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カシワクチブトとは思いたくない


前回の続きで、、、
カミキリの印象が強い林道だけど、今回はゾウムシもそこそこ楽しませてもらえたかな。。。
って言っても既知種だけどね。 これはちょっと?が付くんだけどケブカホソクチゾウムシかな?
口吻の先に毛が生えてないし、口吻も少し細いような、、、 オスメスの違いかな?

        1ケブカホソクチゾウムシ



何割の人が思うんだろう? 『同じゾウムシじゃん!』って。。。  こっちはクロナガハナゾウムシです。 .
            2クロナガハナゾウムシ



これがねえ、ちょっとお気に入りのイタヤハマキチョッキリなんですよ。色が微妙にグリーンが入って綺麗っしょ!
3イタヤハマキチョッキリ2



ここのイタヤハマキチョッキリはこういう変異が出やすいのかな?
以前はここでこんな個体も見てるからなぁ。。。

        4イタヤハマキチョッキリ1



ハラグロノコギリゾウムシもいた!! って、またハラグロっすよ。  違うのが欲しいんだけどね~。。。
    5ハラグロノコギリゾウムシ (1)


いや、違うんですよマジで! ピンボケじゃなくて名前の由来となったここを撮りたかったんですよ。
        ハラグロノコギリゾウムシ (3) a


まあまあ、とりあえずパッカ~~~ンでも、、、どぞ。
            7ハラグロノコギリゾウムシ (3)



もし仮に25時間かけて小笠原諸島に珍蝶や固有種を探しに行った時、目の前にモンシロチョウが飛んで来ても
それは、たぶんモンシロチョウには見えないと思うんですよ。 モンシロチョウと思いたくないし。。。
これってカシワクチブトゾウムシですか?  口上板に鱗片が無いからほぼほぼカシワクチブトとは思うんだけど、、、
カシワクチブトとは思いたくないんだよなぁ。。。 ちょっと小笠原と大月じゃスケールが違い過ぎるけど。。。

        8カシワクチブトゾウムシ?



テントウはシロジュウシホシテントウかな?  ってか、お尻の黒いのはウ〇チ??
        9シロジュウシホシテントウ (1)



イレギュラー好きのオイラにとって、白化個体はごちそうだよね~ でもこれは14☆じゃなくて10☆の方かな?
    10シロトホシテントウ白



お~、今度はブラッキー! これは14☆の黒化かな。
            11シロジュウシホシテントウ (2)




    12キンムネヒメカネコメツキ (2)




            13キンムネヒメカネコメツキ (1)a




                14ドウガネヒラタコメツキ
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[ 2023/04/29 18:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

[士]からサムライの名が。

そろそろ何かしらいるんじゃないかなと、今シーズン初となる“名も無き林道”詣に行って来た。
この日は天気も良く、大月方面の予想最高気温は27℃と、かなり高め。 せっかくだから高速で行ってみようか!
という事で、久しぶりの高速利用だ。 バイクだと多少の不安はあるけど、法定速度(80㌔)でのんびり行くのも
いいかなと、インターを入った。 中央道はカーブが多いためほとんど(全線?)で80㌔制限となっている。
高速にのって少しビックリしたのが、まあわかってはいたけど80㌔以下で走る車は皆無。。。
ほとんどが90~100㌔で走っている。 そんな中、のんびりライダーは少し肩身の狭い思いで大月に到着。
でも久しぶりの高速は気持ち良かったなぁ。。。
今現在(4/27)はすでに頂上までのゲートは空いているとは思うけど、この日はまだ冬季閉鎖の期間なので
とりあえずは、ゲートまでの虫撮りとなった。

まずは、ちょっと山地性で、ちょっと早めのトラカミキリ、ちょっとイイ感じ、、、と言えば
コイツしかいないっしょ! シロトラカミキリ!

    1シロトラカミキリ (1)



8年前の今頃、初めてシロトラを見た時は何か特別なカミキリを見つけた気分だった。 
シロトラって触覚も長いし、カッコもいいから見た瞬間は、『おっ!』ってなるけど、結局は『シロトラかぁ~』のFIN.

            2シロトラカミキリ (2)


ヒメクロトラカミキリも一枚頂いておく。 その年の初物は大事にしないとね。
                0ヒメクロトラカミキリa



せっかく大月まで来て大したことなかったなぁ~、、、を回避できたのは予想外のカエデノヘリグロハナカミキリ。
3カエデ (3)



ここでは標高の低い所で、本種よりじゃっかんレア度が高いクロサワヘリグロハナカミキリが
有名産地となっているのでそちらは想像できたけど、カエデさんの方が来るとはなぁ~。 どっちもうれしいけど。。。

        4カエデ (2)



こう言うのが前半見つかると、虫撮りをしていて気持ちが楽になるんだよねぇ~かなり。。。
    5カエデ (1)



へなちょこマクロでも一枚イダダきやした~~~!
        6カエデノヘリグロハナカミキリ (1)




久しぶりのマメゾウも見つかった。 サムライマメゾウムシだと分かってはいたけど念のため調べてみると
意外な発見があった。 それは、以前からオイラ的には謎だったんだけど、なぜにサムライ?って事。
そこに書いてあったのは上翅の模様[士]からサムライと名が付いたとあった。
ネット情報だから何とも言えないけど、いいよねネーミングの仕方が! 久々に昆虫名でセンスを感じたよ!

            7サムライマメゾウムシ2



そう言われると、正面顔もサムライに見えて来るんだよなぁ。。。   オイラって単純?
        8サムライマメゾウムシ


なぜかチャイロサルハムシはスルーしてしまうんだけど、今回はなぜかパチリンコ!
            9チャイロサルハムシ



あまり撮らないから念のため同定チェックをしたら、ハンノキサルハムシという呼び名もあるようで
なんかハンノキカミキリみたいでいいじゃん!となり、以前より少し好きになったかも。。。

    10チャイロサルハムシ2



オイラ好みのオモロ顔のハチがいた。 オオハラアカヒラタハバチ。
人間で言えば、悪い事が出来ないタイプなんだろうなぁ。

        11オオハラアカヒラタバチ2



そう言えば、ここ最近ヨウロウヒラクチハバチを見てないよな、、、今年あたり会えないかなぁ。。。
                      12オオハラアカヒラタバチ



よく見れば、非常に魅力的な上翅の色なんだけど、、、やっぱりスタイル的にイマイチ?数が多いから?
今度見つけた時は、もう少し綺麗に撮ってあげよう!

            13ミヤマヒラタハムシ


ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/27 16:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

ボビーオロゴン

いつものフェンスにはアオバネサルゾウムシが。
このゾウムシは微妙な色の濃いブルーの上翅が魅力なので、普段は葉っぱに移して綺麗に撮りたいなと思っている。
でもこの日はフェンスの上でじっとしていたゾウムシと無機質なフェンスのボルトがみょうにマッチしているように見え
あえてボルトを入れて撮ってみた。

1-1アオバネサルゾウムシ



という事で、この日は何となく他の昆虫達もフェンスの上で撮っていくか!って感じになった。
このところよく見るようになった、キムネヒメコメツキモドキ。

        1キムネヒメコメツキモドキ (1)



変な角度から撮っちゃったから、ずいぶんとズングリな感じに写してしまった。。。
                      2キムネヒメコメツキモドキ (2)



普段はスルーするようなヒゲブトハムシダマシもリバーでは初めてなので、記録として。。。
            4ヒゲブトハムシダマシ



これはクワヒメゾウムシでいいのかな?
        5クワヒメゾウムシ (1)



この類も好きなゾウムシなんだけど、同定がね~、、、緑系ゾウムシよりかは楽なんだけど。。。
            6クワヒメゾウムシ (1)



体色に赤が入っている、って理由だけで撮っている、アカシマサシガメ。 赤は大事だよね~。   あと胸筋!?
                7アカシマサシガメ



比較的、だらしな~くしている事が多いカサハラハムシ。 この日もそんな感じで。。。
葉っぱとかに移すと動きは出るんだけど、フェンスの上だとマッタリしてるよね。

        8カサハラハムシ



カサハラハムシ以上にだらしな~い感じだったのがウスチャジョウカイ。
交尾をするのかしないのか、どっちなんだ! テントウやクロウリハムシの交尾を見せてやりたい!

            9ウスチャジョウカイ



上の2種とは違いやる気みなぎるドウガネサルハムシ。
イケイケな感じのデッカイ複眼が、ボビーオロゴンを連想してしまう。。。

    10ドウガネサルハムシ



最後は、、、1月、2月くらいにアリモドキが見たいなと思っていた時、ようやくアカホソアリモドキが現れてくれた。
      で、その後ずっとアカホソアリモドキしか見てなくて、今シーズンようやく2種目が現れてくれた。
      ヨツボシアリモドキ。 せっかくなのでコイツは木に移して撮らせてもらった。

        11ヨツボシホソアリモドキ (2)


何がいいって、アリモドキは他の科の物のに比べ、同定がしやすいんだよね。   いや、そうでもないか。。。
            12ヨツボシホソアリモドキ追


ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/26 21:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

お、エイジア!

今日の一枚目。 オトシブミ&チョッキリ
1ツーショット
前回の続きで大地沢。 ウスバシロチョウを撮り終え、普段あまり行かない方へ足を運んでみて
葉っぱをジロジロしていると、、、お~~~、ツーショット!! しかも揺籃作業のオマケ付きだ。
でもこれがルイスアシナガオトシブミじゃなくてファウストハマキチョッキリだったらミラクルだったんだけどなぁ。。。



とりあえずドロハマキ君もおさめて春のカラフルチョッキリ2種目をゲット

        2ドロハマキチョッキリ



黄色い脚がチャームポイントのヒメコブオトシブミもいた。 今日はチョッキリ・オトシブミデーだな。。。
    3ヒメコブオトシブミ (2)



ヒメクロオトシブミやヒゲナガオトシブミはよく撮っているけど、このヒメコブオトシブミはあまり撮ってないよな。
って、思って自ブログ検索してみたら、、、な、な、なんと今回で2014年から10年連続26回目のUPだった。。。
人の記憶っていい加減な物なんだね~。。。  って、人じゃなくてオイラだけか

        4ヒメコブオトシブミ (1)



ゾウムシは他にはエグリコブヒゲナガゾウムシなんかも。
    5エグリコブヒゲナガゾウムシ (2)



このヒゲナガゾウはちょっとマニアックな感じがして好きなゾウムシなんだよね。
        6エグリコブヒゲナガゾウムシ (1)



ヒゲナガゾウのこの角度が一番いお気に入りかな。。。
7エグリコブヒゲナガゾウムシ (3)



けっこう堪能できた大地沢を後にして、最後の〆のラーメン的な感じで万松寺に寄ってみた。
何かいないかなと下草を見ていると、フワフワッとイトトンボ。 青が綺麗なホソミイトトンボだ。
ここでは初めてなんだけど、今年は多い? それとも今まで気付かなかっただけかな?

    8ホソミイトトンボ



少し歩くと『お、エイジア!』中学で習った時の発音で言っていた。 アジアイトトンボの♀だ。
        9アジア♀



ま~ず撮る事のない黒いコメツキ。 花にいるとそれは別物となってくる。
撮った手前いちおう同定をと図鑑を開いたけど、1ページ見ただけで、即断念。   無理す。。。

            10コメツキの一種。



花にいたのはコメツキだけではなく、ヤブキリ子ちゃんも。 タンポポをバクバクと食べていた。 幸せそうだ。
        11ヤブキリ幼虫 (1)



そりゃ、人間だってそうだよ、満腹になればソファでゆっくりと寛ぎたくなるもんだ。 これまた幸せそうだ。。。
12ヤブキリ幼虫 (2)



奥の竹藪の方に歩いていくと、切られた竹の上で狩りバチだろうか。
普段はハエやコバチをくわえているクモが今日は逆にくわえられていた。 

        13カリバチ? (2)



ハチは『いつもやられてばっかりじゃないんだぜ!』とばかり、クモを上にかかげて自慢?していた。
            14カリバチ? (1)



ベニシジミがとまっているのはスイバだろうか。 ずいぶんと擦れた個体だなぁ。 でも擦れ具合がいい感じ?
かなと撮ってみた。 よく見ると擦れに比べて、翅の破損はほとんどないし、均等に擦れているから
これって擦れじゃなくてこういう個体なのかな? 

    15ベニシジミ




最後は、、、我が家の新しい家族を紹介します。   って事は無いけど、虫撮りから帰ってきたら
     玄関わきの白い壁にくっついていたサビヒョウタンゾウムシ。 
     ゾウムシやカミキリが庭虫としていてくれと、ちょっと得した気になれるんだよね。。。

            16サビヒョウタンゾウムシ


ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/25 08:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

とまってくれない。

今日の一枚目。 あと一歩。
            真夏日?a一枚目
夏日予想となっていたこの日、大地沢では真夏日にわずかに届かず、温度計は24℃となっていた。
おしい!と内心思いつつ一枚撮り、帰宅後テレビを見ていたら、東京は24.9℃だったとの事。 おしかったね~。。。



nika4さんのブログでウスバシロチョウがアップされていたので、大地沢でも出ているだろうなぁと
ウスバシロチョウ狙いで行ってみた。
谷戸の手前側ではあまり見る事が出来ないので奥の方まで歩いていくと途中の葉っぱにイチモンジカメノコハムシ。

        1イチモンジカメノコハムシ (1)



へなちょこマクロでお顔拝見。 なぜかイチモンジカメノコハムシって、ここ大地沢で見る事が多いんだよな。
    2イチモンジカメノコハムシ (2)



お~、いたいた。 やっぱり予想通り飛んでばっか。 とまってくれない。
手ぶらで帰るのも何だから、飛んでるところを狙ってみる。

3ウスバシロチョウ



さすがに100㎜マクロだと限界を感じるなぁ。。。
        4ウスバシロチョウ3



かと言って、一眼2台に70-300の替えレンズを持ち歩くのはちょっとしんどいしね。 オイラ的にはこれで良しかな。
            5ウスバシロチョウ2



そうそう、とまっている所を探せばいいんだよね!
    6ウスバシロチョウ1



大地沢と言えばこの時期ヒゲナガオトシブミははずせないよね。 逆光だったから黒く落ちるなと思っていたけど
まさか触覚の先っちょが、、、これ欠損じゃなくて、角度的に写らなかったんだよね、、、 ハ~ァ。。。

        7ヒゲナガオトシブミ



ウスモンオトシブミなんかもいた。 これはへなちょこマクロでガッツリと!
    8ウスモンオトシブミ (2)



ヒゲナガオトシブミなんかは、まぁいるんだろうな~って思うけど、ウスモンがいてくれると嬉しいもんだね。
            9ウスモンオトシブミ (1)



この日はクロコノマチョウが多くて、5~6個体いたかな。 ボロが多かったんだけど、綺麗な個体を選んでみた。
        10クロコノマチョウ (1)



ハバチってついつい撮っちゃうけど、これは顔がちょっと可愛くないよね? 性格悪そ。。。
                11ハバチ



最初に見つけた時、綺麗だなぁと思いカメラを構えたらすぐに飛んで行ってしまって、この個体は4個体目。
さほど多くはなさそうな蛾だけど、4回も見るとはねぇ。。。 こういう時もあるんだねぇ虫撮りは。。。  

カノコマルハキバガという種類だそうです。 TAMI2Mさんありがとうございます。
        12綺麗な蛾



最後は、、、大地沢と言えばニリンソウ。とも言えて、、、でも少し遅め(4/19)なのかなぁと思いつつ一枚。
    色々考えて撮ったつもりだったけど、おもいきり中央がすっぽり抜けていてマヌケな写真になってしまった。
 
    aニリンソウ


ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/23 23:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

阪神ファン


今日の一枚目。 白化。
        0ミヤコワスレ
毎年咲いてくれる庭のミヤコワスレ。 以前はピンクとムラサキの2種が咲いていたんだけど
最近ムラサキは全く見る事がなく、このピンクのみ。  しかも年々色が薄くなっているような気がする。
土の質の問題なのかな?  でも全部白くなっちゃったら、ちょっとつまんないよね。
土質を改善すれば、またムラサキも復活してくれるのかなぁ?  


今日は先日リバーで見つけた、コバチ。 
本編それ1種でいこうかなと、、、とにかくウェブでも見かけた事がないし、もちろん名前なんかわかることもなく。。。
とにかく阪神ファンなら泣いて喜びそうなコバチだ。
   ちょっと盛り過ぎた。。。
特にコメントもいれないので、綺麗なコバチを楽しんで下さい。
1kobati.jpg




                    2ko.jpg





                      3-1正面 (1)




    3ko.jpg




        4ko.jpg




5.jpg




    6正面 (2)




最後は、、、ついでにUPは、やっぱりコバチでツヤコバチ?の仲間かな?
マメトビコバチ科のタマバチトビコバチのようです。 そらさん、いつもありがとうございます!
        aツヤコバチ (1)


    aツヤコバチ (2)


ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/22 16:25 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

箱根、尾瀬、狭山

この日は家そばの池のある公園へ。 家そばと言ってもバイクで10分ほどの場所。
トンボでもいるかなと池のふちに行ってみると、細くて綺麗なブルーが飛んでいた。 ホソミイトトンボだ。
イイね~!と、撮らせてもらおうかなと思ったのだけど、なかなかこれが止まらない。
とりあえずあきらめ、池のまわりを1周して戻って来ると、交尾態のハートを作り出していた。
でもこれが水路をはさんでの向こう側で2メートルくらいあるのだろうか、、、でもまあ撮っておくか。。。の一枚。

        1ホソミイトトンボ



すると今度は比較的撮りやすい場所に連結態が。 前で何もせず10分ほど待っていたんだけど
なかなかハートを作ってくれず、やむを得ずの一枚。 なんか、だらしな~い感じになっちゃった。。。

                    2ホソミイトトンボ2a



さっきっから飛んでいたのは知っていたんだけど、ギンヤンマ?くらいにしか思っていなく、、、
ま、ギンヤンマはギンヤンマなんだけど、クロスジギンヤンマ。 運よく産卵で池淵の草にとまってくれた。

3クロスジギンヤンマ♀



クロスジギンヤンマのオスは撮った時があったけどメスは初見で、正直こんなに綺麗なトンボだとは知らなかった。
普通種の部類に入るんだろうけど、久しぶりにワクワクしながら撮っていた。

        4クロスジギンヤンマ♀2a



そして少し驚いたのが、このハムシ。  スゲハムシだ。 まさか家から10分の公園にいるなんて。。。
    5スゲハムシ (4)



もちろんスゲハムシは見た事があるけど、過去に箱根、尾瀬、狭山とそれなりの場所だった。
        6スゲハムシ (3)



写真は撮れなかったけど、黒やネイビーの個体もいたから次回の楽しみとする事にした。
    7スゲハムシ (1)



4枚目は『何枚も何枚も撮ってんじゃねーよ!! ゴルァ~~~~』って言ってそうな一枚で。。。
8スゲハムシ (6)



池のまわりの葉っぱには上品そうなキバネホソコメツキ。
            9キバネホソコメツキ



ん? ナナフシ幼虫? いや、触覚が長いよな。。。  たぶんエダナナフシの幼虫だ!
10エダナナフシ幼虫 (3)



色の出方から、かなりの若齢幼虫なんだろ。 ナナフシではなくエダナナフシと言うだけで、凄く希少に感じた。
        11エダナナフシ幼虫 (1)



これはメンガタじゃないんだよな、、、なんだっけ? やっぱり現地では思い出せず、、、
帰宅後の同定でクリトビカスミカメに着地。

            12クリトビカスミカメ (2)



前にも一度見た事があるけど、けっこう好きなんだよね、こう言うタイプ。。。
        13クリトビカスミカメ (1)
今日はこの辺で、、、

ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/21 22:04 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

昆虫図鑑はレア度の記載を義務付け

今日の一枚目。 サクラソウ?
    0サクラソウ?
庭に咲いていた濃いピンクの花。 最初に見た時は日当たりのあまり良くない物置の脇でちんまりと咲いていたし
去年は見ていないような気がしたから、カタバミみたいな雑草系?って思ったんだけど撮ったついでに調べてみたら
葉っぱは少し丸っこいけど、花も似ているしサクラソウの仲間かな、、、と。
あらためて見ると綺麗なもんで、ガラスの一輪挿しに飾ってみた。




そんな感じで家でウダウダやっていたので時間もなく、こんな時はリバーだなとバイクを走らせた。
まずは去年も今頃見た黄色いハバチ。 セリシマキモンハバチあたりかな。
このキモンハバチ属は、オイラの中でプチ遠征感があるから、地元で見るとちょっと得した気分にしてくれる。

        1ハバチ



コイツはカメムシなんだけど甲虫オーラをビンビンに出して歩いているから、ついつい撮ってしまう。。。
            2コガシラコバネナガカメムシ



この日も風が強かったんだけど、そんな日って昆虫達の触覚がもろにあおりを受けて、グイ~ンって曲がって
なんか滑稽な感じがしてオイラは好きなんだな。 
でも昆虫にしてみたら、目の前にデカい捕食者みたいなヤツが現れたから、ビタ止まりの死んだふりをしているのに
触覚がこれだけ動いちゃうと『ウワッ、そんな強い風吹くなって!だから、触覚も動くなって! 』って必死で
人間側の滑稽とは別次元の話なんだろうなぁ、、、    うん、考え過ぎだな。。。

        3ニホンケブカサルハムシ



なんだよ~、メスのほうひいちゃったのかよー、ヒゲコメツキの!  って思ったけど、普通にシモフリコメツキでした。
            4シモフリコメツキ



ヒナルリカミキリも上翅の色が様々だけど、これはお手本みたいな色してるなぁ。。。
いつも思うけど、、、クワハムシじゃないよね、これ?

    5ヒナルリカミキリ



ヒラタヒョウタンナガカメムシ。 あまり見かけないけど、雰囲気的に普通種っぽいよね。
レア度が高ければいいってものじゃないけど、レア度が高ければちょっとは上がるし、、、
2030年以降発刊の昆虫図鑑はレア度の記載を義務付ければいいんだよな。。。
そしたら楽しいのに、、、でもその頃はオイラはもうお星様になってるかもな。。。
  寿命(独身男性)の中央値ってやつだとね。。。
色が明るいのでスコットナガカメムシかも。とカメムシ先生ことにしむらさんにご教示いただきました。
検索してみると、まさにこれ!って感じで、あらためて自分のいい加減さを反省。。。

            6ヒラタヒョウタンナガカメムシ



まだ3回目だから、けっこう新鮮な気持ちで撮る事が出来るムネアカオオクロテントウ 。
        7ムネアカオオクロテントウ (1)



久しぶりにこの類のナガタマを撮った気がする。 ほぼ無紋で単色のナガタマは。 
            8ウグイス? (1)



で、貴方はウグイス? これ系もムズイんだよな。 真横からも撮ったんだけど、、、じぇんじぇんわかりましぇん。。。
    9ウグイス?(4)




最後は、、、手に100㎜マクロを持って柵ジロをしていたら、『お、良さげな甲虫!
      やべっ、ちっちぇーからピントが、、、』
      あ、ムズムズしてる!飛んじゃう、飛んじゃうよ! あっ飛んじゃった。。。 な、2枚です。。。

        10チビビロウドコガネ (1)

            11チビビロウドコガネ (2)

ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/19 18:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

寿司ネタの赤貝

今日の一枚目。 シャガ。
                    1シャガ
先日、庭のシャガをUPしたばかりだけど、美女谷でシャガの団体さんがいたもので。。。
アヤメやカキツバタみたいに色が濃かったらちょっと引いちゃうけど、この優しい色が何とも言えずイイんだな!
なるべく多く写るように、もちろん射干んで撮りましたよ!(借)


と言う訳で、前回の続きで美女谷もの。
林道に向かう途中で、何か目ぼしいものは無いかなと探していたら、、、いた!  久しぶりのヒメツチハンミョウだ。

    2ヒメツチハンミョウ4



去年撮った時は、土の上でイマイチつまらない写真になっちゃったから、今回はへなちょこマクロで!って思ったけど
毒がなぁ、、、ちょっと怖いよな。。。  え~い別に死にはしないさ!と葉っぱに乗っけて一枚。
サイズが大きいからへなちょこマクロではおさまりきらない。

        3ヒメツチハンミョウ



無理をすれば撮れなくもないんだけど、、、やっぱおっかねーから下に置こっと。
    4ヒメツチハンミョウ3



林道に入るとトンボがいた。 見慣れないトンボは初見のムカシトンボのようだ。
            5ムカシトンボ (4)



ムカシヤンマはけっこう前だけど大地沢で見た事があったけど、こっちの方が“ムカシ”っぽい。。。
        6ムカシトンボ (3)



幼虫期間が5~8年と言うのも何となくムカシっぽい雰囲気だ。 
7ムカシトンボ (2)



遠征以外で初見トンボなんて、いつ以来だろ? やっぱ初見ってあがるよね~!!
    8ムカシトンボ (1)



テントウムシは、お尻が赤くて顔も赤い、上翅に二つの斑紋があって、、、ハレヤヒメテントウ!
でも斑紋がずいぶん小さいのが気になるんだけど、該当が他にいないしな。。。

            9ハレヤヒメテントウ (1)



それにしてもホント可愛い顔してるよな。 テントウはみんなカワイイよね~!
    10ハレヤヒメテントウ (2)



って、思っていたけど例外もいるようだ。。。  ムツボシテントウ、なんか怒ってる?
        11ムツボシテントウ



おもいきりつり目だもんなぁ。。。これって何か意味があるのかな? 威嚇?   んな訳ない。。。
            12ムツボシテントウ2



ヒメクロオトシブミは去年撮ってないからなぁ、、、と、撮ったんだけど、普通に3回もUPしていた。
    13ヒメクロオトシブミ



ゾウムシは、ほかにメダカケブカキクイゾウムシなんて渋ちんがいた。
図鑑では、九州・沖縄・台湾となっているんだけど、ネットでは本州で撮ったようなものも載っているんだよな。

            14メダカケブカキクイゾウムシ (1)



まあ、地球温暖化故の北上、北上~~~って事で!
    15メダカケブカキクイゾウムシ (2)



寿司ネタの赤貝のようなナカスジカレキゾウムシ。  なんで赤貝かって? 
お寿司は大好きなんだけど、赤貝はねぇ、、、的な。。。 ひもキュウは好きなんだけどね。
 この場合のひもキュウは初見か!?
            16ナカスジカレキゾウムシ



アカマキバサシガメがバッチリ仕事をしていた。 クモとかは捕食をミスったりしそうだけど
サシガメって『オレはぜってー、ミスらねー!』的なオーラ出しまくってるからな。。。

        17アカマキバサシガメ (1)



これなんか、がっつりマウントとっちゃってるからなぁ。  カマキリみたいに怖い顔してれば、それなりなんだけど
サシガメって捕殺しておいて知ら~んぷりしてるからな、、、そこがコワいよな。。。

            18アカマキバサシガメ (2)




最後は、、、最後も花で!この手の花が好きなんすよね。 キュウリ草、、、と思って撮っていたんだけど
     ヤマルリソウの方でした。好きなら覚えておけよ!って話なんすけどね。。。ダイジョブ、今日で覚えた! ?

                      19ヤマルリソウ

ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/17 22:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

なんか、この人たち面倒くさ~~~い

今日の一枚目。 アメリカスミレサイシン。
                    1アメリカスミレサイシン
毎回毎回リバーだと、撮る方も見る方も飽きてしまうかなと、この日は美女谷へ。
林道手前に咲いていたのはアメリカスミレサイシン。 実家で撮った写真データをいつの間にかゴミ箱に捨ててしまい
残念な気持ちでいたのだけど、美女谷で咲くアメリカスミレサイシンを撮れて、ちょっと満足な今日。家のもここ産だし。



で、この日は美女谷へ向かう前、もしかしたらタケウチトゲアワフキが出ているんじゃないかなと
いつものタケウチポイントに寄ってみた。 すると、いつもは小さな水路の上から道路側まで伸びていた枝が
深く刈り込まれ、葉っぱの展開もイマイチ。 とりあえず探してみるも見当たらず、ちょっとプラプラしてみようかと。
アジサイの葉っぱにいたのは、アメバチモドキ。 たまにある『撮らなきゃ!』の感じで一枚。

        2-1アメバチモドキ



少し歩くと大きなテントウ、カメノコテントウがいた。 せっかくだから撮っておいたのだけど、ちょっと違和感があり
帰宅して調べてみると、けっこう黒が強い個体でテントウムシハンドブックによると、北海道産に似ているタイプ。
地球温暖化が進む中、まるで逆行しているかのこのカメノコテントウが妙にカッコよく感じた。
『君がヒーローだ!』  と、ヒーローは一人で充分と言う事で、タケウチトゲアワフキは見つかりませんでした。

            2-2カメノコテントウ



カメノコテントウを撮るも特別気分をよくする事もなく、そのまま美女谷へ。
やはりこの時期の美女谷と言えばカラフルチョッキリ、3種のチョッキリ達だ。 3種同時にと言うのは難しく
とりあえず、1種ずつ。。。  で、この日はイタヤハマキチョッキリが現れてくれた。

2イタヤハマキチョッキリ (1)



相変わらずの美麗種っぷりを披露してくれる。
        3イタヤハマキチョッキリ



でも個人的にはイタヤハマキチョッキリの魅力は、この腹側からの写真だと思ってるんだよね!
    4イタヤハマキチョッキリ (2)



カエデ祭の真っ最中らしく、カミキリたちも色々な種類が飛来していた。
エグリトラよりスマートな分、似てはいるけどトゲヒゲトラカミキリに軍配かな。。。

        7トゲヒゲトラカミキリ



キバネニセハムシハナカミキリのように、春先に出現する色が付いたカミキリはやっぱり新鮮だなぁ。。。  
    8キバネニセハムシハナカミキリ



ここはそんなに深山って程ではないけど、ミヤマルリハナカミキリ。 そんなに瑠璃って程でもないか。。。
            9ミヤマルリハナカミキリa



神奈川のどこの山だか忘れちゃったけど、青い上翅のカラカネハナカミキリがいるんだよね。
ちょっと見たいなぁと思ってるんだけど、、、どこだったかなぁ。。。

        10カラカネハナカミキリ



いるとちょっと嬉しいゾウムシ、ハラグロノコギリゾウムシ。
11ハラグロノコギリゾウムシ (1)



でもちょっと残念なのが、この類のゾウムシは6種類ほどいるのだけど、いっつもコレばっか。。。
たまには違うのが見たいよね。

        12ハラグロノコギリゾウムシ (2)



ド定番のヒゲナガオトシブミも年中行事のごとく一枚。 ド定番ながらオスがいたら、またUPしちゃいますぜ!
            13ヒゲナガオトシブミ



ゾウムシの中では比較的見られる期間が短い気がするクロナガハナゾウムシ。
    14クロナガハナゾウムシ



同定不得手なオイラが言うのもなんだけど、G阜大学の昆虫図鑑ではケブカチョッキリかなんかの写真に
おもいきり[クロナガハナゾウムシ]と載っている。 2007年撮影となっていたから、15年以上も放置?
-理科教材データベース-ってなってるけどダイジョブなの?しかも-教育学部理科教育講座-ってなってるし。。。

            15クロナガハナゾウムシ1



この日Gレールにはナナフシモドキの幼虫が多かった。 そこでは、意中のシロジュウシホシテントウをめぐって
バトルを繰り広げている様な光景を目にした。 心配げに見つめるシロジュウシホシテントウ、、、

        16シロジュウシホシ争奪戦 (1)



と、思いきや『なんか、この人たち面倒くさ~~~い』と、関わりを断つようにその場を後にするテントウ。。。
        17シロジュウシホシ争奪戦 (2)



すると、アホなチャラ男ナナフシが、何も知らず猛アタックをかけるのであった。。。 春のシロジュウシホシ物語でした。
        18シロジュウシホシ争奪戦 (3)



GレールではⅩも眩しいセモンジンガサハムシものんびり春爛漫を堪能していた。
            19セモンジンガサハムシ




最後は、、、タケウチトゲアワフキとの再会を果たせなかった今日は、『代打!竹内に代わって胸赤!!』って事で
      ムネアカトゲアワフキに御登場願ったが、、、ヒットではなく、凡打っぽいな。。。

すみません!トゲは入りません。トゲアワフキムシ科ではあるのですが、、、ムネアカアワフキです。
こっそり、Sさんにご指摘いただきました。 ありがとうございます!

                20ムネアカアワフキ


ではでは。。。。。。や
[ 2023/04/16 17:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)