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どこかで涼をとる事が懸命だ。

“救い―°?” “か撮るフィッシュ?” まっ、いっか~。。。
 Squid        Cuttlefish        真イカ       と、いう事で久しぶりのスルメイカ(真イカ)釣りに行ってきた。
去年の秋、アオリイカ釣りで不名誉な“一人ボーズ”を食らって
江の島・腰越方面は鬼門と考えていたが、くだらないジンクスは打ち破るものと
釣果速報など吟味し、満を持しての出動となった。

当日は、全時間帯クモリの予報だったが、日ざしが出てきて
梅雨の合間の好天の恩恵を受けた。
いざ出発。 船は港を後にしてイカ釣りポイントへむかう。
その時期によりポイントは変わるが、今回は港より20分ほどの江の島沖だ。
ポイントはだいたい決まった場所になるため、逗子葉山方面から、腰越、江の島、茅ヶ崎、大磯と
色んな方面から、船が集まってくる。

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ポイント到着。一番気持ちが昂る時だ。
さて?果たしてイカはどのように釣るのかってお話を少々。
普通の魚釣りは、竿から出た道糸の先の仕掛けにエサを付け、海に落とし込み釣り上げるというものだ。
イカ釣りの場合は少し違い、エサは付けずに
針が付いた疑似餌(魚をイメージしたプラヅノと言う物。)で釣り上げる。
下の写真が疑似餌が付けられ市販されている“イカサビキ”と言うものだ。

                        FC2-6439b.jpg

この仕掛けを下の図のAからBの間にセットをし、一番下にオモリを付ける。
これで仕掛けの準備は完了だ。  見てわかると思うが、これがオマツリをしてしまうと
大変な事になる。  (ちなみにオマツリとは釣り用語でこんがらってしまう事。)

            仕掛け
そしてこの仕掛けをオマツリしないように海に投じなければいけない。
そこで必要になってくるのが、下のオジサンのひざ手前にある、塩ビの筒が何本も連なった投入機と呼ばれるものだ。
 上側のプラヅノから順番に塩ビに1本づつ入れていけば投入準備完了だ。

            FC2-6440b.jpg
ポイントに到着すると、さらに細かくピンポイントで探すため、船長は低速で魚探を見ながら操船する。
前進ギヤで走っていた船が、一瞬後進ギヤに入れ替わり、船尾より黒い排気ガスが吹き上がる。  ピンポイント。
船長がマイクを使い『ハーイ、どうぞー!85からソコ!』 と水深85Mから海底までのあいだに
魚探の反応が出ているとの合図で、みんなは一斉にオモリを海に投げ込む。
すると塩ビからは、プラズノがまるでミサイルのように海面に向かって飛んでいく。
電動リールに表示された液晶の数字を見て、船長の指示棚でリールのストッパーをかける。
そしてあとは、プラズノが元気のイイ魚に見えるよう、竿を上下に振りながらリールを少しずつ巻き上げる。
すると『ズ~ン!』と、30㎝弱のイカがかかったとは思えないほどの重さが竿に伝わってくる。
あとは、イカをバラさないようにリールを巻き上げ、取り込むのだ。

            FC2-6441b.jpg
釣れたてのイカは本当に綺麗なもので、釣れない時はこのバケツの中を眺めているだけで楽しくなってしまう。
無事釣りを終え、港に寄港すると船宿の方が冷たいお茶やお菓子などを用意して待っていてくれる。
しかしこの時は、イカをどう調理してやろうかと頭がいっぱいの為、お茶を一杯頂いたらすぐに車に乗り込み帰路を急ぐ。

いくら急ぐと言っても昼間の炎天下での釣行を考えれば
どこかで涼をとる事が懸命だ。 そこで登場するのがコレだ!

            FC2-6444b.jpg
“巨乳”でも“豆乳”でもない、《マスクメロンソフト》だ!  バ~イ MINI STOP

帰宅後は、美味しく調理する事が、最大のイカに対する供養だと考えながら、ピッピッとイカをさばく。
そしてようやくの乾杯タイムだ。  まずはお刺身 前回はキュウリで松をつくってみたが、今回は“ヘビ”だ!

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左は定番、ゲソワサ。芯は半生程度で。  
刺身などをつくる際出てくる、はしっこ部分。 このはしっこはマトメテおいて、ガーリックバターしょうゆ味で。。。 右側

FC2-6437b.jpg  FC2-6438b.jpg

そしてこれがオイラの超おすすめ!  イカの白づくり。  特別鮮度のいいものでなくてもスーパーで売っている
刺身用のイカだったら、全然イケると思うので皆様もどうぞ!!

            FC2-6436b.jpg
#イカはイカそうめんほど細くしなくてもいいが、ちょっと細めにカットする。
容器に〈塩少々〉〈ショウガ少々〉〈白ゴマ少々〉〈長ネギみじん切り〉〈大葉千切り〉〈ごま油1∼2的〉を
カットしたいかと和えるだけでオッケー出来上がり。   う~ん、よだれが。。。


最後は、、、食べ物と昆虫を一緒にアップするこの無神経さ、デリカシーのなさ、、、スミマセヌ。。。
        今回は、がっつりイカ話でしたので、次回は、がっつりゾウムシ写真でもと
        予告の意味でのワシバナヒラタキクイゾウムシでした。。。
 
            ワシバナヒラタキクイゾウムシ (1)b

ではでは。。。。。。や


B de T                                         ちょっとビビった、TG‐4の水洗い。。。 
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[ 2016/06/18 21:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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