30分程“いかにも西表島”的な景色を楽しんだ。
船を降り、ジャングルへと入って行き20分ほど歩いた頃だろうか
それらしい渓流が見つかった。


浦内川上流s
通常のルートから少しはずれ渓流付近に動くものが無いか神経を集中させる。
スッと影が横切り、苔の生えた大きな石の日差しが落ちている部分に昆虫がとまった。   トンボだ。 ハナダカトンボ。
バカな事にこの時オイラは、11-18㎜のレンズの付いたカメラを手に持っていた。 チッ、しくった。。。
そっと左の肩にそれを掛け、右肩から100㎜マクロのカメラを取り外しファインダーを覗いた、、、
しかしその時には苔の生えた石しかファインダー内には見えなかった。  
痛恨の極みだ、景色を撮ろうとしていたなんて。。。  
その場で15分程ねばってみたが、再び現れる事はなく
このままここにいるより、帰りにまた寄ってみた方が可能性があるのでは、と決断した。


さらに奥へと進んだところで、あっ、、、ん? ハナダカではなかった。 コナカハグロトンボのメスのようだ。
            コナカハグロトンボ♀s
手ぶらで帰るのも悲しいし、とりあえず撮っておこう。    ん? ま、いいか。。。

そうだ、TG-4も持ってきていたので、ワイドマクロっぽい一枚も。    同じコナカハグロで恐縮です。。。  スンマセン。
コナカハグロb


けっこう歩いたのかな、、、この先に大きな有名な滝があるのだが
オイラは滝見物のトレッキング客ではなく、あくまで目的は昆虫だ。
スケールはかなり小さくなるが、この小さな滝でハナダカが見当たらなかったので引き返すことにした。
誇り高き私の名誉のために申し上げておくが、けっっっっっして、疲れたから引き返すわけではない!

                              滝s


足早に最初にハナダカを目撃した渓流へと向かった。
ポイントに着き、神経を集中する。  スーーーッ 来た!  もちろん手には100㎜マクロだ。
ファインダーを覗き、右人差し指をまるで自然と眠りにつく瞼のようにそっと下す。。。
モニター。。。  あれ? コナカハグロトンボだ。。。  って、あれ? なんか最初に見たハナダカに似てるなぁ。。。
コナカハグロトンボのメスを撮影した頃から、何となくそんな気がしていたんだけど
自分の中で一生懸命にハナダカ主張をするもう一人の自分がいて。。。
そうだよな絶滅危惧種がそんな簡単に見つかっちゃったら、それは危惧種ではなく絶滅種になっちゃうからな。。。
あ~あ、トレッキングしながら小さな滝見物、楽しかった。。。

            コナカハグロトンボs
ついでにチビカワトンボも撮っちゃおっと。。。
                        チビカワトンボs


もちろん目的のハナダカトンボには出会える事はできず、下流船着き場へと向かう事になった。
もちろん帰りの光景も“いかにも西表島”だった。

            いかにも西表s


船着き場からレンタカーに乗り込み車を走らせた。
10分も走った頃だろうか、、、今回の旅の目的、“ ハナダカトンボ ”の事は99%頭からは消えていた。
もともと目標を持つことが苦手なオイラ、いつものスタンスに戻ってきた。
すると田んぼの奥には林、と言う面白そうなロケーションを発見。
さっそく降りて様子を見てみる。
うん、とにかくコイツが多かった。  コフキショウジョウトンボ、、、ゲップ。。。。。。

                                   コフキトンボs


田んぼの脇にはタテハモドキが。  見たかったヤツじゃーん!
            タテハモドキ2s

お、お、おーーー、 もっと見たかったヤツ! アオタテハモドキ!! 
でも個体も写真もちっちゃいなぁ、、、 だーかーらーチョウトンボ現象だってば。。。
  さあせん。
                        アオタテハモドキs


田んぼにはチャイロテントウ、田んぼの脇には定番リュウキュウアサギマダラが。
チャイロテントウ (1)  リュウキュウアサギマダラs


まーったり、いい感じで撮影していると、足元にピタッ。 昆虫がとまった。  ハンミョウだ。
全く動かない。。。  ハンミョウじゃない、オイラが動けないのだ。  突然の出来事に体がフリーズしてしまった。
冷静になって、よし、まず撮ろう。。。  一度シャッターを切ると落ち着いた。  そっと後ずさりしながら違うアングルを狙う。。。
 
                                   ヤツボシハンミョウs
ハンミョウらしいアングルだ!  ってかこれはオキナワハンミョウ? ナミハンミョウと変わらないやつだよね?
ちょっと残念。。。      いや違う、調べてみたら見たかったヤツボシハンミョウだった。。。  これまたラッキ。

            ヤツボシハンミョウs (2)


お、ブルーアイ!  ちっちぇー!! これって、あれじゃん。 青が綺麗なコシブトトンボじゃん! く~、いいねーー。
ヒメトンボ2s

もちろんオベリスクを撮っている時も、、、 
            ヒメトンボs
長嶋さんの様な青ひげアップを撮っている時も何の疑いもなくコシブトトンボ、、、見たかったヤツ。。。
                                   ヒメトンボ3s
帰宅後ビックリ! コシブトじゃなかった。。。ショック大のアンラッキ。  ってか、ホント見たかったの?って感じだよね。
ハナダカ然り、ハンミョウ然り、、、もう少し事前学習をしっかりと! って、反省しました。。。
               ヒメトンボのオスでした。  今では常套句となってしまった、『ま、綺麗だからいいか!』って事で!



実は地味に見てみたかったイリオモテモリバッタ。
石垣のモリバッタみたいにたくさんいるかと思ったけど、意外に見つからなかった。
なんか看板にとまっているけど、一応撮っておくか。。。

                        イリオモテモリバッタs


ヤエヤマサナエ。 やはりトンボにレンズを向けると残りの1%が甦り、ハナダカリベンジを考えてしまう、、、いや無いな。。。 
            ヤエヤマサナエs


ルッキングで見つけたカレキゾウムシは、ナカグロカレキゾウムシかな。
ナカグロカレキゾウムシ (1)s  ナカグロカレキゾウムシ (2)s


ちょっと林には行ったところに今度はいい場所にいてくれた。イリオモテモリバッタ。
            イリオモテモリバッタ3s

石垣のモリバッタに比べると黄色が全然綺麗なんだよな。  ってか、でしょ?
イリオモテモリバッタ23s


そろそろ石垣行きの船の時間。   オオゴマダラ〆でThank you Good by い り お も て!!
                        ゴマダラチョウs



最後は、、、日本の西の西、西表まで来て一番うれしかったのがミナミヒメカマキリモドキっては、ちょっと微妙だけど、、、
        でもこういう昆虫って好きなんだよね~、色、カタチ、動き、、、完璧だね。

            ミナミヒメカマキリモドキ (2)s
でもオシリから出ている白いのは何だろう。。。
                        ミナミヒメカマキリモドキ (1)s


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/24 17:19 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

今晩はのんびりオリオン飲んじゃおっと!! 3rd. Day

きのうの天気予報だと今日は晴れとなっていた。
だとすれば渓流にわずかに差し込む陽射しに休息を求めに来るハナダカトンボを狙うには今日しかないのでは。。。
昨晩からそう考えていた。
しかし朝起きて、窓の外を見てみると、、、いつものグレーの世界。。。全くこの時期の八重山の予報はあてにならない。
仕方なく予定変更で、とりあえず川平方面の林道を目指すことにした。
この林道入り口には、最高の粗朶ポイントがある。
まずは、そこで今日一日を占うかの如く粗朶をたたいてみる。  一礼三叩ガン見だ。

まずはワモンサビカミキリ。

ワモンサビカミキリ (1)s
えーでないの。  って、これ本土でも普通に見られるやつじゃん。  ウォーミングアップ中のウォーミングアップになってしまった。
って言いながら何気に初見でした。。。

            ワモンサビカミキリs


おっ、これは、、、初見種ぽいなぁ。。。   ビンゴ~
ヤエヤマドイカミキリ (2)s
ヤエヤマドイカミキリ。  なぜか“ドイ”って付くと良いカミキリを見つけた気になってしまう。
                        ヤエヤマドイカミキリ2s


これまた初見、ヤエヤマクロオビトゲムネカミキリ。
            ヤエヤマクロオビトゲムネカミキリ (4)d2s
あ~、雨が降っていないとこんなに見つかるものなんだぁ。。。やっぱ天気だなぁ。。。   お天道様アリガトです。  って、曇ってるけどね。。。
                        ヤエヤマクロオビトゲムネカミキリ (5)ds


あ、これは常連さんだ、かなりの。。。  ポイッ、、、な~んて事はしないすよ。  これも恵みだ!
            ヤエヤマアヤモンチビカミキリ (1)s

模様としては、なかなかいい物持ってるからね!  ヤエヤマアヤモンチビカミキリ。
ヤエヤマアヤモンチビカミキリ (2)s


ゾウムシなんかは、ハスオビコブゾウムシが落ちてきた。
                        ハスオビコブゾウムシs


粗朶はこのくらいにして、林道へと向かう。  すると月桃(ゲットウ)にシジミが舞っていたので
車から降りたが、あっさりどっかに行ってしまった。。。  こう言う花には昆虫はあまりつかないんだよなぁ。。。

                        月桃ゲットウs

と、知識も何もないオイラが勝手に思っていると、、、あれ、あれれ。。。  ゾウムシさんじゃないですか。。。
                        ゲットウトゲムネサルゾウムシ s

ゲットウトゲムネサルゾウムシ。  台湾からの移入種らしい、、、保育社に載っていない訳だ。。。
            ゲットウトゲムネサルゾウムシ (2)s
なかなか小奇麗な、いいゾウムシなんじゃないかな。。。
                                 ゲットウトゲムネサルゾウムシ (3)s


ぷらぷら歩いてみると、一輪だけ綺麗な花が咲いていた。  クレマチスっぽいけど違うよな?
                        クレマチス風s


存在感と言う意味ではトップクラスではないであろうか。。。
前脚を前に伸ばせば20㎝を超えてくる。 動きが遅いからいいけど、これで素早い動きだったら、ちょっと引くなぁ。。。

                                   オキナワナナフシs


オスメス大差がないハラボソトンボだけど、メスの方が全然綺麗な気がするんだけど、、、気のせいかな?
            ハラボソトンボs


な~んか、今日は“かる~いタッチでマッタリと。。。” な、スタンスだなぁ~。
あ、見っけ! サビカミキリのように見つかるけど、ヤエヤマドウボソカミキリはわずかだけど貴重感があるんだよな。。。

                               ヤエヤマタテスジドウボソカミキリs


そんなマッタリ感の中、カメラではなくタタキ棒とネットを持って車のまわりをぐるっと回って帰って来た時
ふと頭上の葉っぱを見ると、、、いた!白いのが。。。  あわてて目の前の車のドアを開け、カメラを取り出し元の位置へ。。。
いない、、、さっきまでここにいたのにーっ(泣泣位泣泣泣位泣泣泣・・・)
    英語も混ぜといた。。。
慎重にいた近辺を再捜索するも全く見当たらず、、、飛んで行ってしまったのだろう。。。
ここは林道、誰もいない林道だ。  オイラは子供に帰ったように、あ~あ、あ~あ、マジー、まじー、マジーと連発していた。
破れかぶれになりながらも念のためタタキ棒で『ここにいたのに~』と、バシバシバシ、、、
そして念のためのネットには、、、ポトリ。。。  白いの!?  イツホシシロカミキリだぁ~~~!

            イツホシシロカミキリs

2メートルほどの高さにいたイツホシさんには不本意だと思ったが、高さ10センチほどの雑草に移ってもらい
ポロリ防止策をとりながら撮影させてもらった。

イツホシシロs

いや~、うれしい。  これまたルッキングで見つけ出せた事がさらに喜びを倍増させている。
そしてもう一つの嬉しい事は、夜の自販機めぐりの呪縛から解放される事だ。  今晩はのんびりオリオン飲んじゃおっと!!

            イツホシシロ3s
イツホシとの出会いを喜んでいるのもつかの間、また空が暗くなってきた。
また雨か~、テンション下がるなぁ。。。

そんなオイラには景色はこう映っているのであった。。。

                        屋良部ss
予想通り降ってきた。。。

違う林道に移動する事にし、車を走らせていると、あれれのれ? もうやんでいた。
やんだ雨の確認をしながら、ちょっと探虫してみると、、、既知種だが見つかると嬉しいヨツメオサゾウムシがいた。

            ヨツメオサゾウムシ (2)s

なかなかのフォトジェニックなゾウムシだ。
ヨツメオサゾウムシ2s

去年初めて見つけた時の感動を思い出していた。。。
                        ヨツメオサゾウムシs


葉っぱの先の方に白い花びらだけが付いている花をちょこちょこと見ていたが
あまり綺麗ではないかなと気にしていなかったが、あれ?黄色いの。。。

                                   ハナs

こんなカワイイ黄色い花をつけていた。
                        ハナ2s


ちょっと移動したところには、ミバエの仲間だろうか、ハエらしくない綺麗な体色だ。
            ウリミバエ (2)s
翅も綺麗だ。  これは撮るしかないよな!  と、本日の打ち止め撮りとなった。
                        ウリミバエ (3)s



最後は、、、粗朶で見つけた普通タイプのヒゲナガゾウムシ。
       でもオイラはけっこう気にいってる。 なんかネーミングに魅力を感じるのだ。
                          “アンナヒゲナガゾウムシ”
        女性の名前の“安奈”としてもいいし、連体詞としての“あんな”でも使えるし。。。
                          
                                            オイラは昆虫に何を求めているのだろう?

            アンナヒゲナガゾウムシs


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/23 18:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ランボルギーニカウンタックだ! 2nd. Day

二日目。 
今日は、どうすっぺか。。。 相変わらずノープランのオイラだ。
ってか、天気の急変を考えると予定も中々たてられないと言うものだ。
空は曇り空、ここはイチかバチかの勝負で最北端に行ってみるのも妙案ではないかとふと思う。
なぜなら雲はだいたい島の上で停滞するものだ。 石垣の北端は細くなっているため
雲も下に島がある事を気が付かないのではないかと言うスペシャルなアイディアだ。
しげしげさんが北の海岸付近にはアオタテハモドキがいると言っていたし、、、
そう思った時には、ファミマで買い物を済まし、島を北上するオイラがいた。

けっこう走ったのか、、、なんと薄日が差したかと思うと、あっという間に青空が広がっていた。
作戦成功だ。  前線に勝った。。。  勝負の余韻に浸るため車を降り太陽を浴びる事にした。

おっ、昆虫発見!

ナナホシキンカメムシ幼虫 (2)s  幼虫だ。  おそらくナナホシキンカメムシだろう。  それにしても綺麗だ。。。


            ナナホシキンカメムシ幼虫 (1)s
ナナホシキンカメムシと言えど、親の七光りとは無縁の幼虫だ!?

天気がいい中、ドライブを楽しみながらさらに北へと向かう。
あと少しで北端かなと言うところで、左の歩道の奥にビーチに続く小道があったので
少し探索、探虫してみる事にした。

小道に足を踏み入れると、昆虫オーラを感じふと見てみると、、、お~久しぶり!!


            ヤエヤマムネマダラトラカミキリだ。          ムネマダラトラs
相変わらずカッコイイな、お前は。。。
            ムネマダラss


既知種はあっさりめなオイラ。  とにかくビーチに出てみると、まずいろんな花が咲いていて
種名はもちろんわからないのだがテンションが上がる。

ハナ (1)s  ハナ (2)s

これは、ハマアサガオの仲間だろうか。。。
                                ハナ (3)s


たくさん咲いている白い小さな花は、昆虫達に人気のようだ。
コマダラナガカメムシs  ヒメチャバネアオカメムシs
初めて見たコマダラナガカメムシと、前回はただのチャバネアオカメムシだと思いスルーしていた
ヒメチャバネアオカメムシも今回はしっかりパチリンコ!


他にもいないかと探していると、、、何でこんなところに? と、カメムシ達と同じ花にヤドカリを発見。
                                   ヤドカリ (2)s
よく見てみると結構な数が確認できた。
中には昆虫のように花蜜を吸うかの如く、花に来ているカーリーもいた。  う~ん石垣スタンダードだ。
もちろんカーリーはヤドカリの事だ。。。

                        ヤドカリ (1)s


ビーチの反対側に目をやると、陽射しを乞うコフキショウジョウトンボのメスがいた。
            コフキショウジョウトンボ♀s


陽ざしを求めるものは、他にもいた。  カーニーだ。。。  これはちょっと変だな、、、  カニがいた。。。
カニs
石垣を満喫していると、またもう一つの石垣に悩まされる。。。  雲が一気に広がりポツリ、ポツリと始まった。
雨で地べたが濡れれば、アオタテハモドキも難しいだろう。。。  ここは北端をあきらめ戻る事にした。

かなり雨が降っている中、原っぱにアマサギを見つけた。
雨に濡れる事を嫌いスルーしようと思ったが、撮った事がないし撮ってみたいしで、、、
横着物のオイラは車の中から窓を開け撮る事にした。。。  いや~、意外に撮れるもんですな
しかもけっこうな降りだが、ほとんど雨を感じない写真ってのも微妙なもんだな。。。

            アマサギs


もしやこの雨で、昆虫はNGだが鳥はイケるんじゃないかと素人発想で、アカショウビンが出ると言われている林道に向かった。
なぜかいつもとは逆パターンで、林道に着くと晴れるとまではいかないが雨は完全に上がっていた。
ならば!  と、クロサワツヤケシコメツキなんかをパチリンコ。

                        クロサワツヤケシコメツキs
他に目ぼしいものも見つからず車に戻り、林道を走らせる。
すると目の前を!   サッ、スーーーーと赤いくちばしが横切った。
『リュウキュウアカショウビンだ!』 なぜかフルネームでオイラは叫びながらも
瞬時に我に返り、「子供か!」と、思わず自分にツッコみを入れていた。
そう言えば子供の頃スーパーカーが流行り、街中を走るスーパーカーを見ると
ランボルギーニカウンタックだ!とフルネームで叫んでいた気がする。  さすがにLP400までは言わなかったけどね。。。


このままアカショウビンにのめり込まないのがオイラらしく、そばに粗朶を見つけたので少し叩いてみた。
ってか、“見れた”という事でちょっと満足してしまった。
常連がコンチャ!と降ってきた。  サキシマアトモンチビカミキリ。

  サキシマアトモンチビカミキリ (2)ss  サキシマアトモンチビカミキリ (1)s


おっ、今度はヒゲナガゾウだ。  シロオビフトヒゲナガゾウムシと言うらしい。
            シロオビフトヒゲナガゾウムシ (1)s
濡れた粗朶でも意外に昆虫達は付いているもんだな。。。  ま、石垣だからだろうな。。。
                                  シロオビフトヒゲナガゾウムシ (2)s
今度は初見種のようだ。 イシガキシロオビサビカミキリ。
                        イシガキシロオビサビカミキリ (1)s
サビカミキリ系は同定を考えるとついつい引き気味になってしまうが、初見は初見でうれしいもんだ!
            イシガキシロオビサビカミキリ (3)s


前方の枝に違和感が、、、そして猛禽オーラを感じる。
出た、カンムリワシだ。   って、オマエじゃないんだよね~今回は。。。
でも鳥撮りにも神様がいるだろうから、ここはありがたくちょーだいしておいて、、、

カンムリワシ (3)s
でも3週間前もアップしてるしなぁ。。。

そうだ飛翔を狙おう!  と、うっかり自分のスキルを忘れるとこんな写真が撮れます。
ってか、林道で飛翔を撮ろうという事に無理があるんだよな、素人の場合。。。

                        カンムリワシ (2)s

やはり人間大切な事は、自分にできる事を確実にこなす。  だ。  
オイラが出来る事は、、、  寄る!  だ。   真下に行って撮ったった。

                               カンムリワシ (1)s


貫禄のあるカンムリワシを白黒で撮ってみた。  『オレの若い頃はなぁ・・・聞いてんのか!!』的な写真になった。
            カンムリワシs


コハンミョウがいた。 東京近辺にもいるとは思うが、今回が初見だ。  ハンミョウ初見はなんか嬉しい。
                        コハンミョウs


少し開けたところに、見慣れない幼虫がいた、、、はたしてチミは誰?  
謎の幼虫s  キチョウ?s
チョウはたぶんキチョウなのかな? でもやたら小さかったんだよね。ウラナミシジミくらいだったけど、はたしてチミは誰? 

枯れ枝を見つけ、今度はルッキングを楽しむ。
石垣の粗朶ルッキングはイヤになったり、飽きる前に必ず何かしら見つかるから楽しい。

                        ハヤシサビカミキリs
それがウルトラが付く普通種でも。。。  ハヤシサビカミキリ。
            ハヤシサビカミキリ1s




最後は、、、そろそろ帰ろうかなと言うところで、ヒメホソサナエ。
        明日以降のハナダカトンボを想定しつつ。。。

ヒメホソサナエs


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/22 17:18 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

赤いマフラーのあの人 1st. Day

            天気s
あれ?と思った方もいるかと思ううが、3週間前と同じような一枚目。  石垣島。
そうなんです、また行って来ました。
と、言うのも実は今年の石垣、前回の4/24出発ではなく4/3出発で9日間(4泊5日×2)を予定していたのですが
母親が胃がんを患ってしまい3月下旬に手術する事に。。。
手術と言っても早期発見の為、内視鏡で大丈夫ではないかとの事だったが
母親が病院で内視鏡撮影されている時に、息子は沖縄で昆虫撮影はちょっとな、、、とさすがのオイラも延期する事にした。
内視鏡手術も無事終わり、さて予約と言った時に、どうしても9日間はホテルがとれず、どうしようかと。。。
今回は4泊5日でいいかなとも思ったが、変な所で貧乏性のオイラ、
旅行代金は4泊5日×2で振り込み済みの為、返金される際の手数料がバカらしく感じ、
じゃ、日にちをずらして2回行っちゃえ!という結論に達した。
が、かなりバタバタだった為、旅行の際オイラが常に重要視している“シーズナリティ”を一切考える余裕もなく
結果、沖縄梅雨入りBINGOの日程になってしまった。  でも石垣の雨には慣れてるし、、、と行ってきた。

JAL那覇行きの飛行機の中、『只今の天気、沖縄本島晴れ、石垣地方晴れ・・・』との機内放送に内心ガッツポーズも
那覇でJTAに乗り換えての機内放送では天気が曇へと変わっていた。  
でも曇なら何とかなるなと石垣空港を降り立ち、見上げてみると空は厚い雲で覆われていた。
レンタカーの送迎を待ちレンタカー屋さんへ。
手続きを済ませレンタカーに乗り込むとフロントガラスにはまさかの水滴が、、、
あまりのタイミングと天気運の無さに思わずオイラは、鼻で笑ってしまった。。。
しかしこの程度の雨で怯んではいられない、石垣最悪の雨を体感した男であり
雨のやみ間に探虫する達人と言わしめたオイラ、『ノン チェ プロブレーマ!』と陽気なイタリア人を装い、一人車中で叫んでいた。    
そして『元気があれば何でもできる』と、赤いマフラーのあの人を思い出しながら、、、

そして最初の目的地、バンナ岳頂上に到着。 
陽気なイタリア人作戦が功を奏し、見事に晴れていた。  まずは昆虫よりこの恵みを撮らなければと、、、パチリンコ!

バンナ頂上s


そして石垣入島の記念すべく一枚目は、、、タイワンクロホシシジミと、なぜかお隣の島、異国の名が冠につくチョウであった。
                                   タイワンクロホシシジミs

やはり石垣は、甲虫も人気はあるがチョウ・トンボが種類も多く活発だ。
そう、今回の目的虫、それはカミキリでもゾウムシでもなく、、、トンボ!  
ハナダカトンボという絶滅危惧種を求めての旅であった。
ちなみに今回は目的鳥もいて、そのターゲットはリュウキュウアカショウビンだ。
まあ、そんな目的虫などがすぐに現れるわけもなく、、、まずはチョウでウォーミングアップ。

ルリウラナミシジミs  リュウキュウミスジs
                 ルリウラナミシジミ                             リュウキュウミスジ

とにかく天気がいいと気持ちがよく、『昆虫がいなくてもいいや』くらいな気持ちで探虫となる。 サァセン、言い過ぎました。。。
余裕の探虫が吉と出たのか、、、大きなクワズイモ系の葉っぱの上に、キラリン!
           えっ、まさか、、、探虫開始後15分も経たないと言うのにヤツか!?
   ヤエヤマクビナガハンミョウs

間違いない!ヤエヤマクビナガハンミョウだ。 今回ハンミョウも色んな種類が見たいと思っていた。
一番はタテスジハンミョウ、二番手にこのハンミョウがランキングされていた。

            ヤエヤマクビナガハンミョウ6s

決して派手ではないが、地味とも言えない。  うん、丁度いい。 的なハンミョウだ。
ヤエヤマクビナガハンミョウ7s
なんだか目的虫、宿題虫、全てをクリアー出来そうな気分になってしまう。   う~ん、単純なオイラ。。。
            ヤエヤマクビナガハンミョウ4s


前回撮影出来なかったハラボソトンボのメス。  オイラと真逆のネーミングが嫌いではない。。。
            コシブトトンボs


探虫開始一時間も経たないと言うのにすっかり八重山モードになっているオイラ。
すると昆虫を探していると言うのに『ギョギョギョッ!』と、さかなクンになってしまった。
これってもしや、、、

                        ヤエヤマモモブトコバネカミキリs

ヤエヤマモモブトコバネカミキリ。 ガキの頃、夏休みの宿題は最後の最後でやっと終えていたが
石垣、春の宿題は一日目でクリアーしてしまった。  うれしい。  今にして真面目な優等生の気持ちがちとわかった。

                               ヤエヤマモモブトコバネカミキリ1s  
今回カミキリで一番見たかったヤツだ!  (目標、低っ。)
ヤエヤマモモブトコバネカミキリ5s  ヤエヤマモモブトコバネカミキリ2s

決して稀少種ではないが、オイラにとっては貴重種だ。  何よりそれが一番大切な事。
ヤエヤマモモブトコバネカミキリ3s
クビナガハンミョウもコバネカミキリもルッキングでの宿題クリアは何よりもうれしく感じる。
前回、夜の自販機めぐりの運転中、周りが見づらく今回はメガネを持参したのだ!
って、この時はメガネはしてなかったけどね。。。  ははっ。
  

ヤエヤマモモブトコバネカミキリは、オイラのテンションをマックスにするにはお釣りが来た。
撮影後、すぐそばにいたアメバチの仲間をカミキリと雰囲気が似ていたので同じテンションで撮っていた。
  上がってるね~
                       アメバチの仲間s


イワサキクサゼミは、いくらでもいた。 ただ二匹寄り添っているのがカワイらしく撮影したのだが、何も考えずのP撮影だったので
手前のセミがボケボケになってしまった。  これ、今年の課題だよなぁ。。。  あえての戒めアップかな。

                                 イワサキクサゼミSs


今回の石垣の旅で意外に目にしたのがオオクビカクシゴミムシダマシ。粗朶についているとカミキリとカン違いしてしまっていた。
オオクビカクシゴミムシダマシs  コフキショウジョウトンボs
今回の石垣の旅でとにかく目にしたのがコフキショウジョウトンボ。 大群でいる赤トンボ並み。 
ちなみにコフキショウジョウトンボはオオシオカラトンボの仲間らしい。


いた!  これも宿題虫。 イシガキヨナグニゴマフカミキリ。 
            イシガキヨナグニゴマフカミキリ (1)s

探虫する気力、下調べは大事だけど、やっぱ好天ありきなんだろうなぁ。。。
イシガキヨナグニゴマフカミキリ (2)s
このゴマフ感、好きなんだよねぇ~~~。
            イシガキヨナグニゴマフカミキリ (3)s


初日でこれだけ見れてしまうと、ハナダカトンボだけでテンションが持つかちょっと心配になってしまった飽きっぽいオイラ。
とりあえず花でも撮ってみた。  おもろい、、、シャンデリアみたいだ。。。

                               シャンデリア?s


おっ、ナガニジゴミムシダマシ! まず葉っぱにいる事は少ないので、撮っておくことに。
ヒメニシキキマワリモドキ (1)s
帰宅後同定、、、ナガニジゴミムシダマシ → ヒメニシキキマワリモドキだった。  微妙に同じようなネーミングだ。。。
            ヒメニシキキマワリモドキ (3)s
ゴメンナサイ。  コメントが思い浮かばない、、、こんな事もあります。。。
                                             ヒメニシキキマワリモドキ (2)s


オイラの中ではマニアック昆虫の部類に入るハナノミ。
以前、地味目のハナノミを同定中、こんなハナノミ見てえなぁ、、、ってヤツにここで出会えた。。。

イシガキオビハナノミs


またまた初見カミキリ、シモフリナガヒゲカミキリ。
                        シモフリナガヒゲカミキリs
ネーミングに違和感を覚えたのだが、、、なぜナガヒゲ?ふつうヒゲナガって使うのが通常のような気がするんだけど。。。
                               ナガヒゲ1
うん、でも長いって事はいい事だ!?
            ナガヒゲ



最後は、、、国道沿いを拾い撮り。  橋があり、その脇はどうやら川まで行けそうな感じだ。
あまり川まわりを探虫をしないオイラは、いつもと違う昆虫に出会えるのではないかと
興味津々目はマクロ!  でコンクリ―ブロックを降りていく。 
ゆっくりと降りていき、橋の下まで行った時ふと橋の下を見てみると、、、

                        馬橋s



マクロの眼で見ていた瞳に飛び込んできたものは、生き物としてはかなりマクロな馬だった。
かなりビックリ!!  沖縄人って、ほんと自由!! 
違う所では、『えっ、なんでここ?』って場所にヤギが飼われていたりで、、、 でもマジ馬ビビった。。。

           馬親子s


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/21 15:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

ホント、さ~せ~~~ん!!

今日はそこそこ用事があり、緑地に行けないでいた。
だけど、時間が全く無いという訳でもないしなぁ、、、そう思いながらも部屋でウダウダしていた。。。
あっ、そうだ、また庭探虫でもするかと、サンダルを履き庭に出てみた。
そんな訳で、今日は庭の園芸種の花も含めつつ、開幕、開幕。。。
で、ピンクのバラ!  って、説明いらないな。。。

                                   バラ
もう、初夏だから春雨って季節でもないんだけど、いつの時季でもバラを見るたびに
『紅の 二尺伸びたるバラの芽の 針柔らかに 春雨の降る』って歌を思いだすんだよね。
正岡子規だったかな? 数少ない好きな詩歌の一つ。。。  あと、啄木の“戯れに母を背負いて・・・”ってのもいいよね。

そう言えば先日庭で撮ったキクスイカミキリをアップした時、先輩方に『贅沢!』『ズルい!』と、お叱りを頂いたのだが
その先輩方に、今日は一言申し上げたい!!


『 さ~せ~~~ん、また見っつけちゃいましたーーー! 』 と。
いやー、今度は黒にオレンジではなく、瑠璃色にオレンジっす!  まさかのルリカミキリーーー。
去年、自宅から30分ほどの緑地で初見を済ませたのだが、その時初めてベニカナメモチと言う植物をパソコンで知り
現地で、はっはー、これだなベニカナメモチは。  と、運良くカミキリも見つけられたのだが
帰り道のいたる所の生け垣にベニカナメモチが植えられていて、ちょっと拍子抜け、、、
あげくの果てに、帰宅後バイクを止め、目の前を見てみると自宅の生け垣にもあったのだ。
『えっ、ウチのにもいるかも、、、な、訳ないしなぁ。。。』なんて事を思っていた。

今日見つけた時は、久しぶりにオイラが驚いた時に思わず口にする『えっ、マジ!』のセリフを言っていた


                        IMG_3004ds.jpg
カワイイ顔をしているけど、複眼が離れているって事は、、、一体どう見えるんだ???
            IMG_2999ds.jpg

上の写真を撮った後、部屋にTG-4を取りに行って戻ってきたらいなくなってた。
だが、数分後に何故かカナメモチではなくシャクナゲに飛来してきた。 満を持してのTG-砲 炸裂!

P5140050ds.jpg


もしかして雌雄でいたら繁殖もありうるなと、期待しつつまたカナメモチを探していたら、、、いた~~~!
今度は小っちゃいからオスかーーー!  テンション上がる。

                        IMG_3005ds.jpg
よく見たら、似てたけどハムシっぽい。 テンション下がる。  
でも久しぶりのキベリクビボソハムシだ。  テンションちょい上がる。

            P5140019ds.jpg
  なんか楽すぃ~。

一輪だけ庭先に咲いているナデシコ。 これは普通種。   絶滅危惧種は大和ナデシコ。。。
                                IMG_3026ds.jpg


                   シャクナゲにトサカグンバイ。           クチナシにはアリグモの幼体かな?
P5140044ds.jpg  IMG_3014ds.jpg


青と黄色がいい感じなのは、アガパンサスの一種かな?
            IMG_3020ds.jpg

ホソヒラタアブがいい所に来てくれた。   でもヒラタ感がないなぁ。。。    んっ?
アガパンサス


いたぁー!ヒラタ感バッチリ物!
                                   P5140054ds.jpg


これはルピナスって言ったかな?  なんかウマそう。。。
                        ルピナス


ミカンの葉っぱにはアゲハの幼虫も。  また楽しませてくれそうだ。。。
                                   IMG_3037ds.jpg


ルリカミキリやキクスイは飛来したのだろうけど、これは我が家に居ついてくれたのかな?  ノミバッタ。
            IMG_3013ds.jpg


今日もいた。   ホント、さ~せ~~~ん!!
IMG_3025ds.jpg



最後は、、、オイラは昆虫の写真を撮るのが好きで、もちろん単に撮影自体も好きだし、昆虫も好きだ。
       だからと言って、昆虫キャラクターの小物を買ったり
       ましてや昆虫のプリントされている服なんかは、まず買わない。
       そんな物はオンナ子供に任せておけばいい。  男は白いTシャツにデニムがあれば、それでいい。
       ただ、言いたい事は人間だれしも長く生きていれば“魔がさす”という事があって、、、
       自分では思いもよらない行動をとってしまう事があったりで、、、
       う~ん、なんて説明していいか、、、   とりあえず買っちった。。。   似合うかなぁ、、、オイラ。。。   タハッ

       
       
                        イモT
                                           昆虫Tシャツとダンゴ虫Tシャツ              “みのじグッズ”で検索できるよん!


ではでは。。。。。。や
[ 2017/05/14 21:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)