fc2ブログ

人気ブログランキングへ

神バランス

今日の一枚目。 アワダチソウ?
        1アワダチソウ
セイタカアワダチソウが帰化植物と言う事は、緑地を歩いているような方なら周知の事。
ただオイラの考えで、外来≒外人 外人=背高 セイタカアワダチソウ→帰化植物、みたいな物があり
在来種の背が高くないただのアワダチソウが存在するのだと思い込んでいた。 
しかし、なかなか見る機会もなく今日まで。。。   そして、とうとう発見! 背の高くない、ただのアワダチソウ。
オイラはこれかぁ、、、とコンデジに収め念のため帰宅後ググってみる。 
しかしただの“アワダチソウ”は全くヒットせず、全てセイタカ付き。他に存在するとしてもはオオアワダチソウ。
 『えっ、そうなの?』と、少しビックリしてしまった。 しかし傍からすれば“アワダチソウ”の存在を信じていた
オイラにビックリする事だろう。。。 ちなみに背の高さはセイタカアワダチソウ>オオアワダチソウらしい。。。



そんな背の低いセイタカアワダチソウをリバーで撮った後、小山田公園に転戦し、まだ見ぬアリヅカムシ
フジヤマダルマアリヅカムシを見つけるべくシャカシャカに挑んだ。 
しかしダルマさんは見つからず、違うアリヅカムシがオイラを慰めてくれた。
これは2.2㎜程のスベマルムネアリヅカムシ。 

            2スベマルムネアリヅカムシ (2)



特別珍しい種でも無いけど、まだ4回目だから新鮮な気持ちで撮れるパターン!
    3スベマルムネアリヅカムシ (1)



普段はリバーのフェンス上での出会いが多い、クロモンキスイが今日はシャカシャカで落ちて来た。
            4クロモンキスイ (2)



こういうミニミニ昆虫が増えて来ると、徐々に寒さも増し、ブログの内容も冬化してきたなぁと感じる。
    5クロモンキスイ (1)



これはアリヅカムシではないけど、大きさは2.2㎜くらいでほぼ同サイズ。
            6クロモンキスイ (3)



お次は、タカオトゲアリヅカムシ、、、たぶん。。。
        7タカオトゲアリヅカムシ (3)



って言うのも絵合わせ的にはタカオっぽいんだけど、図鑑では2.0㎜となっていて、こちらは1.8㎜程なもので。。。
前胸の形とか、触覚第一節がちょいデカってのはタカオなんだけどねぇ、、、  う~ん、ギブ。。。

    8タカオトゲアリヅカムシ (2)



分かりやすいのが落ちて来た!オオズアリ!でもアズマオオズアリなのかヒメオオズアリなのか微妙なんだよね。。。
9オオズアリ (1)



でもオオズアリ属の兵アリって言う事は間違いないんだけどなぁ。。。
            10アズマオオズアリ兵



それにしても最高のアンバランス感だよね。 まさに神バランス!?
    11オオズアリ (2)


ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/19 21:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

餃子=外食

今日の一枚目。 餃子。
    1餃子
今日は探虫の前に、買い物に行かなきゃな、といつものスーパー三和へバイクでひとっ走り。
スマホで撮った買い物リストを見ながら、晩飯は何にしようかなと考えていた。
ひき肉コーナーの前を通ると、豚ひき肉が安くなっていたので『たまには焼売でも作るかなぁ』と
豚ひき肉と焼売の皮をカートに積んだカゴの中に入れて買い物を続けていたのだけど、カゴの中のひき肉を見て
“全部焼売じゃ多いよなぁ、、、冷凍してもいいんだけど。。。”なんて考えていると、頭の中でライトがピカッと光った!
そうだ、餃子も食べよう! と。  でも餃子を作るなんて何年ぶりだろう?
はっきり覚えているのは、過去2回しか作っていない事だ。 1回目は学生の頃バイトをしていた居酒屋で
チーフに『ちょっと、賄いの餃子を巻くのを手伝ってくれ!』と言われ、最初の数個をチーフに巻き方を教わると
チーフが『上手いなぁ、オマエ!』と褒めてくれた。オイラは『そんな事ないですよ~』と言いながらも
まんざらでもない顔をしていたのだろう。 するとチーフは『悪いけど、あと頼むわ!』と仕込みに戻ってしまった。 
完璧なチーフの作戦勝ちだ。。。 ちょっとした敗北感を覚えつつ100ヶ近い餃子を巻き終えていた。
2回目はそれから数年後、自ら飲食店の店長となりアルバイトの賄いで作った時だ。
この時は50~60ヶ巻いたのだろうか。。。 他にやる事がある中、賄いで慣れない餃子巻き。
けっこうしんどい作業だげども『おいしいですね!』のバイトの一言を考えると、頑張れてしまった。
アルバイト達が出勤してきて、いざ賄いタイム。 いただきます!と餃子を頬張る。 そして、ごちそうさまでした!と。
あれ?『おいしいですね!』関連のセリフが抜けている。。。 なぜ?  不味かったか? 
オイラも食べてみたけど、決して不味くはない!  が、決して特別美味くもなかった。
でもその理由は分かったような気がした。考えてみれば200円、300円で美味い餃子が普通に食べられるもんなぁ。
学生なんて王将や東秀で気兼ねしないで好きなだけ食べてるしなぁ。  と。
その時、もう餃子の賄いはやめておこうと決めていた。 
そんな事もあり30年以上、餃子=外食の認識で遠ざかっていたけど、たまにはのんびり餃子巻きもいいなぁ、、、
数も少ないし。。。 と、餃子の皮もカゴの中へ。 で、出来上がったのがコイツら。。。
オイラ的に久しぶりにしては上手く巻けたんじゃないかなと思い、『こりゃ、ブログネタだな!』とこの展開。

        2a餃子2




本来はこれを作ろうと思っていた焼売。焼売はたまに作るんだけど、皮で包むのは面倒なので、いつもこのスタイル。
            4焼売



で、焼売の出来上がりがコレ! ひき肉・ゆで卵・長ネギ・塩・胡椒の簡単焼売。 でもオイラ的にはこれが一番!
    5焼売2




そして肝心の餃子がコレ!! あれ、焦げてんじゃないの?って思った方がいると思うのですが、、、正解です!!
タイマーをセットしてテレビを見ていたのだけど、どうやらスタートボタンがちゃんと押せてなかったみたいで、
残念な出来上がりに。。。 でも料理は見た目も大事だけど、味が肝心!! 一口食べてオイラは思った!
やっぱ餃子=外食だなぁ、、、と。 町中華や王将にお任せするのが賢明だと。。。
そしてもう一つの気づきが! それは、、、同じ日に餃子と焼売は食べるものじゃないなと。。。
最初は餃子・焼売だったけど、最後の方は餃売?焼子?と味覚バカになってしまった。
でもたまにはこんなアホメニューもいいかなと。。。

        3餃子3




と、餃子トークだけでは淋しいので、カレンダー作成シーズンという事で、あいうえお順でカレンダー候補を5枚ほど。

    
アオスジアゲハ 5/24 沖縄本島
6アオスジアゲハ 5-24本島



アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシ 5/26 沖縄本島
7アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシ5-26本島



アミダテントウ 3/28 石垣島
8アミダテントウ3-28石垣



オオアオゾウムシ 5/3 川崎市
9オオアオゾウムシ5-3リバー - コピー



オオゴマダラ 3/30 石垣島
10オオゴマダラ3-30石垣

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/18 19:09 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ほとんど同じ構図だった。。。 進歩ねーな

これからの季節は、シャカシャカで得た昆虫がへなちょこブログのメインとなってくるんだけども
中でも多いのがハネカクシ類。 しかし残念な事にこのハネカクシはほとんど人気が無く、どちらかと言うと
嫌われ者の部類に入るんではなかろうか。。。
実際のところ、オイラもシャカシャカをやる前は、ハネカクシなんてほとんど撮る事もなく
なんなら、ちょっとキモいと思っていたぐらいだ。
でも実際見てみると、キモいと思うのは10㎜位の黒いハネカクシとかで、例えばこのタチゲクビボソハネカクシは
2.5㎜程で体の幅に関しては約0.5㎜とシャーペンの芯と同じ太さ。 体色も黒ほど威圧感の無い薄茶色で
このハネカクシは、動きもコミカルでなかなかカワイイものだ。
まあ、そんな感じの甲虫なので、この冬もお付き合いお願いします。。。

            1タチゲクビボソハネカクシ (2)



って事で、方眼紙の上ではなく、枯葉の上のタチゲクビボソハネカクシ。
    2タチゲクビボソハネカクシ (1)



今年もイケてるハネカクシに遭遇できるといいんだけどなぁ。。。
        3タチゲクビボソハネカクシ (3)



フェンスの上にはミナミトゲヘリカメムシが。 大きさ的に100㎜マクロだなと思ったのだけど、なんか冴えない。。。
            4ミナミトゲヘリカメムシ (1)



やっぱ、へなちょこマクロに頼っちゃうんだよね~。
    5ミナミトゲヘリカメムシ (2)



葉っぱに移して、こういう画の方がすきなんだよな。。。
6ミナミトゲヘリカメムシ (3)




何気に今日もカメムシ祭。。。 でもこのヒコサンテングカスミカメは甲虫並みにすきなカメムシかな。
        7-1ヒコサンテングカスミカメ



日陰のフェンスにツヤアオカメムシ。 ツヤもあるし一枚頂いておくか!
あれ、日陰なのにずい分翅がテカってる。。。 自然光で撮っているのになぁ。。。

            7ツヤアオカメムシ (1)



ありゃ、、、これなんてリングライトを使っているかのような光が複眼に。。。
カメラの性質ってこんなんなの?カメラの光の仕組みがイマイチ分かっていないオイラでした。。。

    8ツヤアオカメムシ (2)



弱々しく、何かが飛んでいる。 蛾だ。  なんだっけ?  そうそう、ミノウスバだ! 好きなんだよね~、これ!
            10ミノウスバ (1)



逃げそうもなかったので、へなちょこマクロでも撮りますか!
11ミノウスバ (3)



ミノウスバって何回くらい見てるのかな?って、自ブログサーチをして見たら、今回含めて3回目だった。
で、最初に撮った写真が下の写真とほとんど同じ構図だった。。。   進歩ねーなー、、、

        12ミノウスバ (2)

ではでは。。。。。。や

[ 2023/11/16 23:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

水戸のライブ風

先日、日付も変わろうかと言う頃PCに向かっていて、やたらと寒さを感じたので何か暖かいものを飲みたくなった。
コーヒー?日本茶? いーや、この時間にそんな飲み物はあり得ない。。。やっぱここはアルコール。
日本酒? しかし熱燗用の日本酒はまだ買ってなく、一軍の純米吟醸が冷蔵庫に冷えているだけだ。
こんな事もあろうかと、料理酒に菊正宗ピンを使っていたのだけど、つい先日普通の料理酒に切り替えてしまった。
まあ、ここはいつもソーダ割りで飲んでいるカナディアンクラブをホットウィスキーでやるしかないかと
お湯を沸かし、サーモスにウィスキーとお湯を注いで、自室に戻りPCを見ながらホットウィスキーをやった。
時間が経過しても冷めないホットウィスキーに『サーモスさすがやな!』と感心しつつも
当初の“何か暖かいもの”の着地先はウィスキーではないんだよなと感じていた。  それは発想はしたものの
日本酒でもなく、やはりここは焼酎なんだよなぁ、、、と。もちろん芋!  買い置きしておけはよかった。。。

翌日、その事を忘れていながらも業スーに買い物に行くと、20年ほど前は珍重されていた赤霧島が売っていた。
もちろんカゴに赤霧を放り込み、その日の夜に味を確認するかのように、赤霧を堪能した。 もちろんお湯割りで。

と、今日のつかみは山崎まさよしの水戸のライブ風にしてみました
でもオイラは『今日は写真をUPしたくないんだよなぁ。。。』なんて言いません! 
って事でおっぱじめます! もちろん写真も8枚以上ありまっせ!!

酒はお湯割り、フェンスはヘリグロ。 そんな季節がやってきました!
今年は11月14日のコトハツとなりました、ヘリグロチビコブカミキリ。 やっぱ甲虫はいいね~。

            1ヘリグロチビコブ (1)



なんか、ケバケバみたいのが付いてる? なんだろ? ってか、ヘリグロチビコブカミキリはいつ羽化してんの?
ちょっくら調べてきます  10月に新成虫が羽化するようです。
って事は、新成虫の可能性があるこの個体のケバケバは、植物の繊維って事? それとも単に蜘蛛の巣とか?
これに関しては、各自でお願いします

    2ヘリグロチビコブ (2)



くぅ~~~、ご機嫌なヤツがいたぜ!オイラの好きなオニアシブトコバチ! 何がご機嫌ってさ、これの下見てよ!
        3オニアシブトコバチ (3)



もー、頭がキテレツでしょ! ホントこういう昆虫を撮っていると楽しくなっちゃうよね!
4オニアシブトコバチ (1)



横からのショットもキテレツしてるし、たまらんね。 後脚の脛節からふ節にかけても軽くキテレツしてるしね。
                    5オニアシブトコバチ (2)



最後なんかはパッカンも見せてくれた。 ってか、パッカンじゃなくてパタパタか?
        6オニアシブトコバチ (4)



お~、こんな時期までいるとはね。。。テングスケバはオイラの感覚だと7月~9月のイメージで、実際のUPもその位。
    7テングスケバ (2)



これも今年の猛暑の影響かな? でも来年の春以降の影響の方が心配だよなぁ。。。
            8テングスケバ (3)



これもキテレツ・ミニ的なヒゲブトグンバイ。 なんとなくチャチャって撮っちゃったけど、初見だったなんて。。。
                9ヒゲブトグンバイ



カメムシ目が大集合!って感じでチュウゴクチャバネハゴロモも撮っておきますか!
    10チュウゴクチャバネハゴロモ



“カメ目祭”まだ続きます。 あれ?この前UPしたんじゃない? いんや、コイツはヘラでっせ! 
タダクヌじゃなくてヘラクヌです!! って、別にヘラだからどうって事は無いんだけどね。。。

        11ヘラクヌギカメムシ (1)



でもヘラクヌギカメムシは、まだ3回しかアップしていないみたい。。。  少ないの?
    12ヘラクヌギカメムシ (2)




最後は、、、せっかくヘリグロで甲虫スタートだったから、ラストも甲虫で。
    これもヤノナミガタっしょ、、、ってチャチャって撮ったんだけど、まだ2回目のマメチビタマムシだった。。。 
    ネット図鑑見ても誤同定の量産なのに現地でわかる訳ないよな、、、 あきらめよっと。。。

        13マメチビタマムシ

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/15 21:35 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

至福の時間

今日の一枚目。 秋のアレ。
        1乾燥
去年の11月末にギンナンを拾った木の下に、今年は10月中頃にはいくつものギンナンが落ちていた。
けれども今年は拾う気は無し。。。  何故かと言うと、ここのギンナンはかなりの小粒。 
拾ってから口に入るまでの手間を考えると、、、去年は初めてだったからサイズまで分からなかったけど。。。
しかも去年の物が殻つきのまま真空パックになって冷凍庫に眠っている。 
10月末の事、めんどうだけど食べるかぁ、、、と、解凍し殻割りをしようと去年使った殻割り器を探したけど見当たらず。
で、この殻割器ってのは、くるみ割り用の木製のもので、ギンナン用ではないから
これがまた、さらに面倒くささを倍増していた。 が、そのくるみ割が見つからないので他のもので代用しようと
探してみたら、良さげなペンチがあって使ってみると、、、これがまた調子よく殻割りも苦にならない! お~いいねー!
って事で煩わしさから解放されるのが分かったので、今年もそこでギンナンを拾ってきた。 上の写真は乾燥タイム。。。

で、下の写真がペンチで割ってるとこ! くるみ割りだと目的が違うからしょうがないのだけど
気を抜くと何個かはブチュッと潰してしまう事があるけど、このペンチの場合はは“小さ目のギンナンでお使いください”
って大きさの空間があるからブチュっといかないし、割っていてもけっこう楽しくなってきていた。
で、去年はこの割れ目を入れたギンナンを揚げギンナンで食べたのだけど、やっぱり揚げた後の殻ムキが
けっこう面倒だったから、今年は揚げる前に向いてしまおうと、食べる分30ヶほど剥いて少量の油で炒め揚げしてみた。

(ちなみにギンナンは普通のサイズで40ヶくらいにおさめておかないと、中毒になる可能性もあるのでお気を付けを。。。)
        2割れ目

すると2分くらいで揚げ終わった頃には薄皮もほとんど剥けていて、食べる時には手間いらずの状態で
何とも言えぬ味的にも気分的にも至福の時間を堪能した。 
        3揚げ銀杏



そんなギンナンで至福を感じられる安い男は今日も緑地へ。。。
で、この日は美女谷詣と向かった。
大月の林道同様ほぼほぼGレール一択の探虫スタイルだ。
まずはヒロバカゲロウの仲間を撮影。 何の変哲もないカゲロウだけどマクロで撮ると新しい発見があるかもと。
昆虫マクロ撮影をした方なら、この新しい発見を体感した事もあるのではないでしょうか?
しかし、このカゲロウはな~~~んもありませんでした。。。  
            4ヒロバカゲロウ科



お、見た事がなさそうな甲虫発見! この手の甲虫になると初見かどうかは現地では判断できないので
喜びはお持ち帰りとなる。
        5マエグロチビオオキノコ (1)



帰宅後。『お~初見だ! マエグロチビオオキノコ。』 チビとオオ混在の昆虫らしい名前だ。
    6マエグロチビオオキノコ (2)



さらに写欲をそそるタマムシが。 既知種だけども好みのハイイロヒラタチビタマムシだ。
7ハイイロヒラタチビタマムシ (1)



図鑑には9種類のヒラタチビタマムシの仲間が載っているのだけど、オイラが見た事があるのは当種だけ。
来年こそは、じゃない方ヒラタチビをお願いしますーーー
        8ハイイロヒラタチビタマムシ (3)



とりあえずパッカ~~~ンを撮って、初見祈願!
            9ハイイロヒラタチビタマムシ (2)


このハムシがねぇ、、、たぶんサンゴジュハムシのような気はするんだけど、前胸のテカリ?擦れ?が気になっちゃって。
        10サンゴジュ? (2)
イチゴハムシと甲虫先生にご教示頂きました。ありがとうございます。


前胸の黒紋が出ていないのは、このテカリの原因とも言える擦れで消失したのかな?
    11サンゴジュ? (1)



3㎜程のこのハムシはサイズ的にもキカサハラハムシかな。 でも出現期が6~8月になってるんだよね。。。
12キカサハラハムシ (2)



今年に関しては出現期や活動期はある程度、度外視しないといけないのかな?  暑かったからねぇ。。。
        13キカサハラハムシ (1)



ん、誰だキミは?幼虫か? どっかで見た事があるような、、、ミナミトゲヘリカメムシだな、さては。。。
    aミナミトゲヘリカメムシ幼虫
美女谷もまあまあそれなりに楽しませてくれました。


ではでは。。。。。。や

[ 2023/11/14 22:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

今年もありやした、大月さん!

今日の一枚目。 林道。
                    0カエデ
前回、予想以上の撮れ高があり今年もまだまだいけるかなと思っていた、いつもの大月の林道に行って来た。
今回、予想以上に昆虫が少なく今年はもう終わりかな、、、と。 ただ昆虫は少なくとも黄色に淡く染まった黄葉や
いかにも後から植えました!って感じの真っ赤な紅葉が秋の林気分を感じさせてくれた。


で、昆虫の方はと言うと、メインはカメムシ。 前回は撮れなかったヨツボシカメムシ、今回はいてくれた。

            1ヨツボシカメムシ (1)



山地性のヨツボシカメムシは、まだ2回しか見ていなく、最初に見たのが長池公園と平地の公園だった。
あそこも色んな昆虫がいるよねぇ、、、たまには行ってみるか。。。

        3ヨツボシカメムシ (2)



オオトビサシガメはちょっと前にリバーで数匹見て撮影もしていたのでスルー対象だったのだけど
この日も前回同様、黒く光沢のある小さなサシガメは多く、うんざりしていたところでのオオトビさんだった。
このパターンって、撮っちゃうんだよね~、不思議と。。。

            4オオトビサシガメ (2)



このカメムシも多かった。 最初はツマジロカメムシかぁ、、、いいや。。。 って撮らなかったけど
いや、ちょっと待てよ、小楯板の先っちょが細めだからスコットカメムシの方?と、撮る事になった。

5スコットカメムシ (2)



まあ、これも少し地味だけど、綺麗なカメムシだよね。
        6スコットカメムシ (1)



この林道で唯一ある、丸太と粗朶の混合置き場。 もうこの時期には何もいないんだろうなと思いつつも
この日の貧果が枯れ枝をたたかせた。 すると数匹昆虫が落ちて来た。 なんだ?
帰宅後調べてみるも着地できず、、、クチキムシの仲間かなとも思ったのだけど、触角がちょっと太いよね。。。

            7クチキムシ?



あと、面白い事にハムシが落ちて来た。 キアシツブノミハムシあたりかな? 小さなハムシだ。
        8キアシツブノミハムシ (1)



この時期、粗朶に依存するハムシもいるんだねぇ。。。 ちょっと得した気分。。。
9キアシツブノミハムシ (2)



こっちの方が粗朶にいそうだけど、こちらはGレールで発見し枯れ枝にご招待。
            10クロハバビロオオキノコ (1)



触角の感じからクロババビロオオキノコあたりかなぁ。
        11クロハバビロオオキノコ (2)



意外にきれい目で意外にフォトジェニックなムラサキナガカメムシ。 こんな時は救世主だよなぁ。。。
    12ムラサキナガカメムシ (2)



これもある意味救世主のサイトウシラホシテントウ。 でも最近よくUPしちゃってるし、、、
正面顔も撮ったし、真横、俯瞰、斜め前と、全部撮ったよなぁ。。。

            13サイトウさん



って事は、残るはこのパターン?
        14サイトウ裏
って事で、この撮れ高では今回が撮り納って感じかな。 今年もありやした、大月さん!

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/13 09:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(8)

この場合の“外野”は紛らわしい

今日の一枚目。 Shut up !!
バットa
しかしながらここ数日、大谷翔平選手のグラブ寄贈の話題で湧いている。
オイラは、もちろんこのニュースを見るや否や暗算を始めた庶民派だ。
それにしてもスゴイの一語だ。。。 金額もさることながら発想が素晴らしい。 ただ、少し気になる事があって、、、
それは、ここ最近に来てこの行為に対して『3つでは残りの6人はどうするの?』とか『もらって困る学校も・・・』とか
寄贈に否定的なコメントが目につく事だ。  人それぞれの考え方があるのは分かるのだけど、どうなのよって感じだ。
もらって困る学校はもらわなければいいと思うし、当然そのあたりは寄贈の際、考慮していると思うけどね。
残りの6人については送り先が学校なんだから、大勢の先生で考えればいいと思うんだよね。
別にグラブとして使わなければいけないと言う事でもないし、この賞賛に値する寄贈について、話し合いをするとか
作文を書いてもらうとか、学校の先生としては最高の題材をもらってるんだからね。 
まあ、学校の先生も色々と大変な事は分かるんだけど。。。 
でも外野がああだこうだ言うのは、どうなのって少し腹が立っちゃうんだよね。。。 この場合の“外野”は紛らわしいな。。。
著名人の方はもう少し肯定的な意見を言って欲しいよな、、、
否定的な意見を言わないと記事にならないからなのだろうか?
こんな世の中だから、明るいニュースは大事にしないと。。。

ちなみになんでグラブではなくバットかと言うと否定的な意見がBadと言う訳ではなく、文頭が“しかしながら”だから
Butと言う訳でもなく、単純にあると思ったオイラのグローブが見つからなかったからバットで代替え!って訳。
そう言えば、このバットを最後に使ったのはもう三十年前だ。。。




んな訳で、リバーの残りもの。
クヌギ系カメムシがフェンスのボルト付近に! ここはクヌギ系と言えど一枚頂いておいた。

        1クヌギカメムシ



たまには“系”を外さなきゃなと、腹側も撮ってみた。よし、クヌギカメムシで! 
ってか、編集している時に気が付いたんだけど、上の写真にもわずかに写ってた、黒点。。。

            2ヌギ黒点



あれ?いつもはシャカシャカで見るカメムシだ。 落ち葉オンリーじゃないんだね。 で、これはヒナナガカメムシ?
とりあえず、ナガカメムシの仲間って事で!

        3ナガカメムシSP


ほ~んと、さーせーん!またシギゾウっす。。。 どう見てもクリシギの♀だよね、最近よくUPしている。。。
年間一度も見ない年だってあるのにねぇ。。。 今日で5回目くらい?

    4シギゾウムシ



せめてものパッカ~~~ンで!!
            5シギゾウムシ2



少しだけ新鮮な気持ちで撮れるシギゾウは、クリでもなくジュウジチビでもなく、久しぶりのレロフチビシギゾウムシ。
        6レロフチビシギ



とりあえずはコトハツなのかな? 
7レロフチビシギ2



今年はいつまで頑張ってくれるのかな? 初のオツネンキボシを拝めるか!
            8キボシカミキリ



ちょっと前にUPしたばかりだけど、失礼して、、、ドウガネサルハムシ。
        9ドウガネサルハムシ



この適度な光沢とデカい複眼、それにこのサイズ感、撮り手にとっては、何気にフォトジェニなんだよね。。。
10ドウガネサルハムシ2

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/11 23:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

そりゃ、昆虫だから飛ぶわなぁ。。。

リバーの続きで、まさかのオオツノカメムシ。
っていうか、勝手に山地性だと勘違いをしていたから、まさかの、、、なんだけどね。。。

    1オオツノカメムシ (2)



名に恥じない、この立派なツノがいいよね! 一番好きな所だ。 ってな事でツノピン!
        2オオツノカメムシ (1)



お尻のハサミがイケてるオスもいた。 お~、これは♂♀セットでバシッとUPだ! と思っていたら
この一枚で飛んで行ってしまった。 そりゃ、昆虫だから飛ぶわなぁ。。。

            3オオツノカメムシ ♂



クヌギカメムシとかコガタルリハムシの腹パンはよく目にするけど、クロウリハムシはあまり見た事がないような、、、
の、一枚なんだけど、今頃ってこんなん?

        4クロウリハムシ



『また、クロウリハムシかよ!』と、思わせておいての、、、モンキアシナガハムシ。
    5モンキアシナガハムシ (2)



写真だと同じようだけど、モンキアシナガハムシの方がかなり小さいイメージかな。
6モンキアシナガハムシ (1)



さらに小さいのがこれ! たぶんオオバコトビハムシだと思うんだけど、ちょっと上翅の質感が、、、
    7オオバコトビハムシ (2)



サイズ的には2㎜弱とオオバコサイズ?
            8オオバコトビハムシ (1)



ほぼほぼ冬にしか撮っていないキアシクビボソムシ。 いわゆる冬物サンカンムシだ。
でも好きなんだよね~、こういうの!

        9キアシクビボソムシ




最後は、、、今年になってチョコチョコとUPしている、チャバネキクイゾウムシ・チビコフキゾウムシ・
      キムネヒメコメツキをフェンス上ならではの真横からショットで。。。

            10チャバネキクイゾウムシ



            11チビコフキゾウムシ


            12キムネヒメコメツキ

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/10 23:25 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

嗚呼 なんてイヤらしい。。。

今日の一枚目。 ってか、4枚。
台
これは過去に撮影したカミキリの写真で、ある共通点がある。 それは名前の頭に“ヒゲナガ”と付く事だ。
ヒゲナガのヒゲは髭じゃなく触角の事。  って事で再び触角の話。。。
先日、10年経ってようやく気付いた触覚・触角混同事件。 何気にショックで、なんで気が付かなかったんだろ?
と落ち込みつつもある事を閃いてしまった。 いやダメだ、そんな厭らしい事。。。 いやでもちょっと見てみたい。。。
って事で、よそ様のブログに行ってをあまり使うことのない“触覚”をブログ内検索をしてしまった。。。
すると驚く事に、ほとんどの方が触覚を使用していた。 もちろん触角のかわりに。。。
安心したような、うれしいような、、、   嗚呼 なんてイヤらしい。。。



そんな厭らしい事をしていないで探虫探虫!
いつものリバーへ行ったのだけど、少し歩いた感じで今日はダメっぽいかなと感じ、普段撮らないような
アシブトハナアブとかをアップで撮って楽しんでいた。
   シマアシブトハナアブ?
            1(シマ)アシブトハナアブ



なんとなくクロオオアリの顔アップも撮ってみたくなり、パチリンコ!
    2クロオオアリ



ほんとダメだよなぁ、、、なんて思っていたら今年あまり撮影できなかったミドリサルゾウムシがいた。
        3ミドリサルゾウムシ



比較的目にしやすいアオバネサルゾウムシの2.5-3.0㎜に対し、ミドリサルゾウムシは2.0-2.2㎜と小さいく
数も少ないとなっている。 だから見つけた時の喜びは大きいのだ~!

4ミドリサルゾウムシ2



今日はダメかなぁと思いつつもミドリサルゾウムシに喜び、さらに嬉しいウキクサミズゾウムシが現れた!!
オオミズゾウムシです。 勘違いをしていました、すみません。。。
TAMI22Mさんにご指摘いただきました。 ありがとうございました。
        5ウキクサミズゾウムシ (1)



これもかなりレア系のゾウムシではないかなと思う。もちろんサイズも極小サイズで見た感じ2.2㎜位かな?
6ウキクサミズゾウムシ (3)



これもミドリサルゾウムシ同様、ここでしか見た事がないゾウムシだ。
                    7ウキクサミズゾウムシ (2)



今度はハムシのミニミニ君だ。 イヌノフグリトビハムシ。 分かりづらいけど翅端が赤くなっているのが特徴だ。
8イヌノフグリトビハムシ (2)



これはさらに小さく、2.1㎜位かな? このサイズ感、昆虫界も秋冬物になって来たかな。。。
        9イヌノフグリトビハムシ (1)



お、その後ろ姿は! カマキリタマゴカツオブシムシか!
            10カマキリタマゴカツオブシムシ (2)



渋いとこ来たね~! 渋いって言うよりブサカワ系かな?
    11カマキリタマゴカツオブシムシ (1)
次回もリバーで続きます。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/09 23:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

バランスがとれたナイスバディ

今日の一枚目。 カキ?   ツバタ??
            1カキツバタ
この日はお寺わきの谷戸へ。 
バイクをとめ少し歩くと、紫色の花が目に入った。 アヤメ?カキツバタ? でも時期が全然違うしな。。。
家で調べてみると、カキツバタっぽい。でも花期は5~6月となっている。って事はオイラの好きな狂い咲きってヤツ?
そう言えば先月末にまいさんのとこでは、ソメイヨシノがアップされていたからなぁ。。。
やはり猛暑が原因なのかなぁ。。。 狂い咲きは稀有な感じで好きなんだけど、来年の昆虫にどんな影響があるのか
そこはちょっと心配だよね。。。


そんな心配をしながら歩いいると、風変わりなカメムシが。 オオメナガカメムシだ。

            3-1オオメナガカメムシ2



普通種の部類になると思うんだけど、オイラにとっては年に一度会えるか会えないかの昆虫だから
見つけた時はテンションが上がるよね。

3オオメナガカメムシ



やっぱいいね~、これ! 色彩的な事は別として、スタイル的にはカメムシで一番好きかもしれないなぁ。
        4オオメナガカメムシ3



ツマグロタイプだから撮っておいてみたのだけど、これじゃぁ何トンボだかわからん。。。
            5ツマグロ



オイラ好みのコバチがいた。 アシブトコバチ系かなと思い撮っていたのだけど、、、
う~ん、どうもそこまでアシブト感がないし、、、かと言ってアシブトを否定するほど細くないし、、、

        6アシブトコバチ



アシブト感は、ちょっと物足りなさがあるけど、バランスがとれたナイスバディさんだね
7アシブトコバチ2



カワムラヒメテントウは過去に2月、3月、3月と3回撮っている言わば冬テントウ。
            8カワムラヒメテントウ2



いかにも冬っぽい地味な甲虫は冬のUP用に温存しようと撮ってないけど
テントウ類は撮らないと何テントウだかわからないから、とりあえず撮っちゃうよね。

        9カワムラヒメテントウ



ついでにモンクチビルテントウも。。。
            10モンクチビルテントウ (1)



どこでどう変わっちゃうのか分からないんだけど、モンクチビルテントウって顔白タイプと顔黒タイプがいるんだよね。
コイツには悪いけど、顔白の方が好みなんだよね~。  白の方が可愛さが映えるんだよね。。。

    11モンクチビルテントウ (2)



オオアオイトトンボも普段見ない場所で見ると、意外に新鮮な気持ちになる事を悟ったオイラ。。。
にしても西日が強すぎた。。。

        12-1オオアオイトトンボ




最後は、、、家そば緑地に植えられていた、白花ホトトギス。 もちろん園芸種なんだろうけど、やっぱ白っていいよね。
      ヤマジノホトトギスも好きだけど、無垢な感じのホトトギスにもよさがあるよね!
                      12白花ホトトギス


ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/07 22:22 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ああ、長さんを思い出す。。。

今日の一枚目。 ゾウムシ科○○○○ゾウムシ亜科
        1ヤサイゾウムシ
写真は先日もUPしたヤサイゾウムシ。 同じゾウムシをよく行くブログで見つけたのですが、そこに書かれていたのが
このヤサイゾウムシ、ゾウムシ科のへんてこな名前の亜科に属しているようです。 で、上に入る4文字って分かります?
答は、、、そのまんまのゾウムシ科ヘンテコゾウムシ亜科。 かなり衝撃的だした。。。 
もともと昆虫はセンスのない名前の付け方が多いと思っていたけど、まさか亜科にまで及ぶとは。。。
でもここまで振り切っていると、逆にオモシロく更に昆虫が好きになってしまいました。 
ちなみにハマベゾウムシと言う浜辺にいるゾウムシもヘンテコ亜科らしいので来年の目標は
高橋・浜辺とWターゲットになりました!! う~ん、楽しみ! へなちょことヘンテコで親近感もわいてきた!?



そんなヘンテコのいるリバーの続き、、、
見るからに珍し気な模様、サイズもかなり小さ目のテントウ。 もしや!と思いつつも頭の片隅には小さく
“ナミテントウ”の文字が。。。  帰宅しPCを見ていると、その小さな文字は徐々に大きくなり
最終的に“確定”の文字もプラスされていた。 意外に初見テントウって見つからないもんすね。。。

                      2ナミテン



テントウ流れで、今年よく目にするイカリモンテントウダマシ。今回が一番綺麗な個体だったかなぁ。
            3-1イカリモンテントウダマシ



フェンスの上に見るからにアンバランスなアリがいた。  やっぱりそうだアズマオオズアリの兵アリだ。
        3アズマオオズア



このご機嫌なバランスは兵アリだけで、女王や働きアリはそうでもないみたい。。。
4アズマオオズアリ



やっぱ、いると撮っちゃうんだよね。 シギちゃんは。。。  とりあえず暫定クリちゃんで!
    5シギゾウ



外の気温ではなく、暦を見て出て来たのだろうか?と思わせるコゲチャホソクチゾウムシ。
            6コゲチャホソクチゾウムシ



逆にヒシモンナガタマムシはこの気温に『あれ、越冬前にもうちょっと食っとく?』と出て来たのか?
        7ヒシモンナガタマムシ



フェンスの上に2匹のヒゲブトコメツキ。 左右10cm程の範囲で2匹とも行ったり来たり。。。
求愛行動? そんな時期ではなさそうだし、、、しかも♀♂とも限らないし、、、何やってたんだ?

8ヒゲブトコメツキ 9ヒゲブトコメ





最後は、、、昆虫じゃなくてクモ。 アリグモの仲間だと思うんだけど、いつも見ている物よりスマートだったから
撮ってみたのだけど、そのスマートさより鋏角が短くて太いその形が縦横違うけど、、、ああ、長さんを思い出す。。。

        10アリグモ鋏角

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/06 18:55 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

金花虫

今日の一枚目。 誰が何と言おうとも。。。
1ヨツモンカメノコハムシ
誰も信じてくれなくともオイラは訴え続けたい!         絶対にビックリしてんだってば!!


と、そんなビックリ顔のヨツモンカメノコハムシがいたリバーから。
久しぶりに“ツヤ”っぽい、ツヤアオカメムシがいて、しかもオイラの好きなフェンスボルト付近。
でもこのくらいのサイズになると、ボルトも普通に見えてちょっとつまんないかな。。。

        2ツヤアオカメムシ



なぜか撮っちゃったんだよねぇ、チャタテムシを、、、他に昆虫がいない訳でもないのだけどね。 
足を踏み入れてしまったのか、チャタテワールドに?

            3チャタテムシ



あれ?こんなに小っちゃかったっけ?って思うほど小さかった3㎜に満たないドウガネサルハムシ。
話は全然変わるんだけど、今回調べていて初めて知った事で、ハムシって漢字で書くと葉虫だけだと思っていたけど
それ以外に“金花虫”っていう漢字もあるんだね。 知ってました?

    4ドウガネサルハムシ金花虫



リバーでは、すっかりチュウゴクチャバネハゴロモがはばを利かせていて、ベッコウハゴロモとかはあまり見る事がなく
今回見つけた時は、まるで希少種を撮るかの様に撮影していた。

            5ベッコウハゴロモ



ちょっと口吻がブサカワのゾウムシがいた。 タデノクチブトサルゾウムシあたりだろうか?

    6タデノクチブト?アカアシクチブト?



初見のアカアシクチブトサルゾウムシに寄せたい気分なんだけど、、、タデノだろーなー。。。
ってか、ネット見ても差がよく分かんないし、模様なのか泥なのかもわからん。。。

        7タデノクチブト?



ここ最近はナミテントウほどとは言わないけど、かなり普通種オーラをまとっているムネアカオオクロテントウ。
8ムネアカオオクロテントウ



この日けっこう目についたのがオオトビサシガメ。3センチ近くあるとやっぱ迫力あるよね、この類は。
        9オオトビサシガメ



変な事を考えていた。。。
普通サビヒョウタンゾウムシは6-9㎜程らしいけど、これが10cmくらいあったら、おっかねーだろうなぁって。。。
まあ、サビヒョウタンに限った事でもないんだけどね。 10cmのオオスズメバチがいてもちょっと引くよね。
ってか、オオスズメバチは普通に5cmくらいあるからなぁ。。。

    10サビヒョウタンゾウムシ (2)

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/05 13:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

切なく、情けなく、ありがたく、、、

今日の一枚目。 餌木。
        1餌木
上の写真、何か分かりますか? これは餌木と言って、アオリイカを釣るための道具の一つです。
と、いう事でアオリイカ釣りに行ってきました!!アオリイカ釣りは、一番好きな釣りもので、何が一番かって
それは釣りのおもしろさもあるけど、それ以上に食べる楽しみだ。 イカの王様と言われるが、全くその通りで
ヤリイカ、スルメイカ、モンゴウイカがひれ伏すうまさなのだ。
で、実際の釣りはどうだったかと言うと、日々船宿の釣果情報をチェックしていたのだけど、
今までオイラがやってきた“シャクリ釣り”と言う釣法より、やった事がないが“ティップラン釣法”と言う方が
あきらかに釣果が良かった。 ティップランかぁ、、、もちろん釣果がいい方を選びたいのだけど、ここ数年
新しいものを始める事が億劫になっていて、もちろん精神的な事だけではなく、新しい竿や道具も購入しなければ
いけないしで、、、去年も同じ悩みを抱え、結局シャクリ釣りをしていた。
今回オイラはふと思った『今年でアオリイカ釣りをやめるわけではないし、ここはティップランを始めてみよう!』と。
という事で今回はティップラン釣法を初体験してきた。 両方の違いを簡単に言うと、水中での餌木の動かし方が
シャクリ→地味な誘い、ティップラン→積極的な誘いと言った感じ。



そして当日、いつもより早く家を出なければいけなく、睡眠時間は2時間弱。
眼をこすりながら目覚ましを止め、荷物を車に積み出発した。 家を出てすぐに忘れ物に気が付いたが
どうにかなりそうな物だったので、そのまま10分ほど走っていたら今度は長靴を積み忘れた事に気がづいた。
さすがにマズいなと、自宅に引き返した。 その引き返している最中にもう一つの忘れ物にも気が付いた。。。
最近こんなのばっか、、、しかも長靴なんて忘れないように玄関の扉の目の前に置いておいたのに、、、
それをよけて、玄関を出っちゃってるんだもんなぁ。。。
現地には無事到着し、船の席順決めの時間がやってきた。 14人中7番目のオイラの番がが来た。
大きめの8名乗り、小さめの6名乗りの2隻の船から選ぶようになっていた。 オイラは小さい方を選択。
この選択がどうだったのか、今回の一番肝心な所だったと思う。
いぜ出船、横にはお仲間3名で来ているようで、いかにも巧そうな連中、その奥はご夫婦で来ているようだった。
最初に3人組の一人が釣り上げた。 続いて他の釣り人も釣り上げていった。
オイラはスロースターターだからなぁ、、、と思っていたけど、それがオイラは釣りが下手だよなぁ、、、となり
なんと坊主で終わってしまった。
朝、港で東の綺麗な空を見た時はこんな結果になるとは思っていなかった。。。
ボウズは精神的にかなりこたえる。。。 恥ずかしさもあり、アオリの味を楽しめない辛さもありで。。。
ちなみに6名船はトップ5杯で8名船はトップがなんと17杯だった。
8名船に乗っていたら、もしかしたらボウズは回避できたのではないかなと、考えてしまった。。。
かなりのガックシ状態で港に着き荷物をまとめ下船しようとしていたら、一番後ろにいたご夫婦のご主人が来て、、、 
 
            2東の空



『これ、よろしかったらどうぞ』と袋に入ったアオリイカを出して来た。
こんな事は初めてで戸惑いながらも丁重にお断りをした。 2回。。。  2回は断った。。。
御主人に3回目のどうぞを言って頂いた時、このセリフが正解かどうかは分からないけど『ありがとうございます』と
言っていた。   なんか、切なく、情けなく、ありがたく、、、って感じだったなぁ。。。

    3アオリイカ



と、いう事で無事アオリイカの味を堪能する事になった。 まずは刺身。
手前がオイラの好きなのり巻きクルクル、左奥がエンペラ細切り、真ん中が切れ目を入れての炙り、右が普通の。
炙りが一番うまかったかなぁ。。。  食感と炙りの香りがたまらんかった!

4刺身



もちろん天ぷらも! 今回は初めてエンペラの揚げてみた。 
            5天ぷら



何気に今回のMVPのイカ明太。今まで食べていたイカ明太とは全くの別の料理のような気がした。まじ、美味し!
        6イカ明太



半端の切り身は好物のイカバターガーリック醤油! 酒がすすんじゃうんだよねぇ、、、これが!!
            7イカバター
一時は落ち込んだけど、世の中には奇特な方がいるもので、、、全ての恵みに感謝を!と言いたいところだけど
さすがに今日はアオリを頂いたご夫婦に感謝!!ですね。  
このことについては、ちょっと悩んでいる事があるのですがまた後日。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/03 23:49 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

触角の話

今日の一枚目。 触角。
                    0イトヒゲナガゾウムシ♂ - コピー
沖縄に行ってきまいした~!って言うのは冗談で、ちょっと触角の話をしたくて触覚の長い写真を探していたら
過去に沖縄で撮ったイトヒゲナガゾウムシの写真があったので、って、流れです。 で、触角の話と言うのは、、、
もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかと思うのですが、実は非常に恥ずかしいお話で、
今までへなちょこブログで“触角”という単語を何度も使ってきて、前回ヘリグロチビコブカミキリの写真で
“触角”を打ち込んだときに初めて気が付いた事が、、、な、な、なんと!“触角”と“触角”をごちゃ混ぜで
使っていました、、、十年も。。。 しかも触覚の方が多いと言うのが情けない。。。
ちょっと調べてみたら、触角100回弱に対し、触覚は約170回もありました。  過去は消す事が出来ないので
せめても触角が触覚の回数を早く上回るよう、今後は多めに“触角”を使っていきたいなぁ、と。。。
世界一、どうでもいいお話でした。。。



続きまして、世界一どうでもいいブログでも。。。

ルリテントウダマシは瑠璃色に渋く光る上翅が魅力の甲虫だけど、個人的にはこの武骨な触角が好きかな。。。

            1-1ルリテントウダマシ



コカゲロウの仲間だろうか、スルーしようと思ったのだけど、よく見りゃ羽化直らしく抜け殻がわきにあった。
こういう場面ってほっとけなく、撮っちゃうんだよね。でもコカゲロウの仲間ってお尻に触角があるみたいだよね。

        1カゲロウ



この日もキタテハのへなちょこマクロでのどアップかモンキチョウの綺麗なピンク色の触角が撮れたらなと
いつものキタテハPに向かってみた。 キタテハ撮れなかったけど、モンキチョがいたから撮ろうと思うも
以外にすぐに飛んでしまい、結局この一枚で終わってしまった。 また今度だなぁと、その場を離れようとしたら、、、

    2コセンダングサ (1)



けっこうこれが増えていて、たぶん次来た時に足を踏み入れたら、スゴイ事になってしまうのが容易に想像できた。
でもコセンダングサの種子の先っちょって、触角みたいだよね! これで引っ付くんだろうなぁ。。。

        3コセンダングサ (2)



コマユバチの仲間がいた。
赤い胸も特徴的でいいけど、、、来るぞ、来るぞ、来るぞ・・・やっぱり長い触角がキターーー!カッコいいよね!

        4コマユバチの仲間 (1)



やっぱり横から見た方が長い触角が引き立つのかなぁ。。。
                    5コマユバチの仲間 (2)



最初ケブカヒメヘリカメムシあたりかなと思ったのだけど、よく見たら触角が違っていて
同定は出来なかったのだけどナガカメムシの仲間かなぁ、と。。。

2018年に見つかった北米産の外来種、ツマベニヒメナガカメムシとカメムシ先生のにしむらさんにご教示頂きました。
革質部の端(膜質部側)が赤くなる事でこの名前が付けられたようです。 言われてみれば少し赤っぽいかな。。。
にしむらさん、いつもありがとうございます。

            6ヒメヘリ✕ナガカメ〇



今年は多いよなぁ、シギゾウムシ。 クリシギかな? 
シギゾウの正面顔って好きなんだけど、この構図だと口吻も触角もボケボケになっちゃうよね。 仕方ないか。。。

        7クリシギ (2)



シギゾウはこの長い口吻で、木の実なんかに穴を開けたりするんだけど、やっぱり口吻の先の方にはあるのかなぁ、、、
触覚が。。。

8クリシギ (1)


ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/02 17:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

おとなしい怖いハチ

今日は大月もの最後で “ヒ” ~ “ヨ” で!
ヒはヒメハサミツノカメムシ。 家の周りにもいるんだけど、この赤いお尻のツノを見ると、ついつい。。。

        1ヒメハサミツノカメムシ



お~、オイラが好きな晩秋のおとなしい怖いハチ !? だ。今年4回目はヒメホソアシナガバチ。
            2ヒメホソアシナガバチ (1)



顔の中央に黒い模様が入っているのが当種で、模様が入っていない無紋の顔がムモンホソアシナガバチ。
分かりやすくていいね!

        3ヒメホソアシナガバチ (2)
上の写真の拡大だけど、どアップ好きな方はこちらもどうぞ



今の時期は基本的におとなしいんだけど、そのうち逆襲を受けそうだ。。。
4ヒメホソアシナガバチ (3)



コトハツ、、、と言うか今シーズン初はヘリグロチビコブカミキリ。 実は現地ではヘリグロじゃなくて
初見のチビコブカミキリかなと思ってしまって、帰宅後ガックシ。。。

        5ヘリグロチビコブカミキリ (1)



触角にしかピンが来てなくて見苦しいけど、ヘリグロパッカンはお初なものでお許しを。。。
            6ヘリグロチビコブカミキリ (2)



なんか見た事がない良さげなカメムシが。 いや、これはサシガメか?どっちにしろ好きなタイプだ。
        7マツヘリカメムシ (1)



どうやらマツヘリカメムシと判明。 デザイン的にもいいし、何より初見なのでそれなりに珍しい種だと思い
名前を入れて検索してみたら、候補の先頭に“マツヘリカメムシ駆除”続いて“マツヘリカメムシ対策”と出て来た。
駆除するほど、対策するほど多いという事なのであろう、、、あ~、見なきゃよかった。。。

    8マツヘリカメムシ (2)



最後の“ヨ”はヨツモンカメムシ。 珍しい部類ではないけど、見る時でも2~3個体。
この日は6個体もいた。 カメムシは全体的に多く感じられたけど、これも猛暑の影響なのかな?

            9ヨツモンカメムシ (1)



へなちょこマクロでも頂いて、FINISH!!
        10ヨツモンカメムシ (2)


ではでは。。。。。。や
[ 2023/11/01 17:24 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ゲリラカイト

大月の続きから。。。
色んなカメムシがいて、スゲェー!カメムシ祭だ!なんて思っていたら、ほとんどがこのセグロヒメツノカメムシか
ヒメツノカメムシで単なる色彩変異のパーターンだった。。。

        1セグロヒメツノカメムシ (1)



そんな中『お、これはあんまり見ない模様、、、』 ツノアカツノカメムシ、図鑑にも少ないとあった。 ンッシャ!
    2ツノアカツノカメムシ (1)



たぶん山地性で、最初に見たのは滝沢林道の神社の先だったから、1750とか1800メートルで
今回は冬季ゲート手前だから900メートルくらいかな。

        3ツノアカツノカメムシ (2)



ナガメなんて家のそばにもいるんだけど、、、待てよ、もしや違う種?と撮ってしまうのだよね。林道マジックで。。。
            4ナガメ



この日はナミテントウがとにかく多かった、過去最高くらいの数を見た。
ちょっと、黒がちのあまり見ないタイプがいたので一枚。

        5ナミテントウ



少し開けた日当たりいい場所では、100、200どころじゃなかったかも。。。
    6ナミテントウ (3)



上の写真を撮るのに2~3分とめただけで、バイクのウィンドシールドが大漁!
旗でも掲げて降りてくればよかった。

            7ナミテントウ (2)



中にはゲリラカイト(over55)みたいな模様の個体もいた。
    8ナミテントウ (1)a



ちょっと違和感があったので撮ってみた。 ハサミツノカメムシ? でも膜質部が半透明だよね?
ふつうのハサミツノはこんな感じで茶色なんだよね。。。

            9ハサミツノ?



あ、なるほどね。。。 羽化直だったようだ。 ちなみに抜け殻はお尻を向けてるのかな?
        10ハサミツノ?2



待ってましたの甲虫は嬉しいシギゾウ。 今回で3回目。 前回も前々回もこの林道だった。
11ヒメシギゾウムシ (2)



ヒメシギゾウムシ。 名前通りの小さいシギゾウだ。
    12ヒメシギゾウムシ (3)



ここ最近はクリシギ続きだったから、すごく新鮮だなぁ。。。
            13ヒメシギゾウムシ (1)
スンマセン、次回も大月で。。。

ではでは。。。。。。や
[ 2023/10/31 21:36 ] 未分類 | TB(0) | CM(6)

林ブラGジロ

今日の一枚目。 所どころ。。。
                    1紅葉
今年はあと何回行けるのかなぁ。。。と、この日は大月の林道に行って来た。
紅葉する木が少ないこの林道でも何本かの木は色を変え癒しを与えてくれていた。



出来たら、昆虫で癒して頂きたいと前回同様Gレールジロジロの一択で探虫。
やはり多いのはカメムシ類で、かなりの種類を撮ったなぁと帰宅後同定してみると、単なる色彩変異だったりと
拍子抜けをしてしまったけど、そんなカメムシメインの林ブラGジロをいつもの通り、“あ”からどうぞ。。。

先日教えて頂いたアカイラガ幼虫。 このくらい赤いツノが残っていたら同定出来たかな?  いや、無理だな。。。

            2アカイラガ幼虫



リバーでも林道でもボルト昆虫には特別なものを感じてしまう。 オオチャイロカスミカメかな。
        3オオチャイロカスミカメ



人間では、顎が外れたなんて事があるけど、アリの場合もありそうな気がした一枚。
肩口のトゲが特徴的でカッコいいけど何アリだろ? トゲアリのオスとは少し違うみたいだし。。。

            4.jpg



色的にもいつも見るクサギカメムシとは違う感じだから撮ってみたのだけど、あとあと画像チェックをしてみると
クサギカメムシを否定する要因が一つも見つからなかった、、、  って事はクサギくんだな。。。

        5クサギカメムシ



形、被毛の流れ、1.8㎜のサイズ感から、、、クロテントウかな。
    6クロテントウ (1)



正面顔を撮ったのだけど、このくらいの構図だと弱々しいな。。。かと言って大きくするとボケボケだし。。。
            7クロテントウ (2)



お~、これは山地性のシブ系甲虫か! でもこのタイプは同定がねぇ、、、わかった!クロヒラタケシキスイだ!  
    8クロヒラタケシキスイ (2)



ってか、今年3月リバーで見てたみたい、、、全然山地性でもなかったみたい。。。
        9クロヒラタケシキスイ (1)



来たね来たねー、ハネカクシの季節が! しかもこれは初見ハネカクシのコアリガタハネカクシ!
10コアリガタハネカクシ (1)



この上翅の小ささは上がっちゃうんだよねー! 触覚がスゲー長かったり、翅がスゲーおおきかったり、
脚が長かったり、、、好きなんだよね~、そんなの。

    11コアリガタハネカクシ (2)



小さなテントウはサイトウシラホシテントウ。
12サイトウシラホシ (1)




今までこの類のテントウはフクダシラホシとしてきたのだけど、にしむらさんのブログで、サイトウ→山地性
フクダ→平地、アラキ→湿地性となっていたので、参考にさせて頂いた。 あくまでも傾向との事で。。。

        13サイトウシラホシ (2)

ではでは。。。。。。や
[ 2023/10/30 23:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

焦る。。。おかしい、、、

先日、知り合いと酒のつまみで刺し身の話をしていた時、こんな事を言っていた。
『この前、天然真鯛を買って食べたらすごい美味しかったんですよ! 養殖の鯛とは全然違いますね!』と。。。
その話を聞いたオイラは、天然=釣りの発想から久しぶりにタイ釣りに行きたくなっていた。
しかしタイ釣りは、アジやキスと違ってそれなりに難しく、釣果も乗船客半分以上がボウズなんて時もある。
しかし外道はそれなりに釣れるので、全くの坊主と言う事はあまりないのだけど、タイ釣りに行って
痩せたサバを2~3匹持って帰って来ても空しいだけだしなぁ、、、それにここに来て乗船代も高騰していて
『釣れなかったら、また次回ガンバロ!』と、軽くは考えられなくなってきた。
ましてや、秋はオイラの好きな魚種の釣りシーズンだ。 まだアオリイカにも行ってないし、アジが釣れているようだから
アジの開きも作っておきたいし、やっぱ刺身もいいけどアジフリャーもたべたいしな。。。
色々考えて、我慢しようと思ったのだけど、もうすでにオイラの口の中は、天然真鯛の舌になってしまっていて
それをおさめるには、もう行くしかない! って事で、タイ釣りに行ってきました。!



いつもは腰越漁港や江の島港からの出船となるのだけど、タイ釣りはだいたい久里浜港の船宿を使っている。
船宿に付き、船に乗り込むと目の前には大きなしらはま丸が停泊していた。 THE久里浜港の光景だ。

                                                       出港時の写真は暗めだったので、これは帰港時の写真です。
        1しらはま丸



釣り場は港からあまり離れていないので、出港しすぐに仕掛けの準備に入る。
ちなみにタイ釣りはどんな感じかと言うと、竿・電動リールと下の天秤にビシ(おもり付きの黄色い入れ物)を取り付け
ビシの中に写真のオキアミ(エビみたいなヤツ)を軽く詰め、天秤の先の針にエサ用オキアミをつけ、海に投げ込む。
船長の指示した深さでビシをとめ、後は待つだけ。時おり竿を上下に振って誘ったりと。。。

        2ビシとコマセ



ちなみにこれがエサとして付ける方のオキアミ。多少透明度があり、針から取れないように固めに加工されている。
あと、上の写真だと分かりづらいので天秤はこんな感じ

        3付けエサ



まだタイは釣れていないけど、イサキがまわりでちょこちょこ釣れ出して来た。次第に周りの人は数を増やしていく。
が、オイラにはフグが2匹来ただけでイサキは来ない。 焦る。。。おかしい、、、そんな時にある事を思いつき
船長に確認してみた。   やはりそうだ! 今日の船長は底からではなく海面からのタナの指示で
オイラ自身タイ釣りも久しぶりと言う事もありタナを勘違いしていた。 
あわててタナを合わせ直し少し待つと、竿先が海面を突き刺した! 来た!30センチオーバーの大型のイサキだ。
ホッとして、ようやくまわりの風景を眺める余裕が出来、目の前には大きな貨物船が航行していた。
とにかく大きく、丸で囲んだ中に6つのコンテナがあるが、これがJRなどでよく見る貨物列車の一両の大きさだろう。

        4貨物船



イサキは1匹釣れたけど、その後サービスタイムは終了となり、ポイント移動。
仕掛けを投入し少し待っている、反対側の右舷が少しざわついていた。 どうやら今日の1匹目のタイが釣れたようだ。
アジなどの回遊魚の様に、ここから一気に釣れまくる、と言う事は無く。 その後もポイントを何度か移動した。
何回目かのビシのオキアミを入れ替え、投入してすぐの事だった、再び竿先がしなり、海面を突き刺した。
リールを巻く、途中何回か暴れる素振り、なんか本命っぽいなぁ。。。   ビンゴ~~~!!
久しぶりの真鯛を無事ゲットゥオ~~ヽ(●`∀´)ノヽ(´∀`)ノヽ(´∀`*)ノ~~!!

        5タイ!
                                                      興奮していて自分の指も写しちゃいました。。。


結局この日は真鯛1イサキ1で終わってしまいタイは小さ目で35センチ、イサキは33センチほど。
しかし刺身にするにはじゅうぶんなサイズなので、もちろんご満悦!

6タイ&イサキ



はじめて捌くイサキは、綺麗な身をしていました。
        7イサキ



タイをさばく時は毎回、緊張と言うか気持ちが高揚する。 これから頂けるんだね~、、、と。
        8タイ



今回の目的料理の刺身。 左奥がタイの腹側で右奥がイサキ、で手前がタイの湯霜造り。
久しぶりの天然真鯛に舌鼓。 もちろんイサキも◎

9刺身



刺身と来れば欠かせないのがコイツ! 今回の日本酒は田酒の特別純米酒。 いや~、たまらん。。
            10-1田酒



船で知り合った年配の方が『今、ハマってるんだよね~』と教えてくれたのが、イサキの炙り。
イサキに塩を振り、皮目をバーナーであぶって頂くとの事。
オイラ的にはちょっと寂しいなかなと、オニオンスライス、大葉千切り、オリーブオイルをたして、カルパッチョ風に。
だが、残念な事にイマイチでした。 オニオンの香りが強過ぎたのと、大葉が思った以上に合わなかった。。。
でもオニオン・大葉をどかして、塩・オリーブオイルで食べたイサキは、これまた◎でした!
赤ワインを飲むときに焼いたバケットに塩とオリーブオイルを混ぜたものを付けて食べると良いツマミになるけど
刺身に塩オリーブがここまで合うとは思っていなく、感動ものでした。意外だけど不思議と日本酒にもよく合っていた。

    11イサキカルパッチョ風



これは、刺身用にひいた後の皮や、刺身の切れ端を故意に大きめにつくり、塩・ブラックペッパー・片栗で炒め揚げ。
あがりに昆布ポン酢を少々。 最近カルビなんかは一切れ二切れで胃が持たれるのに、不思議と魚の揚げたものや
鳥のから揚げなんかは、けっこう何個でも食べれちゃうんだよね。

        10肴



今日は数も少ないし、潮汁は作らずカブト焼きで!ってか、もう少し綺麗に盛り付けないとだよね。。。
            12カブト
いや~、今回は運よく釣れて、天然真鯛を堪能できた。 
7名の乗船客で、真鯛を釣り上げたのは3名と、運がかなり味方をしてくれたようだ。
秋が旬の釣行、まだまだ続くよ! 次回はイカの王様、アオリイカに挑戦だ!!

ではでは。。。。。。や
[ 2023/10/29 21:25 ] 未分類 | TB(0) | CM(10)

安心してください!

リバーの続きから。。。
バッタはあんまり撮る事がないんだけど、なぜかこの日は三種も撮っていた。
前回のカネタタキ、クサヒバリに続きオンブバッタ。 
ちなみにオイラは、いまだにオンブバッタとショウリョウバッタを単体で出されると
どっちがどっちだか、イマイチ区別がつきましぇん、、、お恥ずかし。。。

        1オンブバッタ



この秋はよく目にするクリシギゾウムシ。でも実は『これはクリシギです!』と、
自信を持って言えないんだよねぇ。 まあじゃっかん細めの体型とか上翅の模様とかはクリシギっぽいけど
触覚の位置がここでいいのかなって、、、 メスオスで位置が違うんだろうけど、そこまでネットに載ってないしね。。。

2クリシギゾウムシ (1)



あともう一つ理由があるんだけど、それはオイラの中で『クリシギは最近よく見ているから違うのであってくれ!』
って言う、希望的観測が邪魔してる感じ? 『もう勝手にしてくれよ!』って、聞こえてきそうだ。。。

        3クリシギゾウムシ (2)



お、ハチ発見! 今の時期は比較的おとなしく撮らせてくれるから、ある種フォトジェニック被写体なんだよね。
            4クロスズメバチ (1)



今シーズンは脚長→雀→雀と来ているけど、、、次回はなんだ!?
5クロスズメバチ (2)



歩いていると、目の悪いオイラでも遠くからでも『昆虫がいる!』ってわかった。
いるってのは分かったけど、種類が分からずで参った。。。
            6コカブトムシ (1)



最初は『コクワのメスかぁ?』→『でも顎がないよな、、、』→『わかった!コガネ系だ!』→コガネ系では見つからず。
        7コカブトムシ (3)



でもこのイカツイ前脚はどう見てもコガネ系だよなと、徹底リサーチ! すると、、、いた!!
初見の甲虫、コカブトムシだった。 こんなのもいるんだ、リバーって! GREAT!!

8コカブトムシ (2)



フェンスの上、小っちゃな甲虫、ジュウジチビシギがいた。 枝に移し撮ろうと思っていたのだけど
そう言えば、この前撮ったばかりだから、なんか違う角度から撮った方がいいよなと悩んでいると
いい物を発見! 角度と言うより、背景を変えて撮ろう! とキマダラカメムシバックで一枚撮っておいた。

        9ジュウジ&キマ



外国から来て、ボヤけた背景だけじゃ可哀そうだから、顔のアップでも一枚撮っておくか!
10ジュキマ



好きなんだよね~、これが! いや、モンクチビルテントウじゃなくて、このフェンスのボルトの部分。。。
    11モンクチビルテントウ



2㎜ほどの小さなテントウはヨツモンヒメテントウ。 『ヨツモンって後の二つが見えないじゃないか!』って、貴方!
安心してください! 消えてますよ!』という事で、紋消失個体の二紋型でしt。。。

                      12ヨツモンヒメテントウ




最後は、、、よく葉っぱの上とかで眠そうな顔でリラックスしているかのようなアマガエル。
       しかしこのアマガエルは『なんか腹の下がゴツゴツしてて痛いんだよなぁ。。。』って顔をしていた。。。

        999ニホンアマガエル

ではでは。。。。。。や
[ 2023/10/28 22:55 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

キムネと言うかほぼアカムネ

さて、今日はどこへ行こうか、、、やっぱり良さげなトンボが撮りたいなと、初夏にキイトトンボを撮った
公園池に行くことにした。
行ったはいいけど、良さげなトンボどころか、オオアオイトトンボが1匹いただけで、これじゃどうにもならん!と、
すぐさまリバーに転戦することにした。
さすがリバーでは、撮れ高がそれなりにあり楽しい一日となった。
んな訳で、リバーの昆虫達をどぞ。
なんか良い感じのコバチの予感がしたので撮ってみるもいたって普通。。。 強いて言えばディンプルが
ちょっと魅力のコバチだった。

        1アラハダコバチ仮



また、見慣れないコバチが歩いていた。 
おとなしそうだったから、葉っぱに移して撮ってみた。 んっ、コバチ??

    2アリ♂1



どう見たってアリだよね。。。 結婚飛行も終えて、お疲れ気味のオスアリかな。。。
            3アリ♂



ほんの2mくらいの柵の上にチビコフキゾウムシが3匹、アルファルファタコゾウムシが5匹もいた。
撮ってもしょうがないな、、、と思ったのだけど、こう言うのを粗末にすると、いい出会いをもらえなくなっちゃいそうで
とりあえず撮りましたよ~的な感じで一枚ずつ。。。

4アルチビコフキゾウムシ 5アルファルファタコゾウムシ



ここ最近よく目にするテントウダマシ類。 今日は錨紋天道騙。 カタカナで書くとイカリモンテントウダマシ、です。。。
    イカリモンテントウダマシa




お、おもろそうな蛾がいた。角が生えているみたいだ。。。 “くらべてわかる 蛾”を購入していなかったら
たぶん撮ってないんだろうなぁ。。。

        7ウスキトガリキリガ (1)



ウスキトガリキリガ。 名前の尖った角を横から一枚!
    8ウスキトガリキリガ (2)



これまたちっちぇーテントウだ! ちっちぇー割には胸・頭と翅端が赤くてカワイイでねーの!
        9オオタツマアカヒメテントウ1 (3)



大きさは1.8㎜ってとこで、オオタツマアカヒメテントウあたりじゃないかなと。。。
                      10オオタツマアカヒメテントウ1 (1)



へなちょこブログ内では1回しか登場していない、ある意味レア種なバッタの仲間カネタタキ。
        11カネタタキ



バッタの流れで、、、祝!ブログ内初登場!! クサヒバリ!!!  意外にいいね~、コイツ!
    12クサヒバリ



このところ単色のコメツキモドキしか見ていなかったから、ちょいと嬉しいキムネヒメコメツキモドキ。
        13キムネヒメコメツキ (1)



キムネと言うかほぼアカムネだけど、やっぱ一色明るい色が入っていると、映え~~~、だね。
14キムネヒメコメツキ (2)
今日はとりあえず前半戦で、次回もリバネタ続きまっせ!

ではでは。。。。。。や
[ 2023/10/27 22:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)