まずは、屋良部林道

ウッゥッ、、、朝か。。。きのうは疲れた体と裏腹に、験をかつぐ意味で於茂登と言う泡盛を飲みながら
くだらない深夜番組を見入ってしまったようだ。
しかし雨を回避できるのは今日だけ、　眠い目をこすり、8：00にはホテルを出発した。

まずは、屋良部林道へ。
ちなみに具体的なポイントについては、ノーデータだ。
まだ肌寒い林道。今日は、まずアカタテハからのスタートのようだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東京でも撮れるからいいや～！って、粗末な事をしていると
昆虫の神様(石垣支部)から罰を受けてしまうので
今まで通りのオイラのスタンス、綺麗だったり面白い形の物は全て、、、撮るっ！！

さすがの石垣と言えど、思ったほどポンポンと見つかる訳でもなさそうだ。
基本に返り、葉裏なんかも覗いてみる。　　するとオッオッ、見慣れぬテントウを発見。
　　　　　　　　　　　　
オイラのへなちょこ図鑑にも載っているアミダテントウだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
南方系のテントウで本州では局所的のようだ。　　う～んテンションが上がるぜ！


今回の旅の象徴なのか、いちばん出会う事が多かった二種。　　それとナナフシもね。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オオシマカクムネボタル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イシガキモリバッタ幼虫
　　

少し歩いていると、気温が上がってきたのかチョウが舞いだした。
すると、多摩動物園・生態館でしか見た事のない、イシガケチョウに出会う事が出来た。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
アメリカでは、よくある地図という意味合いで“COMMON MAP”と呼ばれているらしい。

まるでプリズンブレークのマイケル・スコフィールドみたいだ。。。
ジャコウアゲハかな？　TWO SHOT & PINBOKE
　　　　　　　　　　　　

次にお出ましは、あまり見かけないカラーリング、赤いツヤ消しの甲虫だ。　オオバヤシミナミボタル
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

地味～！だけども、、、大事な初見種、ウルマクロハムシダマシ。　　

さすがのオイラも続けてダマされるわけにはいかない！　ダマシじゃないハムシ。

オキナワイチモンジハムシ。　本土のイチモンジハムシとの違いは、この黄褐色のお腹。
　　　　　　　　　　　　
今が発生時期なのか、出会ったハムシはカメノコ系とこのハムシが多かった。
　　

初見種ばかりで楽しいのだが、お目当ての昆虫に出会えてなく
ちょっと、焦り気味だ。。。そういえば、カミキリも出会えてないなぁ。。。
そんな時、目の前に現れたのがキムネカミキリモドキ。
モドキかぁ～、いかにもオイラらしいな。。。
　　　　　　　　　　　　
しかし4節だろうが5節だろうが、、、そう、綺麗な物は全て撮る！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
花が良く似合う。。。　そう言えば、今回の旅でハナカミキリには出会えなかった。
　　　　　　　　　　　　
微妙に違うフタイロカミキリモドキ。　クビかモモか。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

なんと、太陽までお出ましだ！　日差しと昆虫。　ハチだって撮るさっ！　　キアシナガバチ
こちらの地方では、黄色が強い体色になるらしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お～、青空とチョウ。　　ベニモンアゲハも本日限りの大サービスだ。
　　　　　　　　　　　　

と、2日目は天候がよく写真枚数が無駄に多いので2部作で。。。　後半は次回。

最後は、、、そう、『次回予告』だ！
　　　　　　　　何なんだ、この色合いは。。。　　出会えたのか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ではでは。。。。。。や