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タダギンの分布

今日の一枚目。 伊豆の水中から。
            コケギンポs
                                                            伊豆海洋公園


初めて伊豆の海を潜った時『こんな綺麗だったんだぁ』と言う印象を持った。
小さく切り取ったマクロ写真に関しては、海外と変わんないじゃん!と思ったものだ。
上のコケギンポの写真も『こんなのがいるんだぁ』と感心し、
このオルトマンワラエビを見た時はさらにダイビングにのめりこんでいった。

    オルトマンワラエビs
                                                                    伊豆海洋公園


これは西伊豆の大瀬崎。  黄色の可愛いサカナはミジンベニハゼ。
空き缶などを住みかとしていて体長は3センチほど。  
< 紅茶花伝 FIFAワールドカップ フランス 98 > こんな写真を見返してみるのもけっこう好きだ。。。
 
        ミジンベニハゼs
                                                                   大瀬崎



前回の林道の続きからで。
林道を走り、目ぼしい待避所を見つけては車をとめ、拾い撮りをしていた。
(本来このような待避所の使い方はNGなのだけど。。。)
見つかる昆虫は、相変わらずチョウ・トンボがマジョリティの中。。。
カミキリは『これが見たい!』って言うものを情報を得て探しに行くけど
ゾウムシに関しては『なんか、気の利いたゾウムシはいないかなぁ』って常に思っているのがオイラのスタンス。
そのスタンスにパコ~~~ンとハマってくれたゾウムシが現れた!!

オキナワキボシヒメゾウムシ (1)s



オキナワキボシヒメゾウムシ。  以前本島で見たチビクチブトゾウムシによく似ている。
チビクチブトに比べレア度は低いようだけど、このシンプルなデザインとヒメ独特の口吻がまたイイ!

                    オキナワキボシヒメゾウムシ (2)s



目的中のトンボとかより、このゾウムシが今回の遠征で一番うれしかったような気がする。。。
    オキナワキボシヒメゾウムシ (3)s



オキナワテングスケバはこちらのとは一応別種扱いだ。
これはヒラタミミズクの勢い付けと言うより、ただ単に好きだから。。。

        オキナワテングスケバ (2)s オキナワテングスケバ (1)s



スケバハゴロモも好きなんだけど、このヒトツメハゴロモはヒラタミミズクを意識してでのパチリンコ!

                ヒトツメハゴロモ1s



お~クマゼミ。 今や首都圏でも見る事が出来るけど、オイラ的には50年ぶり。
クマゼミが超久しぶりって事より、身の回りの事で50年ぶりって事があるのがちょっと驚き。。。 

        クマゼミs



このトカゲの幼体は、ニホントカゲ、ニシニホントカゲ、オカダトカゲ、ハーバートカゲ
オキナワトカゲ、イシガキトカゲのどれかです。 ってのもこの6種は似ていてオイラには同種にしか見えましぇん。
ただ、撮ったのは沖縄本島のヤンバルなのでハーバートカゲかな。 もちろんオキナワの可能性も。。。

            ハーバートカゲs



林道の開けた所に飛んでいたのはハネビロトンボ。 やったぜ初見種!
と、思っていたけど神奈川県でも見られるらしい。 ちとガックシ。。。

        ハネビロトンボs



大きめのヤンマも飛んでいた。 見た目はギンヤンマなので、リュウキュウギンヤンマだろう。
でもタダギンとリュウキュウの違いは何なんだろう?  タダギンの分布も分からんし。。。

リュウキュウギンヤンマs



そっか こういう時は伝家の宝刀の出番だな  って事で網でヒョイっと掬って
へなちょこマクロで4連発!

        リュウキュウギンヤンマ (2)1000


        リュウキュウギンヤンマ (3)s


        リュウキュウギンヤンマ (1)s


        リュウキュウギンヤンマ1s
前額の“T”字斑よりリュウキュウギンヤンマに決定!



お、これは先ほど初見を済ませたリュウキュウハグロトンボの♀のようだ。
            リュウキュウハグロトンボ♀ (2)s



もちろん♀は初めてだけど、『よっしゃー!』って感じにはなれない地味さ加減。。。
    リュウキュウハグロトンボ♀ (1)s



吸蜜個体を見つけ、これは撮らせて頂けそうだと、そろりそろりと。 オキナワカラスアゲハだ。
でももう少し、いいアングルで撮れなかった?

        オキナワカラスアゲハs
単細胞のオイラはカラスアゲハでカラスヤンマを思い出し、もしかしたら撮れるかなと
前日のタミフルポイントを再訪することにした。  結果はヌル、撮れ高もゼロで、すごすごと帰ろうとしたら
後部座席に大きな虫撮り網を積んだ車がすぐそばにとまった。 沖縄ナンバー。 地元の年配の方だ。 
いったい何狙いなんだろうと興味がわき、声をかけてみると 
どうやらタマムシ狙いらしく、シーズン終盤だけども もしかしたらと来たらしい。
けっこうなベテランさんで、オイラの裏の目的虫オキナワモンキカミキリをしっかり毒ビンに収めていた。
やはり地元は強いな、、、そう思い、情報を頂くことにした。 なぜかそれはカミキリではなくコシブトトンボの情報だ。
『名護あたりで田んぼってないですかね?』すると、『○○橋を渡って左に行くと一面田んぼだよ』と教えて頂いた。
そしてその年配の方は、タッパから昆虫を取り出し『これは知ってる?』と聞いてくる。
思わず『あっ』っと思った。 それは目的虫に入れ忘れていたヨナグニアカアシカタゾウムシだ。
その情報も仕入れ、翌日の最終日に行く事にし、田んぼへは、まだ4時半なのでさっそく突撃した。



最初に目についたトンボはベニトンボだった。 

            ベニトンボs



翅脈の赤がとにかく綺麗なトンボだ。
    ベニトンボ♂s



♀のベニトンボも見つかった。 田んぼはトンボ天国だなぁとあらためて思う。。。
        ベニトンボ♀s



そんな中、用水路を覗いてみると見慣れない魚がゆ~っくり泳いでいたり、カメがいたりでにぎわっていた。
サカナはティラピアと言う種で、カメはクサガメ?かな。。。でもミシシッピアカミミガメ以外のカメはいつ以来だろう?

ティラピアs クサガメs



見た目はそんなに綺麗じゃないけど、とりあえず撮っておくかと一枚。
でも写真を見ると、見事なブルーアイ。  あ~あ、もう少し追っかけておけばよかった思ったのはホソミシオカラトンボ。

        ホソミシオカラトンボs



タテハモドキも飛んでいて、いい感じでランディングしてくれるんだけど
なかなか翅と心を開いてくれず、すぐ飛んで行ってしまう。

            タテハモドキs



田んぼの中央へ飛んで行ってしまったタテハモドキ、あ~、もうダメだ。 と思った時に着地。
この距離ならもしかしたら行けるかな?と一枚。 ギリギリいけたかな?

    タテハモドキ1s



ヒメトンボのメスだ。 これも確か♂の方が魅力的なんだよな。。。
        ヒメトンボ s




最後は、、、田んぼでは本命が現れることなく、時間だけが過ぎていき、すでに6時をまわっていた。
       そんな時、目の前をか弱い飛翔が遮った。  石垣以来のヒメイトトンボだ。
       ヒメトンボの次は好きなイトトンボで〆かぁ。。。とちょうどいいやと、この日の撮り納めとした。

ヒメイトトンボs

ではでは。。。。。。や
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[ 2021/07/11 10:50 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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