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牛顔

この日は新兵器、“一袋打尽くん”・“スーちゃん”の二つを携え、小山田緑地の調整池付近を探虫。
ココは過去に来ており、それなりの成果があった記憶があった。 がしかし、今回は全く手ごたえ無し。。。
かなりの時間を費やした、その時だ!  以前来た時、この調整池周りでは空ぶっていた事を思い出した。
このところ毎日出動しているので、頭の中でポイントまでシャカシャカしてしまったようだ。。。


しかたなくポイントを移動することにした。 このまま小山田のアサザ池の奥まで行けばアリヅカムシはいるだろう。
でも結局また同じアリヅカムシを見る事になるのであろうから、ここは新規開拓をめざした。
次に選んだポイントは、時季になればカキランが綺麗に咲くあの谷戸へ行ってみる事にした。

まず顔を出したのは、アリヅカムシ!と思いきや、1㎜強のヒメコケムシだった。
何が違うの?って言えば、上翅が腹を全て覆っているか、半分くらいしか覆っていないかのただそれだけ。
でも大事なんだよなぁ~、そこが!  昆虫てそんなもんすよね!

            1ヒメコケムシ (2)



今日も初見ハネカクシを発見! 好きなディンプル系はアバタコバネハネカクシ。
アバタ・コバネのストレートのネーミングがこの手の科には、しっくりくる。

    2アバタコバネハネカクシ (1)



“ヒラタ”も入れておくかな、、、でも言ってもそこまでヒラタでもないしな、、、やめておくか。。。
命名者のそんな心境も無くはなかったのだろう。。。

                3アバタコバネハネカクシ (2)



同じじゃないよ。 上のはディンプル系、こっちはマッドのクロズトガリバハネカクシ。  わざと同じような写真並べちった。
            4クロズトガリバハネカクシ (1)



この日の中では、中サイズの4㎜弱。 最初のが5㎜強。
    5クロズトガリバハネカクシ (2)



そして小は約2㎜のミニミニ君。  ハネカクシの2㎜クラスは本当に小っちゃく感じる。
                6Notothecta属の一種



そして真打登場! アリヅカムシ。  この牛顔は初めてかな。
7オノヒゲ (1)



雑甲虫はたくましそうな割にふ節が華奢な種類が多いけど、アリヅカムシもけっこう華奢だね。
            8オノヒゲアリヅカムシの一種 (4)



区別するうえでも個々に記号的なものでもつけたいなと思うんだけど、オスメスの識別もまだ出来ないから
ちょっとやめておいた方がいいのかな。。。 

    9オノヒゲ (3)



これまたヒラタケシキスイの“一種”とまでしか同定が出来ないのが残念だ。 写真はネットで載ってるんだけどね。
            10ヒラタケシキスイ

ではでは。。。。。。や
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[ 2022/01/26 21:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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