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卒業文集の小冊子

今日の一枚目。 鳥じゃなくてトンボだけど。
    1オオアオイトトンボ (2)
小学校の卒業文集をクラスで作っていた時の事。 ひと通り作文はみんな提出し、あとは寄せ書きみたいな感じで
各自好きな言葉を各ページがあった。 “感謝”とか“思いやり”みたいなヤツ。。。
するとオイラの一番仲の良かった友達が、四字熟語を書いていた。  『なんか、かっけー。。。』
書けなかった人は、明日までに書いてくださいとの先生の指示で、ひとまずオイラは未記入で帰宅した。
その夜食事をしながらオイラは親父に聞いていた。 『お父さんの好きな四字熟語って何?』と。 
すると親父は、おもむろにペンと紙を取り、ささっと四字熟語を紙に書いて<比翼連理>だ。 と紙を渡してきた。
その響き、字面を見たオイラは『これだ!』と思い、その後親父が意味を説明していたがほとんど聞いていなかった。
翌日、学校に行き卒業文集の好きな言葉の欄に<比翼連理>とおもいきり書き込んだ。
数日後に文集の小冊子が出来上がり、自宅に持ち帰りそれを見た親父がこう言った。 
『なんだこれは? 意味が分かって書いたのか?』と。  オイラは軽く首を横にかしげだ。
この比翼連理と言う四字熟語の意味はご存じの方もいらっしゃるかと思うのですが、【男女の仲のいい事】で
特に恋人や夫婦の男女間で使われる言葉で、決して小学生が卒業文集の小冊子で好きな言葉として選ぶには
あまりにも相応しくない言葉であって、、、オイラのやっちまった事件簿の1ページとなっている。
そんな事をオオアオイトトンボが仲良さそうに止まっているシーンを撮りながら思い出していた。




オオアオイトトンボは別日の写真で、この日は名も無き林道に行って来た。
前回の夏シャカから、名も無き林道でもやってみたいなと、物好きにもこの時期にシャカシャカをやってきた。
それなりの成果として、初見のアシナガアリヅカムシが落ちてきた。

        2アシナガアリヅカムシ (12)



アリヅカムシをまだ撮り慣れていないのか、写真はイマイチ。。。 スンマセン。
    3アシナガアリヅカムシ (6)



今回はターゲットをアリヅカムシとハネカクシに限定した。そうでもしないと、グチャグチャになりそうだから。
って、思ったんだけど、けっきょく写真に撮れそうなのは、この2種くらいだった。 
これは既知種のヒゲブトムネトゲアリヅカムシ。

            4ヒゲブトムネトゲアリヅカムシ (13)



アリヅカムシはよ~く見ないと、みんな同じに見えてしまうから『よ~く見て!』と、言いたいところだけど
写真の出来と言う意味では、『あまりよ~く見ないで!』と言うのが本音。。。
  
        5アナバラアリヅカムシ



前回みたいに、夏なのに茶色ばっかりのブログにならないように、、、緑の背景も。。。
でも名前はオオチャイロカスミカメと言う、矛盾しているようでしていない一枚。

            オオチャイロカスミカメ (1)7



で、このオオチャイロカスミカメ、撮っている時にいきなり、、、    立った。。。   
昆虫の動きって、それなりに理解できるんだけど、これは、、、    何だ???

7オオチャイロカスミカメ (2)



物珍し気に前からも。。。
        8オオチャイロカスミカメ (3)2



なんでだろ? 去年までやたらとメスばっかりだったのに、今年はオスばっかり。。。
                1オトシブミ




これ系のハネカクシは意外に少なかった。 これはチビクビボソハネカクシかな?
            9チビクビボソハネカクシ



その代わりメダカハネカクシがけっこう落ちて来た。 これはナガメダカハネカクシかな? 
緑が欲しいのでたまには葉っぱバックで。

    10ナガメダカハネカクシ (1)



葉っぱが気に入ったのか、気に入らなかったのか、、、シャチホコのポーズでアピール!   
        11ナガメダカハネカクシ (2)



上のメダカハネカクシとは対照的に胴体が小さく見えるこれはトビイロメダカハネカクシ! のような気がする。。。
    12トビイロメダカハネカクシ



最後は、、、あまりにも地上物が少なく、思わず撮ってしまったメンガタカスミカメ。嫌いじゃないんだけどね。。。
            13メンガタカスミカメ2

ではでは。。。。。。や

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[ 2022/08/24 23:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

願わくば比翼連理の鳥とならん、
玄宗皇帝と楊貴妃ですね。
子供がわかるはずがないですね。
天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん。
[ 2022/08/25 06:41 ] [ 編集 ]

fukuchan

そうですね。たぶん父親は、そのような説明をしてくれたのではと思うのですが
私は字面に飛びつき、恥をかいてしまいました。
文集を見た親御さんも“ませた小学生”と言うより、“変わった子”がいるなあと
思ったでしょうね。
でも今では普通に好きな四字熟語の一つになっています。

ではでは。。。。。。や
[ 2022/08/25 08:19 ] [ 編集 ]

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