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今さらジロー

先日の観察会の時だ。
葉っぱの上の黒い点にビビッときた。 明らかにムシだ。
近づいて見るとそれは、ヒメクロオトシブミの黄脚タイプだった。
内心『ヒメクロかぁ~』と、今さらジローだと思いスルーした。
(今さらジロー。この昭和の表現を懐かしく思った方は少なくないはずだ。
驚く事に、町田・八王子界隈のスナックではいまだ現役として活躍している言語だ。
もちろんこれはスナック限定で、キャバクラなどでは死語である。
客側はあまり使う事がなく、主に店の経営者・もしくママが使う頻度が高い。
使用例としては、『それはもう、今さらジローよ~! ◯◯ちゃーん。』という具合だ。
蛇足だが、もちろん◯◯に入るのは名前ではなく、苗字だ。 スナックでは二文字、三文字の苗字の人
<タナカ><イシイ><アベ>などは“さん”ではなく“ちゃん”になる確率が8割を超える。
<アベ>に関しては9割5分を超えてくるらしい。)

なんかヒメクロのことは、どうでもいい空気になってしまったが、せっかくなので、、、
実は、ヒメクロではなくヒメコブオトシブミだったのだ。
その時撮らなかった事を後悔していたオイラだったが、めでたく再会を果たした。


                              ヒメコブオトシブミ (1)b
ユキノシタの開花様子を見に行った時の出来事だった。  
ユキノシタも咲いたらアップさせていただきまっせ~!

ヒメコブオトシブミ (3)b
正面から撮ったら左手に凶器を持つヤンキーみたいになっちった。
            ヒメコブオトシブミ (2)b

虫撮りの構図とかはいろいろあったりするけど、個人的には、これ何て種類なの?的な
構図もけっこう好きだったりする。。。

                        ナガカメムシの仲間 (2)b
で実際、これ何?と聞かれると、、、  ???  カスミカメの仲間かナガカメムシの仲間かもわからない。。。
            ナガカメムシの仲間 (1)bv

初見カミキリに出会えた。 ヤツボシハナカミキリ。
専門家によっては、ツマグロハナカミキリと同種とする説もあるらしいが
オイラは絶対的に別種を支持!!
                            ラッキ~、1種増えた。。。
                        ヤツボシハナカミキリ (2)b
でもホント昆虫の色彩変異って、考えもんだよな。。。
変に別種にしたら、ナミテントウはどーなるんだよって話で。。。

            ヤツボシハナカミキリ (1)b

やっぱり観察会の出来事で、既撮と思っていたシロオビゴマフ、
ワンカットしか撮れていなかったが、こちらも運よく再会できた!

                        シロオビゴマフカミキリ (1)b
前から撮って、横から撮って、、、ハイOK
            シロオビゴマフカミキリ (2)b

過去に撮った事がある昆虫でも、おもしろシーンや特別なシーンだと
もちろん重撮という事になる。
メンガタカスミカメは過去に撮影済みだ。 しかしこのように撮影しアップしているという事は
おもしろシーン?特別なシーン?かと言うと、どちらでもない。
上記二つ以外に重撮理由がもう一つあった。  それは、、、
メンガタカスミカメだと思わなかったりする時だ、、、 記憶力の次は、観察力も破壊されてきた。。。

            メンガタカスミカメ (2)b
ほら、まるで初見のように真横を撮って、俯瞰を撮って、、、ハイOK!  とは言えないオイラ。。。
                        メンガタカスミカメ (3)b


最後は、、、桜の樹だったかな? ヤツメカミキリを見つけたんだけど、上の方にいて撮りづらい。  
        仕方なく、カミキリにばれないように葉っぱを少しだけ引っぱって撮った。
        んっ?   なんだかオイラの好きな角度になった。
   
       
            ヤツメカミキリb


ではでは。。。。。。や

B de T                                      ただの葦じゃダメなんだ。 考える葦じゃなきゃ!
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[ 2016/05/20 21:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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