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頭上注意!

今日の一枚目。 頭上注意って。
                       頭上注意 - コピーs
日本人はとても親切。  と言う事は、国内にとどまらず他国でも評価されている。
しかしその親切も価値観の違いや、言葉が足りなかったりで全く意味のない物になってしまう事がある。
上の写真もオイラにとってはそれで、頭上注意!の告知に従い頭上をチェックするも注意点が見つからない。。。
ハチの巣?鳥の糞?まさか蛇? それとも落石系?  う~ん、わからん。。。
だから、いつもそこを通るときは、少しよけながら注意と言うか、ビビりながら通っていた。
そこを通る事4,5回目、ようやく頭上注意付近の木に倒木が引っ掛かっている事に気が付いた。
けっこう以前からあるのか、周りの木に同化していいて気が付かなかった。
どうせだったら頭上注意!の脇に倒木云々の文言を加えていてくれていたら良かったのに
ってか、撤去しちゃって下さいよ東京都。。。



そんなんで今日はこのパイロンが設置してある緑地へ。
ってか、その前に美女谷まで行ったんだけど、パッとせずこの緑地にとんぼ返り。
まずはウェルカミーな昆虫はヨツボシテントウダマシ。 テントウダマシの中でも好きな部類だ。

        ヨツボシテントウダマシ2 - コピーs



好きな部類だ。 と言いながら、まだ3種しか撮ったことが無いけどね。。。
ヨツボシテントウダマシ - コピーs



やっぱり美女谷まで行きながら、トンボ返りで来たと言う事でトンボを撮らなきゃ始まらない!
という、昭和オヤジの件からショウジョウトンボなど。  ってかショウジョウトンボで合ってるよね?

            ショウジョウトンボ - コピーs



実はこれも自信が無いんだけど、マユタテアカネ?
    マユタテアカネ - コピーs



いいのがいた! スケールドラゴン! これは自信がある!!  ってか、スケールドラゴンは間違いだけどね。。。
            モノサシトンボ4 - コピーs



決してレア種と言う訳ではないけど、モノサシトンボは過去に一度しか撮ったことがなく
再会を求めていた種類でもあり、テンションは上がった。

    モノサシトンボ - コピーs



オイラにしては、珍しくネーミングに納得していた。
        モノサシトンボ2 - コピーs



なかなか警戒心が強いみたいで中々じっくり撮らせてもらえない。 正面や俯瞰を撮りたかったんだけど。。。
でも逆に普段は撮らない構図で撮る事が出来たからこれはこれで良かったのかな。

モノサシトンボ3 - コピーs



イトトンボはクロイトトンボも。 水面で撮る事が多いクロイトだけど、こういう写真も好きだな。。。
        クロイトトンボ - コピーs



ショウジョウトンボやシオカラトンボが飛び交う水場で一瞬見慣れぬトンボが。   そっと近づくと、、、いた。。。
                マルタンヤンマ - コピーs



最初はルリボシかなと思ったんだけど、翅の色からマルタンでいいのかな。
だとしたら♂もいると言う事だから、ちょっと通うのが楽しみになって来た。  でも見つかんないだろうなぁ。。。

            マルタンヤンマ2 - コピーs



蜻蛉を探していたら、ノミバッタが葉っぱにいた。 いつもは地べたにいて、飛んだ瞬間『いた!』
と、発見する事がほとんどだった。 チャンス!と思いつつも何かスッキリしないこのありさま。 
これまたリベンジリストかな。。。

                        ノミバッタ - コピーs



擬木近辺を探虫していると、綺麗なアミガサハゴロモの幼虫がいた。
                エセアミガサs


あ、すみません間違いました。。。 本物はコレ
        アミガサハゴロモ幼虫 - コピーs



綺麗なものの裏には必ずをれを支える存在があるものだ。 
と、言わんばかりにすぐ後ろにヤサイゾウムシが佇んでいた。  ってか、別に支えてないか。。。

            ヤサイゾウムシ - コピーs



ゾウムシは他にはスグリ君にクワヒメさん。 ちょっと主役には力不足かな。。。
スグリゾウムシ - コピーs クワヒメゾウムシ - コピーs



アミガサハゴロモはもちろん成虫も。
            アミガサハゴロモ1 - コピーs



葉っぱの陰にいたところを強引に撮ったものだから、ストロボが葉っぱ越しになっちゃて
全体的にグリーンの世界に。  意識はしていなかったんだけど、なんか好きな一枚になった。

    アミガサハゴロモ - コピーs



ヒシバッタは面白い模様だなと思ったから撮ったんだけど
ヒシバッタサイズ→へなちょこマクロ、の自然の流れで撮ってしまったから
俯瞰の模様が撮れていない、、、   少しは考えろよって話。。。

            ヒシバッタ - コピーs



今年の5月ころ、今年はアトボシハムシが多い!って思ったけど
あれ以来あまり見かけることもなく、、、単にそういう時期だったと言う事みたい。。。
年をとると勘違いや、思い込みが増えてくるね~。

                アトボシハムシ - コピーs




最後は、、、トンボ返りと言いつつも一種だけ美女谷で撮影していた。
      それは、クロホシテントウゴミムシダマシ。 あんまり見かける機会が無いから、イイねイイね~って
      撮っていたんだけど、この日は一部のガードレールに結構な数がいて15匹ぐらいいたのかな?
      場所によっては6匹かたまっていたりで、この日が発生時期と言うかクロテン日和だったと言う事なのかな?

        クロホシテントウゴミムシダマシ - コピーs
ってか去年美女谷に行った時50匹位いたと、過去記事にあったけど、、、  全然覚えてない。。。



ではでは。。。。。。や
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[ 2020/07/28 11:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

去年のなぞり。 でも楽し。

前回の続きでカミキリ編。
去年一年間で一番楽しかった虫撮りがこの林道だった。
目的虫3種に加え、ボーナスカミキリ1種で4種の初見種を撮る事が出来た。
中でも嬉しかったのが、以前から見たいカミキリ1位の座にいたタキグチモモブトホソカミキリを落とせたことだ。
今年も見る事が出来るかなと、3分咲きのカラスザンショウを探ってみると、、、あっさり。。。
最初のカミキリがタキグチモモブトホソカミキリだった。

    タキグチモモブトカミキリ2s



いや~、実にイイ!! 初見時の感動こそないが、去年をなぞっているだけでも楽しくなってくる。
        タキグチモモブトカミキリ1s



横顔もさまになっている。“モモブト”と言いながら控えめなモモブトがまたイイ!
ってか、腿節や脛節などの基部が細いからモモブトと言う事なんだろうな。
ある意味、ぽっちゃり系の女子が『アタシってけっこう巨乳なんだよねー』の逆パターンみたいなものだ。  ??

タキグチモモブトカミキリ3s



それにしても今年はタキグチの当たり年か、、、やたらと多い。 でも多いのが今年でよかった。
初見時の去年に10頭以上いたら、ありがたみが無くなってしまう。
去年は1匹だけだったから余計にうれしく感じたものだ。

                    タキグチモモブトカミキリ4s



今年は時間がタイトだったから高速を使っての現地イン。 まずは林道がクローズではなく
ちょい咲きのながら花もあり、そしてタキグチに再会できたことは、ありがたい事だ。 
全ての恵みに感謝を。。。 久しぶりに実感していた。

            タキグチモモブトカミキリ5s



タキグチフィーバーをよそに3頭しか会えなかったオオアオカミキリ。
でも3センチ以上あるこのサイズはなかなかの迫力だ。 
ちなみに手のひらを咬まれたけど、けっこう痛かった。 ほんのわずかだけど出血も。。。

オオアオカミキリ2s



知る人ぞ知る、ソルティライチ。。。  皆様も是非、ご賞味ください!?
        オオアオカミキリs



枯れ枝にはクモガタケシカミキリ。 模様に少し違和感があるけど、多分クモガタケシでオッケー。
                    クモガタケシカミキリs



枯れ枝には、久しぶりのコブスジサビカミキリ。  相変わらず、、、相変わらずだよね~。。。
            コブスジサビカミキリs



やっぱこっちから撮るべきかな? でも極端すぎるよな。。。
                コブスジサビカミキリ2s



イワサキケブカカミキリを黄色くあらげにした感じのキイロアラゲカミキリも去年のなぞり。 でも楽し。
        キイロアラゲカミキリs



ブレブレだけどパッカンなのでお許しを。。。
                キイロアラゲカミキリPs



とにかくカラスザンショウの集虫力はスゴイ! ヤンバルテナガコガネやオオトラもやってきそうだ。
実際はフタオビミドリトラカミキリってとこだけど。。。

        フタオビミドリトラカミキリs



お~、オニグルミノキモンカミキリじゃん! いいね~!!  ちょっと寺尾聡っぽいところもイイね~
オニグルミ3s



横からの感じもイイね~!ってか、それにしても複眼がデカいなぁ。。。
    オニグルミ2s



そう言えば、前回見たのもここだったかな? やっぱり昆虫って、いる所には居るってヤツだな。。。
        オニグルミ1s



タキグチ、オオアオ、キイロアラゲと来たら、あと一種見ておきたいのがいるんだよね。
そう、スネコことスネケブカヒロコバネカミキリ。 
ほとんど咲いていない花だったけど、ようやく出会えた。  コイツもまたなぞっておきたい一種だった。

                スネコ4s



去年タキグチで盛り上がったけど、写真を撮っている時はスネコの方が楽しかったんだよな。。。
スネコs



基部のほっそり感と、その先のプックリ感がメリハリがあっていいんだよな。
        スネコ2s



いや~イイねー!! ホント好みのカミキリだ。 この時期ここに来てもたぶんメンツは変わらないんだろうけど
来年もまた来てしまいそうだな。。。

    スネコ3s



林道を下り、途中で網をしまった後、なんかアブラチャンが気になり再度組み立て掬ってみると
狙っていたと言うか、偶然と言うか、、、『ヒゲナガヒメルリじゃん!!』と叫んでいた。

ヒゲナガヒメルリカミキリ2s



Nさんのブログでここの林道のアブラチャンで狙えるようなことが書いてあったような、、、
それとも違う種類だったかなと、あやふやな感じだったけど、、、やっぱ行動あるのみって事だよね。

            ヒゲナガヒメルリカミキリ5s



そうそう、前回の最後の写真の正体はこれです!
        ヒゲナガヒメルリカミキリ4s



ヒゲナガヒメルリのシーズンは終わったかなと思っていたから、なおさらうれしかった。
ヒゲナガヒメルリカミキリ3s




最後は、、、庭虫、ってか部屋虫。 どっかから入り込んだのか窓に蚊のようなハエのような、、、
       とりあえず翅が綺麗だったから撮ってみたけど、スケスケお腹もイカしてた。

            ハエs


ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/23 09:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

南方種

今日の一枚目。 ネジバナ。
                    ネジバナs
ネジバナは好きな花のうちの一つ。 そんな花が先日、庭でひっそりと咲いていた。
決して華やかさは無い花、けれど地味~~~な喜びをこの日は楽しんでいた。



もう少し派手目な喜びを感じたいなと、20日の月曜日、そろそろ花も咲いているかなと
温泉街の林道に出かけてきた。
ただこの日は現地に3時間のショートステイで、移動時間の方が長いと言う悲しい状況だった。
しかもこの長梅雨で花期がずれ込んでいて、開花前と言う事も考えられた。
それ以前に、去年の台風で林道クローズと言う最悪のパターンも想定しなければいけなかった。

現地に到着し林道入り口に恐る恐る近づくと、まずは林道クローズは回避できた。
花はと言うと、、、やっぱり思った以上に咲いていない。。。
でも樹によって早い遅いがあるから、それを探しながら虫撮りを楽しんだ。

時間も短く、何が撮れるか分からないこの日はルリチュウレンジなんかも抑えていた。

            ルリチュウレンジs



もちろんベッコウハゴロモも撮る!  ってか、現地では初見ハゴロモの幼虫だ! と思い込んでいた。
        ベッコウハゴロモ幼虫s



お~これはこれは。。。 ムネアカチビナカボソタマムシは何年ぶりだろう?
調べてみたら、去年沖縄で撮影していたようだ。
 
                       ムネアカチビナカボソタマムシs



そうそう、このタマムシもそうだけど、この林道では何故か南方種が多くみられる場所だ。
去年のキイロアラゲカミキリもそうだし、去年めでたく初見を終えたタキグチモモブトも南方種の部類だ。

        ムネアカチビナカボソタマムシ2s



アカキンはオイラが好きなキミドリ系のステージ。 でもどうせだったら南方系のカメムシが現れてくれないかなぁ。。。
                アカキンs



ハサミツノカメムシは普通に『綺麗なミドリだよなぁ~』と一枚。
        ハサミツノカメムシs



クロタマムシの赤い顔も好きだけど、クロナガタマムシのこの青も好きなんだよねぇ。
                クロナガタマムシs



前から見た時のブルーの出方も好きかもしれない。。。
        クロナガタマムシ2s



今まで、ヒシモンナガタマムシの腹の青が一番綺麗だと思っていたけど、
こりゃ一位の入れ替わりかなぁ。。。

クロナガタマムシ3s



この日は目的の花はいまひとつもネムノキどの樹も綺麗に咲いていた。 
って、事でネムノキナガタマムシの着地でオッケーかな?

        ネムノキナガタマムシs



あとこれは結構びっくりしたんだけど、アミダテントウ。
石垣で撮影したことがあるんだけど、勝手に沖縄のテントウだと思い込んでいて
見つけた時は新種発見!的な驚きがあった。  無知って楽しいね~!!

            アミダテントウ3s



関東~近畿では局地的との事で、これはこれで初見じゃないけどうれしいね~。
        アミダテントウs



今年は琉球遠征に行けなかったから、昆虫の神様からのお恵みかな。。。
アミダテントウ2s



おっと、これは初見ハナノミ! 模様が何とも言えずイイ! 横棒が無いけど、ちょっとあゆっぽいところもイイ!?
                オオキボシハナノミs



これも南方系のようで、本州では局所的のようだ。
    オオキボシハナノミ2s



オオホシオナガバチかな? これ系のハチはやっぱ撮っちゃうんだよねぇ~。
            オオホシオナガバチs



ヨウシュヤマゴボウに何かいないかなと思って見ていたら、花にはいなかったけど
葉裏にウスモンオトシブミがいつものポーズでいてくれた。

    ウスモンオトシブミs



帰り道、ちょっと日当たりの悪そうなところに樹が積まれていて、何かいないかなと見てみると
ナガヒラタカメムシの仲間がいて、上から見ると普通のカメムシっぽいけど
横から見ると、『えっ!』って思うくらい薄かった。

                ナガヒラタカメムシSPs



その薄さをどうにか伝えたいと思ったんだけど、イマイチ伝わってないよね。。。
オイラは地震が嫌いなんだけど、このカメムシは地震が来ても関係ないんだろうなぁ。。。
 
        ナガヒラタカメムシペラペラs




最後は、、、と、言う事で次回はカミキリ編。 ほとんどがこの林道での定番種なんだけど
      嬉しい事に一種のみ初見種ゲット! しかもそれは今シーズンのターゲットの内の1種だった。
      ダンコウバイがあれば、必ず葉裏をチェックしていたが、なかなか見つけることはできなかった。
      アブラチャンにもいると聞いていたけど、ここで出会えるとは、、、  私はダ~レ?? 

            げすふうあいあむ。s


ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/21 23:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

60cmはありそうな大物


今日の一枚目。 どんより江の島。
                江の島s



先日一年ぶりとなるシロギス釣りに行ってきた。
一年ぶりと言うか、年に一回しか行かないので“恒例の”と言った方がいいのかも。。。
去年までは午後船と呼ばれる13:00出船の船だったけれど
今年は午前船しかないようで、仕方なく眠い目をこすりながら朝五時に家を出て江の島に向かった。
雨はなさそうなので釣行を決めたのだけど、やはり江の島はどんよりとしていて、気分は晴れない。
これで釣果も湿りがちだとたまんないなぁ。。。
嫌な予感がしつつも船は茅ケ崎沖に向けて走り出す。
『はい、どーぞー。 水深は15メートルねー!』の船長の声と同時に仕掛けをおろす。
アタリはすぐに来た。 どうやら船中1匹目のようだ。 例えシロギスでも一発目と言うのは気分がいい。

        シロギスs



ショート便なのでお昼前には納竿で沖上がりとなる。
終わってみれば、朝の予感をよそに満足のいく釣果となった。
当日は、シロギス、メゴチの刺身、キス天、メゴチ唐揚げ、骨せんべい
翌朝はキスの塩焼きを堪能した。 どれもが美味しいけど特筆すべきはやはり“キスの天ぷら”
あの口の中でとろけてなくなるような食感は釣り人の特権だろう。
またいつか特権を行使しに行きたいものだ。

釣果s




そんな釣りの翌日の午後、とある目的で近所に虫撮りに出かけた。
もちろん近所では、そう珍しいものに出会える事もないので
セセリなんかも大事な被写体になる。

    セセリs



仮に虫撮りを始めたばかりの頃に遠征に行ったとして、そこでハキナガミズアブに出会っていたら
『さすが地方に来ると綺麗なアブがいるんだなぁ』と何枚も撮っていた事だろう。。。。

ハキナガミズアブs



葉っぱに伏していると言うより、垂直気味にとまっている綺麗な蛾を見つけた。 アカジママドガ。
        アカジママドガs



反対側に回ってみると、ずいぶんと腰高な感じの姿勢で気張っていた。 そういう種類なのかな?
                アカジママドガ2s



腰高な感じでいたのは蛾だけではなく、オジロアシナガゾウムシもいつもよりか腰高な感じで葉っぱの上に。
たまたま?

            オジロアシナガゾウムシs



いいのがいた。 キイロクビナガハムシかな。  下草にいたもんだから出っ腹がつかえて撮りづらい。
                        キイロクビナガハムシs
もっとカッチリ撮りたいなと膝をつこうと一応足元を確認すると、、、
ギョエ~~~!!60cmはありそうな大物ヒルが!
もちろんそこで膝をつくことはなく、オイラの脳内は『撤収~!』の号令が響き渡っていた。
もし足に違和感を感じ『あれ?』って見た時にこんなのがいたら、たぶん気を失ってしまうだろう。
目的も達成できたし、気を失う前に帰るとしよう。。。






最後は、、、虫撮りに行った午前中、用事を済ませ帰ってきたオイラは玄関の前でフリーズした。
       玄関わきの通称“変なカエデ”にゴマダラカミキリがいた!
       決して珍しい種類ではないけど、久しぶりな感じで少し興奮していた。
       下の1枚を撮った後、すぐに上へと逃げていき、後姿のピンボケが2枚撮れただけだ。
       決してナイスショットとはお世辞でも言えない1枚とピンボケ2枚でブログにはならないなぁと、
       急遽、近所に虫撮りに出かけた次第なのだ。  
       でもこれで庭虫が一種増えた。  今度、庭虫コレクションでも作ってみっかな!!

    ゴマダラカミキリs

ちなみに自分の家にあるにもかかわらず種名が分からない“変なカエデ”
普通のカエデっぽい葉っぱと、細い形の葉っぱが混在している、、、やっぱ変だ。。。

                カエデs

ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/17 21:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

名字がないミドリさん

今回は、大月の名も無き林道の続きで、カミキリ以外編。
と、言いながら前回アップしていなかった初見カミキリから。

ジャコウホソハナカミキリs



去年お会いした方にジャコウホソハナカミキリがこの辺りにいると言う事を聞いていたので、この日のターゲットとしていた。
        ジャコウホソハナカミキリ3s



これは黒系カミキリと違い、狙っていた分すぐにわかり喜びも一入だった。
    ジャコウホソハナカミキリ2s



カメムシなんかも何種類かいて、一発目はアカスジオオカスミカメ。
            アカスジオオカスミカメs



干からびたような幼虫を必殺仕事人中はオオモンキカスミカメ。
                オオモンキカスミカメss



シマアオカスミカメは好きなカメムシなんだけど、うまく撮れなかった。
もちろんリベンジリスト入りだ。

            シマアオカスミカメs



アサギマダラが腹を曲げているこの姿勢は“匂い付け”と言う行為らしい。
また、、、数年前まではヘアペンシルから出る性フェロモンを翅に擦りつけていると考えらていましたが、実は逆で
性標からヘアペンシルに性フェロモンが移動した後は性標を切り取ってしまっても
配偶行動には影響ないということがわかりました。
と、“アキノ隊員の鱗翅体験”に書いてありました。

    アサギマダラs



お~、貴方は名字がないミドリさんじゃないですか?
                       ミドリトビハムシs



今年の冬は多摩川では目撃できなかったスズキミドリトビハムシ。
そんなんで、名字無しでもありがたい。  ってか、初見だぜ!!

        ミドリトビハムシ2s



ヒメヒラタタマムシは小さい分いろんな構図で撮れて、色も綺麗だから撮っていて楽しくなってくるタマムシ。
                        ヒメヒラタタマムシs


彫刻細工のような顔が綺麗に撮れると、なおさら楽しくなってくる。
    ヒメヒラタタマムシ2s



以前、南会津で全く青くないアオアシナガハナムグリを撮ったけど
今回は名前に近いアオアシナガハナムグリが撮れた。  全身アオ(緑)に出会えるのはいつの日か。。。

        アオアシナガハナムグリs



アオハムシダマシは今シーズンもちょこちょことは見ていたんだけど、アップするのはコトハツかな?
    アオハムシダマシs



口吻の曲線美はシラホシヒメゾウムシ。
        シラホシヒメゾウムシs



ミドリ光沢が綺麗なハムシがいた。  バラルリツツハムシかキアシルリツツハムシか、、、どちらかだろう。。。
                キアシルリツツハムシs



バラルリツツハムシ(旧名)→キアシルリツツハムシと言うオチになった。。。
        キアシルリツツハムシ2s



以前ゴマダラオトシブミの頭黒タイプjを見たけどしっかり撮れなくてリベンジ候補になっていたけど
今回はしっかりパッカ~~~ンを頂きました! 次なるターゲットは黒化型だ!!

            ゴマダラオトシブミss




最後は、、、この日はとにかく多くの昆虫を見る事が出来た。
       長梅雨でうんざり来ているのは人間だけではなくて
       昆虫たちも同じようだ。
       ただ発生が多いと言う事は、こういうシーンもよくあるようで、、、
       黒系カミキリが餌食になっていた。  アーメン。。。

        捕食s

ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/16 09:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

日の目を見れた

今日の一枚目。 レインウェア。
            雨s
先日の久しぶりの雨マーク無しの日曜日。 これは行くしかないでしょ!と、名も無き林道へ。
昆虫たちも今日しかないでしょ!と言う事なのだろうか、多くの昆虫を観察できた。
久しぶりに虫撮りを堪能した帰り道、空が怪しげな感じ。
リアボックスの中にレインウェアが入っているので降り出したら切ればいいかなと思っていたら、ポツリと来て
しょうがないから着るか、と思った時にはスコールのような降りになっていた。  その間わずか10秒ほど。。。
雨を避けられるところを探し、バイクを止めた時にはけっこうな濡れっぷりになっていた。  やられたなぁ。。。
現地で雨、車の移動中に雨、遠征先で雨、はよくあるオイラだけど、バイクの移動中は意外に降られる事がない。
その証拠にリアボックスに入っているレインウェアは半年以上前に買い、新品状態のままだった。
でもこの雨のおかげで、半年間活躍の場がなかったレインウェアがようやく日の目を見れたから良かったかな、、、?
レインウェア×日の目=違和感    だよねぇ。。。






まだ、そんな雨の気配を全く感じる事がなかった名も無き林道には、カミキり達がたくさんいた。
まずはホソハナカミキリ系で、そのものずばりのホソハナカミキリ。

        ホソハナカミキリs



これはホコネホソハナカミキリかな。
            ハコネホソハナカミキリs



縞模様の触覚はニョウホウホソハナアミキリ。
    ニョウホウホソハナアミキリs



ド定番のニンフホソハナカミキリ。 どんな感じで撮ればいい?
        ニンフホソハナカミキリ



思い切って、これでもいっか! わかるしな。。。
                ニンフs



でも普通にこう撮るべきか。   ってか、これも腹側からで普通じゃないな。。。
    ニンフホソハナカミキリs



ちょっと前の数種とは雰囲気が違うホンドアオバホソハナカミキリ。  
        ホンドアオバホソカミキリs



ピドニアもいろんな種類がいたけど同定を考えると、右手の動きがついつい鈍くなってしまう。
まあそんな中、少しつまんでみたのが、、、オオヒメハナカミキリ?

                オオヒメハナカミキリs



これはムネアカヨコモンヒメハナカミキリ♀で、たぶんオッケー。
        ムネアカヨコモンヒメハナカミキリs



で、こっちは同じムネアカヨコモンヒメハナカミキリ♂。
                ムネアカヨコモンヒメハナカミキリ♂s



今までピドニアだと思い込んでいたチャボハナカミキリ。 
“ヒメ”が入ってないからピドの訳ないよね。。。

        チャボハナカミキリs



お次は色物。
まるでベルベットと言うか、フランネルと言うか、、、とにかく赤がすこぶる綺麗なキヌツヤハナカミキリ。

    キヌツヤハナカミキリs



カミキリの中でこの赤は特種な赤で、何とも言えない良さがある!
            キヌツヤハナカミキリ2s



赤の次は青、、、って事でルリハナカミキリ。
ルリハナカミキリs



去年同じ木で初見に喜び、今年も。。。   やっぱり発生木と言うか集まる木は決まってるのかな?
        ルリハナカミキリ2s



色物とくれば当然お次は柄物って事で、、、
ひと月ほど前に初見を終えたヒゲナガシラホシカミキリ、ドット柄のメス。

ヒゲナガシラホシカミキリ♀s



今回は白いドット部分がうっすらブルーのタイプ。 この微妙な差はけっこう嬉しいヤツだ。
        ヒゲナガシラホシカミキリ♀2s



これを柄物に入れていいのだろうか、、、  ってか、柄物だしね一応。。。    カッコウカミキリ。
                カッコウカミキリss



お次は黒系カミキリ。 コイツらもまた同定泣かせなんだよな。。。
へなちょこブログでは同定正解率はピッチャーの打率ぐらいかな!?
そんなところからミヤマクロハナカミキりで

            ミヤマクロハナカミキリs



これはホントわかんないんだけどカタキハナ? ピッチャー以下の打率になってしまう。。。
                カタキハナカミキリ



少し打率を上げていけそうなのはツヤケシハナカミキリ。
            ツヤケシハナカミキリs
このカミキリも色々変異があるみたいだけど、オイラが好きなのはこの班入りタイプ、なんかシャレオツ感が。。。






最後は、、、これまた黒系ハナカミキリ。 ただこれは、初見物。 同定があっていればの話だけど、、、
      でも仮に初見だとしても微妙な喜びしかわいてこないんだよねぇ。。。    クロルリハナカミキリ?
      『ヨッシャー!』と喜べた初見カミキリは、次回!

    クロルリハナカミキリs


ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/14 12:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

梅雨のチキン作戦

今日の一枚目。 職人技。
        タイヤキ若葉 - コピー
先日、梅雨の晴れ間、、、と言うか雨の降っていない日に新宿区役所まで所要を済ませに行ってきた。
せっかく新宿まで来たのだから。 と、真っ先にオイラの頭の大半を占めるのは『タイ焼き若葉』だ。
このコロナ禍で並んで買う人は少なく、ここ最近はさほど待たずに買えるようだ。
タイ焼き若葉では写真(以前アップしたもの)のように一枚ずつ丁寧に焼く、いわゆる“天然物”だ。
焼いている所はガラス張りになっていて、並んでいる時に見る事ができる。
決してパフォーマンスなんてものはないが、生真面目に焼く姿は味として伝わってくる。



タイ焼きは本当の焼き立てをその場で食べれば美味しいけど、10分以上経ってしまうと
まわりの衣がしなってきて美味しさも半減してしまう。
だから我が家では買ってきたら、写真の様にテーブルに広げ粗熱をとったらラップでくるんで即冷凍!
後は食べるときに、8割くらいの解凍でトースターへ5分。  
すると衣はパリッと焼け、現地の焼き立てよりおいしく頂ける。

    たい焼きs



ここのタイ焼き特筆すべきは、この衣の薄さだ!   しっぽの先まであんこが入っていることで有名なので
しっぽの方を切ってみると、その衣の薄さは約1㎜。 左側の厚めの方も2㎜無いんじゃないかな。。。
薄い衣にしっぽの先までのタップリのあんこ。  実はこれだけじゃないのだ!
ここの自慢は別売りもしている、あんこの美味しさにある! 少し塩味のきいた絶品だ。
衣、あんこの質、そして量、まさに三角定規の端に丸をくっつけた感じだ。
       この表現で三拍子ってわかった人はマジ天才。
        たい焼き2s
もし、四谷方面にお出かけの際はお試しあれ!!           と、グルメの空き枠を狙ってみた。。。




かなりストレスを増産してくれているこの梅雨空。
雨の降らないタイミングを見つけては、スクーターで用事を済ませに出かけてしまっているので
なかなか虫撮りが楽しめていない。
でもそんな時は奥の手がある。 それは、、、“梅雨のチキン作戦”だ。
庭にいる昆虫を撮ればいいのだ。 庭とりだ。。。
で、カマキリ幼体なんかがいてくれたので、パチリンコ!
ハラビロカマキリの幼体かな? 庭ではオオカマキリかコカマキリしか見た事がないので
このまま庭で育ってくれるといいのだけど。。。

            カマキリ幼虫s



ほんとカマキリの幼体は可愛い。
お尻なんかを上げると可愛さが倍増するって、カマキリも実は知っているんじゃないかと思うくらい
いい角度で上げている。  このお尻と鋭いカマ、この小ささと怖い目つき、このアンバランスがいいのかも。。。

カマキリ幼虫2s



我が家の庭には小さなミカンの木が植えてある。 そこには以外にもいろんな昆虫がやって来る。
カマキリが産卵したり、アゲハが産卵したり。
で、そのそばに植えてある山椒の木でアゲハの幼虫を見つけた。
あれ、アゲハ幼虫の食草ってミカンじゃなかったっけ? こんなそばにミカンがあるのになぜ山椒なんだ。
これは面白い結果が得られそうだなと思い、早速ググってみる。
するとアゲハ幼虫の食草の一番最初に“サンショウ”と書いてあった。 う~ん、無知とは恐ろしいものだ。。。
しかし『オイラって、ほんとアホだな!』と言う、面白い結果を得られることになった。

                アゲハ幼虫s



まだ何かいないかなと家の周りをまわってみるとオイラの部屋の前にあるアジサイに昆虫の影!
なんとフタオビミドリカミキリが! ブルー系のガクアジサイと言うイメージがあったので意外だった。
でも男性グループ、30代の妻子持ちを狙った文春砲のような小さな写真しか取れなかった。  残念。。。

        フタオビミドリトラカミキリ (2



グルっと一周、もう家に入ろうかなと思った時
庭の園芸種にヤマトシジミがやってきたので打ち止めの一枚とした。

    ヤマトシジミss




最後は、、、先月姉が誕プレと言ってビールを送って来てくれた。 そのケースの脇に何やら小物が付いていた。
       何だろうと思って見てみると、TVのCMで見かけていた“神泡サーバー”と言うものらしい。
       神泡サーバーねえ。。。  そう、オイラはビールの泡が嫌いなのだ。
       オイラにとってビールの美味しさはのど越しにあり! と思っているので、泡に邪魔をされたくないのだ。
       この40年、いかに泡を立てずに注ぐかだけを考えてきたと言っても過言ではない。
       ある意味『とりビー、泡抜きで!』が座右の銘でもある。 泡無しビールにプライドを持っていた。
       しかしオイラの矜持は、一人の時には低下傾向にあり、『せっかくのもらい物、試してみるか』
       と、夜な夜な神泡サーバーで一杯やってみた。。。    えっ、ウソ! うまい。 スゴイ。。。
       正直にそう思った。
  
        神泡2s



どういう風に使うかと言うと、まずは普段通り泡を立てないようグラスに9割注ぐ。
その後、上の写真の下側の緩い曲線側をビールの缶にあて、金色のボタン部分を親指でおさえる。

神泡s

そして残ったビールがボタン部分に来るようにそっと傾け、親指でボタンを押す。
するとそのボタン部分が中のビールに細かい振動を与え、神泡を作ると言う仕組みだ。
泡出来たらあとは注ぐだけ。 スゴイ美味かったと言うか、この泡のできる工程に感動し美味しく感じた。
と言った方が正しいかも。  まあ、味って味覚そのものだけじゃないからね!

                            神泡 s
機会があれば“神泡サーバー”お試しあれ!                  と、またグルメ枠を狙ってみた。。。


ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/10 12:17 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

鬼の霍乱

今日の一枚目。 鬼の霍乱
                体温s
先週の日曜日の夜中、寒気で目を覚ますも朝は特に変わった様子もなく日常生活。
夕方に再び寒気を感じ計測。 37.4℃   なんか熱が出そうな感じになってきた。
夕食を軽く済ませ、そのままベッドへ。 けっこうだるい。。。 計測。  38.3℃  ヤバいな。。。
明日月曜になれば病院に行けるし、とにかく寝るようにしよう。  夜中二時、眠れない。。。 計測。 39.4℃
とにかく寝なきゃ。。。

ここ数年、1∼2年に一度程だが同じような熱の出方で悩まされていて、血圧とは別の町医者に行って診てもらっていた。  
翌朝、目が覚めるもかなりしんどい。とりあえず病院の時間まで待ち、このコロナ禍のご時世、一応TELでお伺い。
電話をすると奥さんが出て、病状を伝えると『うちの先生は高齢なので、よそをあたってもらえませんか』との事。
仕方なく、血圧で通っている病院へTELをしてみた。 すると、『先生の確認をとりますので、折り返し致します。』
10分後 『他の患者さんもいますので11:00頃来てください』と、2時間後指定。  しんどい。
ようやく11:00になったので体温を出かける前に測り病院に向かった。 38.8℃
病院に着き受付でガンタイプで検温し、『36.6℃ですね~』に    えっ?
異論はあったけど、そんな事どうでもいいやと思い診察。  やはりいつもの扁桃腺の風邪らしい。
状況からコロナではないとお墨付きを頂き、帰宅。  念のため熱を測ると39.2℃ なんなんだろう、あの36.6℃って。。。
薬を飲み安静にしていると、夕方には平熱に戻っていた。 火曜、水曜と更に安静にしていてた。
いや~、年をとると39.7℃はしんどいよな。。。




で、木曜に行ってきた大月の名も無い林道。
下から花を掬っていくと、ちょこちょこと色んなカミキリが。
この辺の同定って、意外にムズイ。。。  カタキハナカミキりかな?

                カタキハナカミキリs



これはフタスジハナカミキリでいいのかな?
            フタスジハナカミキリs


こいつはダイジョブ!! ミヤマホソハナカミキリ。
        ミヤマホソハナカミキリs



正面顔もいいんだけど、ホソハネ感をガッツリおさえた方が良かったかな。。。
ミヤマホソハナカミキリ2s



富士山の見えた登山道付近では、ミヤマクワガタが地べたを歩いていた。
大きさ約6.3cmは地べたにいても風格があった。

            ミヤマクワガタs



でもせっかくなんで立ち枯れで一枚頂いておいた。
    ミヤマクワガタ2s



お~、君はツノゼミ君じゃないかー!
            ツノゼミs



でもこのツノゼミがドロハマキみたいな色をしていたら、人気が出たんだろうな。。。

そう言えば『世界一受けたい授業』だったかな? 香川照之が出ていて、色々やっていたんだけど
どういう狙いでやっているかは分からないけど、子供に興味を持たせるとか、一般の人対象なら
なんで入り口を広げないんだろう? 当日やっていたのは、アリとカマキリ。
カマキリに関してはハリガネムシの事だったからな。。。 あれじゃみんな昆虫嫌いになっちゃうよ。
どんなもんなんだろう?

    ツノゼミ2s



で、キンモンガ。 やけに白っぽいなと一枚おさえておいた。。。
        キンモンガs




最後は、、、晴れていたには晴れていたけど、ドピーカンと言おう訳でもなく、そんな日は昼間の富士山は
       なかなか見る事が出来ないが、1500mほどの登山道入り口周りで探虫した後バイクに向かうと
       『お~、富士山!』と喜ばせてくれた。 しかしこの状況も1分ほどしか続かず、、、 
       やっぱ、富士山は神秘的だ! と、いつもの着地をした。

            峠富士s

ではでは。。。。。。や
[ 2020/07/05 15:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)