名バイプレイヤー

今日の一枚目。　大月インターそば。
　　　　　　　　
R20、大月のインターを少し過ぎた所に見えてくる、この建物はNECの関連会社の社屋のようだ。
とにかく大きい、そして個性的なこのデザインは、まるで宇宙船のようで
毎回この前を通るたび『おっ、宇宙船！』と思わず発してしまう。
宇宙船に喜び、そして虫撮りへと向かうオイラ、、、まるで子供だ。。。




と言う事で、今日は大月方面の名もなき林道に行く事にした。
ただ、林道自体は冬季封鎖が解除になっていないため、ゲート手前のポイントまで。
途中通り道のTGの庭に寄ってみる。
早いかな？早いかな？もうそろそろ？と思いつつ、先日からドロハマキの濃紺タイプを探している。
さっそく探虫。　　いた！！・・・ん？　　何か違和感を感じながらも撮影。
違った、、、風に触覚をあおられるヒメケブカチョッキリだ。　　ドロハマキの春はもう少し先のようだ。。。
　　　　　　　　　　　　



ドロハマキはいなくともイタドリハムシは団体さんで春を満喫していた。　　１/団体さん。
　　　　　　　　　　　　　　　　



コトハツハムシはクロボシツツハムシ。　カラフルな模様になぜか春を感じてしまい
普通種でありながら、ほぼ毎年撮影してしまう一つだ。
　　　　　　　　



約半年ぶりの林道には、わずかながらも道の端には雪が積まれていた。　　やっぱりまだ早いか。。。
とりあえずゲートまで進んで行き、ゲート付近を探虫。　　ヌル。
林道を下りながらガードレールチェック。　　ヌル。　　ヤベェ、なんもいねぇ。。。
あまりの貧果に嘆きながら、オイラは思わず樹皮ペロをしていた。　
　



最後にようやくそれっぽいのが見つかった。　ミヤマヒラタハムシ。
　　　　　　　　　　　　



大月くんだり少し寂しい撮れ高だなぁ、、、もう少し先かな林道の春も。。。
　　　　



林道がダメならせっかく大月まで来たのだから
山のすそ野付近の林の中の沿道を探虫する事にした。　　ってか、これも林道か。。。
とりあえず、これが功を奏し甲虫がちょこちょこと見つかった。
まずは、オイラの中ではいわゆる“いい感じのゾウムシ”に属するマツキボシゾウムシ。
　　　　　　　　




名バイプレイヤー的な感じかな。　　例えるならムロツヨシ？　　ムロツヨシゾウムシ？？




模様のないコメツキはあまり撮らないんだけど、何か“品”を感じたキバネホソコメツキ。
　　　　　　　　



前回アップした初見ゾウのウスモンノミゾウムシ。　じゃっかん色合いが違うパターンなのかな。
どうせだったら別種であって欲しかったけど。。。
　　　　　　　　　　　　　　　　



これも以前アップしたものとはじゃっかん違うけどムナミゾノミゾウムシだろう。
　　　　



妙に会合線部分の白が新鮮だ。
　　　　　　　　　　　　



自宅そばに戻り、“そろそろいるかなぁ～シリーズ”で、エゴツルクビオトシブミを発見。
　　　　　　　　



いつも思うんだけど、発生直後は♂が見当たらないのは気のせいかな？





最後は、、、オオフサモって言うのかな。　もしかしたら違うかもだけど。。。
　　　　　　　5～6年前、寺家で見たのが最初だったけど、見た瞬間“何かワクワク”しちゃったんだよね。
　　　　　　　数年たった今でも何故かワクワクしちゃう、不思議な草。
　　　　



ではでは。。。。。。や