fc2ブログ

人気ブログランキングへ

沖縄本島Sec. DAY4-Ⅱ

目的の奥間ビーチを楽しんで、後半からはバッチリ虫撮り!  って言っても目的も持たずカーナビも使わず
ただ林道を走るだけ。 海辺に出たらまた山側に戻ればいい。。。 これも沖縄の探虫の楽しみ方の一つだと思う。
何かしら昆虫達は現れてくれるから。。。
で、後半一発目は二日目に初見を済ませたハネビロトンボ、そんな多いトンボではないと思うんだけど
やっぱ出会う時は偏るんだよなぁ。。。

    1ハネビロトンボ (1)



トンボは甲虫みたいに種類がいないから初見に出会えるってのは基調だよね。まあ、今回は2回目だけど
3回目はもしかしたら無いかもだからね。 もっと撮っておくべきだったかなぁ。。。

            2ハネビロトンボ (2)



沖縄に行くとよくある事で、昆虫がいても普通種だと撮らない時があるんだけど、何度も何度も出くわすと
『せっかくだから撮っておきますかぁ』とレンズを向けたりする。な代表格みたいなのが、このフタイロウリハムシ。

        3フタイロウリハムシ



林道で粗朶を見つけては叩いたり、花を見つけては掬ったりと、、、そんな中
前回初見だったクビナガケシカミキリが。 このサイズのカミキリに出会うと『よ~し撮っちゃるか!』って
ちょっと気合が入る感じが好きなんだよね。

    4クビナガケシカミキリ



大きさは沖縄甲虫図鑑に載っている通り3∼4㎜の極小カミキリ。
            5クビナガケシカミキリ2



サキシマトゲムネカミキリ沖縄亜種は出会う頻度が丁度良く、珍しくもなくバンバンいるわけでもなく
そんでもってデザインもいい感じで、お気に入りのカミキリ。

        6サキシマトゲムネカミキリ (2)



タイプの違う茶色3色ってのが、シャレオツだよね!
            7サキシマトゲムネカミキリ (1)



カノコサビカミキリもいわゆる沖縄亜種ってヤツ。 ほとんど同じだよね。。。
        8カノコサビカミキリ



林道をたらたら走っていると知っている場所に出て来たので、『あ~、ここね。。。』という事で
ここからなら例の材置き場も遠くないかなと、材置き場に車を向け走らせた。
材置き場到着。 さっそくいつもの通りに材ジロジロを開始すると、その出会いはすぐにやって来た。

『ん?小っちゃい系カミキリか、、、』 『ち、違うよ、これミツギリゾウムシじゃん!!』 と、独り言Max...

9アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシa (1)



見たかった、アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシだ、、、って、なっがっ! なんと19文字!
ちなみに一番長い英単語(専門用語を覗く)は29文字らしいです。  ただ“smiles”が最長説も。。。

    10アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシa (4)



そんな事よりミツギリ、ミツギリ!前回ムネミゾヒラタミツギリゾウムシを見つけた時、大喜びで同定していたんだけど
ちょっと残念だったのが、もっと触覚が長くてカッコいい、アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシの存在だった。
まさか、出会えるなんてねー。。。  シロスジメダカハンミョウが頂点かなと思っていた今回の遠征は
さらに上のアカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシとの出会いを与えてくれた。  
大きさ(5㎜前後)、おっきな複眼、長い触覚、ホント申し分のないミツギリゾウだ。
これでもし模様が綺麗だったら、気を失っているだろう。。。って、ちょっと言い過ぎました、、、

            11アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシa (3)



こんな5㎜の昆虫に熱くなっているオイラもずい分と変わり者になって来たのかなぁ。。。
でも嬉しいもんは嬉しいんだよね~。 

12アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシa (2)



最後には見事なパッカ~~~ンまで見せてくれた。  わかってるね~~~、このー!
    アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシa




おー、今度は何だ! 見慣れない甲虫だ!!  いや、ちょっと待て、、、見た事あるよな。。。
そだ、リバーにいたヤツだ。 アカクビホシカムシ。  でもこれはこれでうれしいなぁ。。。

        16アカクビホシカムシ



材置き場とかにいる昼間おとなしくしている昆虫はどうしても、頭や前胸周りに居候に寄生されちゃうんだよね。。。
載せなきゃいいんだけど、これ初見なんすよ、ベニモンゴマフカミキリ、、、 モザイク処理でサラッと。。。

            17ベニモンゴマフカミキリ
そーんなモザイク処理なんかしないで、バシッと載せろよバシッとー! なんて漢の方は閲覧注意のこちらをどぞ。


これまた先月に続いてのムツボシシロカミキリ。
一枚目から、ずい分と違和感のある姿勢だけど、オマエももしかして前胸周りに例のヤツが付いてるのかぁ、、、

    18ムツボシシロカミキリ (1)



『安心してください! 付いてますよ!』  おぉ、英語で言うとDon`t worry. I`m wearing!ってヤツかぁ!
ってか、付いてたら安心できねーよ!
                          “とにかく”おめでとうございます。。。
        19ムツボシシロカミキリ (2)aあ



盛り上がった材置き場を後に、ちょっと池まで。。。 ベニトンボはとにかく翅脈が最高だよね。
一時はそんな好きなトンボじゃなかったんだけど、今は翅脈をいかに綺麗に撮るかと楽しんでます。ハイ。

            14ベニトンボ



ん?色んなトンボの要素をかけ合わせたような見慣れないトンボ。。。
の、はずだよ。 初見のヒメハネビロトンボってヤツみたいだ。 トンボ初見はやっぱ嬉しいね~!

                    15ヒメハネビロトンボ





最後は、、、普段は昆虫の面白さや色彩の良さを伝えたいなと思っているんだけど、やっぱここに来ちゃうとね。。。
     綺麗な海をどうしても伝えたくなっちゃうんだよね。 今はもうボンベを背負う体力も気力も無いから
     水中の良さは伝えられないけど、せめてもこの碧さが伝わればいいなぁ、、、と。

20景色② (2)


ではでは。。。。。。や

関連記事
スポンサーサイト



[ 2023/06/08 17:06 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://akatei613.blog.fc2.com/tb.php/1683-eab01316