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楽しい釣行

今週の休日は虫撮りをちょっと休憩し、夏の恒例、アジ釣りに行ってきた。
以前このブログでも説明した事があるんだけど、
アジ釣りのエサは5㎜角のイカの切り身を食紅で染めたものを使っていて
これはエサと言うより疑似餌みたいなもので何回も使い回しが出来る。 通称アカタン。
しかし、このアカタンをサバの切り身(腹側の銀色の部分)にすると鯛が来る事があるらしい。
じゃあ今回はそれにチャレンジしてみようと、行きにスーパーによりサバの切り身を購入した。
ちなみに今回も横須賀は走水と言うところの“海福丸”さんにお世話になった。
通称“午後アジ”と言う船で、出船は13:00なので、行きにスーパーに寄るという事も可能だ。
スピード違反で捕まる事もなく、無事?船宿に到着。
(過去に横横の制限速度は普通に100キロだと思い22キロオーバーで切符を着られてしまった事有。。。)
暑さもひと段落した水曜日だったが、釣り客は4名とゆったりした釣りを楽しませてもらえそうだ。

            P7250013ds.jpg


出船までの待ち時間、船上で準備を万端にするのもいいが、ここは虫撮りオヤジ草葉の虫を探してしまう。 ホソヘリカメムシあたり?
                        P7250015ds.jpg


予定通り13:00ちょうどに出船となる。
久しぶりの海だ。 テンションが上がる。
暑さもひと段落と言ったものの30℃は超えているだろう。
目の前の水平線には大きなタンカー、下を見ると船が起こす白波、、、出船した港を見れば小さな丘には木々が見え
こんな涼しい30℃は今まで経験したことがあっただろうか。。。
そんな風変わりな避暑を感じていると、あっという間にポイントに到着した。
さあ、勝負開始だ!
船頭の合図と共に、仕掛けを海に沈める。 水深50メートルほど。 ビルで言うと15階くらいかな。
2本の針が付いた仕掛けには、上にアカタン、下にサバの切り身をつけて放り込んでいた。
果たしてタイは釣れるのか。。。
時間は30分、1時間と過ぎるが全くあたりが無い。 鯛どころではなくなった。。。
出船し2時間近く経過した時に待望の1匹が海面に光った。 ヤッタ!と言うか残念!と言うかその1匹は普通にアジだった。

P7250021ds


結果、鯛の姿を見ることはなく、アジの釣果も20匹と、アジ釣りにしては少し寂しい感じで幕引きとなった。
                        P7250026ds


渋滞も取締りもなく無事帰宅。
これからがオイラにとっての本番、メインステージだ。
まずはご近所さんの分と、翌日職場に持っていく分の処理をした。
自宅用に残ったものをまず開きにし、冷蔵庫内で干す事にした。。。 これがまた美味い!

            P7250030ヒラキs


ホンイチのビッグサイズ、35センチの大アジはムニエルにした。
生で食べられるものに火を通す。 オイラの一番好きな食べ方だ。 そして何より美味い!

P7250031ds.jpg


でもやっぱりタタキや刺身ははずせない。
            P7250035ds.jpg


魚だけだと寂しいので、庭になっているオクラを採って来て、湯がいて醤油と削り節で。。。
                        P7250042ds.jpg

鯛こそは釣れなかったもの非常に楽しい釣行だった。


ではでは。。。。。。や
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[ 2018/07/27 03:10 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

速攻ランナウェイ

前回の続きで、御嶽その他の昆虫編。

いつものように道の駅を仮眠の場と選んだオイラは
途中でつまみや明日の昼飯などを買い込む為コンビニに立ち寄った。
入る時は気付かなかったが、袋をぶら下げ店を出るときに出入り口のガラスに蛾が張り付いている事に『あっ。』と思った。
夜のコンビニには灯火をもとめて、色々な昆虫が飛来するのだ。
まだ暗い中、あらためて外壁などチェックしてみると、かなりの数の昆虫が飛来していた。 スゲェ~。。。
しかし、その昆虫のほとんどが蛾だ。  それ以外の昆虫と言えば、ジョウカイとトンボ、そしてこのホソカミキリモドキだけだった。
ヒゲが曲がっていて羽化不全なのかな?まあ、これも初見なので御嶽記念に撮っておくかと撮影した。
帰宅後調べてみると、図鑑のヒゲも曲がっていて、そう言う種類のようだ。 
イレギュラー好きのオイラは、もう少しちゃんと撮っておくべきだったと、プチ後悔。。。


                        ホソカミキリモドキ


道の駅をあとにし、とりあえず御嶽山方面に車を走らせると周りは徐々にいい雰囲気になってきた。
駐車スペースがあったので、車を停めてみる。  蝶が目の前を舞い樹の上の方にとまった。
望遠レンズで除くと見慣れない模様に初見の期待が膨らみ撮影してみたが
翅表を撮らなければあまり意味のないコムラサキのようだった。
遠征あるあるだが、見る昆虫、見る昆虫『初見か! 亜種か?』と、無知とカン違いが自分を盛り上げてくれる。
あるあると言うか、オイラだけの現象か。。。

            コムラサキs


山地性のイメージが強いシラホシヒメゾウムシは、口吻の曲がり具合が何とも言えない!
                        シラホシヒメs


今回はゾウムシ系の出会いが少なかった。 でも少ない出会いの中で、やはり一番はコイツだった。 オトシブミ。
オトシブミs  オトシブs

オトシブミ♂s


こんなのもいた。アオバアリガタハネカクシ。 見たいと思っていたけど写真はイマイチ。 火傷症状にビビっていた?
                       アオバアリガタハネカクシs


隣に綺麗なハチがいたので撮ってみたセマダラコガネ、、、        いたはずなんだけどなぁ~。。。
                                  セマダラコガネs


コトハツのクワガタはノコギリクワガタ。 なぜかクワガタはオイラにとってフォトジェニックな存在ではないのだ。
デカいという事と、意外に黒物は難しいからかな。。。

                       ノコギリクワガタs


何となく撮った事がないんじゃないかなと思ったら、やっぱ初見だった!  ギンボシヒョウモン。
ギンボシヒョウモンs


時季や場所によっていくらでもいるナミアオハムシダマシは綺麗とわかっているけど、ついついスルー。
ミドリonミドリがスルーの原因なんだろう。。。でもグリーンonピンクだとこれは撮るっきゃないっしょ!

                        アオハムシダマシs
もちろん逆パターンもパチリンコ! 赤いけどナミアオハムシダマシ。 新名称は“ナミ”と付くらしい。
ちなみにアカハムシダマシは腿節に黄色部分が無いらしい。

アオハムシダマシ(ナミ) (1)s  アオハムシダマシ(ナミ) (2)s


ここ最近は山地遠征が多く、そのためよく出会うのがコイツ、アカウシアブだ。
最初はスズメバチかと思いビビっていたが、最近は『フッ、アカウシアブだな』と余裕をかましていたが
今ネットで調べたら、人の血を吸うらしい、、、しかもかなり痛いらしい。  次回からは速攻ランナウェイだ。。。

                        アカウシアブs


ちょっとイケてるコメツキはメスアカキマダラコメツキ。 ホントはダイミョウコメツキに会いたいんだけどね~。。。
            メスアカキマダラコメツキs


カミキリ以外の甲虫で、会えて一番うれしかったのが、このオオトラフコガネ♀かな。
オスはよく見かけるけど、メスは枯れた下草などで活動するって何かに書いてあったから
たぶん一生見る事が無いんだなぁ と思っていたんだけど
なぜか今回はメスばかり5個体。 しかも下草ではなく訪花中。
何はともあれ、この黒地にゴールドラインのシックな昆虫に出会えてラッキーだ。

                        オオトラフコガネ♀s


最初はエリトラのデザインだけに目がいっていたが、実はメスだけに一番魅力的デザインは“オシリ”なのかも。。。
オオトラs



最後は、、、巻頭で話した、コンビにいた蛾がハンパなかった。。。
        とにかくスゴイ数。 特筆すべきはほとんど別種だという事。たまたまなのか?
        撮影時間も10分程だったので、ちょっと手抜き画像ですが、大事なのは“数”や“種類”なので
        そのスタンスでご覧くださいませませ。。。(雨宿り風)


稚拙な写真ですが、じっくり見たい方は、写真クリック→虫眼鏡マーククリックで大きめな画像になります。

IMG_4082.jpg IMG_4081.jpg IMG_4078.jpg IMG_4064.jpg IMG_4066.jpg IMG_4067.jpg IMG_4068.jpg IMG_4070.jpg IMG_4071.jpg IMG_4072.jpg IMG_4073.jpg IMG_4074.jpg IMG_4075.jpg IMG_4062.jpg IMG_4061.jpg IMG_4060.jpg IMG_4059.jpg IMG_4058.jpg IMG_4057.jpg IMG_4056.jpg IMG_4055.jpg IMG_4053.jpg IMG_4052.jpg IMG_4044.jpg IMG_4045.jpg IMG_4046.jpg IMG_4047.jpg IMG_4049.jpg IMG_4050.jpg IMG_4051.jpg
ふ~~~~っ、、、


ではでは。。。。。。や

[ 2018/07/23 02:10 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

やったねパパ、明日はホームランだ!!

先週の11日水曜日は、炎天下の中田島砂丘で真夏の洗礼を受けたオイラは
その教訓を生かし、やはりこの時期は涼しいところで虫撮りだ!と思い17,18日の連休はイトトンボツアーin尾瀬沼を企てていた。
事前にブロ友などに尾瀬情報を頂き、その気にはなっていたのだが、ひとつひっかかる事があった。
それは、尾瀬沼までのアクセスだ。
情報を頂きつつも自分でいろいろ調べていくうちに、尾瀬はとんでもなく広いという事に気が付いた。。。
  知ってはいたけど。
そしてマイカーを駐車後、バスで峠口まで行かなくていはいけないようだ。  
さらにそこから一時間のハイク、炎天下を、、、無理だオイラには。。。
涼しいはずの尾瀬も高温の予報になっている。 先週の砂丘地獄が甦る。。。  出発前日、すんなり尾瀬中止決定!!

翌朝起き仕事に向かう。いつものように仕事後出発なので、仕事をしながら変更先を思案するも決まらず。
仕事が終わり、自宅に向かいながらもまだ悩んでいる自分がいた。 
出発準備の出来ている自宅に着けば、あとは出発するだけなのだ。    そして自宅に到着し、ようやく答えが出た。  
その答えは、、、とりあえず候補地の多い中央道を走り、眠くなったらそこが目的地だ!作戦にする事にした。
自宅を出発し、高速にのり軽快にドライブするオイラ。行き先は決まらずも答えを導き出せたことで気持ちが軽い。
大月、甲府、韮崎とインターを通り過ぎる、インターを降りる条件『眠くなる。』が襲って来ないのだ。。。
あっという間に諏訪湖もパス。 眠くなくてもこの辺では降りなければいけないだろう、と言う伊那まで来てしまった。
伊那インターを降り、ここでまた決断を迫られる。
以前行った事がり、土地感が多少ある南アルプス側を攻めるか、情報が全くない西を攻めるか、、、
答えはすぐに出た。 西だ。。。  西にはカミキリの聖地と言われている御嶽山がある。
しかしオイラにはまだこの地は早いのではないかと言う感がある。。。いや、それ以上にここの情報が全くない。
御嶽山という名前は知っていてもポイントが全く分からずどこに行っていいのやら。。。
戦略レベルで御嶽山と決まったので、コンビニで食料を調達し、道の駅に行き戦術を練る事にした。
その道の駅がここだ!
    調子にのって、けっこう遠くまで来ちゃったなぁ。。。



            道の駅s
カーナビを見ると、標高の高いところは色が変わっていたのでそれを頼りに探し、大まかな目的地を設定し、仮眠をとる事にした。

気持ちが高ぶっていたのか、二時間ほどの睡眠で出発となった。
林道にはノリウツギだろうか、いい感じで咲いていた。
さっそくカミキリを発見!記念すべき御嶽山ファーストインセクトはフタスジハナカミキリだった。

                        フタスジハナs


『ちょっと遠くまで来たなぁ。。。』を実感できるマルガタハナカミキリも登場。
            マルガタハナs

顔つきは前出のフタスジハナにそっくりだ。
                        マルガタハナカs


そして早くも初見種ゲットゥオ~~~ キヌツヤハナカミキリだ!            やったねパパ、明日はホームランだ!!
キヌツヤハナカミキリs


正直な感想で、『こんな綺麗だったんだぁ~』って感じです。。。
                                  キヌツヤハナs

ベルベットのようなエリトラは、名前通りキヌ・ツヤものだ。
            キヌs


                              
そしてまたもや初見種! 先日秀さんの所でアップされていた、クロサワヘリグロカミキリだ。 これまた嬉しい!
                        クロサワヘリグロカミキリs


キヌツヤハナと、このクロサワヘリグロで今回の移動距離対効果を十分満たしてくれた。  
でも貪欲なオイラはもう一声!と内心では思っていた。

クロサワヘs


正面顔はどこかで見覚えのある、、、ひょっこりはん?
            クロサワs


ブチ系触角は、ニョウホウホソハナカミキリ。 何気に初見だ。    ラッキ( ^ω^ )
ニョウホウホソハナカs

                                           コウヤホソハナs
                                               ちょっと凛々しい感じのカミキリはコウヤホソハナカミキリ。

移動距離対効果、もう一声!!  が昆虫の神様に届いたのか、これまた嬉しい初見種だ!!
            ハンノキs

サイズも思っていた以上に大きく、何より見目麗しい!
                        ハンノキカミキリs


正面顔には美しさを誇示するかのような、『強さ』もにじみ出ていた。
ハンノキカミキs


ハンノキカミキリとの出会いで、またここに来たい!!と、思うようになっていた。。。
                        ハンノキカs


とりあえず撮ってみた一枚は、地元でも会えるホソトラカミキリだった。  ちと残念。。。
                               ホソトラカミキリs


キヌツヤほど綺麗ではないが、赤いエリトラは目を惹くものだ。
                        クスベニカミキリs

クスベニカミキリはエリトラ以上にこの触角がアピールしてくる。
            クスベニカミs



最後は、、、ピドニア系たち。
花火のようなシシウドにポツリといるのはツマグロヒメハナかな?


シシウドピドs


THEピドニアはヨコモンヒメハナカミキリ。
            ヨコモンs


フタオビPとチャボハナPかな?
フタオビPs  チャボハナs


これはナガバ?それともホソガタ?
                        ナガバ?ホソガタ?Ps


ピド初見種は、ブービエヒメハナカミキリ。
            ブービエPs


オオヒメハナカミキリも花の上でフォトジェニックだ。
                        オオPs
泊まりを考えていたが、宿が手配できず日帰りに。。。  でもバッチリ楽しめた!!
次回は、カミキリ以外編で!!!



ではでは。。。。。。や
[ 2018/07/20 02:54 ] 未分類 | TB(0) | CM(14)

一生撤退を誓って

10日ほど前の事か、、、
PC内の整理でもしようとPCをいじっていると、マイドキュメントに“撮りたいリスト”と言うフォルダがあった。
あ~、虫撮りを始めた頃につくったものだなと、おぼろげに覚えていた。
開いてみると、4種の昆虫が書かれていた。
オオトラカミキリ・アカジマトラカミキリ・キンヘリタマムシ・カワラハンミョウ と。
オオトラカミキリは一回探しに行ったけど、ハードルが高そうなので早々にギブ。
アカジマトラカミキリは、いつも有益な情報を頂いている方に、またまたお世話になり、めでたくゲット! 
キンヘリタマムシもまたハードルが高そうなので、探しにすら行っていない。
カワラハンミョウは、静岡の具体的なポイントがWEB上で見つかり、お気に入りに入れてあるが
場所が、浜松なのでちょっと単品狙いで浜松はなぁ。。。という事で行っていなかった。
しかし、ここ最近は福島などにも行き遠征慣れしているせいか、浜松ならいっちょ行ってみるべ!!と
7/11(水)日帰りで、浜松は中田島砂丘のカワラハンミョウを目指すことにした。
ただ問題がひとつあり、お気に入りに入れておいた具体的なポイントが“ファイルが見つかりません”と表示されてしまう。
それがわかったのが前日の夜だったので、どうしようかと悩む余地もなく
とりあえず行ってみるか!浜松だけど。。。的な出発となった。

そしていつものように夜中出発。 
深夜高速ゆえの渋滞無しノンストレスドライブで、浜松インターにはあっという間に到着した。
  ウソ、遠くてけっこう疲れてしまった。
インターから砂丘の駐車場へは20分程で迷わず着き、車を停め間髪入れずにプシュッ!!グビグビ!!!っと、
黄色いシュワシュワを流し込んだ。  
そして周りを見ると、わずかに明るくなってきた空には月齢27.3の品のいい月が東の空で太陽の前座をつとめていた。


            406a5D朝焼けs
しばし休息、仮眠。

暑さで目が覚める。二時間ほどしか眠れていない。 かと言って二度寝など許してくれる環境ではないので
すぐさまビーチに探虫に向かうオイラ。  あづい、、、あ゛づ い、暑すぎる。。。
まさかビーチをトレッキングシューズで歩くとは思っていなかった。。。
とりあえずビーチの花でも撮り気持ちをリフレッシュ!  でも暑い。。。

IMG_3973ビーチ花s  IMG_3967ニガナs


ファーストインセクトin浜松は、小さなバッタだった。 擬態感が半端ないって。。。  微妙に古い。。。
            バッタs

ここ中田島砂丘はカワラハンミョウ以上にウミガメの産卵が有名だ。
一度でいいから感動的なあのシーンに立ち会ってみたいものだ。
すると、お~~~~~~~~~~ま、ま、ま、まさかの!!!!!!

                        IMG_4033スッポンs
んな訳ないです。 スッポンっす。 ここの後に行った池でガサガサをしている方がいて
スッポンを捕ったそうなので撮影させて頂いたものです。  ウミガメなんかじゃありません。  スンマセン。


そして次なるキャラは、ゴミムシ?かな。 今年で53歳のオイラ。 そんなゴミイヤーのオイラにはぴったりの昆虫なのか。。。

            ゴミムシs
二時間ほど探虫しただろうか、オイラはある事に気が付いたのだ!  それは、、、
このままだと死ぬ。   と。。。  睡眠不足、直射日光、53歳、メタボ予備軍、運動不足、、、
熱中症→死亡のストーリーが簡単に成立しそうな要素をオイラは抱えていた。
ここは一時撤退、いや、一生撤退を誓ってビーチを後にした。  Good bye KH...


次の目標をトンボに切り替え近くの池に向かった。
ここはベッコウトンボが狙える数少ないポイントだ。
がしかし、ベッコウシーズンは終了しているようで、普通種のみのお出迎えとなった。
そんな中でもチョウトンボは今年未撮なので撮らせて頂くことにした。

IMG_4019チョウトンボs


飛翔は撮れずともせめて翅の金属感を撮りたかったが、上手く角度が合わず仕方ないので
オベリスクを太陽目線で撮ってみた。

                        チョウオベs


そして浜松遠征最後は、移動距離対効果を慰めるかのように、ゴマダラチョウが現れてくれた。
            IMG_3996ゴマダラチョウオs


いし、つまらないしで12時前には高速にのり帰路についていた。
4時前に家そばまで来たので、不完全燃焼を払拭すべくヨコバイ天国に向かったが
スグリゾウとヒゲボソゾウがいただけだった。
    淋し。。。 
スグリン  IMG_5242スグリゾウs


ヒゲボソゾウは鱗粉のハゲ具合が何とも言えずいい感じだった。
            ヒゲボソゾウムシs



最後は、、、砂丘は防潮堤の工事をしていて、そのせいもありカワラハンミョウも見つかる気がしなかった。 ちぇっ。
        と、自分の探虫力の無さを工事のせいにして今回はお・わ・り。。。

       
                        IMG_3970工事s
ちなみに中央下の緑の枠が駐車場。  普通車約200台分。 砂丘の広さがわかるでしょ?
こんな所で1㎝の昆虫を探すなんて、、、オイラには無理だ。。。。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2018/07/14 03:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

同定は容易

雨の水曜日。。。 東京近郊では雨は降らなかったようだが
オイラの行きたかった遠征場所は長野方面・福島方面ともに傘マークがついていた。
ほんと今年の水曜日はどうなっちゃってるのか。。。

仕方なく火曜日だけのプチ遠征に出かけてきた。
“プチ”と言えども当日起きて九時、十時出発では遅すぎるので
夜の仕事を終えたオイラはいつもの如く前のりの夜出発。
道の駅で[宴]と[眠]を済ませ、いざ出発。
林道に入り、立ち枯れでカミキリでも探そうかと車から降り、ふと上の樹を見てみると
今日の第一昆虫を発見。 オオツノカメムシのようだ。 逃げられないようにそっと撮影。 意外におとなしい。。。
 
                        オオツノカメムシs


どおりでおとなしい訳だ。 未だ見ぬ我が子を必死に守っていた。 
時おり目にする不快なDVニュース、そんな人間のクズには見習ってほしいものだ。

オオツノたまごs


オオクモヘリカメムシの雌雄が、上の写真のプロセスを行っていた。  これは見習わなくてもいいと思う。。。
            オオクモヘリカメムシs


なんの葉っぱだったかわからないけど、オオメコバネジョウカイがたくさんいた。
以前見た図鑑には、“まれ”と書いてあったが、ホント?と思わせる数だった


                                  オオメコバネジョウカイs

ジョウカイとは思えない撮影感がある。
            オオメコバネs


葉っぱの裏にはツノゼミ。  マルツノゼミ? なんか違うような。。。 でも頭の丸いタイプはオビマルかマルしかいなさそうだし。。。 
                        オビマル?s


去年見ていれば何とも思わなかったけど、たしか去年は見る事が出来なかったから、妙に新鮮に見えたオオトラフコガネ。
            オオトラフコガネs

いまだ雌には会えず。。。
                        オオトラフs


お~ミミズク!思わず声に出てしまう。  
けして綺麗とは言えないこの昆虫、やはりフォルム勝負だな。  そんな女性もたまに見かけたりする。。。

ミミズs


                                               ミミズクss
                                                こう見ると意外に綺麗だ!             んな訳ない。。。

最初クロウリハムシかと思ったが、大きさと雰囲気ですぐに別種とわかった。
雰囲気、それは同定不得手なオイラの場合、一番重要としている要素だ!
クロバヒゲナガハムシは器用な中脚をお持ちのようで、カメラ目線も堂に入っている。 昆虫界のひょっこりはんか。。。

              クロバヒゲナガハムシ3


今日のヒゲボソゾウはキアシチビヒゲナガゾウムシ。
                        キアシチビヒゲナガゾウムシs

もしや初見か! ブログ内検索をしてみると、しっかり撮っていた。
しかも近場の長池公園で、そして今回より綺麗に撮れている。  ほんと今日はトホホな日だ。

            キアシチビs

今日のに未同定ゾウムシは、、、未同定は当ブログのお約束でございます。。。
って、ほんとは模様ですぐにわかるかなと思ったんだけどね。

                        ゾウムシsps


林道を抜け、トンボがいそうなポイントへ。
これまた近場でも見る事が出来るコフキトンボ。  トホ。。。

            コフキトンボs

ハラビロトンボの♂。
                        ハラビロトンボs

ハラビロトンボも近場にいるけど、メスは綺麗だからオッケーかな!
            ハラビロトンボ♀s



最後は、、、意外に同定に苦労するのがこのタイプ。テントウではないという事は比較的すぐにわかるけど
        テントウダマシ?ゴミムシダマシ?キノコムシ?まさかカツオブシムシの仲間?なんてやっていると
        30分くらいすぐに経ってしまう。  そしてようやくマルヒラタケシキスイと判明。
        同定出来たからと言って、褒美を欲しいとは言わないが、、、
        その図鑑にはこう書いてあった。
        《マルヒラタケシキスイ 3.0-3.8㎜ 体型、色彩で同定は容易》 容易って、、、オイラの30分はなんっだったのか。。。

        
マルヒラタs  マルヒラタケシキスイ 体系、色彩で同定は容易s

ではでは。。。。。。や
[ 2018/07/05 12:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

“-”と“-”でプラス

前回の続きで、トンボ巡りの脇役たち。
ベニイトトンボを撮影し、次のポイントに向かう途中
たま~に行くクリ林に立ち寄り、去年初見のアイツがいないかと探してみた。
すると、クリの木の樹皮で体をヘコヘコ動かすものに目が行った。
あれ?何だあれ?

                                 クリタマムシs
よく見たら、クリタマムシだ。 去年は葉っぱの上でしか見た事が無かったけど、産卵中だったのかな?

黒地に模様の渋いヤツ。 家そばって事もあるけど、毎年見たい一匹だ。
                        クリタマs


ガとカメムシ、、、変な組み合わせ。。。  なぜか構成上こうなってしまった。
ヒメハマキの一種?とナガカメムシの一種?

ヒメハマキsp.s  ナガカメムシ?s
                                                                カメムシはチャモンナガカメムシだそうです。 ジャワさんサンクスです。


ルリボシがいた緑地で、ミズイロオナガを発見。 へなちょこマクロで挑戦したら、あっさり撮らしてくれた。
撮って納得、、、この時期のゼフィルスでよく目にするが、翅が傷んでいた。  今年もアリガト、お疲れさん。

                        ミズイロオナガs


大きさ3㎜前後、このサイズの昆虫を見つけるとついつい撮ってみたくなる。 いわゆる、へなちょこマクロ症候群だ。  マルキバネサルハムシ 
                                  マルキバネサルハムシs


暗めの場所でヒメヒゲナガカミキリ。  
ストロボを焚くとわざとらしい写真になっちゃうし、かと言ってノーストロボだと暗くて何が写っているかわからない。
こう撮るしか思いつかなかった、苦肉の一枚。  って、そこまでして無理やり撮る種でもないんだけどね。。。

                        ヒメヒゲナガs


アオイトトンボのポイントでは、ヤハズカミキリがいい所にいてくれた。
ヤハズカミキリs


時間がまだあったから、ヨコバイ天国でも行ってみるかとプ~ラプラ。
ジョウカイは写欲がわかない、モドキってのも何かな。。。
でも“-”と“-”でプラスになった!?  ヒロオビジョウカイモドキ。

                        ヒロオビジョウカイモドキs


さっきのハムシじゃないけど、このサイズはたまらんのだよ。
            ヒロオビジョウカイモドキ♂s


ダイミョウセセリもいい所にいてくれた。 こんな時は好きな角度で撮らせてもらえる。
ダイミョウセセリs


トンボ以外は普通種オンパレードの今日、そんな日はコイツで〆たい気分になり、この日最後の一枚に。。。 
            コフキゾウs



最後は、、、これまたモートンポイントでの一枚。  いつもは施錠されていて中に入れない材置き場に
        今日はたまたま作業中だったらしく、一声かけたら中に入れてくれた。
        ざっと見て回るもスゴい数のキイロトラカミキリに圧倒されただけで収穫はなし。。。
        で、置き場を出ようと思った時にポツリと一匹ルリボシ君。
        ルリボシカミキリもまた、見つけた瞬間心躍り、毎年見たい昆虫の一つだ。

            ルリボシs

ではでは。。。。。。や



                                      最悪だ。。。遠征しようと思ってたのに、、、 西も北もまた傘マークの水曜日。。

[ 2018/07/02 01:33 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)