ピド達の詰め合わせ

本当は、冬は寒く夏は暑く、そして梅雨には雨が降らなければいけないのだが、、、
まだ始まったばかりだから何とも言えないが、なんか今年は空梅雨なのかなと感じてくる。
まあ、虫撮りにとっては好材料なのでそれを逃す手はなく、、、そう、林道へと向かうのでした。

ここは名も鳴き林道。　　ってか、オイラが知らないだけかもだけど。。。
そんな林道で名もなきカミキリ。　　もちろんオイラが同定出来ないだけなんだけど。。。


キクスイモドキかなと思いきやエリトラや触角の感じが違うし、ドウボソ系のどれかかなと思えばそれもちょっと違うし。。。

標高と同定難易度は比例する。　　虫撮りあるあるだ。。。　　　　　　　　　　えっ？　まさかのシナノクロフ？　　Oh my god
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


おっ、カッコウなんちゃらカミキリか！　　普通に本家でした。　　キオビナガカッコウムシ
　　　　　　　　　　　　
何か寂れた林道にピッタリの昆虫だな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


これまたこの林道にお似合いの昆虫が。　　保育社の図鑑で調べたところ、ムネクリイロボタル　-　ふつう。　　と記してある。
オイラは何か初めて見たような気がする。。。　　
でも30年以上前に出版された図鑑は、40年前の情報と思ってもおかしくないから
40年も経てば、その辺も変わってくるんだろうな。。。
　　　　　　　　　　　　


もちろんカミキリもいらっしゃいました。　ホソハナカミキリとは再会でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
前胸に筋があるか、あと2，3㎜大きかったらなぁ。。。
　　　　　　　　　　　　


ハッとする形や色ってあるよね。　　オイラはこのハチの色を見るといつもハッとしてしまう。　
個体差があるけど綺麗なものは“人工的には作れないんだろうな”って思えるほど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

胸や腹の模様がクロムネアオハバチとは少し違うから、別種なのかな？


本当はもっと見たいアオハバチがいて、タカネアオハバチって言うんだけど、コイツがめちゃくちゃカッコいいぞ！　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


これはキュウシュウヒゲボソゾウムシだと思うんだけど、、、これって最初は緑色の鱗粉が付いていたヤツ？
ここまで綺麗に剥がれていると、“あっぱれ！”と、言いたくなる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


出会ってうれしいハムシ、アカハムシダマシ。
　　　　　　　　　　　　
で、いつからかは知らないんだけど呼び名が変わったらしい。　　新名称は、“アカイロアオハムシダマシ”だって。　　　なんか変、。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ちなみに本家本元はハンミョウの如く、“ナミ”が冠に着きました。
　　　　　　　　　　　　


たぶんこれは初見ゾウムシかな。　　ヤナギイネゾウモドキ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
モドキやニセが多い昆虫だけど、これはちゃんとゾウムシの仲間だって。。。
　　　　　　　　　　　　



最後は、、、ピド達の詰め合わせ。　　一応この日のピドで全て別種、、、いや、全て別模様。。。　
　　　　　　　左下なんか初めて見る模様だから、同定しようかなと思ったんだけど、結局さぼっちゃった。。。　　
　　　　　　　でも同定さぼってもレタッチに時間がかかった、、、　　いや、同定時間の比じゃないな。。。


ではでは。。。。。。や