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昆虫博士になりたいれすっ!!

先日、花虫先生のところの掲示板を見ていたら
面白い記事が載っていた。
蛾の複眼についてだが、このように記されていた。

[ 夜でも飛べる蛾の秘密の鍵は、目の構造にあります。
蝶も蛾も六角形の小さな目(個眼)が沢山集まってできる複眼を持っていますが
蛾の複眼の表面には沢山の突起でできた凸凹構造をしています。
この突起は300nm(n=ナノは10億分の1)と
特別な顕微鏡を使わないと見ることができないほど小さな微細構造で
モスアイ構造(蛾は英語でモス)と呼ばれます 
]

なるほど~、確かにどんだけ頑張ってもナノの凸凹に覆われていれば
複眼がうつらない訳だ。。。  あれ?でもちょっと待てよ、、、複眼が写った写真もあったはず。。。
ちょっと在庫をひっくり返してみた。

            ホタルガ (2)_1
左目はわかりづらいが、右側は複眼らしきものが写っている。

            キスジホソマダラ (2)_1
これは、明らかに昆虫の“複眼”だ。  

一瞬、『HMLはナノの世界まで写しこむのか!!』と思ったが
“ナノ秒”で違う事に気づき、調べてみると、、、            ホタルガ
                        と、
            ホタルガ (2)b
                                                     キスジホソマダラ                       は、 
                        キスジホソマダラ (2)b
ともに“マダラガ科”で、この種は28種ほど知られていて、ほとんどが昼飛性らしい。
って事は、夜飛ばないという事で、前述の解説はあてはまらず
普通に複眼が写っただけのへなちょこな話だった。
でも勉強になったなぁ。。。 
もし、もし他人に『初来の夢は?』と聞かれたら
大きな声で『昆虫博士になりたいれすっ!!』 と、鼻水を垂らしながら言ってみよ。。。


最近は同じ種類のゾウムシにしか見つける事が出来ず、ちょっとガッッカリ。
でも見つける事が出来るだけでもいいのかな。。。

              チャイロアカサルゾウムシ                             コゲチャホソクチゾウムシ
FC2-4854_1b.jpg  FC2-4850_1b.jpg

今、撮りたいコバチがいて(そらさんのところで言うツヤコバチ3)
それ以外はスルーしてしまっている。
なんか淋しいなと思っていたら、オイラの好きなタマゴクロバチの仲間がいたので、思わずパチリンコ!
以前、逆さゾウムシをアップしたけど今回のは“逆さコバチ”かな。。。

            FC2-4856_1b.jpg

                  同じ個体を緑の苔バックで、、、                それと、いわゆる“ヒメコバチ32”
FC2-4857b.jpg  FC2-4855_1b.jpg


最後は、、、内心、鳥撮りもいいなぁ~って思ってるのかな?
                        IMG_5884 (1)b

ではでは。。。。。。や


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[ 2016/02/22 12:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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