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ダイヤモンドバージン

虫撮りハイシーズンは、1種に対しての撮影時間を考えると
近場で2か所、プチ遠征などは1か所にとどまってしまう事が多い。
最近は現地に赴くもノーシャッタ―なんて事もあるので
色々な緑地をまわる事になる。
この日は、美女谷経由で相模川(小倉橋-高田橋)の方まで行ってきた。
かと言って撮れ高は、さっぱりで、、、
移動距離と撮れ高の反比例を顕著に露呈する事になってしまった。
しかし、そんな中ひと時のハッピータイムをアサギマダラが演出してくれた。

            アサギマダラ (2)b
もしや! と、撮影中アサギマダラの翅を確認するもマーキングが無い事にホッとした。
鳥の足環しかり、意味のある事とは分かるものの撮影側にとっては、ちと興醒めだ。
しかしもし、二つの撮影場所の選択を強いられ、一つはマーキングのチョウが乱舞する自然公園。
もう一つは、綺麗な個体が舞う植物園テラス内。  はたしてオイラはどちらを選ぶのだろう??
  まずは植物園でビールかな。。。
                                  アサギマダラ (1)b

華やかの後は、、、地味。。。
ミヤマアワフキb  シロオビアワフキb
                     ミヤマアワフキ                                シロオビアワフキ

この時季にしては、オオッと思える大きな甲虫がいた。
大きな水滴をのせた、雫カメノコテントウだ。

                        カメノコテントウ (2)b
雫を撮ろうとすると、いとも簡単に滑り落ちていく雫。  しかしテントウのおでこの上では
グラスをおでこにはり付ける奇人変人のように、ぴたりと止まっている。  奇虫変虫だ。。。

            カメノコテントウ (1)b

タデサルゾウムシを見つけるのは、専らミゾソバだ。
違う植物にいた時には、、、もちろん初見と思い撮ってしまうのだ。。。

                        タデサルゾウムシ (1)b
タデトゲサルゾウムシとも言うみたいだけど、前胸背板の小さな突起に由来したのかな?
                                     タデサルゾウムシ (2)b

先日の苔に生えるもう一つの植物ではないが、ついつい撮りたくなるひとつ、花カスミカメ。
ウスモンミドリカスミカメb
                                            ウスモンミドリカスミカメ
最後は、、、今日も一日いい天気であった上空に、わずかながら雲が発生してきている。
        これは! もしかしたら綺麗に夕陽が染まってくれるかなと
        地元の通称“ちら見富士の丘”に向かってみた。
        先客が約一名。 ここは夕陽が綺麗なので天気がいい日などは
        近場の人が、よく夕陽観察に訪れる。
        肝心な夕日はと言うと、、、なかなか、いい感じになっているではないか。。。
        しかしながら夕陽そのものを撮った事があまりないオイラは
        露出のデータもわからず、適当に撮っていると、下の町は黒くつぶれちゃうしで、、、   
        なかなか、夕陽撮りというものも難しいものだ。。。。

        
                        チラ見富士 (2)b

でもいっかぁ~、それっぽいから。。。という事で夕日が沈んでからも1枚だけパチリンコ。
ん?ありゃりゃりゃりゃ、、、 よく見ると、夕日が沈んでいったところに、なんとちら見の頂きが、、、
あらららら、、、こんな事でダイヤモンドバージンを捧げてしまったなんて
オイラにとって初のダイヤモンド富士は、こうして幕を落としたのであった。。。

            チラ見富士 (1)b

ではでは。。。。。。や
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[ 2016/11/06 17:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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