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甲虫スタンダード

行きの道中、空を見上げると綺麗なレンズ雲が出来ていた。
期待しつつ、道志道を進んだ。
レンズ雲とは、凸レンズのような形をした雲で
状態がいい時は、クリーミーと言うかシルキーというか
何とも言えない特徴的な雲になる。
この雲が富士山(他の山でも)の頂上付近や上空付近に出来た物を
かさ雲(傘雲・笠雲)やつるし雲と呼んでいる。
現地到着。 そこには、お世辞にもつるし雲とは言えない
ニセつるし雲モドキ(昆虫種名風)が富士山上空にポヤ~~~ンと、浮いていた。 

FC2-4432_1bv.jpg
かたちもイマイチ、雲質もイマイチ、場所もイマイチ、、、だけどオイラ的にはけっこう満足していた。 
なぜなら、シルキーな綺麗な形のつるし雲(かさ雲)が、富士山上空、完璧な状態である事は、年に1回あるか無いかだ。
写真の出来とは関係なく、この状況は合格点ではないかな。。。


そんな富士山の近辺を探虫していると
『おっ、あれは!』 遠目で見てもわかった。 初見となるトホシカメムシだ。

FC2-4430_1bv.jpg

威風堂々。 貫禄のあるカメムシだ。              FC2-4415_1bv.jpg
決して綺麗と呼べる部類ではないが、何か特別な魅力を持っている。
            FC2-4416_1bv.jpg

次に見つけたのはオイラの中では不思議昆虫に分類されている、ハネカクシだ。
上翅が他の甲虫に比べ半分以下だ。  う~ん、おもろい
長い年月をかけて、あえてこの翅になったかと思うと更におもろい

                       FC2-4419_1bv.jpg
だが考えようによっては、ほとんど飛翔力を持たず、尾翼のような役割の上翅は
ある意味この長さが適正なのだろうから、一万年先の甲虫スタンダードなのかも。。。


                                                                     チャバネコガシラハネカクシ
  驚く事にゾウムシに次いで種類が多いと言われている。  FC2-4420_1bv.jpg

おっ、またもやカメムシ!  スマートな体型、緑の上翅、そして繊細な赤い脚。 オイラの好きなパターンだ。
            FC2-4427_1bv.jpg
ヘラクヌギカメムシ。 触角と脚がワケわかんなくなっちゃってる。
                        FC2-4426_1bv.jpg

この時季、比較的目にするテントウムシ。
だけど、ウンモンテントウだと妙な貴重感があるんだな。。。

FC2-4433_1bv.jpg

最後は、、、ヘビの尻尾。 庭に咲いていたホトトギス。 園芸種になるのかな?
        それにしても、ずい分遅くまで咲いているもんだ。

            FC2-4452_1bv.jpg
今回、富士山のワイドな写真から入り、最後は庭の花のマクロ。しかも園芸種だ。
何とも言えない竜頭蛇尾感だ。。。



ではでは。。。。。。や 


B de T                                         寒いっ。。。梅の花が咲いてもおかしくない!?      




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[ 2015/11/01 19:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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